編集日時:2022年09月27日(火) 00:37:20履歴
![]() | 下牧 ショコラ (しもまき しょこら) |
所属:桃園学園 2年 | |
年齢:16歳 | |
誕生日:8月31日(乙女座) | |
身長:153cm | |
得意科目:倫理 | |
苦手科目:家庭科 | |
得意楽器:エアドラム、エア太鼓、エア銅鑼 | |
イメージフラワー:ロベリア | |
ペンライト: ビターブラック |
『せっかくの高二の夏休み、何してたんですか〜〜〜??』
花輪メアリーのクラスメートで、親友。
下牧タルトの姉でもある。
たまに口が悪い。
夏休み中に彼氏ができたようだ。
新学期、友達同士の会話からメアリーの『本物の恋を探す物語』が始まる。
以下、ネタバレ注意。
生まれついての悪魔(この世界における最高位の怪異のひとつ)。
メアリーの親友でありながら、ゲーム開始時点からメアリーに対して恨みを抱いており、『物語』の多くのルートにおいて『障害』として立ち塞がる。
攻略可能キャラでもあるが、定番の『ハッピーエンド』や『トゥルーエンド』は存在せず、いわゆる『メリーバッドエンド』のみ。
このことについて、担当シナリオライターからは
「メアリーとは幸せの形があまりに違うために折り合いが付かないから」
「というかショコラとのトゥルーエンドに需要があると思っていなかったので……」
という理由が突ソン通信で語られた。
■生まれついての「悪」属性
物心ついた頃より、他人の善性に対して全く共感ができない。
「他人が傷付いた話を聞いて悲しむ」「人の幸せを心から祝福する」などといった気持ちがわからない。
一方、人間の悪性から来る「他人の劣る面を知って喜ぶ」「人の不幸は蜜の味」などについては理解できる。
ショコラはこれを「人の気持ちが半分理解できない」と自ら評する。
「そんなやつはどこにでもいる」個性としながら、「良いとか悪いとか」、すなわち、時代や場所によって変動はすれど、はっきりと優劣――優良と劣悪が区別される概念として理解し、ショコラは自らを紛うこと無き「劣悪」とされる側として位置づけた。
この考えに至って以来、自らを縛り付けるようによりいっそう悪辣さを志向するようになり、同時に自らを「社会通念上は許容されない」ものとしていった。
今やすでにそれが染みついてしまっており、ショコラの人格のベースとなっている。
ショコラ自身が自覚しながらも今更手放せない根幹にもなっており、時折表出する卑屈さや不幸への拘泥はこれに由来するもの。
また、「基本的に他人は自分を許容してくれない」という考えにも繋がっており、よく知らない相手に対しての気弱さの理由にもなっている。*1
なお、この「悪」に対する指向性/嗜好性は決してショコラ自身の善性を完全に否定するものではない。
数少ないが、ルート次第ではショコラが自ら意識して「善行」を働くことがある。(ただしショコラは気分が悪くなって嘔吐する。*2)
数少ないが、ルート次第ではショコラが自ら意識して「善行」を働くことがある。(ただしショコラは気分が悪くなって嘔吐する。*2)
■生き汚い努力家
前述の悪属性についての自覚があるショコラは、それ故にか「普通に生きていることへの許容」を求める気持ちが非常に強い。
これは「地球=世界に対する愛情」と「どんな状況でも生を強く願い求める根性」を育んだ。
自身や平穏な生活を守るためであれば、そのためには一切の手段を選ばず、且つ無尽蔵に努力できる。
これは、地獄の夏休みを生き抜くには決して欠かせない要素だった。
■他人の観測
「人の気持ちが半分理解できない」欠陥を持ちながらそれでも平穏に暮らすため、ショコラは「他人」を観察して得られたものを自らの振る舞いに積極的に取り入れようとする。
そこに「共感」は必ずしも必要ではなく、「そういうもの」としてサンプリング可能な思考経路と表出のみを材料とする。
ただし、相良のような者や怪異的な思考をする者については「普遍的でない=平穏に暮らすための自己チューニングに役立たない」として、積極的には参考としない。*3
■奇行
ショコラの中で
「周囲と合わせるための空気読み(社会通念への忖度)」
「敢えて空気を読まず、己の感情に従う振る舞い(悪辣に寄りがち)」
のバランスの取り方はかなりいい加減で、メリット・デメリットが曖昧な場面では気紛れに変わる。
この一貫性の無さが弟のタルトをして「昔っからクソヤバ」「あんまなんも考えてない」と言わしめる一因となっている。
「親友」たるメアリーは、こんなショコラの性質をものともせずに友人でいられるうちの一人。
身体能力、魔力は悪魔の中では平均的。
最高位の怪異として人間を遙かに上回りはするが、同格の怪異――人狼や首無し騎士(武者)などと比すると身体能力では劣る。
魔力の扱いは器用で、攻撃に用いるほか、性格の悪いトラップ付きの結界を張ったりなどもできる。
ショコラ固有のものとして「誰かの願いを歪んだ形で叶えるためなら強い魔力を行使できる」という能力を持つ。
発動率や強さの度合い、「歪み」の具合などかなりムラっ気のある能力であり、使い勝手は非常に悪い。
また、「誰か(ショコラ自身を含む)の強い願い」に「ショコラの無意識含めた嗜虐心または被虐心」が反応してしまう場合に自動で発動してしまう場合がある。
この能力をショコラが持つ理由は別項にて。
最高位の怪異として人間を遙かに上回りはするが、同格の怪異――人狼や首無し騎士(武者)などと比すると身体能力では劣る。
魔力の扱いは器用で、攻撃に用いるほか、性格の悪いトラップ付きの結界を張ったりなどもできる。
ショコラ固有のものとして「誰かの願いを歪んだ形で叶えるためなら強い魔力を行使できる」という能力を持つ。
発動率や強さの度合い、「歪み」の具合などかなりムラっ気のある能力であり、使い勝手は非常に悪い。
また、「誰か(ショコラ自身を含む)の強い願い」に「ショコラの無意識含めた嗜虐心または被虐心」が反応してしまう場合に自動で発動してしまう場合がある。
この能力をショコラが持つ理由は別項にて。
「戦略」と「歌」を組み合わせた新機軸のカードゲーム。
通称NoFL(ノフル)。
ターン制でカードを出しながら歌い合って決着をつけるのがゲームの流れ。
ショコラはこのゲームにどハマりしている。
ただし、切り札を抱えたままにしがちだったり、ブラフが下手だったりするせいで、対戦数の割には強くない。
悪辣なショコラではあるが、NoFLの勝負に関しては極めて誠実。
暴力でショコラを退けられるだけのフラグを構築できていない場合でも、デュエって大人しくさせることが可能。
(詳細は攻略ページを参照のこと。)
通称NoFL(ノフル)。
ターン制でカードを出しながら歌い合って決着をつけるのがゲームの流れ。
ショコラはこのゲームにどハマりしている。
ただし、切り札を抱えたままにしがちだったり、ブラフが下手だったりするせいで、対戦数の割には強くない。
悪辣なショコラではあるが、NoFLの勝負に関しては極めて誠実。
暴力でショコラを退けられるだけのフラグを構築できていない場合でも、デュエって大人しくさせることが可能。
(詳細は攻略ページを参照のこと。)