シンデレラガールズのエロパロまとめサイトです。

注意点は以下の通り、苦手な人は注意
・おっさんとの枕営業シーンがあります。
・エロシーンは枕:Pとのエッチが3:2ですがハッピーエンドです。
・孕ませ・乱交・中出し要素あり



岡崎泰葉は当初、芸能界にあまり興味を持っていなかった。
彼女はままごとや人形遊びが好きなごく普通の少女で
毎日お気に入りの人形を手にして語りかけ、違う服を着させて楽しんでいた。
ある時、泰葉は母からモデルとしてオーディションを受けるように言われた。
彼女の母は、非常に世間体やかかわり合う人間の社会的ステータスを気にする虚栄心に満ちた人だ。
また癇癪持ちだったため、泰葉はこの母親が苦手だった。
だが父は単身赴任が多くほとんど家にいないため、幼い彼女は毎日
この母の支配下にいる事が多かった。
今回のオーディションも母が独断で応募したものだ。
上手く行けば業界の有名人と知り合いになり、有名モデルとなった娘の母として鼻が高くなる。
彼女にはそういった目論見があった。
幼い泰葉にはそんな彼女の行動に異を唱える事は出来ない。
ただ彼女の言うがままになるだけだった。
幸いオーディションを受けた結果は合格だった。
母親の喜び様はいつになく凄かった。

「いい、泰葉? 仕事先の大人たちの言う事を良く聞いて
 しっかりとモデルをしなさいよ。そして仲良くしなさい。
 そうすればあなたは有名になれるから」
有名になる、という事に泰葉は大して魅力を感じなかった。
他人にちやほやされるよりも、別の事に興味があったからだ。
「有名になったら……お人形さんのように色んな可愛い服着られる?」
「勿論よ。何てったってモデルなんだから!」
その夜泰葉は嬉しそうにその事を人形に話して聞かせた。

   #  #  #

最初のうちこそあまり仕事はなかったが、泰葉はしっかりとこなした。
泰葉がローティーンモデルとしてそこそこ売れ始めた頃の事だ。
当時彼女の所属していたプロデューサーは泰葉にこう言った。

「泰葉、今日のレッスンは特別にスポンサーの方がご指導して下さるからそのつもりでな」
「スポンサー?」
「俺たちの事務所にお金を出してくれる偉い人だ。泰葉のギャラも、その人がいるから出せるんだよ」

このプロデューサーは無能という訳ではないが、長いものに巻かれるタイプの人間だった。
上司や上の人間に意見を言う事はなく、ただ頭を必要以上にペコペコと下げて
阿諛追従を並べ立ててご機嫌を伺う。部下よりも自分の保身に腐心するような人物だった。
泰葉は例のごとく何も知らないまま、案内された大手株式会Nの社長室に入った。
そこには丸く太った白髪混じりの中年男が座っていて、にこやかに彼女を出迎えた。

「ようこそ泰葉ちゃん。今日はおじさんが特別にレッスンさせてもらうよ」
「よ、よろしくお願いします……」
男はアルマーニのスーツに身を包んでいた。
上等な生地で清潔さに満ちていたが、着込んでいる者の脂ぎった体とその体臭が台無しにしていた。
彼の隣にあるマネキンには、白と青を基調とした洋服が着せられていた。
人形が着るような可愛いらしい服だ。彼女の目は隣の豚よりもそれに釘付けになった。
「この服はね、泰葉ちゃんのサイズに合わせてあるんだ。……さぁ、着てごらん」
喜んだ泰葉だったが、辺りを見回しても社長室には着替えをするような場所はなかった。

「あの、着替えは……」
「勿論、ここでするんだよ」
驚き恥ずかしがる泰葉に、男は説明した。
「泰葉ちゃん、モデルは色んな流行ファッションを皆に見せて知ってもらう仕事だよ。
 服にも色々ある。可愛い服もあれば水着とかもね。
 なぁに裸になる訳じゃないし、ここにはおじさんしかいないから安心しなさい」
泰葉は嫌々ながらもその場でスカートを脱いで着替えた。
ブラジャーもまだ着けていない泰葉のあどけない肉体を男はまじまじと舐めるように見ていた。
そのいやらしい視線は彼女の背中に寒気を走らせる。
ヘドロにまみれたような最悪の気分で彼女は着替えを終えた。

「おーお、素晴らしい! やはりモデルが良いと衣装が映える!」
男は手を叩いて褒め千切ったが、泰葉は他人に下着姿を見られて耳朶まで真っ赤にした。
彼はその後採寸のチェックと称して彼女の体を無遠慮にベタベタと触っていった。
「やぁっ、止めて……!」
「んん〜〜っ? 泰葉ちゃん。おじさんはただ採寸の狂いを見ているだけだよ?
 何も恥ずかしい事はない……いいね?」
男はそう言うが明らかに彼の脂ぎった手指は服よりもその下の女体を撫でている。
彼女の小さく膨らんだ幼乳やすべらかでむちっとした少女の太股は彼の指の洗礼を受けた。
結局その日は体を散々いじり倒されてレッスンは終わった。

   #  #  #

スポンサーの男のセクハラはそれからも続いた。
それは日を追う毎にエスカレートしていき、無垢な泰葉の美肢を
ゴツゴツした手で舐めるように弄んだ。

「やぁんっ……! 止めて下さいっ!」
今日もまた男の特別レッスンが始まる。
彼は新作の水着に着替えた泰葉の体をたっぷりと撫で回した後で
その異性を知らない美丘に口を着けてビキニとの隙間に舌を潜らせて舐めていく。
「んぐ、ふぅふぅ……! ぐふふ……!
 泰葉ちゃん、この水着はね、卸し立てだからかぶれやすいんだ。
 だから大切なオマンコが痒くならないように
 おじさんが舐めて楽にしてあげているんだよ。じゅるるる……っ!」
春毛も一切生えていない泰葉の幼門を、淫獣の如く男の痴舌は這い回る。
いやらしく恥肉を嬲られる泰葉はただ恐怖と羞恥に目を強く閉じていた。
男は容赦なく彼女の牝穴をほじくり返して、薄めの幼い分泌を堪能した。

「ああんっ……!」
泰葉の体に良く分からない痺れが広がっていった。
それは甘く気だるい感覚で緊張を解いていく。
それがオルガスムスだと知るのはもう少し先の事だった。
彼女はその時幼い身体から掘り起こされた淫心を
青臭い淫潮としてシピュシピュと漏らしていった。
ビキニ越しにそれを顔面に浴びた男は、満足げににたりと笑って口元を舐め取る。

「さっ、メインレッスン開始しよっか♪」
「いやぁっ……!」
男はそのまま泰葉を床下に押し倒し、無理やり唇に汚ならしい肉舌を挿し入れた。
泰葉の口に恥潮の苦く塩辛い味が広がり、溶けていった。
「んちゅっ! ちゅっ! 泰葉ちゃん、可愛いよぉ〜!
 君のオシッコでおじさんの高い服がこんなにも汚されたんだ。
 ちょ〜っとキッツいお仕置きをしてあげるね♪」
男は太い両腕で泰葉の腕肩を押さえつけて赤黒く膨らんだ肉根を
彼女の小さな蜜穴へと強引に潜り込ませた。

「いひぃぃっ……!!!」
男の形を知らない未通の膣道が、淫欲でブクブクと膨らんだ成人根に押し広げられていく。
気持ちの悪い異物感と肉を引き裂かれるような痛感に、泰葉はパニックになった。
「いっ、痛いっ! 痛いよぉ……!」
「おほおうっ、泣いてる顔も可愛いねぇ〜〜! 大丈夫、大丈夫!
 おじさんの魔法の杖であっという間に気持ちの良い穴にしてあげるからねぇ〜〜!」
男は下卑た荒息を荒げて腰を上下し、組み敷いた泰葉を欲望まかせに痴犯していく。
激しく肉槍に貫かれて破瓜の朱血が滲み出て、尻肌を濡らした。
彼女は何度も止めてと叫ぶが、男は無慈悲にも肉突をますます勢いづかせて快悦を貪った。
性交など知識すらない泰葉の膣穴は荒々しい淫交でも中々濡れず、酷く緊々としていた。
幼いそれは必死に、乱暴を働く雄に順応しようと蠢いていく。
「ほっ、ほおぉっ! 素晴らしいロリマンコだっ! んんっ!
 これは格別の突き心地っ! たまらんん――っっ!」
男は泣き叫ぶ泰葉を意に介する事なく性欲のままに犯し尽くした。

「ああっ! もう限界っ! 泰葉ちゃん、おじさんが
 素敵な女の子になるミルクをあげるからね♪」
泰葉は男の言うミルクが何を意味するのか全く分からなかった。
彼は一層興奮を募らせ激しく痴姦した末
身体を強張らせて蜜穴の奥へと容赦なく濁精を注ぎ込んだ。

「あっあぁ〜〜♪ 出ちゃったぁ〜〜♪」
「いやあぁ……っ! オシッコしないでぇ――っ!」
腹の奥でビクビクと暴れる猛根と共に、クリームのような濃い汁状のものが
ビュッビュッと打ち込まれていく。性知識のない泰葉はそれを小便だと思って暴れた。
しかしそれは無駄な抵抗だった。痴弾を発射しきった彼は
ふぅと息を吐いてゆっくりと仕事を終えた淫根を抜いた。

「うふうぅ……十歳未満の初物ロリマン、ごちそうさま〜〜♪」
泰葉はあのにやついた男の顔を今でも忘れられない。それは悪魔のように見えた。
彼女はトイレで陰部を何度も洗って拭いた後
泣きながら事務所に帰ってプロデューサーに訴えた。
しかしプロデューサーは全部を聞かずに大した事はないと言い放った。
何をされたのかは分かりきっていたし、最初の所属モデルの反応としては見慣れたものだったからだ。
プロデューサーが一向に取り合わないので彼女は今日の出来事を母親に言おうとした。
しかし、母の目は厳しかった。

「泰葉、プロデューサーから聞いたわよ!
 せっかく偉い社長さんが特別レッスンをしてくれたのに
 わがままを言って困らせたそうじゃないっ!」
「違うのお母さん、あのね……」
母は泰葉の頬を強かに平手打ちにした。
「お母さんは言ったわよね、大人の言う事をちゃんと聞きなさいって!
 滅多な事を言うもんじゃないのっ! 失礼でしょう!」
泰葉は誰も自分の受けた痛みと恐怖を受け止めてくれないショックで
その夜は人形と話す事なくずっとベッドで枕に顔を押し付けて泣いていた。
母は泰葉の話を頭から否定した訳ではない。
程度こそ知らないがセクハラの一つや二つはあるだろうと思っていた。
しかしこの話を機に娘が事務所から解約されれば、せっかく手に入れた
有名アイドルの母親というアドバンテージを失う事になる。
彼女は何よりそれが一番怖かった。

   #  #  #

その日から、泰葉の笑顔が消えた。
彼女は毎回あの社長に呼び出される度に体を捧げなくてはならなかった。
「ほらっ、泰葉ちゃん! ちゃんとキレイキレイするんだよぉ〜〜♪」
男は濃厚な臭気を漂わせてこびりついた雁首の恥糟を見せつけた。
鼻先に向けられた肉根の悪臭に泰葉は涙を滲ませてえづく。
顔を背ける彼女の頬を掴んで、彼は無理やり開かせた唇穴へ肉根を差し込んだ。
「んっ……っ!? んぐうっ……っ!?」
歯を当てないように顎を開かせたまま、男は泰葉の口を犯した。
恋人とするファーストキスも知らない彼女の唇に雄の白糟と縮れ毛が張り付いた。
彼は唇を突き出してリズミカルに抜挿し、たっぷり時間をかけて彼女の口に雄の味を覚え込ませた。
鼻腔に満ちる生臭さに泰葉は吐き気が込み上げてきた。

「ほらっ、ぼぉっとしてないで! 舌でチンポコをペロペロと舐めるんだよ!」
泰葉は早く終わって欲しいと祈りながら男根を舐め清めた。
初潮も済ませてない美少女にチンカス掃除をさせる圧倒的征服感は充分男を酔わせた。
「あぁ〜〜♪ いいよぉ〜〜泰葉ちゃん! やれば出来るじゃないか!」
泰葉は涙目のままとにかく早く終わらせたくて激しく肉根を吸いしゃぶった。
男は歯を食い縛って少女の熱い口淫を限界まで堪能していた。
「んぽっ……っ、ちゅぱっ……! ちゅぶっ……!」
「あああっ……泰葉ちゃんのキューティーフェラで
 おじさんっ……もぉっ……あああっっ!」

男は泰葉の喉奥にドブビュウドブビュウと大量の雄液を放った。
舌に絡み付く淫汁が悪夢のような吐き気を催させた。
鼻腔を濃厚な精臭が一気に制圧し突き抜ける。
この射精で彼女はその日一日中まともな芳香を嗅げなかった。
「はぁ〜〜最高♪ フェラレッスン頑張った泰葉ちゃんにG局の仕事斡旋してあげよう。
 今度ドラマに出る子役を探していたんだよ。
 大丈夫、おじさんの一言でオーディションも簡単に合格するからさ」
泰葉はテレビ出演も多くなり、最初からは考えられない程知名度が上がった。
もらえるギャラも数倍に増えて綺麗な衣装を好きなだけ着る事が出来た。
だが彼女は全く嬉しくなかった。
仕事をすればするほど、仕事も自分も嫌いになっていった。

「お人形さん……」
今夜もベッドで泰葉は人形に話しかけた。
「私も、人形さんになっちゃったよ……
 色んな服着たり脱いだりさせられて、身体を弄り回される玩具に……」
誰も自分の叫びを聞いてくれない。
泰葉は寂しい思いをずっと人形に話し続けた。

   #  #  #

この日は合宿特別レッスンという事で局のスポンサーたちが一堂に会した。
場所は本島から離れた小島のリゾートホテルである。
彼らはそこで勢力増強剤をしこたま飲み、朝からローティーンモデルやアイドルを
一室に呼び出して「特別レッスン」と称した大乱交を繰り広げた。
マスコミの追跡を振り切った彼らは人目を気にせず
醜く肥えた豚身を晒して代わる代わる真裸の美幼女たちを
その太い腕の中へと引き込み、抱いていく。

「ああっ……! ああんっ……!」
泰葉も他の幼女たちに連なってスポンサーたちの相手をしなければならなかった。
彼女の膣肛二穴には、ギトギトした中年の淫欲槍が根元まで挿入されている。
禿げ上がった二人の中年スポンサーはリズミカルに
その豚尻を上下させて泰葉の肉穴を蛮犯していく。
既に彼女は前も後ろも朝から様々な中年棒によって突きまくら
白い欲汁によって汚れきっていた。

「おおぅ! いいねぇ泰葉ちゃんのオマンコ♪
 おじさんのカスまみれのチンボをたっぷりしゃぶってくれる。
 もうおじさんのチンボ、泰葉ちゃんのマンマンでとろっとろになっちゃいそうだよぉ〜〜♪」
「ほっ、ほっ、ほっ……! ううむ……っ!
 突き甲斐のある締まった幼アナル……これまた絶品ですな。
 さっきまで男を知らなかったとは思えない程、やらしく舐りついてくるわい!
 これはレッスンのし甲斐がありますなぁ〜〜!」
男二人は小さな泰葉の肢体を厚身でしっかりサンドイッチにして激しく雄根を構えて猛犯を重ねた。
前後からスケベな中年の汚根に攻め立てられ
苦痛と快感の坩堝に頭まで浸された彼女は、不憫なまでに翻弄された。
両穴はブチュブチュと猥音を撒き散らして襞を抉り出されて大いに乱れている。
それは、とても十代になったばかりの女穴とは思えない淫様ぶりだった。

「あっあ〜〜♪ 出るっ! 泰葉ちゃんのS学生マンコに
 おじさんのレッスンミルクがっ……おおおうぅっっ!」
「ぬほおおぉ……このエロアナルめぇ♪
 中年特濃ミルクっ、奥まで飲み込めよぉ〜〜!」
泰葉の前後で男二人はぐっと根元まで淫槍を突き入れたまま果てた。
ドックンドックンと背徳的な痴律を刻みながら、罪深い淫精を彼女の孔の奥の奥まで注ぎ込む。
嫌がる彼女の意思とは裏腹に、その不相応なまでに成熟した双穴は
雄の象徴をしっかりと咥え、濁った欲望を吐き出させた。
律動が弱々しくなった頃合いを見て、二人はようやく重たい牛体を持ち上げた。
女蜜に浸されてふやけた二本の牛根の後に、濃精の糸が妖しく引いていた。

「よぉし、次は私の番だな」
「へへへ、おじさんたちのミルクもごちそうするよお嬢ちゃん♪」
また別の二人が泰葉に覆い被さり、その淫穴へ盛った雄根をズブズブと挿し入れた。
二人は低い呻き声を上げながら泰葉の双門を堪能した。
「ほぉら、お口が疎かになってるぞぉ?」
最初の二人が精液まみれの痴根を無理やり泰葉の口に押し込んだ。
泰葉は抵抗出来ずに広がった口で二本の雄根を頬張って舐め清めなければならなかった。
「いやぁ、やはり初潮前のロリマンに中出しというのはたまりませんなぁ!
 チンポコが一向に萎えませんわ」
「チンボの栄養にはS学生のロリマンコが一番ですなぁ!
 家内が死んで二十三の後妻を迎えたんですが、やはりこの味は忘れられませんよ」
「そうでしょうとも。二十代の婆さんではこの天然キツキツマンコに敵いません」
泰葉の頭の上で男たちは雑談に耽った。
「しかし聞いたかね、765プロの件」
「ああ、聞いたとも。我々が出資すると言っているのに
 レッスンを断ってくるからスポンサー契約をこの前切ってやった所だ」
「全く……中谷育、横山千佳、周防桃子、佐々木千枝といずれも垂涎ものの逸材を
 抱えておきながら、腐らせておくのは惜しい」
「私も龍崎薫と市原仁奈の引き抜きを傘下の事務所に頼み込んでいるのだが、中々鞍替えしようとしない。
 全く、世間知らずの小娘二人どうにかならないもんですかな……」
「やり手かどうかは知らんが、そんな綺麗事を貫いているから
 あれだけの人数を抱えていても弱小プロダクションのままなのだよ」
男たちは笑い合っていた。泰葉が765プロの存在を意識したのはそれからだ。
悪夢のような合宿レッスンが終わった後、泰葉は何回か765プロの娘たちを観察した。
確かに彼女たちはステージでもレッスンルームでも輝いていた。
それはかつて泰葉が抱いていた可愛くて美しいアイドル像そのものだった。
彼女たちの笑顔は衣装をより魅力に見せていた。

「あの、765プロのプロデューサーですか」
「? そうですが、何か」
泰葉はあの事務所で仕事をしたいと思い
思いきって765プロのプロデューサーに会って頼み込んだ。
やはり他事務所からの移籍は事務所間での話し合いがないと難しいという。
「どうしても駄目ですか……?」
「うーん……こっちも歓迎したいんだけど……事務所に話を通してもらわない事には……」
難色を示すプロデューサーを見て泰葉は彼の手を掴み、そっと自身の胸に当てた。
予想外の行動に彼は一瞬固まり、その後慌てて手を引っ込めた。
「なっ、何を……岡崎さん!?」
「私、まだ小さいですけど……ちゃんと、男の人を気持ち良く出来ます……
 だから、765プロに入れて下さい」
「こっ、困るよ! これは……」
「どうしてですか? 場所が嫌なら他にも……」
「いや場所じゃなくて……女の子の身体はデリケートだからさ。
 こう、道具みたいに使っちゃいけないよ。うん」
プロデューサーの言葉は月並みなものだったが、泰葉には新鮮に聞こえた。
彼女の周りにはそんな発言をして気遣う者など誰もいなかった。
「話はともかく社長に通してみるよ。俺も説得してみるから」
この時点で泰葉はこの事務所が自分の所と違っていると感じた。

話を聞いた765プロ社長高木順一郎は岡崎泰葉の移籍について慎重な構えを取った。
何分未成年の行動は大抵親によって制限される。
まずは親御さんの説得から入るべきだが、家庭環境を聞いてみた限りでは一筋縄ではいかなそうだ。
「そこで、だ。泰葉くん。移籍を決めるまで
 しばらくこちらの事務所に遊びに来る、というのはどうだろうか」
「遊び……?」
「そうだ。移籍の前にこちらの空気を知っておくのも悪くないだろう。
 慣れてきたら時折レッスンに参加してもらう。参加料はこちらが持つ。
 それならあちらの事務所も君も損にはならない。どうかね?」
その日から泰葉は二つの事務所を往復する日々を送った。
彼女を事務所のアイドルは好意的に受け入れた。

レッスンからオーディション、何から何まで透き通っていて
向こうの事務所のような恥辱と汚淫にまみれた営業など欠片もなかった。
765プロを知れば知る程、彼女はこの事務所が好きになっていった。
数ヶ月後、彼女は何とかして完全に765プロに移籍したいと思い
再度高木社長とプロデューサーに相談した。
彼らもまた真剣に彼女の才能と実力、そしてやる気を見定めていた。
両親の説得にプロデューサーは腰を上げて取り組んだ。
泰葉は、母親と移籍について話し合おうとしたが、母親は烈火の如く反対した。
彼女にとって今より数ランク低い事務所への移籍など一利にもならない。
しかし泰葉は粘った。いつもは人形のように唯々諾々と従うだけだった彼女が
今日はいやに移籍に対する意志を主張して譲らない。
両者の意見は平行線のままだった。
数時間に及ぶ舌戦の末、癇癪でまともな会話すら出来なくなった母親は
通学を止めない事と家を出ていく事そして生活費を一切出さない事を明言して家を出ていった。
早い話が見捨てたのだ。親子の縁はほぼ切れたと言っていい。
だが泰葉の心には悲しみはなかった。
母親というしがらみからやっと解放され、彼女はかえって胸を撫で下ろした。

「怒られちゃいましたね」
帰りの車で泰葉は言った。
彼女の家庭に亀裂を作った事をプロデューサーは多少気にしていた。
その空気を読み取り、あえて軽く言ったのだ。
彼もそんな彼女の気遣いを察して曇っていた表情を改めた。

「んっ……泰葉。俺も両親から勘当された身だけど、何とかやっていけている。
 だから一人暮らしになっても何とかなる。もし困った事があったら
 俺やちひろさんに話してくれ。必ず力になるから……」
「プロデューサーも、ですか?」
泰葉はプロデューサーの顔を下から覗き込んで尋ねた。
こんなに優しいプロデューサーが親に見限られる程悪い事をするなんて、全く想像出来なかった。
「ああ、そうさ。泰葉のした事なんて可愛いものだよ」

その後泰葉は765プロの女子寮に入って自分のギャラから家賃を払う生活を始めた。
そこは夜な夜なスタミナドリンクを売って回る黒ずくめのちひろさん以外目立った問題点はなかった。
入ってすぐ、母国を離れて生活しているナターリアをはじめとする外国人組は歓迎しに来た。
特に家出少女で隣の部屋に住んでいる塩崎周子とは毎日遊んだり、勉強を教え合ったりして交流を深めていた。
765プロには自由奔放過ぎる人はいても嫌いな人間は一人もいなかった。
泰葉は親切にしてくれる優しい仲間たちと一緒に、日々レッスンに励んだ。
彼女たちと楽しい時間を過ごす時、彼女は久しく忘れていた笑顔を思い出して笑った。
彼女の心はゆっくりと温かな心地に満ちていった。
枕営業を一切しないプロダクションの方針は確かに向かい風も多く厳しかったが
その分泰葉たちアイドルは安心してレッスンとオーディションに取り組めた。
泰葉は本当にこの芸能プロダクションが大好きになった。
もうあんな中年の舌で身体中舐められて汚され続ける毎日に戻りたくなかった。

   #  #  #

「プロデューサー……」
「んっ……? 何だい」
泰葉は二人きりになった時、プロデューサーの手をぎゅっと握った。
彼女はうつ向いたまま自分の寮室まで彼を案内した。
部屋にプロデューサーを招き入れると、そっと扉に鍵をかける。
彼女は誰も邪魔しないこの空間で彼の身体にその身を寄せて囁く。

「や、泰葉!? 前にも言ったけど、こんな事しなくても……」
「分かってます。エッチな事しなくても、プロデューサーは
 一生懸命仕事を取ってきてくれるし、いつも優しくしてくれるって……。
 だから……これは私の本当の気持ちからです」
泰葉は顔を上げてプロデューサーの瞳を見つめた。
澄んだその眼差しが泰葉は好きだった。彼女はそのまま彼の唇に唇を押し付けた。

「私、プロデューサーが好きです……。
 最近ずっとプロデューサーの事ばかり、考えるようになって……」
カッターシャツを脱ぎ、半裸になった泰葉は自身の胸にプロデューサーの手をそっと当てた。
大きな彼女の鼓動がその興奮を静かに語っていた。

「泰葉……!」
「プロデューサー……小さな女の子、好きですよね?
 私、プロデューサーの机にそういう雑誌があるの、知ってます……」
「あっ、あれは……そのっ!」
どぎまぎして言い繕おうとするプロデューサーに泰葉は言った。
「構いません。プロデューサーがロリコンでも。
 それよりも……私の体、どうですか? エッチな気持ちになってくれますか?」
プロデューサーは固唾を飲んで泰葉の胸を少し揉んだ。
控えめに発達したその乳房は正に少女と呼ぶに相応しい可憐さと美しさを備えていた。
据え膳食わぬは男の恥とは誰が初めに言ったのだろうか。
彼は泰葉の真面目な求めに抗う事が出来なかった。
彼は彼女をしっかりと抱き寄せた。キスの味を確かめようと、今度は彼から口づけした。
柑橘類に似た爽やかで甘いキスだった。
二度目のベーゼを交わした彼女はますます彼が愛しくなり、吸相手の頬に手を添えて更に吸いすがった。

「はぁんっ……!」
プロデューサーの手が自然と泰葉の下腹へと伸びる。
やや乱暴な手つきでスカートをずらしたのはそれだけ興奮を募らせているからだ。
ショーツの内側に潜り込んだ彼の手はすべらかな恥丘に当たった。
優しくほぐすように弄うとそこはすぐにしっとりと濡れていった。
淫心を高ぶった男女に年齢差などは、関係ない。
どちらからともなく服を脱いで、ほんのりと火照る体を寄せ合った。
彼の腕の中にいる安心感に彼女は驚いていた。
まるで母胎の中にいるような心地良さだ。
「あっ……」
泰葉はプロデューサーの肉根を見つめた。それは鮮やかな桃色をしていた。
手淫しか知らない典型的な童根は、挿入れないうちから
腹に沿うように兜を雄々しく持ち上げていた。
いつも相手していた性欲まみれの豚親父たちのぶら下げていた
臭い黒光り男根とは全く異なる臭いだ。

「んっ……んんっ……」
泰葉はプロデューサーの尻を抱き寄せてその肉根を愛しくしゃぶった。
舌を跳ねさせて刺激する度にそれは律儀に身を震わせて反応した。
いつもは中年スポンサーたちに無理やり口内へ押し込まれて
死んだ目をして嫌々としていたフェラチオ。
なのに、今日は無性に興奮して彼のものに自ら吸い付いている。
中年チンポをしゃぶっているうちに、本当にエッチな女の子になってしまったのだろうか。
彼女はいつもと違う自分に困惑していた。
「ううっ、泰葉ぁ……!」
プロデューサーはしきりに喘いで彼女の口淫のもたらす快春を味わっていた。

(やっぱり男の人って、オチンチン舐められると弱いんだ……)

泰葉はプロデューサーをもっと歓ばせたくなり、一層吸淫に熱を上げた。
自分から男の肉根にこんなにもアプローチするとは想像出来なかった。

「あっあ――っ!」
思わず腰を引っ込めたプロデューサーは堪らず男砲からドッビュウドッビュウと濃厚な精弾を噴き漏らした。
どばどばと降りかかる欲望汁を泰葉は目を閉じて静かに受け止めていた。
べっとり顔にまとわりつく青臭い汁は、同じような成分のはずなのに嫌じゃなかった。

「ごっ、ごめん……」
「いいんです、気持ち良かったですか?」
プロデューサーはうなづいて泰葉の顔をハンカチで拭く。すぐにハンカチは精液まみれになった。

泰葉はプロデューサーの肉根に残った精汁を啜り取った。
彼のものなら何度でも出させて飲んであげたかった。
プロデューサーは自分も何かしてあげたいという思いから
泰葉の美股に顔を埋めてその肉門に奉仕した。
一切蜜毛のないすべらかな女門は幼い彼女の外見と親和している。
だが不釣り合いな程に性交の経験を重ねたそれは、すっかり成熟した牝の蜜芳を放っていた。
舌先が触るとそこは既にじゅんと潤っていた。
今にも吸い付きそうに、伸びた襞が形を歪ませて待ち受けている。
プロデューサーはおずおずと舌淫をし始めた。
正直くすぐったいだけだったが、未経験特有のたどたどしいクンニをする彼が
可愛くて眺めていて飽きなかった。
散々中年男の淫根に汚され続けた自分の穴を
こんなにも優しく舐めてくれる事に彼女は酷く気後れしていた。

「プロデューサー、そろそろ……」
泰葉はしっかり濡れたその恥門を更に左右へ押し広げてプロデューサーに挿淫を促した。
自分から挿入を求めるのはこれが初めてだった。
彼は慌てて鞄からコンドームを取り出して封を開けた。
いつもは床オナ用に買っていたそれがやっと実戦で役に立つ時が来たのだ。
しかし泰葉の反応は小さかった。彼女はそれが何なのか全く分からなかった。
「あの、それは……」
「ん? ああ、これはコンドーム。赤ちゃんが出来ないようにするためのものだよ」
それを聞いて泰葉はさっと青ざめた。
今まで犯してきた男たちは一度もそれを着けずに彼女を抱き
欲望のままに膣内に淫精を塗り込んでいた。
もしかしたら今この時、あの男たちの子が出来ているかもしれない――
そう思うと彼女は途端に不安になった。
それを見て、プロデューサーは彼女が処女喪失を心配しているものだと思い込んで声をかけた。

「だ、大丈夫だよ泰葉! 優しくするから……!」
プロデューサーは手慣れた手つきでコンドームを装着すると
肉先を泰葉の入り口に宛がい、ゆっくりとこじ開けていった。
「んっ……!」
泰葉の内穴は外側の成熟ぶりに比べて時が止まったように幼いままだった。
狭く小さいそこはすぐ肉色の侵略者で一杯になり、熱いぬめりをもって歓迎した。
「あっ、ああっ……!」
プロデューサーは荒々しい淫欲を必死に抑えて泰葉の負担にならない腰遣いを心掛けた。
経験に富んだ彼女の肉穴には無用の気遣いだったが
その優しさは彼女の冷たい不安をゆっくりと融解させていく。
彼の腕の中は暖かかった。
「あっ……プロデューサーぁ……」
夢心地のうちに泰葉は悦穴に何度も瞬く閃光に包まれる。
それは今まで受けた蛮交とは全く違っていた。
自分の世界にこんな優しいセックスがあった事の喜びと
それを今まで知らなかったという悲しみとが、一気に涙となって彼女の眼から流れ出ていた。

「泰葉!? ごめん、やっぱり痛いか?」
心配するプロデューサーの優しい言葉がひどく泰葉の心に染みた。
「大丈夫です。もっと……続けて下さい……」
泰葉の言葉に甘えて、プロデューサーは再び肉交を開始した。
しかし彼の童貞根に極上の幼壺は刺激が強過ぎた。
結局数合と保たずに彼は膣道の中途で果てた。
蠢動する彼女の蜜襞がゴム内の肉根から更に精汁を貪欲に搾り取る。

「おおぅ……おお……」
初めてした女子高生アイドルとの秘交の感動と射精の余韻に酔いしれながら
プロデューサーは肉根を引き抜いた。
先端に溜まった多量の淫汁袋が彼の興奮を物語っていた。

   #  #  #

「久しぶりだねぇ泰葉ちゃん」
765プロに移籍して二回目のオーディションを控えたある日の事だった。
泰葉の前に下卑た笑みを垂れ流しながら現れた男がいた。
彼は昔、権力で泰葉を縛りつけ無理やり関係を持ったあのスポンサーだった。

「……こんにちは」
かかわり合いになりたくない、いや、本来視界にすら入れたくない相手である。
だが今の泰葉には頼れるプロデューサーがいた。
あの時のように一人じゃない。
ただ唯々諾々と着せ替えされ性処理の道具にされる人形ではない。
そう彼女は思っていた。

「つれないねぇ、久しぶりなんだからおじさんと一緒に楽しくやろうよ」
素っ気ない態度を取った泰葉の腕を男は無遠慮に掴んだ。
彼女の二の腕にフツフツと鳥肌が立った。
「離して下さい。仕事があります」
「ふう〜ん……何か事務所変わってから強気になっちゃってる?」
「離して下さいっ!」
「まあまあまあ……これ、何だか分かるかな?」

泰葉は男の差し出した写真を覗いた。
そこに写っていたものは体を売って仕事をもらっていたかつての自分の姿だ。
写真は三枚あり、下にある物ほど酷いものだった。
一番上はスポンサーのリクエストで取ったポーズが写っている。
靴下だけ履いた泰葉はうつ伏せからその小尻を高く持ち上げて両手で思いきり恥部を左右に開いていた。
カメラには彼女の愛らしい恥肛も幼い蜜門もしっかりと写っていた。
次の写真には男たちに肛穴を犯され抜いてぐったりとしている泰葉が写っていた。
この時は確か、前の穴には一切触れる事なくただひたすら桜色の幼肛が
真っ赤になるまで何本もの肉根を突き挿され、どっぷりと白い臭精を注がれた。
無惨な少女の紅い猥肛とそれにまとわりついた白濁のコントラストが
男たちの野獣じみた笑顔と共に悪夢を演出していた。
最後の一枚は精液滴る股を大きく開いて恥尿を迸らせているものだ。
これはトイレに行くのを許してもらえなかった泰葉が衆人環視の中でさせられた恥辱で
大胆に放たれた蜜尿の飛散具合と泣きじゃくる泰葉の可愛い顔の落差が物語性を帯びている。

「これは……!?」
「綺麗に取れてるだろぉ? ……泰葉ちゃんの大好きなプロデューサーも
 これを見たらきっとニコニコになっちゃうかもなぁ」
泰葉は恐怖に震えた。この写真を公開すれば男は間違いなく捕まるだろう。
しかしこんな恥辱にまみれた自分の写真を見たプロデューサーは果たしてどう思うだろうか。
きっと今までのように、彼は自分を抱いてくれはしないだろう。
こんな浅ましい姿を愛しいプロデューサーには決して見せられないし、見せたくなかった。
「……どうすれば、この写真をばらさないでくれますか?」
「いひひ……泰葉ちゃんの頑張り次第さ……」

その夜、泰葉は男の車の中で犯された。
男のぎらついた淫欲が油のように体に溜まり染み込んでいく。
「ああっ……! 逝くよ泰葉ちゃん!
 おじさんのこってりミルクで、その可愛い顔ををっっ……!」
散々幼膣を蹂躙した肉根が顔面に向けられる。男は肉兜を泰葉の鼻先に向けて忙しくしごいた。
やがてヨーグルトのような粘精が壊れたようにどぶどぶと猛射され、あっという間に泰葉の可愛い顔を汚し抜いた。
鼻穴が精液で塞がれ、息を吐くとぷくりと精液の提灯が出来た。

「ほらぁ、ぼんやりしてないでお仕事したチンポコしゃぶって!
 中出し我慢してやってるんだから、口をマンコのようにしてしごくんだ!」
泰葉はむせかえる精臭に溺れながら男の肉根をチュバチュバと舐めしゃぶった。
少し前までは何にも感じなかったあの悪夢のような日常がここにあった。
人形だった頃は何も感じなかったのに、今は込み上げてくる涙を抑えられなかった。

   #  #  #

泰葉はその翌日プロデューサーの顔をまともに見れなかった。
汚れた過去を忘れ、彼と等身大の恋愛を始めたかった。
だがあの忌まわしい過去は未だに彼女にまとわりついている。
元々住む世界が違っていたのかもしれない。
私は一生この穢れた身のまま体を弄ばれ続ける運命なんだと彼女はうつむいたまま独りごちた。
そんな日の中、泰葉は誕生日を迎えた。
事務所の同僚アイドルたちは移籍組の彼女を温かく祝った。
彼女はにこやかに友人たちと楽しい時を過ごした。
事務所のほとんどのアイドルが祝ってくれたのに、そこにはあのプロデューサーはいなかった。
ひどく寂しくなった泰葉だったが、最近ずっと必要以上に
彼を避け続けていたから仕方ないのかもしれない、と思った。
誕生日パーティーも終盤に差し掛かった時、一通のメールが泰葉に届いた。
プロデューサーからだった。スケジュール調整が難航しているため
パーティーに参加する事は出来ないが、仕事が済んだら
駅前にあるカフェの前で待っているから来て欲しい、と。
泰葉はプロデューサーを待たす訳にはいかないので、約束の場所に行った。

「泰葉!」
プロデューサーは既に待っていた。
「遅くなってすみません……」
「いや、俺こそパーティーに行けなくてごめんな。パーティーは楽しかったか?」
泰葉のうなづく姿を見てプロデューサーはにこりと微笑んだ。
「今日誕生日だろ? もう皆から色々ともらっているだろうけれど、これ。俺から」
プロデューサーは泰葉にプレゼントを贈った。
中身はドールハウス製作に必要なさまざまな種類の樹脂粘土と
ミニチュアハウスの充実した分厚いカタログ一式だった。
彼女の趣味がドールハウス作りと知って以前から色々と買っていたのだ。

「あっ……ありがとうございます!」
「うんうん。泰葉は最近頑張ってるから、これくらいのご褒美じゃ足りないかもしれないけどな」
「そんな、事……」
「あと、頑張るのもいいけど最近泰葉は、何かを忘れるように
 仕事に打ち込んでいるから少し心配しているんだ」
「……!?」
「悩み事なら俺に言ってみてくれ。頼りないかもしれないが
 少しでも大事な泰葉のために、力になりたいんだ。
 泰葉の事、誰よりも好きだから……」
その言葉を聞いているうちに泰葉は自身の小さな胸がぬくもりで一杯になっていくのを感じた。
その切ない喜びは大粒の涙滴となって流れ落ちていく。
無理やり抑え込もうとすると嗚咽が止まらなくなった。
プロデューサーはプレゼントを持った泰葉が急に泣き始めたので、驚きながら彼女をなだめた。

「どうしたんだ、泰葉?」
「ごめんなさい、ごめんなさいプロデューサー……っ!」
泰葉はプロデューサーの胸板に顔をうずめてひとしきり泣いた後
前のスポンサーに脅されている事を正直に告白した。
流石に今までされた恥辱や例の脅迫写真には言及しなかったが
それでも身体を汚されている事はこれで明るみに出てしまった。
「ごめんなさいプロデューサー……っ!
 私、プロデューサーに嫌われてしまうと思っていたけど……っ!
 もう優しいプロデューサーを騙したくなくてっ……! 私、私っ……!」
最後はもう言葉にならず、ただ泣きじゃくりながら
泰葉はプロデューサーに許しを乞うように泣き続けていた。

「……分かったよ泰葉」
プロデューサーの腕が彼女の小さな背中を覆った。
「よく話してくれたな。辛かっただろう」
「プロデューサー……」

「いいんだ、俺の胸でいいなら思いっきり泣け。
 言っておくけど、俺は誰よりも泰葉の事が好きなんだ。
 困っている、悲しんでいる泰葉を俺は放っておけない。
 ましてお前を嫌いになんかなる訳がない」
「プロデューサー……」
「泰葉、難しいかもしれないけど、好きなだけ泣いて忘れろ。
 そして明日からいつものようにレッスンを始めるんだ。
 大丈夫、泰葉は何も心配しなくていい。俺が守る。絶対、お前を救ってみせるから……」
泰葉を暖かな腕で包み込んだプロデューサーの肩は震えていた。
彼も怒りを我慢しているんだ、悲しみを抑えているんだ。
そう思うと泰葉はまた大声を漏らして泣いた。

それから業界に奇妙な事件が次々と起きた。
しつこく付きまとっていたあの男をはじめとする
富豪や会社の重鎮が居なくなっていったのだ。
警察は誘拐拉致事件として行方を追っているが
現在犯人から身代金を要求する連絡は来ていないという。
また、さらわれた場所はまちまちで目撃情報はなく犯人の特定は難しい。
――彼らには一つ共通点があった。
それはいずれも泰葉をはじめとする幼いアイドルと関係を持ち、食い物にして来た獣だという事だ。
業界が怯える一方、泰葉は安堵しつつもプロデューサーの不思議な行動に疑問を持っていた。
彼はしばしば貯まっていた有給を使い出して休み始めたのだ。

   #  #  #

重苦しい闇夜の中で男は一仕事終えた。ついた溜め息は深く暗い。
数年前にも同じ仕事をこなしたが、生来優しい彼にこの作業は溜め息と負担しか生まなかった。
いずれも他人のため、義憤に駆られて行った事だが
憤りがこうして晴れると汚れた自分の手に後悔の念が湧く。

「勇の字」
背後からした声に男は驚いた。男は手にしたポン刀を握って闇に突きつける。
眼下に転がる肉片の存在が冷たい汗を男に流せた。
「止めとけ……うちもそれでバラすつもりか」
良く知った美しい声がもう一度響いた。闇から現れた人物は
マニッシュな服を着て、燃えるような赤髪をした少女だった。
「……お嬢……!」
勇の字と呼ばれた男は思わず一礼した。
彼女、村上巴への礼儀は身体に染み付いていた。
巴は対峙した男の顔をじっと見た。彼は岡崎泰葉のプロデューサーだった。

「随分と派手にやったもんじゃのぅ……」
巴はプロデューサーの足に転がっている土仏を見た。
彼女が死体を見るのはこれが初めてではない。
無惨に切り刻まれたそれは物を言わないが
固まった凄まじい形相が恐怖と無念さを雄弁に物語っている。
「何故、ここが……?」
「ふっ。あまりうちを舐めん事じゃ。
 ワレの不始末を追うていればすぐにぶつかる」
巴はそう言ってプロデューサーの前に出た。彼は刀を置いて彼女と向き合った。
「……ワレの仕事は何じゃ? 言うてみい」
「……。アイドルのプロデュースです」
「違う。親父にやらされとる仕事じゃ」
「……お嬢の、監視です……」
泰葉のプロデューサーは村上組に世話になっている若衆の一人である。
彼は組長の一人娘の巴が765プロに入社した時、村上巴の監視役として同じく入社した。
組長は娘に悪い虫が付かないか彼を放って探っていた。
枕を強制するような輩が居れば即、手を打つ事が出来るようにとの事である。
巴も父の気持ちを分かっていたから、彼を好きに泳がせておいた。
元々彼は彼女に頭が上がらない。その事を巴は知っていた。

「まあ、ワレが隠し簑のプロデュースに本腰を入れとってくれた方が
 うちとしても自由に動けて何かといい訳じゃが……」
巴はプロデューサーの頬を強かにひっ叩いた。肉を叩く音が闇夜に響いた。
「……!」
「……これはどういう事じゃ? また豚小屋で不味い飯でも食うつもりか?」
「……」
「出所仕立てのワレを拾った親父に、申し訳が立たんと思わんのか?」
「……面倒を見てくれた組長や仲間たちには感謝しています。ですがお嬢、これは……」
「なんじゃ」
「……」
「……。惚れた女のため……か?」
プロデューサーは小さくうなづいた。彼は昔罪を犯して一度少年院に入っていた。
かつて彼にはクラスぐるみの苛めにひたすら耐えて進学を目指した友がいた。
良い高校への推薦が決まり、こんな掃き溜めみたいなクズクラスと
おさらば出来るな、と二人は喜びあっていた。
そんなある日の事だった。クラスの女子の一人が友人にレイプされたと訴え出てきた。
無論その友人には根も葉もない話だ。彼女は成績こそ良かったものの
貞操観念が欠落した典型的な遊び人で、担任教諭との援助交際が噂として囁かれていた。
妊娠が発覚した時、担任は彼女と口裏を合わせて彼に罪をなすりつけた。
そのせいで彼の推薦は潰れ、釈放された彼は失意のうちに首を吊った。
真相を知った当時のプロデューサーは、担任とその女生徒をまとめてあの世に送った。
その日から彼の腕は洗ってもずっと血に濡れたままだ。
今回の殺害が終わった後、彼は自首して服役するつもりでいた。
しかし巴は言った。

「のぅ勇の字……泰葉が、血にまみれたワレの姿を望んでいると思うか?
 うちに相談してきたのは泰葉じゃ。大して話さん間柄じゃが、泰葉は震えながら聞きよった。
『プロデューサーがとんでもない事に関わっている気がする。何か知っていれば教えて欲しい』とな」
「泰葉が……」
「大体仏もろくに処理出来んワレが、こがー何人も捌ける訳がないじゃろう。
 おい、皆も手伝ってやれ」
鶴の一声で物陰にいた組員たちが出てきた。彼らは黙々と死体の処理を開始した。
「勇の字、今回は上手くうちらが揉み消しといたる。
 ……じゃから殺しはもうこれきりにしとけ。分かったな?」
「……はい」
結局、あれだけの重役たちが蒸発した事件は解決せず、警察も匙を投げた。
村上組は裏で手を回して組織の息のかかった者を彼らの後釜を据えた。
彼らは村上組がこの事件に関係があると薄々感じていたが、下手に動くと自分の身が危ないし
失踪した人間が現れても今のポストから蹴落とされる事になるので率先して警察の介入を拒んだ。

   #  #  #

やがて泰葉は十七の誕生日を迎えた。去年と違う所は二つある。
まず、出したアルバム曲の一つがオリコンチャートに三ヶ月間入った事だ。
それは彼女の始めたクリーンなアイドル活動が好調だという証だった。
もう一つは、生活環境だ。
彼女とプロデューサーは近い未来同棲する計画を立てていた。
最近度々どちらかの部屋で夜を過ごす日が増えて、片方留守にする事が多かった。
彼女のギャラも独り立ち出来る程増えたため
いっそ二人暮らしを始めようとプロデューサーが提案したのだ。

「泰葉……」
泰葉はその日の夜もプロデューサーと一緒に自室で寝ていた。
恥辱による望まない妊娠に怯えていた彼女だったが、幸いにして数ヶ月経っても妊娠の兆しはなかった。
不安だったその反動からか、彼女はしばしばプロデューサーの体を求めるようになっていた。
彼女の体は女盛りだ。彼も断る理由がないため、何度も彼女の求めに応じた。

「ああっ……」
汗ばんだ身体を寄せて行う前戯に、二人は酔いしれた。
泰葉の体はすっかり年相応に成長していた。

乳房こそ控えめだったが、品の良い形状と甘い匂いが男に庇護欲を覚えさせた。
烏賊腹はくっきりとくびれが出来て、その下にある撫で回したくなる美尻を強調していた。
綺麗なVの字ラインの先には、春毛が控えめながら生えて艶を添えていた。
互いの淫具を口で慰めながら、二人は愛を確かめ合っている。
互いの淫舌と蜜唾の熱につまらない理性がどんどん溶け込んでなくなっていくのが分かった。

「あの、プロデューサー……」
「んっ」
「今日は……それ、なしで……」
二時間たっぷりとかけた前戯に区切りをつけて
コンドームを装着しようとしていたプロデューサーに、泰葉は言った。
彼女の意志を察した彼はゴムをゴミ箱に投げ捨て、剥き出しの繁殖根を恥門に向けた。

「……んぅっ……!」
雄の持つ熱い淫奮が侵入し、肉襞の隙間までそれが染み込んでいく。
プロデューサーが前後に動くと、泰葉のいやらしい牝液が
刺激で滲み出て結合部の恥槍に白花を添える。
雄に抱かれ、己の牝を攻め立てられる度に彼女は快哉を叫ぶ。
彼のもたらす蜜悦の波は、過去の忌まわしい記憶を絶え間なく上書きしていく。
彼と一つになる時が彼女にとって活きている瞬間であり
新たな活力を産み出すのに必要な時間だった。

「あっ! あぁっ……! プロデューサーぁっ……!」
プロデューサーの体の下で泰葉は美しく愛らしい声色で大いに嬌声を淫息と共に宙に放つ。
彼はしきりに荒息を漏らして、泰葉の麗裸を胸に抱き寄せて蜜姦している。
獣じみた衝動に突き動かされたその繁殖交淫は、激しいながらもどこか温かく優しかった。
膨らみきった肉根は彼女の甘く切ない箇所を何度となく突き、愛する雄の味を覚えさせていく。
男女の関係になってから長い時間が経っている。
彼女の膣内(なか)は既に恋人の形に変わっていた。

「プロデューサー……」
互いの愛熱を伝え合っていた最中、熱い息の中で泰葉は相手の耳元に囁いた。
「プロデューサーの……赤ちゃん、下さい……」
少し動きを忘れてプロデューサーは泰葉の瞳を見つめた。
「今日は危険日なんです。だから、膣内(なか)に沢山出して下さい……
 プロデューサーのエッチなミルク」
「……いいのか?」プロデューサーは聞いた。
泰葉が思っているほど綺麗な人間じゃない。プロデューサーはある時彼女にそう伝えた。
泰葉は時々自身が痴辱に汚れた身である事に負い目を感じていた。
彼に処女を捧げられなかったという事実は、今も彼女に寂しい影を落としている。
だがそれ以上に彼も自分の汚れた半生に対して彼女に遠慮している所があった。
本当ならもっと前に彼女をもらい受けて二人暮らしを始めていてもおかしくはない。
それほど彼はこの少女を愛していた。
「はい……私、プロデューサーの赤ちゃんずっと欲しかったんです……だから……」
泰葉の瞳は澄んでいた。彼女はあの涙を流した告白の後で
プロデューサーがどんな事をしたのかは知らなかった。聞こうともしなかった。
ただ自分を救うためにその手を汚した事だけは巴たちの態度から察した。
それでも、彼女は彼を愛していた。
もう他の男は愛せないし、彼以外を受け入れる自分なんて想像したくなかった。
泰葉の言葉に小さくうなづいて、彼は彼女の唇を吸った。
あの吸い付くような生殖活動が再び始まった。
尻肌に滲んだ汗が二人の真剣さと熱愛振りを静かに表していた。

「泰葉っ……! 泰葉ぁ……っ!」
「あはぁっ……! いいっ! もっとぉ……っ もっと気持ち良くなってぇ……っ!
 熱くて濃い赤ちゃんの素いっぱい下さぁいっ!
 私のナカ……プロデューサーのミルクで真っ白にしてぇ!」

乱れる泰葉から恋人を誘う言葉が漏れていく。
彼は興奮でパンパンになった淫砲を彼女の蜜道で盛大に解き放つ。
ドックンドックンと重厚な痴律を刻んで若い子室に大量の雄蜜が注がれていく。
雄々しい種付けを受けて彼女の身体は末端に至るまで強かに痺れた。
弓なりに反ったその小さな身体をしっかりと抱き締めて、彼は律動を終えるまで
彼女を離さず奥そのまた奥へと高粘度の繁殖ミルクを飲み込ませた。

「大丈夫か、泰葉……?」
「はい……すごく、幸せ……」
この温もりが冷めてしまうのはあまりに惜しい。
泰葉は雄槍を挿されたまま、また愛交を求めた。
依然として硬度を保っている雄根を掲げて、プロデューサーは再度彼女を愛姦し始めた。
身体が干上がっても構わない、己の出せる限界まで彼女を愛し尽くそう。
そう決意した彼は、朝までの八時間、一度も抜く事なく膣蜜の中で雄々しい絶頂を繰り返した。
あまりの量に彼女の下腹はぷくりと膨らんでいる。
愛する男の蜜種で子室を満たされる悦びを、彼女は存分に感じていた。
雄栓でしっかりと牝室の入口を閉じたまま、彼らは激しい肉弾戦の後で
どちらからともなくうとうととし始めて、やがて静かな微睡みに抱かれていった。
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