マイクを持ってライブで歌っているシーン。
[素顔の幸せ]松尾千鶴以来の和服モチーフ衣装。
今回は袴ではなく純粋な和服だが、ミニスカートやフリルなどアイドルらしいアレンジが加えられている。かわいい。
和服らしく随所に飾り紐が付いている。
どことなくセンゴク☆華☆ランブの4人っぽい衣装である。
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センゴク☆華☆ランブのメンバー 左から[天下御免☆ガール]丹羽仁美、[小さな自信家]脇山珠美、[筆術くのいち]浜口あやめ、[まごころ若女将]首藤葵 |
このユニット、松尾千鶴と直接の関係はない。
しかし、今回のガチャSRが丹羽仁美、浜口あやめとはユニット
書道部ガールズや
かしまし筆娘を、また首藤葵を加えて
かしまし花娘を組むなどなんとなく繋がりがありそうな位置にいる。
今回のライブ、「恩師」と慕う書道の先生と同級の子たちも見に来ていた。
松尾千鶴のことを昔からよく知る人たちが見に来てかなり緊張するかと思いきや、成長した松尾千鶴にとってはむしろ追い風になった。
先生に自分が成長したところを見てほしい。そんな思いからいつも以上の力が出せたようだ。
ところで今回のエピソード、松尾千鶴のセリフにいつも存在する「…ハッ」っというフレーズが一度も出てこない。
あくまで筆者の想像だが、この要因は『本音をうっかり口に出す癖が治ってきた』のではなく『本音を訂正する必要が無くなった』のではないかと推測する。
以前は可愛くなりたいといった旨の発言をしたときには「自分はそんなことを言っていない」とごまかすことが多かった。
その「またあの癖が出てる!早くごまかさなきゃ!」と気付いた時に出てくるフレーズが「…ハッ」なのである。
ところが今は自分の心の内を発信することが怖くなくなった。
自分が可愛くなりたいと思っていてもいいんだと気付いたことで、もし本音が口から出ても何の問題もなくなったのだ。
その結果が今回の非常に素直なセリフ回しに繋がったのだと考える。
今回の松尾千鶴のポーズのように、未来へと向かっていく松尾千鶴を象徴する一枚となった。