その正体は
神江 利織。
使徒との間でも「デフ」の名で通していたが、フルネームは「リーオ・デフ」。
「デフ」というのは神江利織＝リーオ・デフに憑依したスコープス集合体のこと。
過去にSNSで「LiΘ（リオ）」と名乗っていた超有名カミエシ。
将来はクリエイターの予定だったが、大学２年の時に謂れの無い誹謗中傷を受けて筆を折る。心的理由で２年休学。この後方針を変更し、教師の道を選ぶ。
一度は心を病んでしまったが、心の中では創作を続けたいと思っている。
「汝の願いは何だ」
「創作をすること、でも」
「障害があるのだな、ではそれを排除する『力』を与えよう」
心無い中傷を飛ばす創作の作り手はもちろん、読み手まで排除すれば、自分は誰に憚ることなく創作を出来るのではないか。
という思考で動いているが、これは「デフ」が「障害」という考えを解釈違いで加速させた結果。
元々本人は「排除」とまでは考えていなかった。
神江利織の担当教科が理科であるのは、本人の好きな教科でもあるが、説明に図を良く描くからという理由もあり、何だかんだ絵を描くことを続けていきたい意思の現れだが、図を描くことと絵を描くことは別だと思っている。
デフ
神江利織に力を与え、リーオ・デフという存在を生み出した根源たるスコープス集合体。
「理想」が元になっているため、デフは眩しく輝く光属性である。
デフ＝def＝すばらしい、すてきな。
difinitive：決定的な、最終的な、最も完全で正確な、最も信頼のおける
弱ってる５人にとって、デフが与えた『解』は「解釈違い」だったのに「素晴らしい」ものに見えた。
しかし実際は穴（欠如）があった。
デフエヌエス
リーオ・デフとデフの使徒間を繋ぐ唯一の連絡手段。
専用のアプリが存在し、リーオ・デフとデフの使徒の持つスマホにインストールされている。
SNSの体裁を持っており、基本はグループチャットを使用しているが、個別のメッセージツールもある。
リーオ・デフ本人は個別のメッセージに１度も反応することなく、既読すらつかないが、デフの使徒間で個別にやり取りすることや、外部SNSに場所を移して会話することを禁じていない。
接続はスコープス、認証はデフの使徒の力を使用しているため、デフの使徒の力を最初に失った穂邑征吾のスマホからはアプリが消失していた。（２期44話）
これらはカミエシであり、SNSを多用していたリーオ・デフこと神江利織の知識をトレースして「デフ」が創作したもの。
「デフ」が消失し、リーオ・デフもデフの使徒も力を失ったため、デフエヌエスそのものが消失しており、エンディング後はデフ - デフの使徒間でコンタクトを取ることは出来ない。
但し、全く関係がなくなったわけでもない。
リーオ・デフ＝神江利織：木下如歌を追うのを手伝ったエンジョー＝穂邑征吾がその正体を知っている
エンジョー＝穂邑征吾：木下如歌づてでカングリー＝加運畔也の存在を知っている
カングリー＝加運畔也：同上。
インバエル＝下院冴映：デフエヌエス上でツベティックと個別にやり取りした。現在はイン●タとTik●okをお互いに見る仲。
ツベティック＝筒見千秋：同上。
akatsuki_yu 2021年03月20日(土) 14:22:09履歴
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