コンタクトレンズwiki

コンタクトレンズとは、視力を矯正するための高度管理医療機器です。
材料はプラスチックで出来ており、黒目（角膜）にのせて使います。コンタクトレンズの特徴としては、見え方がメガネに比べて自然で、視力矯正力も優れているという点が挙げられます。また、コンタクトレンズは、白内障術後の患者やメガネの矯正で視力の悪い方にも適応されます。

コンタクトレンズは英語の“contact”（接触する）から付けられた名前です。
角膜（黒目）に直接接触させて使うために「コンタクトレンズ」という名前になりました。

コンタクトレンズは透明なプラスチックでできています。角膜（黒目）にうまく沿うように小さなおわんのような形をしています。
大きさはハードで約9ミリ、ソフトでは14ミリ前後です。

コンタクトレンズは、非常に複雑な構造をしています。小さな物の中に視力を矯正するレンズと、目の中で安定させるための”エッジ”や”ベベル””ベースカーブ”などがあります。
ベベルとは、レンズ後面周辺部で、光学部よりカーブをゆるやかにした部分です。ベースカーブとは目の丸みに沿ったカーブのことであり、エッジとは目の丸みにぴったりと寄り添うように更に角度のついた部分のことをいいます。中心厚が眼球の中央部（角膜）と重なることで、しっかりとピントのあった視界になります。




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