CentOSで環境構築 - VMのネットワーク設定
NATよりブリッジの方が楽
NATを使うとホストOSからゲストOSにポート変換する必要が生じるので面倒くさい。
また、ポート変換をするためのツールがなぜかデフォルトの状態だとインストーラから展開されない。
(後述、「NATのポート変換」を参照)
ブリッジだと特に何かをしなくてもゲストOSにアクセスできるので簡単。
ポートの開放 -- ファイアーウォールの設定
ブリッジに設定した場合でもCentOSはデフォルトで外部にポートを開放しないので、GNOMEデスクトップの
System > Administration > Security Level and Firewall
でHTTP(80)を開放したり、Other portsを開放したり、或いはファイアーウォールを無効にするなどしてポートの開放を行うのを忘れないこと。
NATのポート変換
vmnetcfg.exeを使って以下の参考ページを元に作業した。
参考:
http://nhh.mo-blog.jp/ttt/2005/11/vmware_natssh_39...
vmnetcfg.exeがない
ところが、肝心のvmnetcfg.exeがVMPlayer3.0系だとインストールディレクトリに展開されていない。
これは、実はインストーラの中には入っていて、それを取り出して使った。
参考:
http://www.sdlab.org/wiki/doku.php?id=vmware-win7-...
インストーラからファイルを抽出。
VMware-player-3.0.0-203739.exe /e .\temp
cabファイルを展開して(Lhaplusなどで)vmnetcfg.exeを取り出す。
VMPlayerのディレクトリに置いて実行。(デスクトップなどに置くとdllがないと怒られる。)
ここまでやればputtyなどでログイン可能になる。
NAT設定の際、「仮想マシンIPアドレス」に何を設定すればいいか?
ゲストOSからターミナルを起動してifconfigしたときの"eth0 - inet addr" に表示されているアドレス。
注意 CentOSではifconfigを実行するのにroot権限が必要
通常ユーザーでifconfigをするとなぜか失敗する。
rootにスイッチすると呼べる。
参考:
http://rokufc2.blog.shinobi.jp/Entry/33/