・逢魔が時
自己紹介イベント。『逢魔が時の序曲』に台詞として挟まれる逢魔が時の名乗りを聞いた後に、玄関で直接遭遇する。ルート解放前はここ以外能動的に接触してくることはないので、もしルート解放前に好感度を上げたいときはここでの選択を誤らないようにしよう。
・本当の犯人
逢魔が時のルート解放イベント。夜、逢魔が時とマスターの過去の夢を見たあと、屋上で花火事件を起こしている柊木に会ってから逢魔が時を追いかけると発生。発生=ルート解放ではなく、選択肢によっては折れるので、きちんと逢魔が時に向き合う姿勢を見せよう。
以下ED詳細。
【1】運命の姫君――ヴェスパタイン
条件1:逢魔が時との友好度MAX
条件2:最終戦で物語の役割をなくす
条件3:他のEDの条件を満たしていないor自主的に選択を捨てる
条件4:逢魔が時に告白する
すべては物語の枠を超え、メアリーへと収束する。
彼女の手が選んだ運命の相手は――
通常逢魔が時ED。逢魔が時という怪異を受け入れ、愛を育むルート。
彼自体なかなか心を開かないが、幸福を手放していた逢魔が時が再び愛を手にするのは一見の価値あり。
最終戦で物語の役割を失わせると、迎えるEDに関わらず逢魔が時は皆野瀬に残留する。舞台がなくなり、舞台装置としての役割が失われたため、フィオーレに居着く。
最終戦前に逢魔が時の一部が損失していると高校生の姿になり、花園学園に転入してくる。
【2】皆野瀬の女神
条件1:全員の友好度平均が85%以上
(逢魔が時が最高である必要はない)
条件2:逢魔が時の友好度90%以上
条件3:最終戦で全員の幸せを願い、完遂する
条件4:逢魔が時の手を取る
『女神の慈愛』というものを、この目にした。
神性に包まれたそれは、闇すら照らし。
私の心の暗い影さえ照らしてくれる――
全股攻略が条件になる珍しいED。
ひとりに尽くす愛ではなく、すべてを平等に愛し、愛された主人公が、それでもなお逢魔が時という怪異に手を伸ばしたときに到達する。
女神の奇跡から、逢魔が時は完全に人間としてこの世に生まれ直す。メアリーと逢魔が時が同じ時を歩める、唯一のED。
最終戦前に逢魔が時の一部が損失していると高校生の姿になり、花園学園に転入してくる。
【3】堕落の乙女
条件1:ルート未解放のまま逢魔が時の友好度50%以上
条件2:「逢魔が時の」他全員への友好度がスタート時より10%以上プラス
条件3:夜に丘に逢魔が時を呼び出し、闇の力を求める
あたしの物語は、楽しかったかな?
そう……それなら、いいんだ。
じゃあ、ご褒美をちょうだい?
あなたと同じところまで、堕ちていきたいの――
逢魔が時自身の友好度(≒逢魔が時がいかに今回のルートや物語を楽しく、好ましく思っているか)が重要になるルート。
また、逢魔が時ルートを解放していないことも条件になる特殊ED。
運命の恋を捨てて、闇に堕ちるために全力を注いだメアリーだけがこの結末を迎えられる、主人公闇堕ちED。