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- 合唱ミュージカル「ハートビートは聞こえるか?」
- 「廃墟から」無伴奏混声合唱のために
- 「How still it is here」for SATB or SSAA / TTBB Chorus
- 無伴奏女声合唱のための「斑雪・真夏の衝迫」
- 女声合唱曲集「花のコーラス」
- ハミングのためのエチュード
- 二部合唱・混声四部合唱「はる」
- 混声合唱とピアノのための「春と修羅」
- 混声合唱曲「春に」
- 春のケシゴム・生命の春
- 混声合唱組曲「春のために」
- 混声合唱曲「ピアノをひくひと」
- 小金井市歌「光さす野辺」
- 「ひかりのうたげ」童声合唱と邦楽合奏のために
- 混声合唱曲「光の走者よ」
- やなせたかしの詩による二部合唱曲集「ひざっこぞうのうた」
- 二部合唱のためのソング集「人よ、うたを思い出せ」
- 童声(女声)合唱とピアノのための「ひびかせうた」
- 男声合唱曲「響け、彼方へ」
- 女声/混声合唱曲「ヒロシマの鳩」
- 女声合唱とピアノのための「百年後」—タゴールの三つの詩—
- 混声/同声合唱曲「Fire」
- 「Five English Poems」for Mixed Voices and Piano
- 無伴奏混声合唱のための「Faraway」
- 無伴奏女声合唱のための「フォルテは歩む」
- 女声合唱とピアノのための「不可思議のポルトレ」—与謝野晶子の四つの詩—
- 混声合唱によるうたの劇場「不完全な死体」
- 福島県立白河実業高等学校校歌
- 女声/混声合唱とピアノのための「二つの巨いなる情景」
- 女声合唱とピアノのための「2つのムーヴメント」
- 混声合唱曲集「葡萄の樹」
- 男声合唱とピアノのための「Fragments—特攻隊戦死者の手記による—」
- 無伴奏男声合唱のための「Voice」
- 無伴奏混声合唱曲「放課後」
- 男声/混声合唱とピアノのための「帆を上げよ、高く」
- 無伴奏混声合唱のための「ポール・エリュアールの三つの詩」
- 女声合唱曲「祝ぎ歌」
- 僕たちの伝説
- 混声/男声/女声合唱曲「ボクはウタ」
- 混声/女声/男声合唱とピアノのための「ぼくの村は戦場だった」—あるジャーナリストの記録—
- 混声合唱曲「星の名前を知らずにいたい 별 이름 모르고 싶다」
- 混声合唱とピアノのための「墓碑銘」
- 混声/女声合唱曲「ほほえみ」
初演日 | 2008年3月16日 |
初演演奏会 | 岡崎混声合唱団・岡崎高校コーラス部第29回定期演奏会 |
初演会場 | 愛知県芸術劇場コンサートホール |
初演指揮 | 近藤惠子 |
初演合唱 | 合同演奏 |
2007年にNHK、全日本両コンクール全国大会で委嘱団体・岡崎混声合唱団・岡崎高校コーラス部の感動的な名演奏によって披露されて以後、問い合わせの多く寄せられていた作品。戦争の凄惨な諸相を、無伴奏合唱でみごとに歌い上げている。[難易度]上級 [対象]高校生・一般合唱団 |
テキストは松尾芭蕉の俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」をドナルド・キーンが訳したもの。
2018年7月28日に開催された第1回東京国際作曲コンクールの室内合唱部門の課題曲。
2018年7月28日に開催された第1回東京国際作曲コンクールの室内合唱部門の課題曲。
松尾芭蕉の最も有名な俳句「閑さや岩にしみ入蝉の声」を、アメリカ出身の日本文学者ドナルド・キーンが英訳したものをテキストとした、信長貴富による作品です。混声四部版と同声四部版2つのヴァージョンを収載しています。演奏時間2’10” | |
立ち読み可 |
初演日 | 2013年6月29日 |
初演演奏会 | ローゼン・コール創立50周年記念委嘱作品発表演奏会 |
初演会場 | 小樽市民センターマリンホール |
初演指揮 | 小松谷徹 |
初演ピアノ | 横谷友美 |
初演合唱 | ローゼン・コール |
柳沢京子作詩。
2020年に「植彩のアルバム」に収録された。
2020年に「植彩のアルバム」に収録された。
重松萬助作詩。原詩の許諾が降りなかったため、信長本人のペンネームによる作詩。
2020年に「植彩のアルバム」に収録された。
2020年に「植彩のアルバム」に収録された。
星野富弘作詩。
2020年に「植彩のアルバム」に収録された。
この曲のみ混声三部版が存在する。
2020年に「植彩のアルバム」に収録された。
この曲のみ混声三部版が存在する。
初演日 | 2009年8月2日 |
初演演奏会 | 第33回全国高等学校総合文化祭三重大会合唱部門 |
開催地 | 津市 |
初演指揮 | 清水るり子 |
初演ピアノ | 福島奈穂子 |
初演合唱 | 群馬県高等学校文化連盟合唱専門部 |
谷川俊太郎作詩。混声版は出版にあたっての書き下ろし。
初演日 | 2019年5月4日 |
初演演奏会 | 第29回コーラスワークショップin旭川 |
初演会場 | 旭川市大雪クリスタルホール音楽堂 |
初演指揮 | 山脇卓也 |
初演ピアノ | 千葉晧司 |
初演合唱 | 受講生 |
作曲家は詩からどう音を紡いでいき、強弱やフレーズ感などを導いていくかを歌い手に考えてもらおうというコンセプト。2019年5月開催の「第29回コーラスワークショップ(主催:全日本合唱連盟)」の講習テキストとして作曲された二部合唱版。そして今回の出版に際し、新しく書き下ろされた混声四部合唱版の二つのバージョンを収録した。両バージョンともピアノ伴奏付き。グレード:初級 演奏時間:約2分40秒 | |
立ち読み可 |
宮沢賢治作詩。二楽章構成。
2018年に混声合唱CanTiamo、2022年にはCANTUS ANIMAEによってコンクール短縮版が演奏された。後者は1,2楽章のどちらも使われている。
2018年に混声合唱CanTiamo、2022年にはCANTUS ANIMAEによってコンクール短縮版が演奏された。後者は1,2楽章のどちらも使われている。
初演日 | 2002年2月17日 |
初演演奏会 | VOX GAUDIOSA第5回定期演奏会 |
初演会場 | 埼玉会館大ホール |
初演指揮 | 松下耕 |
初演ピアノ | 浅井道子 |
初演合唱 | VOX GAUDIOSA |
信長貴富が宮澤賢治の傑作詩の音楽化に迫る。涅槃(悟り)の境地を象徴する「春」と、人間と畜生の間にあって常に戦う自我精神の状態「修羅」との対立を音楽の主題に据えて作曲されている。強烈なエネルギーの噴出が、仄暗い闇から次第に春めいて色彩豊かにかわり、日本伝統的粘着質の音遣いを持ってロマン的カタルシスにむかっていく、緊張感溢れた力作。[難易度]上級 [対象]高校生・一般合唱団 |
和合亮一作詩。
初演日 | 2018年12月8日 |
初演演奏会 | 日本大学合唱団第70回記念定期演奏会 |
初演会場 | 杉並公会堂大ホール |
初演指揮 | 鈴木成夫 |
初演ピアノ | 山内知子 |
初演合唱 | 日本大学合唱団 |
日本大学合唱団の第70回記念演奏会のアンコール向けに書かれた混声合唱曲。和合亮一詩集「詩の礫 起承転転」(徳間書店刊)の中から「春に」に付曲された。震災を経た後の「春」に、それ以前の「春」とは異なる特別な思いを抱きつつ、普遍的な祈りとノスタルジー、そして希望を込めて作曲された一曲。グレード:中級 演奏時間:約4分30秒 | |
立ち読み可 |
大岡信作詩。
初演日 | 2003年7月5日 |
初演演奏会 | ジョイントコンサート「瞬間よ!」 |
初演会場 | 尼崎市総合文化センターアルカイックホール |
初演指揮 | 鈴木成夫 |
初演ピアノ | 山内知子 |
初演合唱 | 京大ハイマート・阪大混声・神大エルデ合同 |
詩人の「春」をキーワードとする詩の中から、イントロの役目をする第1曲を始め、様々な視点からのテキストが選ばれた。後半の2曲は詩の世界と共に長大なスケールの大きな作品が展開され、作曲者の気力の漲った渾身の作品。難易度:中級 | ||
立ち読み可 |
谷川俊太郎作詩。
初演日 | 2010年7月4日 |
初演演奏会 | 合唱団ひぐらし第17回定期演奏会 |
初演会場 | 杉並公会堂大ホール |
初演指揮 | 野本立人 |
初演ピアノ | 筧千佳子 |
初演合唱 | 合唱団ひぐらし |
ベートーヴェンの名曲「ピアノソナタ第8番《悲愴》より 第2楽章」をモチーフにした混声合唱曲。多くの人に親しまれているあの美しい旋律がピアノと合唱によって優しく編み込まれていき、クライマックスでは荘厳な音の拡がりが心を揺さぶる。短曲ながらもドラマチックな展開へと進んで行く作品。出版に際し、一部改訂が施されている。2010年7月、「合唱団ひぐらし」第17回定期演奏会にて委嘱初演。グレード:中級 演奏時間:約4分 | |
立ち読み可 |
「ほたるこい」や広島と長崎のわらべうたを素材としている。
二群の合唱隊が必要であり、指揮者も途中で二人必要となる。
邦楽合奏は笛1・尺八2・三味線2・琵琶1・箏3・十七絃1・打楽器2。
二群の合唱隊が必要であり、指揮者も途中で二人必要となる。
邦楽合奏は笛1・尺八2・三味線2・琵琶1・箏3・十七絃1・打楽器2。
初演日 | 2005年11月18日 |
初演演奏会 | 日本音楽集団第181回演奏会 |
初演会場 | 第一生命ホール |
初演指揮 | 田村拓男・金田典子 |
初演合唱 | NHK東京児童合唱団(ザ・ジュニア・クラス) |
和合亮一作詩。
初演日 | 2022年10月16日 |
初演演奏会 | 混声合唱曲「光の走者よ」特別演奏会 |
初演会場 | いわき芸術文化交流館アリオス大ホール |
初演指揮 | 信長貴富 |
初演ピアノ | 鈴木千恵子 |
初演合唱 | 福島県合唱連盟いわき支部 |
信長貴富×和合亮一による福島県合唱連盟いわき支部のための書き下ろし作品。東日本大震災から十数年経った今、震災に立ち向かってきた人々の思いを作詩者、作曲者それぞれの今の思いと合わせ、かたちにした協働作品です。明るく進む推進力ある音楽と、美しい色が目に浮かぶような詩に込められた強い思いは、わたしたちの心に深く響きます。すべての混声合唱団におすすめです。演奏時間5’00” | |
立ち読み可 |
一部初演時は「やなせたかしの詩による3つのうた」の題であった。
一部 | 「全曲」 | 完結 | |
初演日 | 2013年4月29日 | 2016年5月1日 | 2017年4月16日 |
初演演奏会 | 浜松少年少女合唱団第14回定期演奏会 | 浜松少年少女合唱団第17回定期演奏会 | 浜松少年少女合唱団第17回定期演奏会 |
初演会場 | アクトシティ浜松中ホール | アクトシティ浜松中ホール | アクトシティ浜松中ホール |
初演指揮 | 岸信介 | 岸信介 | 岸信介 |
初演ピアノ | 渡邊渚 | 渡邊渚 | 上野由理 |
初演合唱 | 浜松少年少女合唱団 | 浜松少年少女合唱団 | 浜松少年少女合唱団 |
浜松少年少女合唱団の委嘱。やなせたかしのたくさんある詩の中から、小さい子から高校生までの合唱団のメンバー構成を考慮し、小さい子の目線での詩を選んで作曲。音楽は全6曲がバラエティに富んだ曲想となっている。子供が歌うからこその説得力がある曲集だが、おかあさんコーラスでも歌う事の出来る楽しい曲集に仕上がっている。グレード:初〜中級 演奏時間:約20分 | |
立ち読み可 |
「人はなぜ歌うのか」をテーマに4人の詩人が書き下ろしたものがテキスト。
初演日 | 2023年11月26日 |
初演演奏会 | 神戸市役所センター合唱団創立60周年記念(46th)演奏会 |
初演会場 | 神戸新聞松方ホール |
初演指揮 | 山本収 |
初演ピアノ | 大西のり子 |
4つの書き下ろしの詩に付曲された二部合唱曲集。女声(童声)・男声をはじめ、混声など編成を問わず演奏できる。2023年11月26日(神戸新聞松方ホール)神戸市役所センター合唱団団創立60周年記念 (46th) 演奏会Part2(指揮:山本収/ピアノ:大西のり子/演奏:神戸市役所センター合唱団、「人よ、うたを思い出せ」をうたう合唱団、とんだばやし混声合唱団有志)にて委嘱初演された。うたごえ運動の原点に立ち、ストレートに音と言葉が聴いている人の心に響く作品を目指して作曲された。「人はなぜ歌うのか」というテーマを作曲家が4人の作家へ投げかけ、この作品のための新作詩が作られた。大きな命題を掲げた作品であるが、ポップス調の口ずさみやすいメロディーの数々が歌い手や聞き手の心に自然と染み入る。編成を問わないため、世代や地域の垣根を越えて、歌う喜びを分かち合えるソング集。それぞれの詩と曲に魅力が詰まっていて抜粋での演奏も大いに期待できる。[難易度]初級 [対象]小学生・中学生・ 高校生・大学生・一般合唱団・ジュニア合唱団 | |
立ち読み可 |
木島始作詩。
初演日 | 2013年12月22日 |
初演演奏会 | 第35回豊田市少年少女合唱団定期演奏会 |
初演会場 | 豊田市コンサートホール |
初演指揮 | 永ひろこ |
初演ピアノ | 掛川遼平 |
初演合唱 | 豊田市少年少女合唱団 |
作曲者が敬愛する詩人・木島始の長詩「ひびかせうた」を発想の源として用い、アイヌと沖縄のわらべうたを引用する形で構成された全5章からなる同声合唱曲。この合唱曲のテーマは「共生」。「ぼく」という小さないのちが大宇宙とつながっている不思議さ、その神秘をうたった「ひびかせうた」の内容を根底に置き、そこに日本列島両端の民族の歌を挿入することで、地球上の多様性を表現したいと考えて作曲された。動物や植物の命の重さを尊重すること、自分以外の民族を尊重すること、つまり「いのち」の多様性を認め合うことが、現代社会に最も必要なことであるという作曲者の深いメッセージが込められた作品。[難易度]中級 [対象]少年少女・一般合唱団 | ||
立ち読み可 |
有馬敲作詩。
女声版 | 混声版 | |
初演日 | 2016年8月3日 | 2023年6月24日 |
初演演奏会 | 第40回全国高等学校総合文化祭2016ひろしま総文合唱部門 | クール シェンヌ第20回演奏会 |
初演会場 | はつかいち文化ホールさくらぴあ | 住友生命いずみホール |
初演指揮 | 上西一郎 | 上西一郎 |
初演ピアノ | 浦史子 | 浦史子 |
初演合唱 | 奈良県選抜女声合唱団 | クール シェンヌ |
第40回 全国高校総合文化祭「2016ひろしま総文 合唱部門」で奈良県の選抜合唱団のために書かれた作品。京都生まれの詩人がヒロシマの原爆への思いと生まれ故郷とを結びつけた反戦のテキスト。「クウ」という言葉が「空」から「苦」に変わっていく。音楽はそれらを結びつけ詩人の思いを伝えていく。グレード:中級 演奏時間:約6分 | |
立ち読み可 | |
2023年6月、奈良県のクール シェンヌ(指揮=上西一郎)によって混声版が初演された。オリジナルは2016年初演の女声版。「現在と過去」の広島の風景を交差させながら、過去の過ちへの警告を訴えた反戦のテキスト。鳩の鳴き声の「クウ」という言葉の響きが次第に「空(くう)」から「苦(く)」に変容していき、音楽は詩の場面との関係性を大事に紡がれている。メッセージ性のある作品なので、コンクールの自由曲としても取り上げやすいだろう。グレード:中級 演奏時間:約6分 | |
立ち読み可 |
和合亮一作詩。
混声版と同声版が同時に作曲され、初演は同時に演奏される形で歌われた。
同声版のみの初演は2023年12月10日の「第20回リリックホールコーラスフェスティバル」における長岡少年少女合唱団(指揮:中村美智子、ピアノ:箕輪美帆)単独ステージ。
混声版と同声版が同時に作曲され、初演は同時に演奏される形で歌われた。
同声版のみの初演は2023年12月10日の「第20回リリックホールコーラスフェスティバル」における長岡少年少女合唱団(指揮:中村美智子、ピアノ:箕輪美帆)単独ステージ。
初演日 | 2023年10月23日 |
初演演奏会 | 第59回長岡市民音楽祭 |
初演会場 | 長岡リリックホール |
初演指揮 | 仁階堂孝 |
初演ピアノ | 金子陽子 |
初演合唱 | 公募合唱団&長岡少年少女合唱団 |
新潟県長岡市による委嘱作品。2023年10月「第59回長岡市民音楽祭」において、公募合唱団と長岡少年少女合唱団により初演。詩は和合亮一による書き下ろし。「火(Fire)」への視点がだんだんと「夕焼け」へ広がっていくような詩と、そのシーンを大事に汲み取り、誰もが気持ちを投影したくなる歌である。グレード:初〜中級 演奏時間:約5分 世代問わずに演奏したい混声合唱ピース。同声版と同時演奏も可能。 同声版は概ね二部合唱で構成されている。世代問わずに演奏したい同声合唱ピース。混声版と同時演奏も可能。 | ||
立ち読み可 | 立ち読み可 |
邦題、「五つの英詩」混声合唱とピアノのために。
初演日 | 2014年6月22日 |
初演演奏会 | 三菱商事コーラス同好会 創立60周年記念 CONCERT 2014 |
初演会場 | 紀尾井ホール |
初演指揮 | 依田浩 |
初演ピアノ | 渕上千里 |
初演合唱 | 三菱商事コーラス同好会 |
19世紀のイギリスの名詩と有名なアメリカの現代詩をテキストとした混声合唱とピアノのための作品です。日ごろから「言葉」と「音楽」の関係を大切にする作曲者ですが、この作品では、詩を原語のまま使用することで、英語の持つ「響きの魅力」を音楽に置き換えることをねらいとして作曲されました。5曲目には新井満の訳詩「千の風になって」でよく知られる詩が用いられています。 | |
立ち読み可 |
木島始作詩。
全曲初演日 | 2006年1月14日 |
初演演奏会 | 大東文化大学混声合唱団第44回定期演奏会 |
初演会場 | 川口総合文化センターリリア音楽ホール |
初演指揮 | 清水敬一 |
初演合唱 | 大東文化大学混声合唱団 |
木島始の英語と日本語を対にした4行詩をテキストに5つのアカペラ小品を集める。2カ国語の発音美と作曲者の9年間にわたる音楽フォルムの追究が遠近法的に俯瞰できる(Farawayは空間的隔たりの意)興味深い曲集。曲集中「Breathing」は2005年京都で開催された世界合唱シンポジウム日本の合唱曲(講師:清水敬一)のアトリエで演奏された。[難易度]中級 [対象]高校生・一般合唱団 |
永井陽子短歌。
改訂版 | ||
初演日 | 2016年3月13日 | 2017年5月21日 |
初演演奏会 | 松林の風CONCERT | ぴゅあはーと6thコンサート |
初演会場 | 茅ヶ崎市民文化会館大ホール | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
初演指揮 | 大森知恵子 | 山脇卓也 |
初演合唱 | 松林の風 | 女声合唱団ぴゅあはーと |
「新鮮な響きをもったア・カペラ作品を書きたい」という作曲者の想いのもと、永井陽子の短歌をテキストにした無伴奏女声合唱曲。「ア・カペラ作品の作曲に適した詩の条件は、詩そのものに音楽的な要素(言葉の音声的な特徴やリズムなど)が備わっていること」という観点から創作意欲をかきたてられたという短歌が選ばれている。全5曲で演奏時間は8分ほどの室内合唱をイメージさせる小品集。小人数で多声部アンサンブルが楽しめる。[難易度]中級〜上級 [対象]一般合唱団 | |
立ち読み可 |
与謝野晶子作詩。タイトルのポルトレは肖像を意味するポートレートのフランス語読み。
初演日 | 2014年7月13日 |
初演演奏会 | うた・ふぐるま第10回演奏会 |
初演会場 | サラマンカホール |
初演指揮 | 雨森文也 |
初演ピアノ | 平林知子 |
初演合唱 | うた・ふぐるま |
歌集『みだれ髪』や「君死にたまふことなかれ」などで知られる歌人・与謝野晶子の詩をテキストとする。タイトルの“ポルトレ”は“portrait(ポートレイト)”のフランス語読み。晶子の天才的気質を印象づける4つの詩「歌はどうして作る」「アウギユスト」「伴奏」「明日」を撰び、各々の曲が結晶して詩人の肖像を形作るように意図、構成さている。作曲にあたっては晶子の個性を音楽的にデフォルメすることが意識され、晶子を形容する言葉に大胆、奔放、情熱、華麗などがあるが、音楽の随所にこの形容を思わせる巧みな表現がなされる。我が子を“アウギユスト(オーギュスト)”と名付ける晶子のユニークなセンス・性格を連想させる奇抜なリズム、溢れやまぬ表現欲求を表出する強烈なビート、推進力。与謝野晶子のすべてを凝縮するかのごとき濃密な合唱作品。「うた・ふぐるま」の委嘱により作曲され、同団の第10回演奏会にて初演された。(指揮=雨森文也/ピアノ=平林知子)[難易度]中級〜上級 [対象]高校生・一般合唱団 | |
立ち読み可 |
寺山修司作詩。ピアノと三味線による伴奏付き。
「歌うためには」「歌曲」「不完全な死体」の3曲は独唱版もある。
「歌うためには」「歌曲」「不完全な死体」の3曲は独唱版もある。
初演日 | 2013年3月29日 |
初演演奏会 | 日本歌曲アンサンブルの楽しみ10 |
初演会場 | 四谷区民ホール |
初演ピアノ | 東井美佳 |
初演三味線 | 本條秀慈郎 |
寺山修司没後30年にちなみ、彼の肖像と言えるような作品にすることを考えて作曲された作品。曲集全体をひとつの舞台の時間の流れの中に置き、音のない時間をも非日常化するため、曲間の数カ所にセリフが挿入されている。サブタイトル「うたの劇場」は、歌を舞台芸術の中で相対化する意図が込められたもの。混声4部合唱。ピアノ伴奏付。第1曲と終曲には三味線が加わる。グレード:中〜上級 演奏時間=約29分 | |
立ち読み可 |
「和合亮一の詩による二つの合唱曲」から出版時に改題。
初演日 | 2019年6月9日 |
初演演奏会 | 第51回大分県合唱祭 |
初演会場 | J:COM ホルトホール大分 |
初演指揮 | 本山秀毅 |
初演ピアノ | 後藤秀樹 |
初演合唱 | 緑ヶ丘高校合唱部&ウイステリアコール女声合同/大分市民合唱団ウイステリア・コール&大分中央合唱団合同 |
大分県合唱連盟創立70周年記念委嘱作品。2019年6月9日 第51回合唱祭(指揮:本山秀毅 ピアノ:後藤秀樹)にて混声合唱版と女声合唱版が初演された。(女声版初演:大分県立芸術緑丘高等学校合唱部、大分市民合唱団ウイステリア・コール女声メンバー合同演奏/混声版初演:大分市民合唱団ウイステリア・コール、大分中央合唱団合同演奏)これまでの和合亮一×信長貴富のコンビの合唱作品のように大きな魅力の詰まった作品である。信長貴富は「歌う人も聴く人も充実感が得られ、作曲の経緯を思い起こさせるような記念になる作品を目指した。」という。一般合唱団・大学合唱団だけでなく、中学校や高等学校の自由曲のレパートリーとしても。和合亮一のふるさとへの強い想いを歌った詩は人が共感しやすい感性を持ち、信長貴富はその詩から人間への愛や大きな風景をイメージし、雄大でドラマチックな音楽の展開と美しいハーモニーを作曲した。[難易度]中級 [対象]中学生・高校生・一般合唱団 | ||
立ち読み可 | 立ち読み可 |
初演日 | 2010年7月4日 |
初演演奏会 | 舫の会第10回演奏会 |
初演会場 | 東京文化会館大ホール |
初演指揮 | 岸信介 |
初演ピアノ | 由良郁子 |
初演合唱 | リモーネ グローリア女声 アミーチ はづき 蕨女声 |
舫の会による委嘱作品。戦前を生きた詩人と戦後を生きた詩人、2人の対照的な詩をテキストとしている。歌われる言葉が即座に意味の認知に結びつくのではなく、聞き取ろうとする労力をも音楽が圧倒することを意図として作曲された。敗戦を経験していないために虚無感が薄い小熊の詩と、敗戦の虚無感が詩作の原点とも言える金井の2つの詩が、音楽で結ばれ1つの世界を形成する。グレード=中級 演奏時間=約14分40秒 |
みなづきみのり作詩。
初演日 | 2013年12月22日 |
初演演奏会 | 合唱団葡萄の樹第15回くりすますこんさーと |
初演会場 | 京都コンサートホールアンサンブルムラタホール |
初演指揮 | 伊東恵司 |
初演ピアノ | 水戸見弥子 |
初演合唱 | 合唱団葡萄の樹 |
みなづきみのりの詩による〈歌を翼に〉〈三角定規〉〈葡萄の樹〉の3曲からなる混声合唱曲集。合唱団葡萄の樹により委嘱・初演された。(指揮=伊東恵司/ピアノ=水戸見弥子)〈歌を翼に〉は、まさに歌の翼で大空を翔るように、スピード感のあるピアノのアルペジオに乗ってのびやかに高らかに歌われる。「僕らに翼はないけれど 歌なら出来るだろうか」(詩句)歌が繋ぐ未来へ、真っ直ぐと力強く音楽は向かっていく。〈三角定規〉は2つの詩(「三角定規」と「理由」)が歌われる。繰り返し刻まれる無機質なリズムから、俄かに豊かな色彩を奏でる「本当は理由なんかない……生きてることに 愛してることに」のフレーズ。鮮やかに展開する音楽から詩の本質が浮かび上がる。〈葡萄の樹〉は、大地から水を吸い上げ日を受けて、甘く豊かな実りをもたらす生物の神秘、葡萄の木に寄せる生命の讃歌。この曲はア・カペラでも演奏可能である。異なるスタイルで書かれた3曲に信長作品の魅力が凝縮されている。[難易度]中級 [対象]中学生・高校生・一般合唱団 | ||
立ち読み可 |
2013年にはお江戸コラリアーずのコンクール自由曲として、短縮版も作られた。
初演日 | 2009年12月13日 |
初演演奏会 | もんめシリーズVol.8 はちもんめコンサート |
初演会場 | 日経ホール |
初演指揮 | 栗山文昭 |
初演ピアノ | 浅井道子 |
初演合唱 | 栗友会男声合唱団2009 |
特攻隊戦死者の手記をテキストとした衝撃作。オリジナルはテノールのための歌曲。死を覚悟した若者の心の叫びを綴った文章、軍令の引用、「君が代」の断片などが、それぞれ屹立するように、特攻隊員の個人史というミクロな視点と、国家による死の強制というマクロな視点を炙り出す。「Fragments」とは「断片、かけら」の意。その名のとおり、曲中のセクションごとのテキストに連続性はなく、それぞれが屹立するように存在し、互いの存在を際立たせている。グレード:中〜上級 演奏時間=13〜14分 | ||
立ち読み可 |
木島始作詩。なお初演から同年の定演での改訂初演で大幅な変更がされている。
初演日 | 2003年5月3日 |
初演演奏会 | 第52回東京六大学合唱連盟定期演奏会 |
初演会場 | 東京芸術劇場 |
初演指揮 | 外山浩爾 |
初演合唱 | 明治大学グリークラブ |
男声でははじめてのアカペラ作品。木島始の英日両言語で書かれた、珍しい詩をテキストにして作曲されている。ボディ・パーカッションやさまざまなことばあそび、ポップス・リズムなどを駆使しながら、感動的にハーモニーを紡いでゆく力作。初演後、男声合唱界に話題の波紋を広げつつある作品。[難易度]中級 [対象]高校生・一般合唱団 |
加藤千恵短歌。
初演日 | 2018年8月11日 |
初演演奏会 | 第42回全国高等学校総合文化祭(信州総文祭2018) |
初演会場 | ホクト文化ホール |
初演指揮 | 武田雅博 |
初演合唱 | 長野県リーダーズコール |
2018年8月、「長野県リーダーズコール(県内高校生の合同合唱団)」による初演。(委嘱:長野県高等学校合唱連盟)テキストの出典は『写真短歌部 放課後』(加藤千恵/雷鳥社、2008)から採られた。学生時代のいとしい思い出を短歌で綴っている。この曲では6つの短歌が選ばれた。誰もが自身の心を投影できる音楽と言葉であるため、若い歌い手だけでなく多くの世代に取り上げてもらいたい。無伴奏の新たなレパートリーとして愛唱したい一曲。グレード:中級 演奏時間:約3分 | |
立ち読み可 |
みなづきみのり作詩。
各曲の詩のイメージは、同志社の校風・福永陽一郎・新島襄。
各曲の詩のイメージは、同志社の校風・福永陽一郎・新島襄。
男声版 | 混声版 | |
初演日 | 2014年12月7日 | 2018年6月23日 |
初演演奏会 | 第110回同志社グリークラブ定期演奏会 | 法政大学アカデミー合唱団アーリーサマーコンサート |
初演会場 | 京都コンサートホール大ホール | 練馬区民文化センター大ホール(こぶしホール) |
初演指揮 | 伊東恵司 | 小久保大輔 |
初演ピアノ | 萩原吉樹 | 久邇之宣 |
初演合唱 | 同志社グリークラブ | 法政大学アカデミー合唱団・法政大学アカデミーフェスティバル合唱団(OB)合同 |
同志社大学をイメージして書かれたという詩人の三つの詩の内容に合致する音楽を目指すとともに、各曲のスタイルに明確な性格を持たせることを目指して作曲された。「翼よ、お前の空を翔ろ」は空を翔る鳥の動感や速力を感じさせる曲、「春愁のサーカス」はスケルツォ風な曲の後に壮大なコラール続いている。「帆を上げよ、高く」は古典的な手法による終曲に仕上がっている。グレード:中〜上級 演奏時間=約19分 | ||
立ち読み可 | ||
2018年6月、法政大学アカデミー合唱団委嘱初演。オリジナルは男声合唱。テキストは「若い気持ちを持った合唱団」を想定して書き下ろされ、大学合唱団への熱い思いも込められている。音楽は各曲のスタイルに明確な性格を持たせることを目指して作られた。今回は、混声合唱に編まれたことで新たな奥行きが生まれ、歌い進めるにつれてそれぞれの“青春”が描かれていく。若者だけでなく、その上の世代にも取り上げて欲しい組曲である。全曲ピアノ伴奏付き。グレード:中級 演奏時間:約19分 | ||
立ち読み可 |
初演日 | 2015年7月26日 |
初演演奏会 | 岩手県立一関第一高等学校・付属中学校音楽部第48回定期演奏会 |
初演会場 | 一関文化センター大ホール |
初演指揮 | 横山泉 |
初演合唱 | 岩手県立一関第一高等学校・付属中学校音楽部 |
フランスのレジスタンス詩人でもあるポール・エリュアールの三つの詩に付曲された無伴奏混声合唱作品。今の日本とエリュアール時代のフランスの世相との類似性を感じている作曲者により「自由・平和・愛」をテーマとした三つの詩が選ばれている。グレード:中〜上級 演奏時間:約9分40秒 | ||
立ち読み可 |
信長貴富作詩。岸信介の傘寿と藍綬褒章受賞を祝して作曲された。
詩の各行文頭を繋げると「きししんすけ、もやい」となる。
詩の各行文頭を繋げると「きししんすけ、もやい」となる。
初演日 | 2022年8月23日 |
初演演奏会 | 舫の会第13回演奏会 |
初演会場 | 東京文化会館大ホール |
初演指揮 | 岸信介 |
初演ピアノ | 由良郁子 |
初演合唱 | インサラ―タ・ヴォカーレ、コーロ・アミーチ、こーろ・たまゆら、 しらたま、女声合唱団花の風、蕨女声合唱団 |
2022年8月、舫の会(指揮=岸 信介)による初演作品。合唱指揮者・岸 信介の傘寿と藍綬褒章受章を祝して、信長貴富による作詩・作曲で制作された。「吉日」に船を出そう、という晴れやかなシーンが浮かぶテキストと穏やかな波のような旋律が胸に残る作品である。 合唱祭・おかあさんコーラス大会の一曲としてもぴったりな女声合唱ピース。グレード:初級 演奏時間:約3分 | |
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江村美紀作詞。
本来、同年5月7日の東京公演で初演予定だったが緊急事態宣言により公演が延期された。
本来、同年5月7日の東京公演で初演予定だったが緊急事態宣言により公演が延期された。
混声版 | 男声版 | 女声版 | |
初演日 | 2021年5月8日 | 2021年6月19日 | 2021年7月11日 |
初演演奏会 | コン・コン・コンサート2021 一関特別公演 | 合唱団お江戸コラリアーず ミニコンサート2021 | 女声合唱団ぴゅあはーと9th Concert |
初演会場 | 一関文化センター大ホール | スターツおおたかの森ホール | 早稲田奉仕園スコットホール |
初演指揮 | 原田慶太楼 | 山脇卓也 | 山脇卓也 |
初演ピアノ | 鈴木慎崇 | 村田雅之 | 須永真美 |
初演合唱 | 東京混声合唱団 | 合唱団お江戸コラリアーず | 女声合唱団ぴゅあはーと |
困難が続く合唱活動をなんとかみんなで盛り上げていきたいと、東京混声合唱団の呼びかけにより一般公募された作品から選ばれた詞に、信長貴富が作曲し生まれた混声合唱曲です。ウタの視点から書かれたユニークな詞と、キャッチーで思わず一緒に口ずさみたくなるようなメロディーは、まさに多くの人に愛される歌となっていくことでしょう。ぜひあなたの合唱団の愛唱歌にしてください! | |||
立ち読み可 | 立ち読み可 | 立ち読み可 |
山本美香原文、信長貴富テキスト構成。
歌曲版からの編曲。
歌曲版からの編曲。
一部 | 全曲 | 女声版 | 男声版 | |
初演日 | 2017年8月20日 | 2018年12月9日 | 2021年6月20日 | 2022年4月9日 |
初演演奏会 | 全日本合唱コンクール山梨県大会 | 都留文科大学合唱団第53回定期演奏会 | 宇都宮中央女子高等学校合唱部第16回演奏会 | SUPERNOVA! -合唱団お江戸コラリアーず × Mu Project Joint Concert- |
初演会場 | 韮崎文化ホール | 都の杜うぐいすホール大ホール | 栃木県教育会館大ホール | 杉並公会堂大ホール |
初演指揮 | 清水雅彦 | 清水雅彦 | 吉岡訓子 | 山脇卓也 |
初演ピアノ | 鈴木真理子 | 鈴木真理子 | 益子徹 | 須永真美 |
初演合唱 | 都留文科大学合唱団 | 都留文科大学合唱団 | 宇都宮中央女子高等学校合唱部 | 合唱団お江戸コラリアーず |
テノール独唱のために2014年に発表した作品がオリジナル。 ジャーナリスト・山本美香氏の著作をもとにし、個の眼を通した世界を描くというのが本作のコンセプトではあるが、合唱で歌われることによって、世界中のジャーナリスト(あるいは無数の市民)の眼から見た同時多発的な「今」を描くという広がりが生まれるのではないかと作曲者は考えている。コンクールなどでも歌えるように2〜4楽章の短縮版で歌うことができる。 本作品は2014年にテノール独唱(清水雅彦氏)のために作曲されたものがオリジナルで、2017-2018年に混声合唱版が編曲された。今回の男声版は2022年4月にお江戸コラリアーず(指揮:山脇卓也)による委嘱初演。/今回の女声版は2021年6月に宇都宮中央女子高校合唱部(指揮:吉岡訓子)による委嘱初演。ジャーナリスト・山本美香氏の著作をもとにし、個の眼を通した世界を描くというのが本作のコンセプトではあるが、合唱で歌われることによって、世界中のジャーナリスト(あるいは無数の市民)の眼から見た同時多発的な「今」を描くという広がりが生まれるのではないかと作曲者は考えている。/今回、女声合唱に編まれたことによって、著者・山本氏の語り口と近しいものになったのではないだろうか。今回の男声合唱の語り口によって、曲に新たな真実味と奥行きが生まれた。時間の制約がある場合、抜粋や短縮演奏も可能。グレード:中級 演奏時間:約26分 | |||
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新美南吉作詩。
初演日 | 2019年5月19日 |
初演演奏会 | 関西学生混声合唱連盟第50回記念定期演奏会 |
初演会場 | ザ・シンフォニーホール |
初演指揮 | 雨森文也 |
初演ピアノ | 平林知子 |
初演合唱 | 合同演奏 |
関西学生混声合唱連盟の第50回定期演奏会を記念して委嘱された作品。2019年5月初演。テキストは新美南吉22歳の作品。自らの進路や人間関係を悩んでいた詩人と、現在の同世代の若者が味わう辛苦が重なりあう。そこに作曲家の強い思いが導き出された音楽である。終盤にはバード・コール(鳥の鳴き声を模した楽器)が使用され、音空間の拡がりを見せる。曲は単一の合唱曲。グレード:中級 演奏時間:約14分20秒 | |
立ち読み可 |
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