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はじめに


こちらの記事は、スクリーンパネルについての知識を入れてから読むことをオススメします。

なぜなら基本的な説明はほとんどスクリーンパネルと同じだからです。

ですので、本記事では、スクリーンパネルに対してマーカーパネルはどう違うのかについて紹介していきたいと思います。

ほとんど同じ機能ではありますが、明確に差がある機能でもありますので、しっかりと確認していきましょう。



目次


マーカーパネルの追加・編集

マーカーパネルの追加


マーカーパネルはシーン切り替えの影響を受けます。

どういうことか確認していきましょう。

まずは、適当な画像をマーカーパネルにアップロードして盤面に出します。

やり方はスクリーンパネルと同様です。




マーカーパネル一覧はないよ


スクリーンパネルと異なり、パネル一覧機能は現在ありません。

上部のツールバーを探しても見つからないので、鉛筆マークからメニューを開きましょう。


パネルの編集


画像をダブルクリックで編集画面を開きます。





ウインドウの上部が赤くなっています。

分かりやすく違うので、うっかりスクリーンパネルを追加して編集してた!みたいなことは減りそうです。

また、x,yの修正をウインドウからできなくなっています

マーカーパネルの位置は、盤面上でマウスを使って移動させる必要があります。

スクリーンパネルでは「z-index」でしたが、マーカーパネルでは「重なり優先度」となっていますが両者は同じ機能です。

値も共通して反映されるので、スクリーンパネルとマーカーパネルの重なりも調整可能です。

この画面で編集できる内容はスクリーンパネルと全く同じだという認識でOKです。


スクリーンパネルとの違い

マーカーパネルはシーン切り替えの対象


盤面上にマーカーパネルとスクリーンパネルを表示します。

今回は、
  • タオルを回して凍らせる人 がマーカーパネル
  • カイロで暖まる人 がスクリーンパネル

となっています。





この状態でシーンを保存します。

次に、スクリーンパネルもマーカーパネルも削除します。

そして先ほど保存したシーンに切り替えてみると…?





マーカーパネルだけ盤上に表示されました。

このように、マーカーパネルはシーン切り替えの対象となっています。

シーンに保存しておくことで、何個でも同時に出し入れできるというわけですね。


スクリーンパネルとの使い分け

使い分けイメージ


これは人それぞれだと思いますが、参考までに私の使い分けを紹介しておきます。
機能使い方
スクリーンパネル・ハウスルール
・共有メモ
・ミニマップの表示
マーカーパネル・地図上のアイコン
・戦闘シーン用の装飾

画面にずっと残したいものはスクリーンパネル、シーンの中だけで使いたいものはマーカーパネル、といった具合でしょうか。


おわりに


以上でマーカーパネルについての紹介は終了です。

主にスクリーンパネルとの違いについての紹介でした。

上手く使い分けて、セッションを盛り上げましょう。



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