個人的な備忘録。事実と妄想は峻別していきたい。

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追加ですが、この銘文は日本書紀百済系文書と関係が深いです。
百済系文書及び関連する推古朝遺文では、イとエの甲類の判別ができていない可能性があります。
即ちキとケ甲類の区別が付いていない可能性があります。
またウとオ甲類の区別も甘いです。
従って、キル、ケル、キロ、ケロの判別はこの漢字の使用者(おそらく百済系渡来人)には付いていなかった可能性があります。
万葉仮名には、呉音漢音系より古いタイプのものがありますので、調べてみてください。
そうすればこの鉄剣銘文の全体が理解できると思います。

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Posted by 無名人 2018年10月11日(木) 18:16:43

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