最終更新:ID:Zq9VnVi9YQ 2020年07月23日(木) 05:40:14履歴
※※ この記事を書いた時のココフォリアのバージョンは CCFOLIA 1.0.2 です。
トップページ(https://ccfolia.com/)の画面左上に現在のバージョンが表示されています。
バージョンが違うと、記事の内容と異なる場合があるのでご注意ください。
このページでは、キャラクター編集ウインドウの「立ち絵・差分」について紹介します。
要望が多かった立ち絵・差分の機能がついに実装されました!
セリフやダイスロール結果に合わせて簡単にキャラクター画像を切り替えることができる機能です。
ですが、立ち絵・差分機能は設定しなくても遊べる機能となっていますので、とりあえず良いかなーって人は飛ばしてしまっても問題ありません。
※このページでは、「チャット機能」や「ダイスロール」との連携も紹介しています。
(分からない部分があれば、そちらをご確認いただければ幸いです。)
設定した差分を削除したい時は、[-]ボタンをクリックすると一番下にある差分が削除されます。
ver1.0.2現在、下から順番に削除することしかできませんので、気を付けてください。
要望は既に出ていますが、不便だと強く感じた場合はご自身でも要望を提出すると良いと思います。
「なんだそりゃ。」と思うかもしれませんが、とりあえず試してみましょう。
試しにチャット欄に
と送信してみます。

なるほど、@以降は表示されないということが分かりました。
実はこれ、表示されないだけで末尾文字として認識されます。
どういことかと言うと、差分名の始まりを@にすることで、チャット欄に表示せず差分を切り替えることが可能なんです。
早速試していきます。
まずは差分名を「@怒る」と「@通常」に設定します。

そしてチャット欄に入力して送信!
今回はテキストセッションのイメージで入力してみました。

送信してみると…。
無事に画像は切り替わり、セリフの後の「@怒る」はチャット欄に表示されていません。

ちなみに、
のように最初から@を付けたテキストを送信した場合、チャット欄には何も送信されません。
ただ、画像が切り替わるだけです。
ダイスロールの結果が失敗だったら失敗差分に自動で切り替える...そんなこともできちゃいます。
差分はチャット欄の末尾に応じて切り替わります。
ですので、遊ぶゲームシステム毎にダイスロール結果がどのように表示されるか確認しましょう。
今回は「クトゥルフTRPG」を例に見ていきます。
成功あるいは失敗した時のロール結果の末尾を見たいので、まずは適当にダイスを振ります。
(コマンドの意味は、出目が50以下だったら成功、です。詳しくは別記事参照。)

...とっても幸先が良いですね。
とりあえずこれは置いておきます。もう一回振りましょう。

なるほど末尾には
と表示されるようですね。(>は全角、その後のスペースは半角です。)
では早速、失敗用差分を作ります。

@は付けちゃだめですよ!
ではこの状態で再度ダイスを振ってみます。
必ず失敗してほしいので極端にいきます。
無事にてへぺろに切り替わりました。

先ほど「致命的失敗」も出ていたのでついでに設定しておきます。
ロール結果の末尾には、
と表示されていました。
せっかくなので成功とクリティカルも準備しちゃいましょう。
というわけで全部設定しました。

あとは頑張ってダイス振って試してみてください。
多分大丈夫なはずです。
ダイスロールに連携させる差分のラベル名を設定する際、
「チャット末尾に反応するのだから、わざわざ>を入れなくても"失敗"と"致命的失敗"だけでも良いんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
実はそうなんです。
「あれ、致命的失敗なんだから、失敗差分が反応するんじゃないの…?」
と思っている鋭い方もいらっしゃることでしょう。
現在はこんな仕様になっています。
ということで、ダイスロール結果の末尾が「致命的失敗」だった場合、
ラベルに設定されている"致命的失敗"と"失敗"の両方にマッチするが、"致命的失敗"のラベルの方が長いので"致命的失敗"が適用される。
という処理が走るわけですね。
このように、">"を必ずしも入れる必要はないのですが、
できるだけ一意になるように設定しておくことで、想定外の動作が起きにくくなると思うので紹介させて頂きました。
これはあくまでも私の考えですので、自分の好みの設定にするのがベストだと思います!
というわけで、立ち絵・差分の紹介でした。
正直かなり手探りで調べながら書いたので、間違いがあったら指摘してもらえると嬉しいです…。
私は絵をかける人間ではないので、「差分機能ねえ...楽しいとは思うけど」なんてぶっちゃけ思っていたのですが、
実際にダイスロール結果に合わせてコロコロ立ち絵が変わるのはかなりリッチな機能で、セッションも盛り上がるだろうなぁと感じました。
必ずしも必要な機能ではないですが、使うと盛り上がる機能になっていますので、興味がある方は是非使ってみてください!
次項:ステータス・パラメータに移動する。
PL用チュートリアル目次に戻る。
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バージョンが違うと、記事の内容と異なる場合があるのでご注意ください。
このページでは、キャラクター編集ウインドウの「立ち絵・差分」について紹介します。
要望が多かった立ち絵・差分の機能がついに実装されました!
セリフやダイスロール結果に合わせて簡単にキャラクター画像を切り替えることができる機能です。
ですが、立ち絵・差分機能は設定しなくても遊べる機能となっていますので、とりあえず良いかなーって人は飛ばしてしまっても問題ありません。
※このページでは、「チャット機能」や「ダイスロール」との連携も紹介しています。
(分からない部分があれば、そちらをご確認いただければ幸いです。)
設定した差分を削除したい時は、[-]ボタンをクリックすると一番下にある差分が削除されます。
ver1.0.2現在、下から順番に削除することしかできませんので、気を付けてください。
要望は既に出ていますが、不便だと強く感じた場合はご自身でも要望を提出すると良いと思います。
「なんだそりゃ。」と思うかもしれませんが、とりあえず試してみましょう。
試しにチャット欄に
あいうえお@かきくけこ
と送信してみます。
なるほど、@以降は表示されないということが分かりました。
実はこれ、表示されないだけで末尾文字として認識されます。
どういことかと言うと、差分名の始まりを@にすることで、チャット欄に表示せず差分を切り替えることが可能なんです。
早速試していきます。
まずは差分名を「@怒る」と「@通常」に設定します。
そしてチャット欄に入力して送信!
今回はテキストセッションのイメージで入力してみました。
送信してみると…。
無事に画像は切り替わり、セリフの後の「@怒る」はチャット欄に表示されていません。
ちなみに、
@通常
のように最初から@を付けたテキストを送信した場合、チャット欄には何も送信されません。
ただ、画像が切り替わるだけです。
ダイスロールの結果が失敗だったら失敗差分に自動で切り替える...そんなこともできちゃいます。
差分はチャット欄の末尾に応じて切り替わります。
ですので、遊ぶゲームシステム毎にダイスロール結果がどのように表示されるか確認しましょう。
今回は「クトゥルフTRPG」を例に見ていきます。
成功あるいは失敗した時のロール結果の末尾を見たいので、まずは適当にダイスを振ります。
CCB<=50 【TEST】
(コマンドの意味は、出目が50以下だったら成功、です。詳しくは別記事参照。)
...とっても幸先が良いですね。
とりあえずこれは置いておきます。もう一回振りましょう。
なるほど末尾には
> 失敗
と表示されるようですね。(>は全角、その後のスペースは半角です。)
では早速、失敗用差分を作ります。
@は付けちゃだめですよ!
ではこの状態で再度ダイスを振ってみます。
必ず失敗してほしいので極端にいきます。
CCB<=1
無事にてへぺろに切り替わりました。
先ほど「致命的失敗」も出ていたのでついでに設定しておきます。
ロール結果の末尾には、
> 致命的失敗
と表示されていました。
せっかくなので成功とクリティカルも準備しちゃいましょう。
> 成功
> 決定的成功/スペシャル
というわけで全部設定しました。
あとは頑張ってダイス振って試してみてください。
多分大丈夫なはずです。
ダイスロールに連携させる差分のラベル名を設定する際、
「チャット末尾に反応するのだから、わざわざ>を入れなくても"失敗"と"致命的失敗"だけでも良いんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
実はそうなんです。
「あれ、致命的失敗なんだから、失敗差分が反応するんじゃないの…?」
と思っている鋭い方もいらっしゃることでしょう。
現在はこんな仕様になっています。
- 差分のラベルが二つ以上マッチした時に長いラベルが優先的に適用される
ということで、ダイスロール結果の末尾が「致命的失敗」だった場合、
ラベルに設定されている"致命的失敗"と"失敗"の両方にマッチするが、"致命的失敗"のラベルの方が長いので"致命的失敗"が適用される。
という処理が走るわけですね。
このように、">"を必ずしも入れる必要はないのですが、
できるだけ一意になるように設定しておくことで、想定外の動作が起きにくくなると思うので紹介させて頂きました。
これはあくまでも私の考えですので、自分の好みの設定にするのがベストだと思います!
というわけで、立ち絵・差分の紹介でした。
正直かなり手探りで調べながら書いたので、間違いがあったら指摘してもらえると嬉しいです…。
私は絵をかける人間ではないので、「差分機能ねえ...楽しいとは思うけど」なんてぶっちゃけ思っていたのですが、
実際にダイスロール結果に合わせてコロコロ立ち絵が変わるのはかなりリッチな機能で、セッションも盛り上がるだろうなぁと感じました。
必ずしも必要な機能ではないですが、使うと盛り上がる機能になっていますので、興味がある方は是非使ってみてください!
次項:ステータス・パラメータに移動する。
PL用チュートリアル目次に戻る。
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