2023年10月の読書メーター
読んだ本の数：80冊
読んだページ数：21598ページ
ナイス数：558ナイス
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■青の読み手
運命に選ばれる物語という奴ですな。主人公はなんてこともないその日暮らしの少年。悪い奴に利用されると思いきや、あれよあれよと中心人物になっていく。そうしてお姫様を救って大団円、エピローグで今度は誰かのためではなく自分のために旅をするという。ある種の成り上がりとも言えるかな。ファンタジーの醍醐味みたいな感じ。『「お前を開放してやる。そいつを喰って地獄へかえっちまえ！」』を筆頭に、中々セリフがかっこいいものばかり。お姫様の傲慢だけど寂しさを隠せないのも素敵か。とりあえず、既刊全てを読んでみようか。好きですねえ。
読了日:10月01日 著者:小森香折
https://bookmeter.com/books/17176803
■韓国 超ネット社会の闇 (新潮新書)
ポジティブなことが多ければ、当然ネガティブなことも多くなるということか。良くも悪くもネットと現実が再びかけ離れ（これは言い過ぎか。でも小さなグループでまとまりがちな印象だ）つつある日本と、最初から密接ではなければならなかった韓国。その執念と覚悟の結果、今に通じるであろうか。一方でその急激な発展は負の面も多く残す。ただ後追いするのではなく、取捨選択しつつより快適なネット空間を、ですなあ。
読了日:10月02日 著者:金 敬 哲
https://bookmeter.com/books/19917635
■ティアムーン帝国物語10 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
火が叡智によって存在を顕にする。姫は馬と共に。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/19263523
■ティアムーン帝国物語11 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
天に愛され馬と翔る。しばしの別れとそして。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/19762803
■ティアムーン帝国物語12 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
過去と現在と未来。繋がりあった今。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/20258846
■ティアムーン帝国物語13 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
心に愛を灯して。愛故に翔る。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/20623205
■なぜオナニーはうしろめたいのか (星海社新書)
大真面目にオナニーについて語っている本。ただし学術的なものではなく。まあ軽く読める新書でございましょう。
読了日:10月03日 著者:赤川 学,小堀 善友,シオリーヌ(大貫詩織),Schoo
https://bookmeter.com/books/18683397
■一心恋情〜皇帝の番と秘密の子〜 (ラルーナ文庫)
なるほど、これもオメガバース。身分違いと、執念と覚悟の物語かな。こういう話は異性愛よりもこういうジャンルの方が露骨な性の面倒臭さ（男と女の離別はめんどいね）がでなくて読みやすいですね。結ばれて終わりではなく、再び結ばれるという終わり方はとてもロマンティック。ただ性行為の挿絵だけはちょっと気が抜けちゃう感じ。直接的な方が好きな人なら合うかもしれないけど、まあそこくらいしか妙な部分はないくらいのロマンス。好きですねえ。
読了日:10月03日 著者:桜部さく
https://bookmeter.com/books/20952601
■お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
所謂あやかしと職業ものであり、普遍的ないし流行りという奴ですな。まあこんなもんでしょう。はい。
読了日:10月03日 著者:竹林 七草
https://bookmeter.com/books/12180240
■断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す
すごく手堅い逆行悪役令嬢物語。こういう話で王子様とくっついてしまうのが女性向け、逆行前お世話になった男性や面識のなかった男性とくっつくのが男性向けって感じでいいんでしょうかね？ 逆行前の空気や世界観、図太さをもうちょっと読みたいなあって思うけど、それは流れと違うのです。それなりに巻数はでているっぽいので、まあこれが初遭遇であればこれでいいのかもしれない。あたしはそうではないので続巻を読むことはないでしょう。
読了日:10月03日 著者:楢山幕府
https://bookmeter.com/books/18369226
■戦国小町苦労譚 一、邂逅の刻 (アース・スターノベル)
戦国時代もファンタジー。だからタフな少女もよし。内政物語なわけですが（2016年だから第3世代くらいかな）まあ程よく楽しめる作風でございます。テンポが良いのでファンタジー過ぎる部分もあまり気にならないでしょう。好きですねえ。
読了日:10月03日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/10169449
■戦国小町苦労譚 二、天下布武 (アース・スターノベル)
少しずつ、少しずつ、豊かになっていく。
読了日:10月04日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/10988400
■火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています (小学館文庫 Cあ 8-1)
所謂シンデレラストーリー、プラス、神様系。王道でございましょう。既視感も悪くはない。
読了日:10月04日 著者:浅木 伊都
https://bookmeter.com/books/20348403
■戦国小町苦労譚 三、上洛 (アース・スターノベル)
都と充実と。
読了日:10月04日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/11172032
■戦国小町苦労譚 四、第一次織田包囲網 (アース・スターノベル)
それでも歴史は巡る。
読了日:10月04日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/11272180
■引っこ抜いたら異世界で (ドラゴンノベルス)
手堅いステータス制ファンタジーではあるが……。
読了日:10月05日 著者:平平 祐
https://bookmeter.com/books/21396926
■婚約破棄され捨てられるらしいので、軍人令嬢はじめます (角川ビーンズ文庫)
序章も序章である。完全に主人公が転生や憑依と関係ないのはかなり珍しいのでないかな？ 義妹に煽られつつも自分の道を見出す物語で、ロマンスよりも一つの成長というか、立身出世ものに近いのかもしれません。ただまあ、あまりにもゆっくりじっくりなので、はたして続きがでるかどうか……。好きなんですけどねえ。
読了日:10月05日 著者:雪
https://bookmeter.com/books/21379567
■5A73
ミステリーであり、サスペンスであり、ホラーでもある。しかし狐につままれたような気分になる。まあこの作品が地上波番組で紹介されたこと含めた物語なような気がしますね。アシュラマンを筆頭にした文字の解釈はちょっとした哲学でもありますからね。ただ作者が物語に出てしまう部分はちょっと余計だなと。別に名無し（私）でも変わらない気がするので。彼が根幹にいてキャラクターとして立っていたのでそれより目立ってはね。陰に徹していただきたかった。とまあ不満はあれども知らないものを知るという読書の醍醐味は味わえます。悪くない。
読了日:10月05日 著者:詠坂 雄二
https://bookmeter.com/books/19987320
■あたしは星間国家の英雄騎士！�� (オーバーラップ文庫)
やっぱり本編よりも本編っぽいスペースファンタジー第2巻。出会い別れて覚悟を決めろ。
読了日:10月05日 著者:三嶋与夢
https://bookmeter.com/books/21556187
■領民０人スタートの辺境領主様１０ 貴人の風儀 (アース・スターノベル)
みちの先にある場所。
読了日:10月05日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/21449184
■モモ (岩波少年文庫(127))
モモという少女がその街に辿り着いて、人々をほんの少し居心地の良い日々を送る序盤。大きな陰謀と世界の不可思議と接触し少しずつ不穏が広がっていく中盤。そんな世界を拒絶するために勇気を奮い大立ち回りをして、めでたしめでたしとなる終盤。長さを感じさせないほど、ドキドキワクワクハラハラが盛りだくさんでございます。同じ作者の『はてしない物語』はちょっと後ろ向きだった一方で、こな物語はモモがずっとずっと苦しくても前を向き続けている、だからこそのめでたしめでたして読後感は最高かな。不朽の名作極まりない。面白かった！
読了日:10月06日 著者:ミヒャエル・エンデ
https://bookmeter.com/books/578721
■盗作・高校殺人事件【新装版】 (創元推理文庫)
一作目と比べて表裏がはっきりしすぎてるかな。悲劇というか非情というべきかな。どこか軽さのあるメインの二人ないし三人に比べてミステリーは重いかな。なんとも。
読了日:10月07日 著者:辻 真先
https://bookmeter.com/books/21348476
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
今、日本の小学生が一番読んでいるらしい本だとかなんとか。なるほど、児童文学でホラー系連作短編を読んだことがありましたが、リスペクト（及び後追い）だったわけですね。しかしあまり不条理なホラーというわけもなく、きちんと情もあるといった形。それは優しすぎるかなと思うこともないけれども、まあ簡単に生き死というのも時代じゃないのでこれくらいでもよしか。そこらへんが手に取りやすい面なのでしょう。とりあえずもう少し読んでみましょうか。
読了日:10月08日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/6632841
■物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン
世紀末に行われた小説講座を元にした、文章読本。20年以上前であるが、普遍的な部分は変わらない。辛すぎることはないけれども、どこかプレッシャーがある。ある意味としてこの本もまた世紀末の空気感を味わえる本になっているのではないかなと。
読了日:10月09日 著者:大塚 英志
https://bookmeter.com/books/527510
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂2
小学生がもっとも読んでいるシリーズ第2巻。なにごとも程々がちょうど良い。欲張ってはいけない。そんな話。
読了日:10月09日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/7843214
■未実装のラスボス達が仲間になりました。
SAO（言わずもがな）とオバロ（主人公が悪陣営の組織を運営）と転スラ（サブキャラにもドラマあり）と蜘蛛（世界に関して）をミックスさせたらこんな感じかな。VRゲームものというよりかはスキル・ステータス制の世界と合体してしまった感じ（これが蜘蛛だと思う要素）がある。ウェブ小説第4世代（勝手な括り）らしく主人公が根っからの良い子であり、クドさはない。絵も良いですし、続く理由もよくわかる。悪くない。
読了日:10月10日 著者:ながワサビ64
https://bookmeter.com/books/16905186
■戦国小町苦労譚 五、宇佐山の死闘と信長の危機 (アース・スターノベル)
生き残って伝えなければならない。
読了日:10月10日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/11733513
■戦国小町苦労譚 六、 崩落、背徳の延暦寺 (アース・スターノベル)
着々と、下準備。
読了日:10月10日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/12283531
■戦国小町苦労譚 七、 胎動、武田信玄 (アース・スターノベル)
静粛と整備。
読了日:10月10日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/12525302
■戦国小町苦労譚 八、 岐路、巨星墜つ (アース・スターノベル)
勝利と時代の終わり。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/12791035
■戦国小町苦労譚 九、 黄昏の室町幕府 (アース・スターノベル)
次の次の時代まで。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/13126891
■戦国小町苦労譚 十、 逸を以て労を待つ (アース・スターノベル)
一歩先と十歩先と百歩先を行く。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/13442986
■戦国小町苦労譚 十一、 黎明、安土時代の幕開け (アース・スターノベル)
未来に残すもの。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/13955982
■天国からの宅配便
この作品群に相応しくない露骨な感動狙いが一作紛れ込んでいましたが、まあ人と人との繋がりはそう簡単に離れないということ。だからこそそのありきたりで陳腐な3本目はとてもとても萎えてしまったわけで（この話だけが宅配便が関係ないところで感動を狙っている）。まああたしにとって相性の悪いタイプであっただけなので、世の中の人はそれなりに楽しめると思います。
読了日:10月11日 著者:柊 サナカ
https://bookmeter.com/books/19147210
■戦国小町苦労譚 十二、 哀惜の刻 (アース・スターノベル)
過去があって、今があって、未来に進むものと見送るもの。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/14753656
■戦国小町苦労譚 十三、第二次東国征伐 (アース・スターノベル)
先へ先へ先へ。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/16422333
■戦国小町苦労譚 十四、工業時代の夜明け (アース・スターノベル)
日々成長。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/17512985
■戦国小町苦労譚 十五、本願寺炎上 (アース・スターノベル)
維持を見せつけて、粋を見せつけて。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/19355502
■戦国小町苦労譚 十六、決戦！ 小田原城 (アース・スターノベル)
東を終えて。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/20773956
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂3
小学生がもっとも読んでいる本第3巻。不幸と幸せは表裏一体。
読了日:10月13日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/8212666
■紅の魔女 (青の読み手)
魔女と大いなる因縁。
読了日:10月13日 著者:小森香折
https://bookmeter.com/books/19488154
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂４
小学生がもっとも読んでいる本第4巻。普遍的な感情。
読了日:10月14日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/9709431
■黒の皇子 (青の読み手)
入り乱れる野望。
読了日:10月15日 著者:小森香折
https://bookmeter.com/books/21265537
■TS衛生兵さんの戦場日記
形としては一応幼女戦記リスペクト系なんですかね（回想でありますしね）。だけどこちらはただの善人であり、今のところ英雄とはかけ離れている。どうしようもない状態で、夢も希望もありゃしない。それでも図々しく生きていかなきゃならない。なんのために？ さあ。でも生きているのだから、生き続けなければならない。世の中が世の中であるから戦争という二文字は中々創作において使いづらいものがありますが、でもやはり血と泥に塗れている物語はどうしょうもないリアリティでしょう。好きですねえ。しかし続きの巻はでるんですかね？
読了日:10月16日 著者:まさきたま
https://bookmeter.com/books/21379943
■平成維震軍「覇」道に生きた男たち (G SPIRITS BOOK)
最後に入ったアキラが締めるという構成が良いですね。枯れてしまった男たちが、まだ実もつけていなかった男たちが、独特な雰囲気を放ち、そして果てていく。その華やかではない存在は、華やかではないという輝きに満ちた記録記憶思い出となって今にも生き続けている。その時代だからこそ芽生えた存在。そしてそれもプロレスという難解な存在の答え。良い本です。
読了日:10月16日 著者:越中 詩郎,小林 邦昭,木村 健吾,ザ・グレート・カブキ,青柳 政司,齋藤 彰俊,AKIRA
https://bookmeter.com/books/14642216
■僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場 (ガガガ文庫)
スキル・ステータス制物語プラス作者の性癖。この先生は今のガガガ文庫っぽくないけれども、でもそこで生き残れているのがまたガガガ文庫っぽさもある。そんな面倒くさいレーベル論はまあさておいて、オネショタって奴ですね。しかしながら、すごくすごく良い子である。これはウェブ小説第4世代（第5だっけ？ まああたしだけが使っている言葉なので適当だ）の流れである。だからエロは控えめだけども、やるときゃ寸止め芸にならずにドババババ！ でしょう、優しさは漢に比例するのだ。明るく楽しく熱い。好きですねえ。
読了日:10月16日 著者:赤城 大空
https://bookmeter.com/books/16046706
■生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります ~いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました~ (角川ビーンズ文庫)
文章がとてもとても軽い。内容としては手堅いのだけれども、なにせ軽い。一応戦闘が身近にある場所ですし、地位やら親子関係やら複雑で格式張ったものもあるので、ここらへんはきちんとした威厳と緊張感が欲しい。だけどそれを手直しすることなく出版したということは、まあ最初から再構成（漫画化のセンスに一任）しやすい原作を見つけて、ってことなんですかね？ なんとも。
読了日:10月16日 著者:shiryu
https://bookmeter.com/books/20974552
■威風堂々惡女 13 (集英社オレンジ文庫)
どこか寂しくも、しかし輝きには必ず陰がある。だからこそ陰に徹する存在と、輝きのままの存在にわかれるということ。ここらへん、当初期から彼の心模様があったのならば、また別のロマンスになってそうだ。成り上がり女傑伝ここに完結。いやはや、とてもとても楽しませていただきました。
読了日:10月17日 著者:白洲 梓,蔀 シャロン
https://bookmeter.com/books/21530268
■幼女戦記 13 Dum spiro,spero ―上―
全力と全壊。
読了日:10月17日 著者:カルロ・ゼン
https://bookmeter.com/books/21468530
■史伝 諸葛孔明
32年前の本であれども今の時代でも十二分に通じる書籍。演義を挿入しつつ基本は正史を軸にして孔明の半生を語る。演義のように完璧ではないと締めている一方で、演義以上に大局を見通しているかとも思える。そしてだからこそ孔明死後も三十年近く蜀漢が続いたのだろう。こういう本を読むと、また色々な三国志ないし歴史戦記を読みなくなってきますなあ。良い本です。
読了日:10月18日 著者:章 映閣
https://bookmeter.com/books/2419891
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂5
小学生が最も読んでいる本第5巻。幸も不幸も自分次第。
読了日:10月18日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/9824740
■お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)
GA文庫の看板の一つだとかなんとか（ダンまちゴブスレりゅうおうの三本柱だと思ってた）。内容は出来上がっているラブコメディって奴ですね。起伏は薄く気疲れしない……、のになんかこう息が詰まる雰囲気があるのはなぜなんでしょうかね（GA文庫ってレーベルのせいだよ。でもお得意のクリフハンガーじゃないのよ）。しかしこのタイトル、駄目人間にされるって書いてますがダメ人間から脱却してますよね。まあ誰が天使で駄目人間でというのは巻を進めたらわかることでしょう。悪くない。けども続きの優先度は低いかな。
読了日:10月19日 著者:佐伯さん
https://bookmeter.com/books/13704456
■【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う2 (角川スニーカー文庫)
早すぎた無機物転生第2巻。日常に戦闘に探索に活躍せよ。
読了日:10月19日 著者:昼熊
https://bookmeter.com/books/21444018
■死亡遊戯で飯を食う。4 (MF文庫J)
職業デスゲーマー第4弾。表舞台や搦め手を利用して。
読了日:10月19日 著者:鵜飼 有志
https://bookmeter.com/books/21427919
■君の運命になれたなら~初恋オメガバース~ (シャレード文庫 は 7-1)
最近あたしの中でブームになりつつあるオメガバース。前置きはさておいてこの物語は後天的なものであり、それでいて報われなかった過去があるものとそうじゃない過去があるのが面白い。それはロマンスの裏側にある悲恋ともいう。だけどせれを噛みしめて二人はロマンスの先へと進むのだから、実に良いかな。好きですねえ。
読了日:10月19日 著者:春田 梨野
https://bookmeter.com/books/20257579
■ミナヅキトウカの思考実験
いつも死ぬのは女や子供ばかり、たまには男も死んでほしい（定型句）。という風に、まあそういう感じで不愉快や不快感を煽る流行りのキャラミステリーでございます。まあ一人一人にも人生があってドラマがあってという時代なのでしょうがないんですが、それでもやっぱり巷に溢れすぎているかなと。悲しき過去や性暴力を目にして起きるソレはミステリーとは関係ない負の感情だと思うんですよね。まあ苦手嫌いなタイプだからグチグチ言ってますが、そういうのをあまり読んでいない方にはこれでいいのかもしれません。はぁ、なんとも。
読了日:10月19日 著者:佐月 実
https://bookmeter.com/books/21483999
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂6
小学生に最も読まれている物語第6巻。過ぎたるは及ばざるが如し。
読了日:10月19日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/10865662
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂7
小学生がもっとも読んでいる本第7巻。夢は夢のままでいてね。
読了日:10月20日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/11463587
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂8
小学生が一番読んでいる本第8巻。似て非なるもの。
読了日:10月21日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/12285774
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂9
小学生がもっとも読んでいる本第9巻。旅の合間に。
読了日:10月21日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/12738328
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂10
小学生がもっとも読んでいるシリーズ第十巻。そばにいるよ。
読了日:10月22日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/13122805
■知のトレッキング叢書 秘伝「書く」技術
夢枕獏先生が語る夢枕獏論か。内容自体は我が意を得たりなんだけれども、しかし唯一無二ということでもない。だからこその再発見というか、頭に残るような気もする。ハウツー本はどうしてもプレッシャーがある本が多いけれども、そういうこともなく（迫力はあれども）実に読みやすい。いやはや、良い本です。
読了日:10月22日 著者:夢枕 獏
https://bookmeter.com/books/9075394
■宇宙船が遭難したけど、目の前に地球型惑星があったから、今までの人生を捨ててイージーに生きたい 2 (カドカワBOOKS)
スーパースペース＆ファンタジー第2巻。家族と実験と。
読了日:10月23日 著者:水野 藍雷
https://bookmeter.com/books/21484597
■勇者断罪~ギフト《闇の力》が覚醒した俺は闇の軍勢を率いて魔王と共に勇者と人類に復讐する~ (ムゲンライトノベルス)
イラストは今年読んだ本の中で一番見応えがある。しかし肝心な内容は、文章がとても軽い。ダークファンタジーであるならばやはり陰鬱さをしっかりと濃く描いて欲しいというのが本音でございます。はい。
読了日:10月23日 著者:WING
https://bookmeter.com/books/21369483
■忘却聖女(1) (SQEXノベル)
上げて下げて落とされて這い上がる。そんな少女の物語かな。絶望的な状況から、天性の感覚で歯を食いしばりながら今を生きようとする姿は心奪われるものがある。これからどうなるのかは必見である。も、しかしこういうタイプはあまり長くやり続けると負のご都合主義が延々と繰り返されることが多いので、優先度は低いかな。それでもまあ、悪くない。
読了日:10月24日 著者:守野伊音,朱里
https://bookmeter.com/books/18545632
■クソゲー悪役令嬢 滅亡ルートしかないクソゲーに転生したけど、絶対生き残ってやる！
タイトルなど全体的に流行りの造形ではあるものの、しかしなんとも大変な世界観である。主人公の一挙手一投足が諸々の変化に繋がっていく。それは結果的にはポジティブな成果に繋がっているんだけども、決して平坦な道にあらず。そういう部分がとても良いですね。ただ悪役令嬢要素はほとんどないのだから、タイトルは家族愛とか誠実さを前に出してもよかったのでは？ 悪くない。
読了日:10月24日 著者:タカば
https://bookmeter.com/books/20387637
■婚約破棄の手続きはお済みですか? 第二の人生を謳歌しようと思ったら、ギルドを立て直すことになりました (角川ビーンズ文庫)
手堅い内容ではあるが……。どこか喉に骨が刺さったような感覚に陥る。なんとなく、こういう話が転生モノになっていることが1番の違和感なのかもしれない。
読了日:10月24日 著者:あかこ
https://bookmeter.com/books/21444616
■前略母上様 わたくしこの度異世界転生いたしまして、悪役令嬢になりました 1 (プティルブックス)
手堅い作風の中にスパイスをいれる。それ即ち独自性という奴である。元世界のお嬢様（風味）がファンタジー世界に転生、そして家族とうまくいっている。それは優しすぎるかもしれないけれども、しかしどこか温かいものがある。元ヒロインと上手くいくのかそれともなのか、そこが一番気になるところ。好きですねえ。
読了日:10月25日 著者:沙夜
https://bookmeter.com/books/21471668
■目が覚めたら、私はどうやら絶世の美女にして悪役令嬢のようでしたので、願い事を叶えることにしましたの。 (NiμNOVELS)
ロマンスというより、めでたしめでたしから始まっている物語というべきか。甘い、とても甘い。だけどそれでいい、それこそいい。ただレーベルや出版社の弱さからか、校閲がちょっと甘い。佳境時にtだなんてわかりやすい誤字はちょっとね。ともあれ、好きですねえ。
読了日:10月25日 著者:きらももぞ
https://bookmeter.com/books/21428952
■魔女と傭兵 ２ (GCN文庫 チ 01-02)
第2巻。誘拐、誤解、破壊。
読了日:10月25日 著者:超法規的かえる
https://bookmeter.com/books/21485763
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂11
小学生が一番読んでいるシリーズ第11巻。表裏一体。
読了日:10月25日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/13593323
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂12
小学生がもっとも読んでいるシリーズ第12巻。後悔先に立たず。
読了日:10月26日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/14248090
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂13
小学生がとにかく読んでいる書籍13巻。未来の掴み方。
読了日:10月27日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/15334771
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂14
小学生が読みに読んでいるシリーズ第14巻。急がば回れ。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/16191415
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15
2010年代生まれの少年少女がもっとも手につけているシリーズ第15巻。真偽。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/17521816
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂16
少年少女が今一番読んでいる物語第16巻。追いかける。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/18300970
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂17
全国の子どもたちが一番楽しんでいるシリーズ第17巻。ものは捉えよう。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/19356151
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂18
日本の小学生がもっとも愛している本のシリーズ第18巻。昔々から昔から。
読了日:10月29日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/19979404
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂19
今もっとも小学生を騒がせているシリーズ第19巻。誰がために。
読了日:10月30日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/20723000
■室町は今日もハードボイルド: 日本中世のアナーキーな世界
アナーキー（無秩序）であれどもそこに理論はあるというお話。今には今の理屈がある一方で当時には当時の理屈がある。それを野蛮や無知と嘲るのはあまりにも無作法であろうか。現代との比較している項目もあり、日本中世期の庶民のことが書かれている本。なかなかなものでございます。
読了日:10月31日 著者:清水 克行
https://bookmeter.com/books/18098588
▼読書メーター
https://bookmeter.com/
読んだ本の数：80冊
読んだページ数：21598ページ
ナイス数：558ナイス
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■青の読み手
運命に選ばれる物語という奴ですな。主人公はなんてこともないその日暮らしの少年。悪い奴に利用されると思いきや、あれよあれよと中心人物になっていく。そうしてお姫様を救って大団円、エピローグで今度は誰かのためではなく自分のために旅をするという。ある種の成り上がりとも言えるかな。ファンタジーの醍醐味みたいな感じ。『「お前を開放してやる。そいつを喰って地獄へかえっちまえ！」』を筆頭に、中々セリフがかっこいいものばかり。お姫様の傲慢だけど寂しさを隠せないのも素敵か。とりあえず、既刊全てを読んでみようか。好きですねえ。
読了日:10月01日 著者:小森香折
https://bookmeter.com/books/17176803
■韓国 超ネット社会の闇 (新潮新書)
ポジティブなことが多ければ、当然ネガティブなことも多くなるということか。良くも悪くもネットと現実が再びかけ離れ（これは言い過ぎか。でも小さなグループでまとまりがちな印象だ）つつある日本と、最初から密接ではなければならなかった韓国。その執念と覚悟の結果、今に通じるであろうか。一方でその急激な発展は負の面も多く残す。ただ後追いするのではなく、取捨選択しつつより快適なネット空間を、ですなあ。
読了日:10月02日 著者:金 敬 哲
https://bookmeter.com/books/19917635
■ティアムーン帝国物語10 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
火が叡智によって存在を顕にする。姫は馬と共に。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/19263523
■ティアムーン帝国物語11 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
天に愛され馬と翔る。しばしの別れとそして。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/19762803
■ティアムーン帝国物語12 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
過去と現在と未来。繋がりあった今。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/20258846
■ティアムーン帝国物語13 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
心に愛を灯して。愛故に翔る。
読了日:10月02日 著者:餅月望
https://bookmeter.com/books/20623205
■なぜオナニーはうしろめたいのか (星海社新書)
大真面目にオナニーについて語っている本。ただし学術的なものではなく。まあ軽く読める新書でございましょう。
読了日:10月03日 著者:赤川 学,小堀 善友,シオリーヌ(大貫詩織),Schoo
https://bookmeter.com/books/18683397
■一心恋情〜皇帝の番と秘密の子〜 (ラルーナ文庫)
なるほど、これもオメガバース。身分違いと、執念と覚悟の物語かな。こういう話は異性愛よりもこういうジャンルの方が露骨な性の面倒臭さ（男と女の離別はめんどいね）がでなくて読みやすいですね。結ばれて終わりではなく、再び結ばれるという終わり方はとてもロマンティック。ただ性行為の挿絵だけはちょっと気が抜けちゃう感じ。直接的な方が好きな人なら合うかもしれないけど、まあそこくらいしか妙な部分はないくらいのロマンス。好きですねえ。
読了日:10月03日 著者:桜部さく
https://bookmeter.com/books/20952601
■お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
所謂あやかしと職業ものであり、普遍的ないし流行りという奴ですな。まあこんなもんでしょう。はい。
読了日:10月03日 著者:竹林 七草
https://bookmeter.com/books/12180240
■断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す
すごく手堅い逆行悪役令嬢物語。こういう話で王子様とくっついてしまうのが女性向け、逆行前お世話になった男性や面識のなかった男性とくっつくのが男性向けって感じでいいんでしょうかね？ 逆行前の空気や世界観、図太さをもうちょっと読みたいなあって思うけど、それは流れと違うのです。それなりに巻数はでているっぽいので、まあこれが初遭遇であればこれでいいのかもしれない。あたしはそうではないので続巻を読むことはないでしょう。
読了日:10月03日 著者:楢山幕府
https://bookmeter.com/books/18369226
■戦国小町苦労譚 一、邂逅の刻 (アース・スターノベル)
戦国時代もファンタジー。だからタフな少女もよし。内政物語なわけですが（2016年だから第3世代くらいかな）まあ程よく楽しめる作風でございます。テンポが良いのでファンタジー過ぎる部分もあまり気にならないでしょう。好きですねえ。
読了日:10月03日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/10169449
■戦国小町苦労譚 二、天下布武 (アース・スターノベル)
少しずつ、少しずつ、豊かになっていく。
読了日:10月04日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/10988400
■火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています (小学館文庫 Cあ 8-1)
所謂シンデレラストーリー、プラス、神様系。王道でございましょう。既視感も悪くはない。
読了日:10月04日 著者:浅木 伊都
https://bookmeter.com/books/20348403
■戦国小町苦労譚 三、上洛 (アース・スターノベル)
都と充実と。
読了日:10月04日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/11172032
■戦国小町苦労譚 四、第一次織田包囲網 (アース・スターノベル)
それでも歴史は巡る。
読了日:10月04日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/11272180
■引っこ抜いたら異世界で (ドラゴンノベルス)
手堅いステータス制ファンタジーではあるが……。
読了日:10月05日 著者:平平 祐
https://bookmeter.com/books/21396926
■婚約破棄され捨てられるらしいので、軍人令嬢はじめます (角川ビーンズ文庫)
序章も序章である。完全に主人公が転生や憑依と関係ないのはかなり珍しいのでないかな？ 義妹に煽られつつも自分の道を見出す物語で、ロマンスよりも一つの成長というか、立身出世ものに近いのかもしれません。ただまあ、あまりにもゆっくりじっくりなので、はたして続きがでるかどうか……。好きなんですけどねえ。
読了日:10月05日 著者:雪
https://bookmeter.com/books/21379567
■5A73
ミステリーであり、サスペンスであり、ホラーでもある。しかし狐につままれたような気分になる。まあこの作品が地上波番組で紹介されたこと含めた物語なような気がしますね。アシュラマンを筆頭にした文字の解釈はちょっとした哲学でもありますからね。ただ作者が物語に出てしまう部分はちょっと余計だなと。別に名無し（私）でも変わらない気がするので。彼が根幹にいてキャラクターとして立っていたのでそれより目立ってはね。陰に徹していただきたかった。とまあ不満はあれども知らないものを知るという読書の醍醐味は味わえます。悪くない。
読了日:10月05日 著者:詠坂 雄二
https://bookmeter.com/books/19987320
■あたしは星間国家の英雄騎士！�� (オーバーラップ文庫)
やっぱり本編よりも本編っぽいスペースファンタジー第2巻。出会い別れて覚悟を決めろ。
読了日:10月05日 著者:三嶋与夢
https://bookmeter.com/books/21556187
■領民０人スタートの辺境領主様１０ 貴人の風儀 (アース・スターノベル)
みちの先にある場所。
読了日:10月05日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/21449184
■モモ (岩波少年文庫(127))
モモという少女がその街に辿り着いて、人々をほんの少し居心地の良い日々を送る序盤。大きな陰謀と世界の不可思議と接触し少しずつ不穏が広がっていく中盤。そんな世界を拒絶するために勇気を奮い大立ち回りをして、めでたしめでたしとなる終盤。長さを感じさせないほど、ドキドキワクワクハラハラが盛りだくさんでございます。同じ作者の『はてしない物語』はちょっと後ろ向きだった一方で、こな物語はモモがずっとずっと苦しくても前を向き続けている、だからこそのめでたしめでたして読後感は最高かな。不朽の名作極まりない。面白かった！
読了日:10月06日 著者:ミヒャエル・エンデ
https://bookmeter.com/books/578721
■盗作・高校殺人事件【新装版】 (創元推理文庫)
一作目と比べて表裏がはっきりしすぎてるかな。悲劇というか非情というべきかな。どこか軽さのあるメインの二人ないし三人に比べてミステリーは重いかな。なんとも。
読了日:10月07日 著者:辻 真先
https://bookmeter.com/books/21348476
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
今、日本の小学生が一番読んでいるらしい本だとかなんとか。なるほど、児童文学でホラー系連作短編を読んだことがありましたが、リスペクト（及び後追い）だったわけですね。しかしあまり不条理なホラーというわけもなく、きちんと情もあるといった形。それは優しすぎるかなと思うこともないけれども、まあ簡単に生き死というのも時代じゃないのでこれくらいでもよしか。そこらへんが手に取りやすい面なのでしょう。とりあえずもう少し読んでみましょうか。
読了日:10月08日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/6632841
■物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン
世紀末に行われた小説講座を元にした、文章読本。20年以上前であるが、普遍的な部分は変わらない。辛すぎることはないけれども、どこかプレッシャーがある。ある意味としてこの本もまた世紀末の空気感を味わえる本になっているのではないかなと。
読了日:10月09日 著者:大塚 英志
https://bookmeter.com/books/527510
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂2
小学生がもっとも読んでいるシリーズ第2巻。なにごとも程々がちょうど良い。欲張ってはいけない。そんな話。
読了日:10月09日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/7843214
■未実装のラスボス達が仲間になりました。
SAO（言わずもがな）とオバロ（主人公が悪陣営の組織を運営）と転スラ（サブキャラにもドラマあり）と蜘蛛（世界に関して）をミックスさせたらこんな感じかな。VRゲームものというよりかはスキル・ステータス制の世界と合体してしまった感じ（これが蜘蛛だと思う要素）がある。ウェブ小説第4世代（勝手な括り）らしく主人公が根っからの良い子であり、クドさはない。絵も良いですし、続く理由もよくわかる。悪くない。
読了日:10月10日 著者:ながワサビ64
https://bookmeter.com/books/16905186
■戦国小町苦労譚 五、宇佐山の死闘と信長の危機 (アース・スターノベル)
生き残って伝えなければならない。
読了日:10月10日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/11733513
■戦国小町苦労譚 六、 崩落、背徳の延暦寺 (アース・スターノベル)
着々と、下準備。
読了日:10月10日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/12283531
■戦国小町苦労譚 七、 胎動、武田信玄 (アース・スターノベル)
静粛と整備。
読了日:10月10日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/12525302
■戦国小町苦労譚 八、 岐路、巨星墜つ (アース・スターノベル)
勝利と時代の終わり。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/12791035
■戦国小町苦労譚 九、 黄昏の室町幕府 (アース・スターノベル)
次の次の時代まで。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/13126891
■戦国小町苦労譚 十、 逸を以て労を待つ (アース・スターノベル)
一歩先と十歩先と百歩先を行く。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/13442986
■戦国小町苦労譚 十一、 黎明、安土時代の幕開け (アース・スターノベル)
未来に残すもの。
読了日:10月11日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/13955982
■天国からの宅配便
この作品群に相応しくない露骨な感動狙いが一作紛れ込んでいましたが、まあ人と人との繋がりはそう簡単に離れないということ。だからこそそのありきたりで陳腐な3本目はとてもとても萎えてしまったわけで（この話だけが宅配便が関係ないところで感動を狙っている）。まああたしにとって相性の悪いタイプであっただけなので、世の中の人はそれなりに楽しめると思います。
読了日:10月11日 著者:柊 サナカ
https://bookmeter.com/books/19147210
■戦国小町苦労譚 十二、 哀惜の刻 (アース・スターノベル)
過去があって、今があって、未来に進むものと見送るもの。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/14753656
■戦国小町苦労譚 十三、第二次東国征伐 (アース・スターノベル)
先へ先へ先へ。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/16422333
■戦国小町苦労譚 十四、工業時代の夜明け (アース・スターノベル)
日々成長。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/17512985
■戦国小町苦労譚 十五、本願寺炎上 (アース・スターノベル)
維持を見せつけて、粋を見せつけて。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/19355502
■戦国小町苦労譚 十六、決戦！ 小田原城 (アース・スターノベル)
東を終えて。
読了日:10月12日 著者:夾竹桃
https://bookmeter.com/books/20773956
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂3
小学生がもっとも読んでいる本第3巻。不幸と幸せは表裏一体。
読了日:10月13日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/8212666
■紅の魔女 (青の読み手)
魔女と大いなる因縁。
読了日:10月13日 著者:小森香折
https://bookmeter.com/books/19488154
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂４
小学生がもっとも読んでいる本第4巻。普遍的な感情。
読了日:10月14日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/9709431
■黒の皇子 (青の読み手)
入り乱れる野望。
読了日:10月15日 著者:小森香折
https://bookmeter.com/books/21265537
■TS衛生兵さんの戦場日記
形としては一応幼女戦記リスペクト系なんですかね（回想でありますしね）。だけどこちらはただの善人であり、今のところ英雄とはかけ離れている。どうしようもない状態で、夢も希望もありゃしない。それでも図々しく生きていかなきゃならない。なんのために？ さあ。でも生きているのだから、生き続けなければならない。世の中が世の中であるから戦争という二文字は中々創作において使いづらいものがありますが、でもやはり血と泥に塗れている物語はどうしょうもないリアリティでしょう。好きですねえ。しかし続きの巻はでるんですかね？
読了日:10月16日 著者:まさきたま
https://bookmeter.com/books/21379943
■平成維震軍「覇」道に生きた男たち (G SPIRITS BOOK)
最後に入ったアキラが締めるという構成が良いですね。枯れてしまった男たちが、まだ実もつけていなかった男たちが、独特な雰囲気を放ち、そして果てていく。その華やかではない存在は、華やかではないという輝きに満ちた記録記憶思い出となって今にも生き続けている。その時代だからこそ芽生えた存在。そしてそれもプロレスという難解な存在の答え。良い本です。
読了日:10月16日 著者:越中 詩郎,小林 邦昭,木村 健吾,ザ・グレート・カブキ,青柳 政司,齋藤 彰俊,AKIRA
https://bookmeter.com/books/14642216
■僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場 (ガガガ文庫)
スキル・ステータス制物語プラス作者の性癖。この先生は今のガガガ文庫っぽくないけれども、でもそこで生き残れているのがまたガガガ文庫っぽさもある。そんな面倒くさいレーベル論はまあさておいて、オネショタって奴ですね。しかしながら、すごくすごく良い子である。これはウェブ小説第4世代（第5だっけ？ まああたしだけが使っている言葉なので適当だ）の流れである。だからエロは控えめだけども、やるときゃ寸止め芸にならずにドババババ！ でしょう、優しさは漢に比例するのだ。明るく楽しく熱い。好きですねえ。
読了日:10月16日 著者:赤城 大空
https://bookmeter.com/books/16046706
■生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります ~いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました~ (角川ビーンズ文庫)
文章がとてもとても軽い。内容としては手堅いのだけれども、なにせ軽い。一応戦闘が身近にある場所ですし、地位やら親子関係やら複雑で格式張ったものもあるので、ここらへんはきちんとした威厳と緊張感が欲しい。だけどそれを手直しすることなく出版したということは、まあ最初から再構成（漫画化のセンスに一任）しやすい原作を見つけて、ってことなんですかね？ なんとも。
読了日:10月16日 著者:shiryu
https://bookmeter.com/books/20974552
■威風堂々惡女 13 (集英社オレンジ文庫)
どこか寂しくも、しかし輝きには必ず陰がある。だからこそ陰に徹する存在と、輝きのままの存在にわかれるということ。ここらへん、当初期から彼の心模様があったのならば、また別のロマンスになってそうだ。成り上がり女傑伝ここに完結。いやはや、とてもとても楽しませていただきました。
読了日:10月17日 著者:白洲 梓,蔀 シャロン
https://bookmeter.com/books/21530268
■幼女戦記 13 Dum spiro,spero ―上―
全力と全壊。
読了日:10月17日 著者:カルロ・ゼン
https://bookmeter.com/books/21468530
■史伝 諸葛孔明
32年前の本であれども今の時代でも十二分に通じる書籍。演義を挿入しつつ基本は正史を軸にして孔明の半生を語る。演義のように完璧ではないと締めている一方で、演義以上に大局を見通しているかとも思える。そしてだからこそ孔明死後も三十年近く蜀漢が続いたのだろう。こういう本を読むと、また色々な三国志ないし歴史戦記を読みなくなってきますなあ。良い本です。
読了日:10月18日 著者:章 映閣
https://bookmeter.com/books/2419891
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂5
小学生が最も読んでいる本第5巻。幸も不幸も自分次第。
読了日:10月18日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/9824740
■お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)
GA文庫の看板の一つだとかなんとか（ダンまちゴブスレりゅうおうの三本柱だと思ってた）。内容は出来上がっているラブコメディって奴ですね。起伏は薄く気疲れしない……、のになんかこう息が詰まる雰囲気があるのはなぜなんでしょうかね（GA文庫ってレーベルのせいだよ。でもお得意のクリフハンガーじゃないのよ）。しかしこのタイトル、駄目人間にされるって書いてますがダメ人間から脱却してますよね。まあ誰が天使で駄目人間でというのは巻を進めたらわかることでしょう。悪くない。けども続きの優先度は低いかな。
読了日:10月19日 著者:佐伯さん
https://bookmeter.com/books/13704456
■【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う2 (角川スニーカー文庫)
早すぎた無機物転生第2巻。日常に戦闘に探索に活躍せよ。
読了日:10月19日 著者:昼熊
https://bookmeter.com/books/21444018
■死亡遊戯で飯を食う。4 (MF文庫J)
職業デスゲーマー第4弾。表舞台や搦め手を利用して。
読了日:10月19日 著者:鵜飼 有志
https://bookmeter.com/books/21427919
■君の運命になれたなら~初恋オメガバース~ (シャレード文庫 は 7-1)
最近あたしの中でブームになりつつあるオメガバース。前置きはさておいてこの物語は後天的なものであり、それでいて報われなかった過去があるものとそうじゃない過去があるのが面白い。それはロマンスの裏側にある悲恋ともいう。だけどせれを噛みしめて二人はロマンスの先へと進むのだから、実に良いかな。好きですねえ。
読了日:10月19日 著者:春田 梨野
https://bookmeter.com/books/20257579
■ミナヅキトウカの思考実験
いつも死ぬのは女や子供ばかり、たまには男も死んでほしい（定型句）。という風に、まあそういう感じで不愉快や不快感を煽る流行りのキャラミステリーでございます。まあ一人一人にも人生があってドラマがあってという時代なのでしょうがないんですが、それでもやっぱり巷に溢れすぎているかなと。悲しき過去や性暴力を目にして起きるソレはミステリーとは関係ない負の感情だと思うんですよね。まあ苦手嫌いなタイプだからグチグチ言ってますが、そういうのをあまり読んでいない方にはこれでいいのかもしれません。はぁ、なんとも。
読了日:10月19日 著者:佐月 実
https://bookmeter.com/books/21483999
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂6
小学生に最も読まれている物語第6巻。過ぎたるは及ばざるが如し。
読了日:10月19日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/10865662
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂7
小学生がもっとも読んでいる本第7巻。夢は夢のままでいてね。
読了日:10月20日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/11463587
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂8
小学生が一番読んでいる本第8巻。似て非なるもの。
読了日:10月21日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/12285774
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂9
小学生がもっとも読んでいる本第9巻。旅の合間に。
読了日:10月21日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/12738328
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂10
小学生がもっとも読んでいるシリーズ第十巻。そばにいるよ。
読了日:10月22日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/13122805
■知のトレッキング叢書 秘伝「書く」技術
夢枕獏先生が語る夢枕獏論か。内容自体は我が意を得たりなんだけれども、しかし唯一無二ということでもない。だからこその再発見というか、頭に残るような気もする。ハウツー本はどうしてもプレッシャーがある本が多いけれども、そういうこともなく（迫力はあれども）実に読みやすい。いやはや、良い本です。
読了日:10月22日 著者:夢枕 獏
https://bookmeter.com/books/9075394
■宇宙船が遭難したけど、目の前に地球型惑星があったから、今までの人生を捨ててイージーに生きたい 2 (カドカワBOOKS)
スーパースペース＆ファンタジー第2巻。家族と実験と。
読了日:10月23日 著者:水野 藍雷
https://bookmeter.com/books/21484597
■勇者断罪~ギフト《闇の力》が覚醒した俺は闇の軍勢を率いて魔王と共に勇者と人類に復讐する~ (ムゲンライトノベルス)
イラストは今年読んだ本の中で一番見応えがある。しかし肝心な内容は、文章がとても軽い。ダークファンタジーであるならばやはり陰鬱さをしっかりと濃く描いて欲しいというのが本音でございます。はい。
読了日:10月23日 著者:WING
https://bookmeter.com/books/21369483
■忘却聖女(1) (SQEXノベル)
上げて下げて落とされて這い上がる。そんな少女の物語かな。絶望的な状況から、天性の感覚で歯を食いしばりながら今を生きようとする姿は心奪われるものがある。これからどうなるのかは必見である。も、しかしこういうタイプはあまり長くやり続けると負のご都合主義が延々と繰り返されることが多いので、優先度は低いかな。それでもまあ、悪くない。
読了日:10月24日 著者:守野伊音,朱里
https://bookmeter.com/books/18545632
■クソゲー悪役令嬢 滅亡ルートしかないクソゲーに転生したけど、絶対生き残ってやる！
タイトルなど全体的に流行りの造形ではあるものの、しかしなんとも大変な世界観である。主人公の一挙手一投足が諸々の変化に繋がっていく。それは結果的にはポジティブな成果に繋がっているんだけども、決して平坦な道にあらず。そういう部分がとても良いですね。ただ悪役令嬢要素はほとんどないのだから、タイトルは家族愛とか誠実さを前に出してもよかったのでは？ 悪くない。
読了日:10月24日 著者:タカば
https://bookmeter.com/books/20387637
■婚約破棄の手続きはお済みですか? 第二の人生を謳歌しようと思ったら、ギルドを立て直すことになりました (角川ビーンズ文庫)
手堅い内容ではあるが……。どこか喉に骨が刺さったような感覚に陥る。なんとなく、こういう話が転生モノになっていることが1番の違和感なのかもしれない。
読了日:10月24日 著者:あかこ
https://bookmeter.com/books/21444616
■前略母上様 わたくしこの度異世界転生いたしまして、悪役令嬢になりました 1 (プティルブックス)
手堅い作風の中にスパイスをいれる。それ即ち独自性という奴である。元世界のお嬢様（風味）がファンタジー世界に転生、そして家族とうまくいっている。それは優しすぎるかもしれないけれども、しかしどこか温かいものがある。元ヒロインと上手くいくのかそれともなのか、そこが一番気になるところ。好きですねえ。
読了日:10月25日 著者:沙夜
https://bookmeter.com/books/21471668
■目が覚めたら、私はどうやら絶世の美女にして悪役令嬢のようでしたので、願い事を叶えることにしましたの。 (NiμNOVELS)
ロマンスというより、めでたしめでたしから始まっている物語というべきか。甘い、とても甘い。だけどそれでいい、それこそいい。ただレーベルや出版社の弱さからか、校閲がちょっと甘い。佳境時にtだなんてわかりやすい誤字はちょっとね。ともあれ、好きですねえ。
読了日:10月25日 著者:きらももぞ
https://bookmeter.com/books/21428952
■魔女と傭兵 ２ (GCN文庫 チ 01-02)
第2巻。誘拐、誤解、破壊。
読了日:10月25日 著者:超法規的かえる
https://bookmeter.com/books/21485763
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂11
小学生が一番読んでいるシリーズ第11巻。表裏一体。
読了日:10月25日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/13593323
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂12
小学生がもっとも読んでいるシリーズ第12巻。後悔先に立たず。
読了日:10月26日 著者:廣嶋 玲子
https://bookmeter.com/books/14248090
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂13
小学生がとにかく読んでいる書籍13巻。未来の掴み方。
読了日:10月27日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/15334771
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂14
小学生が読みに読んでいるシリーズ第14巻。急がば回れ。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/16191415
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15
2010年代生まれの少年少女がもっとも手につけているシリーズ第15巻。真偽。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/17521816
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂16
少年少女が今一番読んでいる物語第16巻。追いかける。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/18300970
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂17
全国の子どもたちが一番楽しんでいるシリーズ第17巻。ものは捉えよう。
読了日:10月28日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/19356151
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂18
日本の小学生がもっとも愛している本のシリーズ第18巻。昔々から昔から。
読了日:10月29日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/19979404
■ふしぎ駄菓子屋 銭天堂19
今もっとも小学生を騒がせているシリーズ第19巻。誰がために。
読了日:10月30日 著者:廣嶋玲子
https://bookmeter.com/books/20723000
■室町は今日もハードボイルド: 日本中世のアナーキーな世界
アナーキー（無秩序）であれどもそこに理論はあるというお話。今には今の理屈がある一方で当時には当時の理屈がある。それを野蛮や無知と嘲るのはあまりにも無作法であろうか。現代との比較している項目もあり、日本中世期の庶民のことが書かれている本。なかなかなものでございます。
読了日:10月31日 著者:清水 克行
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