カメラ、写真に関連した漫画を紹介するWikiです。

著者あさのゆきこ
掲載誌・連載時期コミックフラッパー2012年2月号・6月号〜連載中
単行本フラッパーコミックス 1巻〜

 2012年10月5日、「ガラスの仮面」49巻の発売がキッカケで「ダ・ヴィンチ」がWeb版でちょっと気になるニュースを配信しておりました。曰く、
復活希望! 休載マンガ家列伝
 ガラスの仮面は'98年から10年間連載を中断していたのだとか。その他富樫義博氏は言うに及ばす、こんなに休載中のままの作品があったのかと吃驚したものでしたが、当Wikiとしては「瞳のフォトグラフ」の再開を切に訴えたいところです。最近のカメラ漫画、まして初歩から写真について一歩ずつ勉強していこうというテーマに則って描かれて、いよいよこれから本格的に部活も始まって、ハルカに豊崎愛生、イヅミに日笠陽子というCVまでついて盛り上がろうってところだったのに……。顧みればごく最近のカメラ、それもデジカメを扱った漫画であそこまでカメラの描写が丁寧なのもそうそうありませんでした。カメラ雑誌の監修があったこともありましょうが、同人誌を読んでいても細かい描写まで丁寧になさってますし、レンズを変えるだけで写る世界がガラリと変わるということを説明した件はそれがはっきり絵で解説されていて、これからさらに深く掘り下げられるであろう技術的解説もそのように丁寧で面白く描かれるだろうなと期待していたのですけども。
 どれ、いつの日か再開される日を夢見て改めて読み直しますか……。

 これで終わらせる訳にもいきませんで本題です。本稿で紹介する「閃光少女」は失業中のプロカメラマン、濱野保弘が幼なじみの教師、築田先生の肝煎りで出身高校に新しくできた写真部に顧問として戻って来るところから始まります。人が苦手のコミュ障(それが原因で勤めていた写真スタジオを辞めている)で、話すどころか人をまともに見るのも苦手で、それを和らげるためという口実で(曲がった)伊達眼鏡をかけていて身嗜みも全然イケてないおっさんですが、写真の撮り方を解説する件では丁寧に分かりやすく解説してます。

「今日はこんなオヤツを食べました」
「いつもの通学路にこんなかわいい猫がいました」
「勉強会のおかげで私たち今度のテストはバッチシでした」

 こういう「ブログやTwitterに誰もが投稿するような記念写真」から一歩進んで、人目を惹く「面白み」のある写真を撮る工夫が分かりやすく示されているのですな。カメラのデッサンは精度が今一つですが、構え方や扱い方はきちんと描かれていて好感が持てます。食べ物、校内女子のスナップ、花壇の花の定点観測、合成写真等部員が撮る定番のテーマこそ決まってはいますが保科部長は撮る分野がマチマチで部としての実績も作れていない、そこを何とかしたいという思いがあると語っていますがこの先どうなるでしょうか?

 カメラは大半がデジタルで、保弘がニコンD300、大黒誉(1年)がパナソニックルミックスGF3、松原みどり(2年、新聞部と兼部)がニコンD90、保科部長がキヤノンEOS5Dときて唯一のフィルムカメラ使いでメインヒロインの坂口ヒカリは何とコンタックスN1でした。父親の形見で、そのお父さんは生前随分カメラと写真が好きだったということなのでコンタックス、それもAFを選択したのも納得です。オート・フォーカスでも美和が買ってましたね。ヒカリはN1を手に取ってからデジタルと全然勝手の違うフィルムカメラに戸惑っていたようでしたが、こちらの良さも今後書いていっていただきたいですな。男子部員のカメラ談義で、
「俺はニコンFAが欲しい」
「いやいやEOS RTだろ」
(両方共シリーズの中では突出した新機軸で注目を浴びたカメラです)
 という件もありましたし、そちらも期待です。ていうかこういう話、男性は好きですね。
 最後はヒカリのお父さんの名言でシメさせていただきます。
「ヒカリ 写真を撮るって事はな その瞬間を手に入れる事なんだ」

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