二群の童声(女声)合唱とパーカッションのための詩曲「
遠野幻燈」
曲データ
編成 | 2SMA+Perc. |
演奏時間 | ca.20'00" |
難易度 | 中級〜 |
夕野辺―神と遊ぶ | ca.4'40" |
囲炉裏端幻燈 | ca.5'20" |
ふしぎ―祭りの旗は風に流れ | ca.8'00" |
初演データ
初演日 | 2002年11月9日 |
初演演奏会 | 東京放送児童合唱団創立50周年記念第31回定期演奏会 |
初演会場 | 東京文化会館大ホール |
初演指揮 | 古橋富士夫 |
初演打楽器 | 永曽重光 |
初演合唱 | 東京放送児童合唱団 |
作品について
「
遠野物語」を題材に哲学者の大橋容一郎が構成した詞に作曲。
楽譜・音源
2002年東京放送児童合唱団(現・NHK東京児童合唱団)創立50周年記念演奏会委嘱作品。1曲目『夕野辺』のはじめの「風くんどー」はどこかなつかしさを感じる響きで静かな夕暮れを感じますが、だんだんと子供達の声が大きく広がるにつれて、遠野の幻想的な世界へ引き込まれていきます。「作品は、打楽器奏者の他に、合唱団の中にも小さな楽器を持つ者を何人か配し、歌唱と共に様々な音が呼び交わす幻想的空間を現出させ、響きと旋律の綾を自由に紡いでゆく事を企図した」──鈴木輝昭。 |
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