CopyQ 日本語情報no補完庫

表示コマンドは、表示する前にアイテムデータを一時変更するコマンドのタイプです。変更されたデータはアイテムの表示にのみ使用され、保存されません。
コマンドは、アイテムを表示する必要がある直前に実行されます。これは、データまたは構成が変更された場合、またはタブがアンロードされた場合に、同じアイテムに対して複数回発生することがあります。
表示コマンドは、コマンドのダイアログでアクションのタイプを「表示」に設定することで作成することができます。
現在のアイテムデータを取得するにはdata()を表示するデータを設定するにはsetData()を使用します（これらは永続的に保存されません）。

例：プレーンテキストのアイテムには少し異なる色を使用する

 copyq:
 if ( str(data(mimeText)) && !str(data(mimeHtml)) ) {
    html = escapeHtml(data(mimeText))
    setData(mimeHtml, '<span style="color:#764">' + html + '</span>')
 }

例：テキストを（marked外部ユーティリティを使用して）Markdownとして解釈する

 copyq:
 var text = data(mimeText)
 var result = execute('marked', null, text)
 if (result && result.exit_code == 0) {
    setData(mimeHtml, result.stdout)
 }