オリジナルの混声合唱と弦楽オーケストラとチェンバロのための初演は2006年7月15日にこーる・あづまばし第10回演奏会(於石橋メモリアルホール)において、指揮清水昭、上野浅草室内管弦楽団と奥田和のチェンバロによって。
その後、女声合唱と弦楽四重奏とチェンバロ伴奏版がコール・セレネ(指揮清水昭)によって演奏された後に、
伊豆新世紀創造祭記念合唱団の委嘱により混声合唱とピアノとヴァイオリン版が作られ、2007年6月10日の第52回静岡県民合唱祭(於アクシスかつらぎ)と9月9日の第38回三島市民合唱祭(於三島市民文化会館)の2回に分けて初演された。
原曲解説-Wikipediaヴィヴァルディの「四季」をベースとして、それぞれの季節を代表する日本の名歌をその中に挿入して一つの曲としたアイディア満載の曲集。《春》は滝廉太郎の「花」、《夏》は「城ヶ島の雨」、《秋》は「村祭り」、《冬》は「ペチカ」の全4曲。ヴァイオリンが加わるとより華やかで効果的な演奏になるが、ピアノ伴奏だけでも演奏できるように配慮されている。原曲は弦楽オーケストラとチェンバロ伴奏で編曲されており、このバージョンはスコア・パート譜共にカワイ出版でレンタル扱いとなる。※〔弦楽オーケストラの編成について:Vn1、Vn2、Vl、Vc、Cb、Cemb〕難易度:中級 演奏時間:約16分 |
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