ラブライブ!派生キャラ チュン(・8・)チュンのまとめwikiです。

文京区音ノ木坂のみに生息するチュン(・8・)チュンは美食家の憧れと言われている。
ツグミやキジの様に野趣溢れる香りがするが肉質は柔らかく癖がない。
また、チュン(・8・)チュンの肥大化した肝臓、通称チュン(・8・)グラは一流パティシエが作ったチーズケーキを
毎日摂取させなければならない上に一羽から親指の先ほどの分量しかとれず、幻のメニューとされていた。

ここ最近、チュン(・8・)チュンの品種改良と家禽化に成功したせいか、一般的なビストロでもチュン(・8・)チュンが
楽しめる様になっている。
家禽化するにあたってもっとも苦心したのは繁殖システムの謎であった。音ノ木坂に住むとある女子高生の経血を自身の性器に
擦りつけることでしか繁殖できないと考えられてきたが、豚や牛の経血を直接性器に注入しても妊娠が可能であることが分かり
繁殖家たちは研究に研究を重ねチュン(・8・)チュンの大型化に成功した。今では体高90cmほどの胸肉やもも肉をたっぷりつけた
可食部の多いチュン(・8・)チュンたちが放し飼いで楽しそうに「オウタ」を歌っている。
食肉にするには放し飼いの地鶏よろしくストレスの少ない環境で育てたほうがいいらしい。
青空の下で色とりどりのリボンを付けたチュン(・8・)チュンたちは最高の食材となるのだ。

DANC○U編集部の私はチュン(・8・)。女子高生養殖家としてカリスマ的存在と言われている園田海未さんに話を伺うことにした。
「チュン(・8・)チュンたちには人にストレスを感じやすくて、中でも年配の怖い男の人が大嫌いなんです。
なので飼育員のアルバイトには同じ高校のクラスメイトにやってもらってます。」
「ここで挙げた売上でスクールアイドルを支援したりもしてるんですよ。」
アルバイトの高坂さんや小泉さん、東條さん、矢澤さんも楽しそうだ。
芝生の上でチュン(・8・)チュンたちと編み物のまねっこや一緒に「オウタ」を歌って遊んであげている。
(^8^)ウェミチュン!ハノケチュン!ミンヤダイチュキチュン!チーユケーキタエタイチュン!
(^8^)ヒナチュンノタメニワンヤフユヤッチュンツクユチュン!「「アニモノ」楽しいね。一緒に作ろ!」
( ˘8˘)アクマデモ〜♪ピュワピュワ〜♪「お歌が上手なんだね」
(^8^)カードニヨユトチュンチュンハラッキーガーユチュ-ン♪「おーよしよし。可愛いからタロットでもいいカード引いてしまうんやな」
(☆8・)チュンチュンハカヤイイスーパーアイドユチュン♪「可愛いわね〜」

ところ変わってここはチュン(・8・)グラ製造用の禽舎である。
( ;8;)ピィ…クユチイチュンイチデチヤイチュン…
( ;8;)ハノケティアン…
( ;8;)チュンチュンイジエラエユノヤン!ヤン!

狭い禽舎に押し込まれた何羽ものでっぷりと太ったチュン(・8・)チュンたちが生気のない目でこちらを見ている…
「見て楽しいものではないのですが…」
「まず、運動させると良いチュン(・8・)グラにならないので身動きを取れなくする器具に格納します」
「チュン(・8・)チュンの足を固定してクチバシに給餌用のホースを入れて強制的に給餌を行います」
「ちなみに餌がチーズケーキでは採算が合わないのでウチでは大豆タンパクとビタミンを加えたチーズケーキ風味のペレットを与えています」
「胃袋が完全に満たされるまで餌を与えます。少しクチバシからペレットが漏れるくらいが理想です。」
 チュン(・8・)チュンが苦しそうに翼をバタバタさせ、目から涙を流しますが気にしては行けません」
「一日三回、この給餌を行います。体重が30kg前後になったら禽舎から出して出荷します。」
「大体1羽につき握りこぶし2つ分くらいのチュン(・8・)グラが取れます。」
「チュン(・8・)グラ用に育てたチュン(・8・)チュンの肉は食肉としては脂肪が多すぎるので、潰して
 チュン(・8・)チュン油にします。」
「チュン(・8・)チュン油でソテーしたチュン(・8・)グラは絶品ですよ」
私はすさまじい光景に目眩がしていた…


「これから、チュン(・8・)チュンの解体をしてチュン(・8・)グラを取り出します。そこまで取材されますか?」
一瞬怯んだが、グルメ雑誌編集の端くれとして見ずには居られない。見学させてもらうことにした。
屠殺場に移動し、園田さんが荷台に1羽のチュンチュンを乗せてきた。
荷台に載せたチュン(・8・)チュンは異常な肥大化をしたせいか、恐怖からかは知らないが
うまく言葉が発せずにピィピィといった声にならない声を挙げている。
だが目に涙をうかべ「殺さないで」といっていることはわかる。
( ;8;)ウェミチュン、ウェミチュン、ウェミチュ-ン…
( ;8;)ウェミチュン ヤン!ヤン!…

「まず、この鉄棒で思いっきり引っ叩いて首の骨を折って絶命させます。チュン(・8・)チュンの首はどこにあるのかわかりにくいですが
 顔の横あたり、ちょうどクチバシがある横っ面に渾身の力でフルスイングします。」
「ラブ!」「アロー!」「シュート!」
チ゛ュ゛ンン゛ンンンン゛…
1、2、3のリズムで園田さんは首を叩き折り、凄まじい断末魔とともにポキリという乾いた音がした。
「たまに、私のことを「ウェミチュン、ウェミチュン」、人間の言葉でいうと「海未ちゃん、海未ちゃん」って友だちみたいに呼んでくれる個体も居て、
そういう子を手にかけるのは本当に辛いですね…」
園田さんは女子高生とは思えないほど疲れた目をしていた。

「絶命させたらバリカンで全身の羽毛を刈ります。品種改良前のチュン(・8・)チュンは羽毛を毟る必要がありましたが
今の種類はバリカンで簡単に毛刈りができて、棒毛も残らないんです。」
園田さんは慣れた手つきで30分ほどで毛刈りを終えてしまった。もはやこの姿になるとチキンとしてしか思えず、
可哀相という感情はどこかに消えてしまった。
その後は園田さんが手慣れた手つきでナイフを体に入れ、正肉とモツを器用に分けて解体してしまった。


我々と言葉が通じるあの可愛らしいチュン(・8・)チュンを虐待に近い飼育をして家畜化することにはモヤモヤした感情があった。
だがそんなことは潰したてチュン(・8・)チュンのフルコースに舌鼓を打つうちに忘れていった。
この「ビストロ MINAMI」は先ほどの園田氏からチュン(・8・)チュンを直接買い付けている名店である。
園田氏の言うとおり、チュン(・8・)チュン油でソテーしたチュン(・8・)グラは今まで食べたどんな料理より美味しかった。
我々が安くチュン(・8・)チュン料理を食べられるのもチュン(・8・)チュン養殖家の弛まぬ努力のお陰であり、
今日も店頭に並ぶチュン(・8・)チュンに感謝せずにはいられない。

おしまい

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