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つい最近日本で起きた事件。犯人はトロイの木馬系のマルウェアを使い、他人のコンピュータを操って犯罪予告を行った。
元々遠隔操作系の犯罪は犯人の特定が難しく、torという米海軍調査研究所により開発された軍事用匿名化ソフト(誰でも簡単に使用できるソフト)の利用もあっていまだ犯人は特定できておらず、容疑者を逮捕しても、防犯カメラやIPアドレスなど従来の捜査手法が逮捕の決め手になったのでは警察の捜査手法はまだまだといえる。
警察は何度も誤認逮捕を繰り返した挙句、間違って逮捕された人たちに自白を強要したりなどと、無理矢理犯人を仕立て上げようとした。

この事件でわかる通り、ネットワークを通してのやり取りは真犯人が非常に見つけづらく、冤罪が起こりやすい。加えて日本の警察の姿勢にも問題があるといえる。
単純所持規制が始まれば、何が起こるかは言うまでもない。
2012/6

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