最終更新:ID:Cvs2IiuHjQ 2026年08月26日(水) 21:22:03履歴
「ゴー・ポー、ハッカーパーレ!」
*1
【出典】史実
【CLASS】ライダー
【真名】カール12世
【異名・別名・表記揺れ】カロルス・レックス(Carolus Rex)、北方の流星王、鉄頭公(デミルバシュ)、北方のアレクサンドロス
【性別】女性
【身長・体重】168cm・54kg
【肌色】白皙 【髪色】プラチナシルバー 【瞳色】アイスブルー
【スリーサイズ】B83 / W58 / H84
【外見・容姿】
無造作に束ねた銀髪と、氷のように透き通る瞳が凛々しいモルガン顔の麗人。仕立ての良い青と黄色のスウェーデン軍服を身に纏う。
軍服と同じ青の外套を肩口に羽織り、足元は丈夫な革の乗馬ブーツ、腰には長剣を佩ている。
【地域】スウェーデン
【年代】西暦1682年〜1718年
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王・アルトリア顔
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:C 宝具:B+
【CLASS】ライダー
【真名】カール12世
【異名・別名・表記揺れ】カロルス・レックス(Carolus Rex)、北方の流星王、鉄頭公(デミルバシュ)、北方のアレクサンドロス
【性別】女性
【身長・体重】168cm・54kg
【肌色】白皙 【髪色】プラチナシルバー 【瞳色】アイスブルー
【スリーサイズ】B83 / W58 / H84
【外見・容姿】
無造作に束ねた銀髪と、氷のように透き通る瞳が凛々しいモルガン顔の麗人。仕立ての良い青と黄色のスウェーデン軍服を身に纏う。
軍服と同じ青の外套を肩口に羽織り、足元は丈夫な革の乗馬ブーツ、腰には長剣を佩ている。
【地域】スウェーデン
【年代】西暦1682年〜1718年
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王・アルトリア顔
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:C 宝具:B+
軍隊の士気を高める天性の才能。
王自ら銃弾飛び交う最前線で剣を振るい、兵の先頭に立って敵陣へ突撃する姿を見せることで、只の農民を勇敢な兵士へと変える。
「カリスマ」の効果に加えて、戦場でアレクサンドロス大王の如く振る舞うことで何らかのパラメーターが上昇するという「王道踏覇」に類似した効果が発動する。
王自ら銃弾飛び交う最前線で剣を振るい、兵の先頭に立って敵陣へ突撃する姿を見せることで、只の農民を勇敢な兵士へと変える。
「カリスマ」の効果に加えて、戦場でアレクサンドロス大王の如く振る舞うことで何らかのパラメーターが上昇するという「王道踏覇」に類似した効果が発動する。
ライダーの確立したスウェーデン独自の超攻撃的戦術。
騎兵、歩兵、砲兵の高度な連携により、スウェーデン軍は大北方戦争で連戦連勝を重ねた。他クラスのサーヴァントとの共闘時にプラス補正を得る。
「信仰の加護」「勢い破竹の如し」「火力支援(砲)」の効果を兼ね備えた複合スキル、自軍全体の能力を大幅に引き上げると同時に、自軍への精神干渉を無効化する。
騎兵、歩兵、砲兵の高度な連携により、スウェーデン軍は大北方戦争で連戦連勝を重ねた。他クラスのサーヴァントとの共闘時にプラス補正を得る。
「信仰の加護」「勢い破竹の如し」「火力支援(砲)」の効果を兼ね備えた複合スキル、自軍全体の能力を大幅に引き上げると同時に、自軍への精神干渉を無効化する。
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」、「窮地における生命力の強さ」と表現される。
ライダーのものは生涯に幾度となく銃創、刀創を付けられながら大北方戦争を戦い抜いた逸話によるもの、霊核を撃ち抜かれない限り戦いを止めない。
「往生際の悪さ」あるいは「生還能力」、「窮地における生命力の強さ」と表現される。
ライダーのものは生涯に幾度となく銃創、刀創を付けられながら大北方戦争を戦い抜いた逸話によるもの、霊核を撃ち抜かれない限り戦いを止めない。
長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。
宝具の性質上、真名解放時の威力にも上昇効果が適用される。
また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。
宝具の性質上、真名解放時の威力にも上昇効果が適用される。
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
由来:スウェーデン精鋭歩兵集団「カロライナー」およびゴー・ポー戦術。
極寒の吹雪とともに、青き軍服を纏うカロライナーの亡霊を召喚し、不退転の突撃陣形を展開する軍勢召喚宝具。
カロライナーは、味方の火力支援を受けながら、どれだけ銃火を浴びようと無言で前進し、無言の圧力で敵を威圧、敵の目前まで接近した瞬間、フリントロック式マスケット銃を一斉射撃。しかる後に長槍による突撃で敵陣を肉薄粉砕する。
相手が歩兵、特に遠距離攻撃を主体とする弓兵・銃兵の場合、与えるダメージが倍加するが、強固な陣地を構築した相手との戦闘は不得手。
また、自軍の背後から猛烈な吹雪が吹き付けるため、敵は遠距離武器の狙いを付け難くなるという副次効果が発生する。
由来:スウェーデン精鋭歩兵集団「カロライナー」およびゴー・ポー戦術。
極寒の吹雪とともに、青き軍服を纏うカロライナーの亡霊を召喚し、不退転の突撃陣形を展開する軍勢召喚宝具。
カロライナーは、味方の火力支援を受けながら、どれだけ銃火を浴びようと無言で前進し、無言の圧力で敵を威圧、敵の目前まで接近した瞬間、フリントロック式マスケット銃を一斉射撃。しかる後に長槍による突撃で敵陣を肉薄粉砕する。
相手が歩兵、特に遠距離攻撃を主体とする弓兵・銃兵の場合、与えるダメージが倍加するが、強固な陣地を構築した相手との戦闘は不得手。
また、自軍の背後から猛烈な吹雪が吹き付けるため、敵は遠距離武器の狙いを付け難くなるという副次効果が発生する。
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
大寒波と焦土作戦に晒されたロシア遠征時、「たとえ天使が天降って余に戻るよう告げたとしても、決して引き返さないであろう」と言い放ったライダーの狂気と執念の結晶。
発動中、自身の思考は前進と勝利のみに固定され、戦術の冴えはそのままに疑似狂化状態となる。
筋力・耐久・敏捷ステータスが大きく上昇。さらに痛覚の遮断、寒冷・冷気への耐性を得る。
但し、この状態のライダーは、あらゆる撤退・後退行動が不可能になり、撤退命令であるなら令呪によるものすら弾く狂戦士と化す。
大寒波と焦土作戦に晒されたロシア遠征時、「たとえ天使が天降って余に戻るよう告げたとしても、決して引き返さないであろう」と言い放ったライダーの狂気と執念の結晶。
発動中、自身の思考は前進と勝利のみに固定され、戦術の冴えはそのままに疑似狂化状態となる。
筋力・耐久・敏捷ステータスが大きく上昇。さらに痛覚の遮断、寒冷・冷気への耐性を得る。
但し、この状態のライダーは、あらゆる撤退・後退行動が不可能になり、撤退命令であるなら令呪によるものすら弾く狂戦士と化す。
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜3 最大捕捉:50人
ライダー自ら指揮したドラバント騎兵とオスマン帝国からスウェーデン領シュトラールズントまでの約2100kmを14日間で走破した超人的疾走が融合した強襲宝具。
発動時、ライダーは愛馬に跨がり加速、青白く輝く魔力の分身体を伴いながら密集陣形を取り敵陣に突撃・分断する。
敵を分断するという特性上、敵の陣容が巨大であればあるほど、また敵兵力が多ければ多いほど威力が倍増する効果を持つ。
かつてライダーはこう語った「余の傍らに10人のドラバントがいる限り、たとえ数百人の敵が相手でも、余は必ず彼らに立ち向かうだろう」と。
ライダー自ら指揮したドラバント騎兵とオスマン帝国からスウェーデン領シュトラールズントまでの約2100kmを14日間で走破した超人的疾走が融合した強襲宝具。
発動時、ライダーは愛馬に跨がり加速、青白く輝く魔力の分身体を伴いながら密集陣形を取り敵陣に突撃・分断する。
敵を分断するという特性上、敵の陣容が巨大であればあるほど、また敵兵力が多ければ多いほど威力が倍増する効果を持つ。
かつてライダーはこう語った「余の傍らに10人のドラバントがいる限り、たとえ数百人の敵が相手でも、余は必ず彼らに立ち向かうだろう」と。
スウェーデン・バルト帝国最盛期から衰退期にかけて君臨した絶対君主。
1682年、国王カール11世とウルリカ・エレオノーラ王妃の間に誕生。幼少期から英才教育を受け、ラテン語、ドイツ語、数学、軍事学に高い才能を発揮した。
1697年に父王が急死すると、わずか15歳で即位。議会の後見を排して即座に自らの手で戴冠を行い、絶対王政を確立する。
しかし、若い新王の即位をスウェーデン弱体化の好機と見た近隣諸国——ロシアのピョートル1世、デンマーク王フレデリク4世、ポーランド=ザクセン王アウグスト2世——は密かに同盟を結び、1700年、一斉にスウェーデン領へ侵攻、大北方戦争の幕開けである。
当時18歳であったカール12世は直ちに出陣を決意。まず電撃的にデンマークに上陸して首都コペンハーゲンを脅かし、デンマークの大北方戦争への参戦を禁じる内容のトラヴェンタール条約を締結させ、わずか数週間でデンマークを戦争から脱落させた。
カール12世は間髪入れず、4万のロシア軍が包囲するエストニアのナルヴァへ急行。スウェーデン軍わずか1万という絶望的戦力差、さらに猛烈な吹雪という悪条件の中、カール12世は自ら先頭に立って吹雪に乗じた奇襲を敢行。ロシア軍を完膚なきまでに叩きのめし、欧州全土にその名を轟かせた。
続いてポーランド戦線に転戦し、数度にわたる激戦を全て勝利で飾り、ポーランド王アウグスト2世を廃位へと追い込むと、親スウェーデン派のスタニスワフ・レチュチンスキーをポーランド王に即位させることに成功。
アウグスト2世とは1706年のアルトランシュテット条約を締結しデンマークに続いてポーランドを同盟から脱落させた。こうしてスウェーデンに敵対する国家はロシアのみとなったのである。
また、西欧ではスペイン継承戦争の最中であり、カール12世のザクセン侵攻はルイ14世との同盟によるものと疑われたが、イギリスがアルトランシュテット滞在中のカール12世の元にマールバラ公を派遣するとその疑いは晴れた。
カール12世の快進撃を支えたのは国王の親衛隊である精鋭騎兵部隊「ドラバント」と、青い軍服を纏う精鋭歩兵部隊「カロライナー」、そして軽量の野戦砲を使用する機動力の高い砲兵だった。
カール12世の率いるスウェーデン軍は全兵力の約半数を騎兵が占めるという、当時の欧州としては非常に高い騎兵比率を誇った。また、他国では姿を消しつつあった長槍を歩兵大隊の約3分の1に配備し続けた。
この異常とも取れる兵科バランスによりスウェーデン軍は世界戦史でも類を見ない超攻撃的戦術を可能とした。騎兵部隊は牽制の銃撃(カラコール)を行わず密集陣形で敵陣に突撃し、隊列を真っ二つに切り裂く戦法に徹した。
また、当時の欧州諸国の軍隊では、歩兵同士が距離を保って射撃戦を繰り返し、相手の隊列が崩れるのを待つ撃ち合い戦術が主流だったが、スウェーデンの精鋭歩兵部隊「カロライナー」は、ゴー・ポー(前進)戦術と呼ばれる、敵の銃撃を浴びながらも陣形を崩さず前進を続け、敵の白目を目視できる距離(20m)まで接近して一斉射撃を浴びせ、即座に長槍や銃剣、サーベルによる白兵戦へと移行するという狂気的な戦術を採用した。
この戦術の支柱となったのは、ルター派キリスト教に基づく絶対的な信仰心と鉄の規律だった。「自らの生死は神の意思によって既に定まっている」と信じる彼らは、戦場においても士気の高さと規律を維持することが出来た。
しかし、ゴー・ポー戦術は歩兵相手には絶大な効果を発揮したが、ポルタヴァの戦いのような野戦築城された防御陣地への攻撃ではその真価を発揮できなかった。
1708年、カール12世は宿敵ピョートル1世を撃破すべく、ロシア本土への大遠征を開始。
しかし、ピョートル1世は徹底した焦土作戦で応戦。レーヴェンハウプト伯爵率いる増援部隊は1808年10月のレスナーヤの戦いで敗北、9000の兵力、3ヶ月分の弾薬、食料を失った。さらに同盟者であったウクライナ・コサックのヘーチマン、イヴァン・マゼーパの軍勢はロシア軍よって壊滅状態にありスウェーデン軍は補給を断たれ、さらに1708年〜1709年の記録的な大寒波に見舞われる。
凍死者が続出する惨状の中、カール12世は「たとえ天使が天降って余に戻るよう告げたとしても、決して引き返さないであろう」と言い放ち行軍を継続。だが、直前の戦闘で足に不覚の重傷を負い、直接指揮を執れなくなったことが災いして1709年のポルタヴァの戦いにて近代化を果たしたロシア軍に決定的敗北を喫した。
戦いに敗れたカール12世はオスマン帝国へ亡命。南方の地でオスマン皇帝アフメト3世を動かし、ロシアとトルコを開戦させる外交工作を展開した。
オスマン・トルコ軍はプルート川の戦いで敵地深くに侵攻し過ぎたロシア軍を包囲し、ピョートル1世を捕縛する好機を得るが、ピョートル1世はオスマン・トルコと和平を結びこの窮地を脱した。
カール12世はスルタンの賓客としてトルコに滞在していたが、賓客へのもてなしはトルコの財政を圧迫するようになった、次第に関係が悪化していき、1713年にはバンデルの戦いに発展、この戦いでは、わずか数頭の馬と数十人の部下と共に屋敷に立て籠もり、オスマン兵数百人を相手に刃を交えて反撃。最終的に捕虜になったものの「鉄頭公(デミルバシュ)」の異名を得た。
1814年、釈放された王は変装して不眠不休で馬を飛ばし、途中ウィーンを経由しわずか14日間で2,152kmを走破して本国へ帰還。
14年ぶりに自国の土を踏んだ王を迎えたのは、連年の戦乱で国力が疲弊し、四方を敵に囲まれた壊滅的な母国の姿であった。
しかし、不退転の王に撤退や講和の選択肢は存在しなかった。帰国したカール12世は休む間もなく徴兵と軍編成を再開し、スウェーデン全土を挙げた総力戦体制を構築する。
1716年、デンマーク領ノルウェーへの第一次遠征を開始するが、この遠征は失敗に終わる。
1718年、第二次ノルウェー遠征時、デンマーク軍の拠点であるフレデリクスハルド要塞の包囲戦を指揮していた11月30日の夜、運命の瞬間が訪れる。
夜間、最前線の塹壕に立ち、敵陣を見通そうと土の壁から頭部を突き出していたカール12世は、暗闇の中から飛来した一発の鉛弾によって頭部を貫通された。王はその場に崩れ落ち、即死した。享年36歳。
この致命弾が敵の流れ弾であったのか、それとも戦争の終わりを望んだ味方による暗殺であったのかは現在も歴史上の大きなミステリーとして議論されている。
一説には、カール12世は神の力に守られており、通常の弾丸では殺せないため王を撃ち抜いたのは、王自身の軍服のボタンを加工して作られた特殊な弾丸であったとも囁かれる。
生涯において酒・女・賭け事を禁じ、豪奢な王服ではなく平兵士と同じ青い軍服を着用し続けた。 18歳で出陣してから36歳で頭部を撃ち抜かれるまで、一度として首都ストックホルムへ戻ることなく戦場に生きたその生涯は、まさに北欧の夜空を駆け抜けた流星そのものであった。
1682年、国王カール11世とウルリカ・エレオノーラ王妃の間に誕生。幼少期から英才教育を受け、ラテン語、ドイツ語、数学、軍事学に高い才能を発揮した。
1697年に父王が急死すると、わずか15歳で即位。議会の後見を排して即座に自らの手で戴冠を行い、絶対王政を確立する。
しかし、若い新王の即位をスウェーデン弱体化の好機と見た近隣諸国——ロシアのピョートル1世、デンマーク王フレデリク4世、ポーランド=ザクセン王アウグスト2世——は密かに同盟を結び、1700年、一斉にスウェーデン領へ侵攻、大北方戦争の幕開けである。
当時18歳であったカール12世は直ちに出陣を決意。まず電撃的にデンマークに上陸して首都コペンハーゲンを脅かし、デンマークの大北方戦争への参戦を禁じる内容のトラヴェンタール条約を締結させ、わずか数週間でデンマークを戦争から脱落させた。
カール12世は間髪入れず、4万のロシア軍が包囲するエストニアのナルヴァへ急行。スウェーデン軍わずか1万という絶望的戦力差、さらに猛烈な吹雪という悪条件の中、カール12世は自ら先頭に立って吹雪に乗じた奇襲を敢行。ロシア軍を完膚なきまでに叩きのめし、欧州全土にその名を轟かせた。
続いてポーランド戦線に転戦し、数度にわたる激戦を全て勝利で飾り、ポーランド王アウグスト2世を廃位へと追い込むと、親スウェーデン派のスタニスワフ・レチュチンスキーをポーランド王に即位させることに成功。
アウグスト2世とは1706年のアルトランシュテット条約を締結しデンマークに続いてポーランドを同盟から脱落させた。こうしてスウェーデンに敵対する国家はロシアのみとなったのである。
また、西欧ではスペイン継承戦争の最中であり、カール12世のザクセン侵攻はルイ14世との同盟によるものと疑われたが、イギリスがアルトランシュテット滞在中のカール12世の元にマールバラ公を派遣するとその疑いは晴れた。
カール12世の快進撃を支えたのは国王の親衛隊である精鋭騎兵部隊「ドラバント」と、青い軍服を纏う精鋭歩兵部隊「カロライナー」、そして軽量の野戦砲を使用する機動力の高い砲兵だった。
カール12世の率いるスウェーデン軍は全兵力の約半数を騎兵が占めるという、当時の欧州としては非常に高い騎兵比率を誇った。また、他国では姿を消しつつあった長槍を歩兵大隊の約3分の1に配備し続けた。
この異常とも取れる兵科バランスによりスウェーデン軍は世界戦史でも類を見ない超攻撃的戦術を可能とした。騎兵部隊は牽制の銃撃(カラコール)を行わず密集陣形で敵陣に突撃し、隊列を真っ二つに切り裂く戦法に徹した。
また、当時の欧州諸国の軍隊では、歩兵同士が距離を保って射撃戦を繰り返し、相手の隊列が崩れるのを待つ撃ち合い戦術が主流だったが、スウェーデンの精鋭歩兵部隊「カロライナー」は、ゴー・ポー(前進)戦術と呼ばれる、敵の銃撃を浴びながらも陣形を崩さず前進を続け、敵の白目を目視できる距離(20m)まで接近して一斉射撃を浴びせ、即座に長槍や銃剣、サーベルによる白兵戦へと移行するという狂気的な戦術を採用した。
この戦術の支柱となったのは、ルター派キリスト教に基づく絶対的な信仰心と鉄の規律だった。「自らの生死は神の意思によって既に定まっている」と信じる彼らは、戦場においても士気の高さと規律を維持することが出来た。
しかし、ゴー・ポー戦術は歩兵相手には絶大な効果を発揮したが、ポルタヴァの戦いのような野戦築城された防御陣地への攻撃ではその真価を発揮できなかった。
1708年、カール12世は宿敵ピョートル1世を撃破すべく、ロシア本土への大遠征を開始。
しかし、ピョートル1世は徹底した焦土作戦で応戦。レーヴェンハウプト伯爵率いる増援部隊は1808年10月のレスナーヤの戦いで敗北、9000の兵力、3ヶ月分の弾薬、食料を失った。さらに同盟者であったウクライナ・コサックのヘーチマン、イヴァン・マゼーパの軍勢はロシア軍よって壊滅状態にありスウェーデン軍は補給を断たれ、さらに1708年〜1709年の記録的な大寒波に見舞われる。
凍死者が続出する惨状の中、カール12世は「たとえ天使が天降って余に戻るよう告げたとしても、決して引き返さないであろう」と言い放ち行軍を継続。だが、直前の戦闘で足に不覚の重傷を負い、直接指揮を執れなくなったことが災いして1709年のポルタヴァの戦いにて近代化を果たしたロシア軍に決定的敗北を喫した。
戦いに敗れたカール12世はオスマン帝国へ亡命。南方の地でオスマン皇帝アフメト3世を動かし、ロシアとトルコを開戦させる外交工作を展開した。
オスマン・トルコ軍はプルート川の戦いで敵地深くに侵攻し過ぎたロシア軍を包囲し、ピョートル1世を捕縛する好機を得るが、ピョートル1世はオスマン・トルコと和平を結びこの窮地を脱した。
カール12世はスルタンの賓客としてトルコに滞在していたが、賓客へのもてなしはトルコの財政を圧迫するようになった、次第に関係が悪化していき、1713年にはバンデルの戦いに発展、この戦いでは、わずか数頭の馬と数十人の部下と共に屋敷に立て籠もり、オスマン兵数百人を相手に刃を交えて反撃。最終的に捕虜になったものの「鉄頭公(デミルバシュ)」の異名を得た。
1814年、釈放された王は変装して不眠不休で馬を飛ばし、途中ウィーンを経由しわずか14日間で2,152kmを走破して本国へ帰還。
14年ぶりに自国の土を踏んだ王を迎えたのは、連年の戦乱で国力が疲弊し、四方を敵に囲まれた壊滅的な母国の姿であった。
しかし、不退転の王に撤退や講和の選択肢は存在しなかった。帰国したカール12世は休む間もなく徴兵と軍編成を再開し、スウェーデン全土を挙げた総力戦体制を構築する。
1716年、デンマーク領ノルウェーへの第一次遠征を開始するが、この遠征は失敗に終わる。
1718年、第二次ノルウェー遠征時、デンマーク軍の拠点であるフレデリクスハルド要塞の包囲戦を指揮していた11月30日の夜、運命の瞬間が訪れる。
夜間、最前線の塹壕に立ち、敵陣を見通そうと土の壁から頭部を突き出していたカール12世は、暗闇の中から飛来した一発の鉛弾によって頭部を貫通された。王はその場に崩れ落ち、即死した。享年36歳。
この致命弾が敵の流れ弾であったのか、それとも戦争の終わりを望んだ味方による暗殺であったのかは現在も歴史上の大きなミステリーとして議論されている。
一説には、カール12世は神の力に守られており、通常の弾丸では殺せないため王を撃ち抜いたのは、王自身の軍服のボタンを加工して作られた特殊な弾丸であったとも囁かれる。
生涯において酒・女・賭け事を禁じ、豪奢な王服ではなく平兵士と同じ青い軍服を着用し続けた。 18歳で出陣してから36歳で頭部を撃ち抜かれるまで、一度として首都ストックホルムへ戻ることなく戦場に生きたその生涯は、まさに北欧の夜空を駆け抜けた流星そのものであった。
氷のようにクールで無口、無駄な感情を一切削ぎ落としたかのような凛然たる少女。
だが本質は砲声を「我が音楽」、戦争を「熊狩りより楽しい」と言ってのける生粋の戦闘狂。
彼女の狂気的な戦術と思想の根底には、幼少期より憧れてやまない古代マケドニアの征服王イスカンダルへの熱狂的な崇拝が存在する。
そんな彼女が東の大国に目を向けるのは当然の帰結であった、彼女にとって北方同盟の結成は祖国の危機などではなく、ロシアに攻め込む絶好の機会だった。
彼女がリスクを承知で陣頭指揮を執っていたのは、農民の出も多いスウェーデン軍の士気を高め勇敢に戦わせるため、という側面もあるが、王自ら先陣を切り、最前線で刃を交えて敵陣を粉砕するというイスカンダルの生き様を至高のものと信じているためでもある。
そのため、後方で指揮を執るだけの将兵を心底見下しており、どれほど危険な激戦区であっても自ら真っ先に突撃する。
マスターに対しては基本的には軍を維持するための補給線、参謀として扱うが、戦場で退かずに前を向く意志を見せる者には深い信頼を寄せる。
戦闘時には全ての宝具をフル稼働させるため魔力消費が激しく、並みのマスターでは一瞬で魔力が枯渇する。
加えて撤退・退却命令を聞かないという融通のきかない面もあるため、マスター側が手綱を引くのに苦労するタイプのサーヴァントである。
イメージカラー:青と白銀
特技:前線指揮、長距離行軍
好きなもの:アレクサンドロスの伝記、戦争、スウェーデン、有能な臣下
嫌いなもの:退却命令、スウェーデン以外の国
天敵:ピョートル大帝、冬将軍
願い:大北方戦争でのスウェーデンの勝利
【一人称】余、私【二人称】お前、貴様【三人称】彼、彼女、奴ら
だが本質は砲声を「我が音楽」、戦争を「熊狩りより楽しい」と言ってのける生粋の戦闘狂。
彼女の狂気的な戦術と思想の根底には、幼少期より憧れてやまない古代マケドニアの征服王イスカンダルへの熱狂的な崇拝が存在する。
そんな彼女が東の大国に目を向けるのは当然の帰結であった、彼女にとって北方同盟の結成は祖国の危機などではなく、ロシアに攻め込む絶好の機会だった。
彼女がリスクを承知で陣頭指揮を執っていたのは、農民の出も多いスウェーデン軍の士気を高め勇敢に戦わせるため、という側面もあるが、王自ら先陣を切り、最前線で刃を交えて敵陣を粉砕するというイスカンダルの生き様を至高のものと信じているためでもある。
そのため、後方で指揮を執るだけの将兵を心底見下しており、どれほど危険な激戦区であっても自ら真っ先に突撃する。
マスターに対しては基本的には軍を維持するための補給線、参謀として扱うが、戦場で退かずに前を向く意志を見せる者には深い信頼を寄せる。
戦闘時には全ての宝具をフル稼働させるため魔力消費が激しく、並みのマスターでは一瞬で魔力が枯渇する。
加えて撤退・退却命令を聞かないという融通のきかない面もあるため、マスター側が手綱を引くのに苦労するタイプのサーヴァントである。
イメージカラー:青と白銀
特技:前線指揮、長距離行軍
好きなもの:アレクサンドロスの伝記、戦争、スウェーデン、有能な臣下
嫌いなもの:退却命令、スウェーデン以外の国
天敵:ピョートル大帝、冬将軍
願い:大北方戦争でのスウェーデンの勝利
【一人称】余、私【二人称】お前、貴様【三人称】彼、彼女、奴ら
イスカンダル
生涯の憧れであり、至高の目標。もし相まみえることがあれば、珍しく感情を露わにして歓喜と共に全軍突撃(ゴー・ポー)を敢行するだろう。
ピョートル大帝
宿命のライバル、彼女にとってのダレイオス。生前は直接相見えたことはないが、立ち上がった熊のような大男と聞いており、いつか全力で戦うことを望む。
ナーディル・シャー
第二のアレクサンドロスの異名を取る同時代の軍事的天才、静かに対抗心を燃やしている。
グスタフ・アドルフ
近世陸軍の父と称される偉大な先王。同じく戦場で最前線に立ち、三十年戦争のリュッツェンの戦いにて狙撃されて戦死したという共通点を持つ。
リチャード1世
治世のほとんどを国外で過ごした王、戦争によって国家を疲弊させ崩壊一方手前に追い込んだ暴君、同じく要塞包囲戦の最中に狙撃されて戦死した。
ラクシュミー・バーイー
現地の言葉で「決して○○しない」という意味の宝具を持ち、狙撃されて戦死した指揮官、異なる地域の歴史上の人物に例えられるという共通点を持つ。
自ら武器を取り戦う姿勢は認めるが「貴様はジャーンシーは放棄しなかったが、守りに入ったことで戦争の主導権を放棄したのだ」と辛辣な言葉を投げ掛ける。
生涯の憧れであり、至高の目標。もし相まみえることがあれば、珍しく感情を露わにして歓喜と共に全軍突撃(ゴー・ポー)を敢行するだろう。
ピョートル大帝
宿命のライバル、彼女にとってのダレイオス。生前は直接相見えたことはないが、立ち上がった熊のような大男と聞いており、いつか全力で戦うことを望む。
ナーディル・シャー
第二のアレクサンドロスの異名を取る同時代の軍事的天才、静かに対抗心を燃やしている。
グスタフ・アドルフ
近世陸軍の父と称される偉大な先王。同じく戦場で最前線に立ち、三十年戦争のリュッツェンの戦いにて狙撃されて戦死したという共通点を持つ。
リチャード1世
治世のほとんどを国外で過ごした王、戦争によって国家を疲弊させ崩壊一方手前に追い込んだ暴君、同じく要塞包囲戦の最中に狙撃されて戦死した。
ラクシュミー・バーイー
現地の言葉で「決して○○しない」という意味の宝具を持ち、狙撃されて戦死した指揮官、異なる地域の歴史上の人物に例えられるという共通点を持つ。
自ら武器を取り戦う姿勢は認めるが「貴様はジャーンシーは放棄しなかったが、守りに入ったことで戦争の主導権を放棄したのだ」と辛辣な言葉を投げ掛ける。
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