編集日時:2020年03月30日(月) 21:46:25履歴
![]() | ミタシュ=セイリュ |
所属:異世界(コルウィ・キャラソニア) | |
年齢:14歳(地球換算21歳) | |
身長:耳込150〜175cmで可変 | |
好きなもの・こと:喧嘩の観戦 | |
嫌いなもの・こと:ひとりぼっちになること | |
特技:声まね |
異世界『コルウィ・キャラソニア』より神森市に迷い込んだストレンジャー。
『ブルー族』の生き残りにして、『ウィクサード』の街のギルドに登録しているCランク冒険者。
パーティーの仲間たちと共にクエストをこなす日々を送っているが、本編の冒頭において指定危険種「ソランジュ」を
相手に全滅の危機に陥っていたところ、グロリアの歌の力により神森市へと迷い込む。
以下、ネタバレ注意。
種族としての特性が、こちらの世界における最高クラスの怪異、「吸血鬼」とほぼ同一。
多数のルートのクライマックスでボスキャラとして振る舞うが、一部ルートではグロリアや邪道院の協力者としてその力と歌をふるう。
村を焼かれた際に同胞を喪ったが、実はその際に父親が地球に渡っている。
彼は人間の女性との間に一人の子――メイを設けた。
従って、ミタシュは(本人も当然与り知らぬ事だが、)メイの異母姉にあたる。
一週目から攻略可能だが、トゥルーエンドに達するにはキャラソニア編を開放する必要がある。
(詳細は攻略Wikiを参照。)
地球とは異なる世界。
いわゆるファンタジー的な世界観。
文明の水準は低く、剣と魔法による暴力が物を言う。
一時期、邪道院家からの転移者による統治下で急速な発展を見せた時代はあったが(※邪道院 官の項目を参照)、二百年前の大きな厄災で彼らの統治が途絶えて以降は大きく後退してしまった。
人々の心に余裕は少なく、指定危険種「ソランジュ」「ンゴティエク」「タプル」「モナリザ」などが跋扈する、非常に危険な世界。
いわゆるファンタジー的な世界観。
文明の水準は低く、剣と魔法による暴力が物を言う。
一時期、邪道院家からの転移者による統治下で急速な発展を見せた時代はあったが(※邪道院 官の項目を参照)、二百年前の大きな厄災で彼らの統治が途絶えて以降は大きく後退してしまった。
人々の心に余裕は少なく、指定危険種「ソランジュ」「ンゴティエク」「タプル」「モナリザ」などが跋扈する、非常に危険な世界。
キャラソニアのいち種族。頭部の獣のような耳が特徴。
人間の血と歌を好んで摂取(吸収)し、人数は少ないものの、個々の身体能力や魔力は人間より遥かに優れている。
また、自らの血と魔力を吸血対象のそれに混ぜ合わせる事で「眷属」とすることもできる。
遠い昔は人の脅威として猛威を振るい、「指定危険種」や「幻日の厄災」に名を連ねていた。
一時はブルー族から魔王も生まれ、人間牧場と称して繁栄させずしかし絶やさず人間を支配下に置いていたようだ。
※その時代の名残から、現在に至るまで「呪われた種」「厄災を呼ぶ邪悪」などとも呼ばれ、キャラソニアの人々からは忌み嫌われている。
しかし銀や聖属性など弱点も多く、キャラソニア内で銀製武器や聖属性魔法の研究が進んだ事によってその勢力は急激に減衰した。
山間に集落を築いて身を寄せて生き残っていた。(人の血は麓の村や旅人を浚って得ていた模様。)
さらに、八家本 八丸十(※ヤマモトの項目を参照)の存在が一族にとっては致命的な切欠となる。
キャラソニアに転移してきた八丸十は、なんやかんやあった末にブルー族にも好意的に迎え入れられ、集落内で複数の妻を娶り多くの子を設けた。
しかし、次世代以降から純血のブルー族がその数を減らしていき、ミタシュの数代前には根絶。
血が薄まったブルー族は扱える魔力や身体能力が低下し、唯一人間に勝っていた個々の能力も種の全盛期からは大きく落ちた。
八家本の異端が結果的に異世界の吸血鬼を絶やす遠因となったのは、不幸か皮肉か、はたまたかの血の執念か。
最終的に、ミタシュが幼い頃に人間の手で村が焼かれ、キャラソニアで生き残るブルー族はミタシュ一人となってしまった。
キャラソニア全土で嫌われていること、性質が近い「吸血鬼」が地球に居る事から、「追い出す力」「引き寄せる力」の双方が働き、強い願いや歌の力を切欠に両世界を渡ってしまいやすい性質もあるようだ。
※ミタシュ以前にも、九生屋の友人となったブルー族(ミケ)やミタシュの父親が実際に世界を渡っている。
人間の血と歌を好んで摂取(吸収)し、人数は少ないものの、個々の身体能力や魔力は人間より遥かに優れている。
また、自らの血と魔力を吸血対象のそれに混ぜ合わせる事で「眷属」とすることもできる。
遠い昔は人の脅威として猛威を振るい、「指定危険種」や「幻日の厄災」に名を連ねていた。
一時はブルー族から魔王も生まれ、人間牧場と称して繁栄させずしかし絶やさず人間を支配下に置いていたようだ。
※その時代の名残から、現在に至るまで「呪われた種」「厄災を呼ぶ邪悪」などとも呼ばれ、キャラソニアの人々からは忌み嫌われている。
しかし銀や聖属性など弱点も多く、キャラソニア内で銀製武器や聖属性魔法の研究が進んだ事によってその勢力は急激に減衰した。
山間に集落を築いて身を寄せて生き残っていた。(人の血は麓の村や旅人を浚って得ていた模様。)
さらに、八家本 八丸十(※ヤマモトの項目を参照)の存在が一族にとっては致命的な切欠となる。
キャラソニアに転移してきた八丸十は、なんやかんやあった末にブルー族にも好意的に迎え入れられ、集落内で複数の妻を娶り多くの子を設けた。
しかし、次世代以降から純血のブルー族がその数を減らしていき、ミタシュの数代前には根絶。
血が薄まったブルー族は扱える魔力や身体能力が低下し、唯一人間に勝っていた個々の能力も種の全盛期からは大きく落ちた。
八家本の異端が結果的に異世界の吸血鬼を絶やす遠因となったのは、不幸か皮肉か、はたまたかの血の執念か。
最終的に、ミタシュが幼い頃に人間の手で村が焼かれ、キャラソニアで生き残るブルー族はミタシュ一人となってしまった。
キャラソニア全土で嫌われていること、性質が近い「吸血鬼」が地球に居る事から、「追い出す力」「引き寄せる力」の双方が働き、強い願いや歌の力を切欠に両世界を渡ってしまいやすい性質もあるようだ。
※ミタシュ以前にも、九生屋の友人となったブルー族(ミケ)やミタシュの父親が実際に世界を渡っている。
ブルー族共通の弱点として、銀および聖属性に弱い。(ただしキャラソニアと宗教が異なるため地球の十字架は効かない)
ミタシュ固有の特徴としては、「呑み込みが早い/吸収効率が良い」ことにある。
血を介した情報取得、血液からの魔力吸収と言った吸血に関わる点だけでなく、異文化への適応速度や頭の回転にも表れる。
これは先天的な才能ではなく、過酷なキャラソニアを生き延びる中で得たスキルである。
なお、ミタシュ単体での冒険者としての能力は(魔力が十分な状態で)Bクラス上位に相当する。
基本的には高火力・広範囲の魔術を用いた戦闘スタイルだが、吸血鬼の特性や身体能力を活用した立ち回りも得意とし、全体的にバランスが良い。
独り旅の期間が長かったため、冒険に必須であるキャンプ設営や罠・鍵の解除など一部のスカウトスキルも所持している。
パーティーでは未熟な仲間たちを魔法でサポートする事が多い……が、他人への補助魔法は不得手。
実はソロの方が強い。
ミタシュ固有の特徴としては、「呑み込みが早い/吸収効率が良い」ことにある。
血を介した情報取得、血液からの魔力吸収と言った吸血に関わる点だけでなく、異文化への適応速度や頭の回転にも表れる。
これは先天的な才能ではなく、過酷なキャラソニアを生き延びる中で得たスキルである。
なお、ミタシュ単体での冒険者としての能力は(魔力が十分な状態で)Bクラス上位に相当する。
基本的には高火力・広範囲の魔術を用いた戦闘スタイルだが、吸血鬼の特性や身体能力を活用した立ち回りも得意とし、全体的にバランスが良い。
独り旅の期間が長かったため、冒険に必須であるキャンプ設営や罠・鍵の解除など一部のスカウトスキルも所持している。
パーティーでは未熟な仲間たちを魔法でサポートする事が多い……が、他人への補助魔法は不得手。
実はソロの方が強い。
物心ついてから長期間孤独だったミタシュだが、現在は仲間とパーティーを組んでいる。
冒険中に瀕死となっていたミタシュを彼らが救う出逢いのエピソードが、キャラソニア編における回想シーンで語られる。
仲間たちは街の冒険者として出稼ぎ中の、「ンュマジゥ族」の精鋭たち3名。
◇ンュマジゥ族
キャラソニアの一地域に住む種族。小さくてふくふく、ずんぐりとした生き物たち。
体格や繁殖力で人間に大きく劣り、キャラソニアにおいては迫害こそされないものの下に見られがちで、立場は弱い。
◇イェンキンス
ンュマジゥ族の勇者と呼ばれる若者。
冒険者としてはCランク下位相当のファイター職。
決して弱くはないが頭が悪い。
彼がいつも不必要に敵へと切り込むせいで、ミタシュは得意とする広範囲攻撃魔法を効果的に使えない。
◇モイ
ンュマジゥ族の姫。
冒険者としてはDランク上位〜Cランク下位相当のアーチャー。
カッとなりやすく、そうなると放つ矢はまず標的に命中しない。
◇ケトゥートゥ
ンュマジゥ族のシャーマン。
冒険者としてはDランク上位の呪術師兼ヒーラー。
いつもぼーっとしている。
実際のところミタシュにとってはお荷物であるが、気の良い仲間たち。
助けられた時の借りを返すまで、と言ってミタシュは彼らのパーティーメンバーとして手伝い続けている。
「借り」の返済がいつまで続くのか……誰も言わないし、ミタシュも特に考えていない。
また、イェンキンス、モイ、ケトゥートゥは幼馴染。
本編において、イェンキンスがモイへのプロポーズリングを買う金を得ようと指定危険種「ソランジュ」の討伐クエストを受注してきたことが、パーティー全滅の危機およびミタシュの転移を招く。
冒険中に瀕死となっていたミタシュを彼らが救う出逢いのエピソードが、キャラソニア編における回想シーンで語られる。
仲間たちは街の冒険者として出稼ぎ中の、「ンュマジゥ族」の精鋭たち3名。
◇ンュマジゥ族
キャラソニアの一地域に住む種族。小さくてふくふく、ずんぐりとした生き物たち。
体格や繁殖力で人間に大きく劣り、キャラソニアにおいては迫害こそされないものの下に見られがちで、立場は弱い。
◇イェンキンス
ンュマジゥ族の勇者と呼ばれる若者。
冒険者としてはCランク下位相当のファイター職。
決して弱くはないが頭が悪い。
彼がいつも不必要に敵へと切り込むせいで、ミタシュは得意とする広範囲攻撃魔法を効果的に使えない。
◇モイ
ンュマジゥ族の姫。
冒険者としてはDランク上位〜Cランク下位相当のアーチャー。
カッとなりやすく、そうなると放つ矢はまず標的に命中しない。
◇ケトゥートゥ
ンュマジゥ族のシャーマン。
冒険者としてはDランク上位の呪術師兼ヒーラー。
いつもぼーっとしている。
実際のところミタシュにとってはお荷物であるが、気の良い仲間たち。
助けられた時の借りを返すまで、と言ってミタシュは彼らのパーティーメンバーとして手伝い続けている。
「借り」の返済がいつまで続くのか……誰も言わないし、ミタシュも特に考えていない。
また、イェンキンス、モイ、ケトゥートゥは幼馴染。
本編において、イェンキンスがモイへのプロポーズリングを買う金を得ようと指定危険種「ソランジュ」の討伐クエストを受注してきたことが、パーティー全滅の危機およびミタシュの転移を招く。