パキケレウス連 Pachycereeae
大半がハシラサボテンから構成される連。
小型のエキノケレウスや一部の薮性種を除けば大型種が特に多く、弁慶柱や武衛柱は全サボテンの中でもトップクラスの大きさがある。
高さ20m近くなることもある。
大半が北米(メキシコ)に分布している。
ヒュロケレウス連(三角柱連)に近い系統で、AcanthocereusやPeniocereusはむしろそちらに近い。
Pseudocanthocereus、Leptocereusほか旧ブロウンギア連のいくつかの属を合わせ、レプトケレウス連Leptocereeaeを分ける考え方もある。
また、ハリシア属Harrisiaはトリコケレウス連に近い。
残りはほぼ単系統となるが、大きな連になるため、エキノケレウス連(又はステノケレウス連)を分割する場合がある。