思考、記憶、会話など日常生活を送るために必要な脳の働きを「認知能力」といいます。
認知症とは脳がその萎縮や変性または損傷などを受け、認知能力が低下したり失われたりして、
生活に支障が出るようになった状態のことです。

現在、わが国の人口の25%は65歳以上の高齢者だといわれています。
高齢者の増加に伴い、認知症患者数も増加傾向にあると推測されます。
今後、誰もが、介護者、または介護される側として
「認知症」に関わる可能性は否めません。

「認知症」とは脳に生じた病変によって認知機能が障害される病気です。
「認知機能を」司る脳神経細胞が破壊されたり、働きが衰える為、
記憶、分析、判断、実行する機能などが低下し、
徐々に日常生活が困難になっていきます。

では、人間の身体が老化する以上は、私たちは「認知症」を避けては通れないのでしょうか?
最近では、生活習慣病の予防が認知症の予防に直結することがわかってきました。
毎日の食生活や、運動に気をつけること、趣味や社会的活動を行うことが身体の健康はもとより、
脳の活性化をし、認知症の予防に役立ちます。

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