鈴木輝昭と、千原英喜の合唱作品を掘り下げるWiki。

二群の混声合唱と二台のピアノのための「カンティクム(Canticum)」

曲データ

編成2Chor.+2Pf.
演奏時間ca.10'00"
難易度上級

初演データ

初演日1991年5月13日
初演指揮堀俊輔
初演ピアノ田中瑤子,浅井道子
初演合唱日本プロ合唱団連合

備考

Tokyo Cantat 2010において改訂初演。
栗山文昭指揮、斎木ユリ,浅井道子ピアノ、合唱団響。

作品について

古事記より、神産みの段。
タイトルのカンティクムは、ラテン語で歌の意。「ヒュムノス」での火のイメージの延長線にあるという。

テキスト

楽譜・音源

1991年に墨田区の委嘱により作曲された作曲者初期の単一楽章の作品。テキストは古事記からの抜粋が使われている。作曲者のその後の特徴とも言える「ひぐらしのモティーフ」などが登場し、彼の合唱作品の原点とも言える作品である。2010年のTokyo Cantatで20年振りに再演されるのを機に、全面的に見直され、より機能的で効果的な改訂版として今回出版する。手稿楽譜。
立ち読み可

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