(※ この項目は書きかけです ※)(※ 議論の余地が残されているため、編集される可能性があります ※)
■設定1:地球
地球そのもの。惑星。作中「総体」と言い表されることがある。
下牧タルトに、お父さん? と言われたもの。
ショコラの彼氏(タルトにとって将来的に義兄にあたることになるかもしれなかったモノ)の発生元という意味でいえばタルトの解釈も間違いではない。
本来は思考も感情も判断も意思もないただの惑星だが、この世界では、物語の影響や人の認識によって、歌うしリクエストが届けばそれを認識もできるし、人の話を記憶することもできるようだ。
また、ショコラの彼氏のように『地球』と見なされる存在からの影響が反映されてしまう。
例えば彼氏の機嫌で天候が変化したり、傷を負うと空がひび割れたり、地面に時間軸がフワフワした大穴が開いたりする。
■設定2:下牧ショコラの人には見えない彼氏。
下牧ショコラが、自身の存在を許される理屈を地球(せかい)の懐の広さに依って立つ理論を構築し、地球(せかい)のことを、好きで好きで大好きだと想いを向け続けたが故に、彼女の悪魔の能力によって、皆野瀬市の花畑に発生した、下牧ショコラの『理想通りの姿、体、声、歌、振る舞いをする彼氏』。
ショコラを『許している』証明のために存在している。
下牧ショコラが想いを向けたのは『地球』であるために、地球総体との繋がりを持ち、地球が異世界からの侵略などで危機に陥ると彼氏も消滅するうえ、彼氏=地球 の状態でいると彼氏の危機=地球の危機として反映されてしまう。
理想の彼氏の見た目は下牧タルト似である。
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■地球の花嫁
地球とひとつになれる存在。花嫁になることを受諾した対象は、地球から力を引き出すことが可能である。
また、花嫁を「半身」として迎えることで、彼氏=地球の図式が崩れ、彼氏の消滅がイコールで地球の危機ではなくなるが、地球の危機、という影響をショコラと彼氏が分担して負担することになる。分担の範囲は任意だが、惑星級の負荷は通常、地球上の一個体の身には背負うだけで命を燃やす覚悟と必要がある程度には大きい。
一方で、地球とひとつになることで力を引き出せるというシステム上、地球を自分と別な存在や対象として見なした場合、地球から力を引き出すことに制限がかかってしまう。
しかし、お互いを個人同士として分離して考える制限を利用しないと、本当に地球と「ひとつ」になってしまうリスクがあるために、花嫁をになるのもやるのも楽ではない。
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■追加パッチと『青井大地』
自分だが、自分ではない登場人物(プレイヤーキャラクター)の視点、視界を通じて、ヒロインであるショコラの物語を見ていた存在。
彼がいったいどんな存在として位置づけられるのかについては追加パッチでのみの登場ということで情報が少なく、考察班の間でもまだ議論が続いている状態。
よく取り上げられる説としては、理想の彼氏という役(かたち)を通して夏のショコラの物語を見た『プレイヤー』をモチーフにしているのではと言われている。
傍証として、『青井』の苗字がプレイヤー入力可能であり、外見もプレイヤーの任意で詳細にキャラメイクができることが挙げられる。
本来物語の外側にいて、登場人物としての人数には数えられない見物人(プレイヤー)が、夏の物語を通じて二次元のヒロインに恋をし、物語に関わりたいと願った心がショコラ(開発)に願いとして認知されたことで『物語』に反映されたのでは。と言われている。
それだけ『ショコラ』というヒロインに魅せられたファンが多かったということであり、同時に『ショコラ』からのファンサービスだとファンの間で受け止められる向きがある。
開発にプレイヤーの要望が送られたことをもっての追加パッチであることも、この説の傍証としてとりあげられることがある。