ラブライブ!派生キャラ チュン(・8・)チュンまとめwiki - チュン(・8・)チュンを使った実験レポート
よく知られている通り、チュンチュンにとって「ハノケチェン」という存在は、何かとても大切な意味を持っているらしい。
野生か飼育かを問わず、チュンチュンは皆不思議と「チュンチュンハハノケチェンノオヨメサンニナユチュン」といった願望を持っている。
「ハノケチェン」が何を指すのか人間である僕にはよく分からないし、チュンチュン本人に尋ねても
「ハノケチェンハハノケチェンチュン!」とか「ハノケチェンガチュンチュンヲムカエニキテクエユチュン」みたいな要領を得ない答えしか返って来ないので
その具体は捉えがたいのだが、どうやらチュンチュンにとって「ハノケチェン」は
侵しがたい神聖な存在であるらしく、人語を解しヒトに近い価値観を持つチュンチュンにとって
それは原始宗教における「カミ」のような存在であるようだ。
チュンチュンの生殖行動にも「ハノケチェン」が深く関わっているらしく(卵を宿したチュンチュンが
「ハノケチェンガアイニキテクエタチュン。タマチュンハハノケチェントノアイノケッショウチュン」といった発言を残した事例はよく報告されている)、
チュンチュンにとっての「ハノケチェン」は、文化チュンチュン学的に生み出された「カミ」というより、
遺伝子に刻まれた本能なのかも知れない。

ところで話は変わるが、最近僕がハマっているAVがある。
と言っても僕が見て楽しむ訳ではない。チュンチュンに見せて反応を愉しむためのものだ。
そのAVに出演している女優の声がどうやら「ハノケチェン」とそっくりらしく、
声だけがよく似た女が汚らしく男に組み敷かれてあえぐ姿は、
「ハノケチェン」との耽美な空想に浸るチュンチュンにとって大変ショッキングなものであるらしい。
このチュンチュンの反応自体も面白いのだが、更に興味深い事にこのAVを見せた後のチュンチュンには
価値観の「反転」が起こる。これから実験レポートを紹介するので皆さんにも知っておいてほしい。

―――チュンチュン達が10羽ほど入ったケージに液晶画面を用意する。

「ほーらチュンチュン、今から面白い映像を見せてあげるからね。」

「チュン?」

早速動画の再生を始める。女優のインタビューが始まった所だ。

「チュン!? ハノケチェンノコエガスユチュン!?」

突如として興奮するチュンチュン達。この興奮は多くの場合発情と直結する。
ケージの中に女性物の下着を置いておくと、大抵はまんチュンを擦り付けて生殖行動を始める。
画面に夢中になりながら思い思いに腰を振り続けるチュンチュン。ところが、女優が行為に及ぶにつれて
チュンチュン達の反応が変わっていく。

「チュ、チュン!?? コンヤノオカシイチュン」

「ピィィィィ・・・・ハノケチェンジャナイチュン、ハノケチェンジャナイチュン」

「・・・・・・・・」

女が男の性器を咥えるシーンまで来ると、チュンチュン達の表情は揃ってみるみる青ざめていく。
青ざめていく。青ざめていく。

・・・
・・


「コンヤノハノケチェンジャナイチュン!!」

最初に1羽のチュンチュンが金切り声を上げると、その場で口から鮮血を吐いて絶命した。
お待ちかねの狂乱の宴の始まりだ。

「チュピィィィィ!? オトモチュンシンデユチュン!! シンデユチュゥゥゥゥン!!?」

最初に絶命したチュンチュンの吐血を浴びた別のチュンチュンが、発狂しながらケージ内を駆け回る。
血を吐き散らしながら。
そしてそのチュンチュンもまた、ケージの壁に頭から激突し、
嘴を顔面に埋もれさせた面白い表情で絶命した。

恐慌は伝染していく。

「コンヤノヤンヤン。。。ヤンヤン。。。」

「ヒドイチュン。ヒドスギユチュン。。。」

オトモチュン同士で抱き合って震えるチュンチュンもいた。

「チュビイィィィィ。ピギュ、ヂュブブブブブブブ」

尻穴から糞便を垂れ流してみるみる内に衰弱し、だらしなく全身の筋肉を弛緩させて絶命するチュンチュンもいた。

「クサイチュン!! コノオトモチュンナントカスユチュン!! バイキンガウツユチュン!!」

オトモチュンの死体を足蹴にし、憎々しい声を上げるチュンチュン。

「オマエオトモチュンニナンテコトスユチュン!! ブッコロシテヤルチュン!!」

そのチュンチュンに対して日頃のチュンチュンからは考えられないほど乱暴な言葉遣いを向けるチュンチュン。
2羽はたちまち陰惨な戦いを始めた。お互いの目を狙って嘴でつつき、
相手の嘴に蹴りを加えようとしている。双方ともあっという間に傷ついていき、流血の中で死んでいった。

―――画面の中の女は、黒い乳首を晒しながら相変わらずはしたない嬌声を上げている。

「イヤチュン! モウコンヤノイヤチュン!!」

ケージに繰り返し頭を打ち付けては、自害を図るチュンチュンもいた。

「ピュワピュワー♪ ラビュラビュー」

糞便を垂れ流しながら喜びのオウタを歌うチュンチュンもいた。

映像も終盤に差し掛かると、ケージの中は地獄絵図で、ほとんどのチュンチュンが死に絶えていた。
まだ生き残りもいるようだが、呼びかけても返事は帰って来ない。
無傷のまま放心状態で腰を抜かしているチュンチュンを拾い上げてみると
二つの小さな瞳から黒い血涙を流し、ショックで絶命していた。

さて、画面の中の女が絶頂を迎えるとともに、ほとんどのチュンチュンは死んでしまった訳だが、
少数ながら生き残りもいる。
今回皆さんに実験をお見せするのは、この丈夫でラッキーなチュンチュンを使ったものである。
まずは映像のショックで気絶しているチュンチュンに、「ほのフレグランス」のスプレーを吹き付けてみる。

「チュビュッ!?」

たちまち目を見開いて起き上がるチュンチュン。しかし通常の反応とは明らかに違う。

「イヤチュン! クサイチュン!! キタナイノヲコッチニムケユナチュン!!」

無視して「ほのフレグランス」を吹き付ける。するとどうだろう、
本来チュンチュンに快楽と安堵ををもたらし、発情を促す筈の「ほのフレグランス」に
露骨な嫌悪感を示して、チュンチュンは泣きながらケージの中を逃げ回る。

「イヤチュン! ヤメユチュン!! クサイノヤンヤン! ヤンヤン!!」

顔を歪ませて逃げ惑うチュンチュン。壁の隅まで追い込んでから顔面に
「ほのフレグランス」をスプレーすると、

「ヂュビィイィィィ。ギギ、ヴォゲオベェェェェェ。。。。」

胃の内容物を吐き戻した。

チュンチュンが汚れてしまったので、高圧洗浄機で綺麗になってもらう。
水圧でそこらじゅうを転げ回り、全身ところどころの羽根が落ちて傷だらけになったチュンチュンだが
吐しゃ物はとりあえず洗い落とした。ついでに消毒用に塩をすり込んでやる。

「チュンチュンハカワイイオンナノコチュン。ヤサシクアツカッテクレテウレシイチュン♡」

粗塩を揉みこまれて激痛が走っているはずだが、
どうやら痛みの回路が快楽に変換されてしまっているようだ。
この時とさかも引き千切ってみたのだが、

「スッキリチュン。チュンチュンモットカワイクナッチャッタチュン!」

と嬉しそうな反応を見せていた。


先ほど吐いてしまっているので、代わりの食事も用意してみる。
まずはチュンチュンの大好物、チーズケーキだ。

「チュン!? コノニオイキライチュン!」

涙目になってチーズケーキから後ずさるチュンチュン。
無理やりチュンチュンの口に押し込んでみると、すすり泣きながら

「ボエッ、ギモヂワユイヂュン。 チュンチュンヲイジメナイデホシイチュン。」

と言って吐き出そうとする。
チュンチュンにとって砂の塊を飲み込むような耐えがたい苦痛であるようだが
口を塞いで無理やり嚥下させた。もうチーズケーキそのものに恐怖心を抱いているらしい。
これだけでは体力を回復できないので、「ほのフレグランス」を噴霧したマカロンも食べさせてみた。

「チュビュギュビギイィィィィ!! イヤチュン!チュンチュンシンデシマウチュン!! チュンチュンヲイジメユノハマチガッテユチュン!!」

器具で口を開かせて無理やりマカロンを詰め込む。するとチュンチュンは、
小さな目を半分飛び出し、耳から体液を噴き出して、絶望的な悲鳴を上げた。

「ゼェ、ゼェ、オマエ、チュンチュンニコンナコトシテタダデスムトオモッテユチュン? チュンチュンヲオコヤセユトコワイチュンヨ?」

半ば吐血しながら、怨嗟の声を向けるチュンチュン。
可哀想なので、ここで一つティーブレイクを取る事にする。
お茶ではないが、チュンチュンの体力回復のためにあるものを用意してやった。


「チュン? イイニオイガスユチュン。オイシソウナニオイガスユチュン!」

用意したのは、すりおろした生のニンニクの山である。人間だって辛くて到底食べられないものだ。
好きなだけお食べと言ってチュンチュンの前に差し出すと、喜んでニンニクにかぶりついた。

「チューン! オイシイチュン。チーユケーキナンカモウイヤナイチュン!」

嬉しそうにニンニクの山を減らしていくチュンチュンだが、実際の所その体は崩壊寸前である。
脳内で急激な価値観の転換が起こっているが、体がそれについていける訳がない。
ニンニクを美味しそうに食べ続けているチュンチュンだが、
その体にとっては猛毒なのだ。食べ続けるのは命を縮める行為に他ならない。
脳が快楽を感じていようと体にとって毒が毒でなくなる訳ではない。
相変わらずチュンチュンの表情は嬉しそうだが、ニンニクを食べ続けるにつれて
「プピッ」「ピギュッ」と、不気味な息切れが聞こえ
そのたびに体のどこかに傷口がうまれ、小さな噴血が見られていく。
もう限界だろう。

「オナカ…イッパイニナッタチュン…デモ、モウスコシタベタイチュン…シアワセダッタチュン……」

息を切らしながら満足げな表情を浮かべるチュンチュン。
だがこのまま幸福の内に死なれてしまったのではつまらない。
僕は動けなくなってしまったチュンチュンの口をこじ開け、
最後に体内に直接「ほのフレグランス」のスプレーを噴射した。

「ピギョッ!! ヂュベェェェくぁwせdrftgyふじこlpピギュqawsedrftgyhujikolp―――!!!!!!」

聞いた事も無いような断末魔を残して、目玉を飛び出させ
耳から脳漿を、尻穴からは糞便を勢いよく噴射し、痙攣によって自らの背骨を折りながら
およそ思いつく限りの苦痛を味わいつつチュンチュンは絶命した。
事切れると同時に気が抜けるかのようにぶびゅぅぅーっと長い放屁の音が聞こえた。
実験成功である。


―――このようにして価値観の「反転」が起きたチュンチュン達は、
これまでとはまた別の楽しみ方をもたらしてくれる。
この実験は、ビデオを見せる過程での生存率が低いのが難点だが、
チュンチュンを使った新たな遊び方の可能性を切り拓いてくれることだろう。
チュンチュンがもたらす無限の可能性、それが僕たち愛好家にとっての楽しみである。


(了)