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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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神話の終焉、歴史の暁――世界を拓く「開化の王」



基本情報

【元ネタ】史実/サルゴン伝説
【CLASS】ランサー
【真名】サルゴン
【性別】男性
【身長・体重】192cm・100kg
【外見・容姿】筋骨隆々、威風堂々。左眼が金、右眼が赤のオッドアイ
【地域】メソポタミア
【年代】B.C2350〜B.C2270頃?(詳細不詳)
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:A 幸運:A 宝具:EX

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】

カリスマ:A

軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
サルゴンのカリスマは、天涯孤独の捨て子から王へと至る過程で磨かれた処世術に依るもの。天与のものでなく、努力によって磨き上げ得る最上級のカリスマである。

神性:E

神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
名もなき神殿娼婦と最高神エンリルの間の子であるというが、真偽は定かでない。

曉星の祝福:D

戦いの女神であるイシュタルの加護を受けていることを示すスキル。
戦闘における直感、戦略立案に対してボーナスを得ることができる。
本来はAランクであるが、サルゴンは基本イシュタルをアテにしていないためDランクまでダウンしている。

軍略:C+

一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。
戦争に戦略の概念を持ち込んだ最初の人物であり、そのアドバンテージを以て戦争において生涯無敗を誇った。
一方で比肩しうる軍が存在しなかった故、相手の対軍宝具に対処する際の補正は得られない。

覇道太祖・革新:A

時代の変革者たる英雄に与えられる特殊スキル。覇権主義の祖。王たちの王。
戦闘を行う度、その地点を中心に自身の「領土」を広げていく。
生き延びるほどに、戦うほどにサルゴンの強さは盤石なものとなる。
領土内ではマスターに加え霊脈やマナからの魔力供給を受けることが可能なほか、最高ランクの知名度補正を獲得する。
また、同ランクまでの陣地作成スキルを無効化する。

【宝具】

星拓く標の灯火イン・ニム・サギュラ

ランク:EX 種別:対城・対国宝具 レンジ:10〜99 最大捕捉:999
「微睡む世界よ。幼子たちよ。我が曙光の下、揺籃の眠りから醒めるがいい」


手にする巨大戦斧「ベールの斧」の真名開放。
最古の英雄王が建造し、皮肉にも最後に残る神代の象徴となった城壁を崩壊せしめた一撃。
神の庇護から離れたヒトへ、行く先を示す灯火。世界新生を告げる規格外の宝具である。
光そのもので形成された刃を解き放ち、振り下ろす。
光輝の大瀑布とも言うべき一閃は、天体衝突に匹敵する熱量でレンジ内を完全に焼灼・粉砕する。

都市と神が密接に結びついていた時代における「国屠り」であるこの宝具は、強力な対神性能を発揮する。
対象が「天属性」「神性」「自身より古い時代」である場合、それぞれ追加で攻撃力ボーナスが発生する。

王の財宝ゲート・オブ・バビロン

ランク:E〜A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
最古の英雄王が誇った人類の知恵の原典たる宝物庫。空間と宝物庫を繋げ、財宝を取り出し攻撃を行う。
ギルガメッシュ王の下に集まった数々の宝物は、サルゴンによって「銘」と「担い手」を与えられ、新たな伝説を紡ぎ出す。
サルゴンは正式な所有者ではないものの、これを自在に操るだけの叡智と戦闘センスを有している。

【Weapon】

無銘:ベールの斧
身の丈ほどもある巨大な戦斧。自らのルーツであるセムの主神ベールの加護を得ている。
世界で最も硬い護りを破壊せしめたのは、世界テクスチャの外より齎された力だったからに他ならない。

【解説】

神話と史実の狭間に生きた最古の帝王。
史上初めてメソポタミアを統一した人物である。

父も母も知らずユーフラテスに流された赤子は、キシュの庭師に拾われ異郷の地で才を表す。
己のルーツを辿り祖国へ帰還した青年に囁くものがひとり。
「世界を、あなたにあげる」
イシュタル。彼の異母姉弟とも噂される女神を傍らに、真なる王が立ち上がる。
――シュメール諸都市に覇を唱えた、ウルクのルガルザゲシへの挑戦。
綿密な進軍計画のもと自ら鍛え上げた軍を率いたサルゴンが決起した。

戦略・戦術・戦闘。その全てにおいてアッカドはシュメールを圧倒する。
ウル、エリドゥ、ラガシュ……栄華を極めたウルクさえも、サルゴンの前に陥落した。
ここにアッカド人とシュメール人による「メソポタミア」が成立したのである。

首都アガディを安堵し各地に国司を据え、世界を拓げる次なる征服行が幕を開ける。
東のエラム、南のアマヌス、西のアナトリア。
34の戦において、ただの一度もサルゴンが敗北することはなかった。
神を畏れ生きる。城壁に守られ生きる。数千年にも及んだ人類の営みを創り換えていく。
そして、文化を言葉を民族を超え、サルゴンによって「アッカド帝国」が打ち建てられる。
命以外何一つ持たなかった赤子は、流浪の果て王を超えた王へと上り詰めたのだ。

「お前の時代は訪れぬ。さらば、イシュタル」
新世界を確立していく中で、勝利と暁を司る女神は……いや遍く神々は失墜していった。
だが、あまりにも急激な変革に異を唱えるものも少なからず居た。
神に縋る世は既に終わり、独り起たねばならぬ時代を迎えたにもかかわらず。
繰り返す反乱を鎮め続け、王は悟った。
「ヒトはまだ幼い」
信仰の寄辺なくして民草が生きるには、世界はいまだ過酷に過ぎると。
ならば、神すら超える王となればよい。
自身を上回る存在へ、神すら超越した頂へ――新たなる支配者「ナラム・シン」に後を託し開化王はその生涯を終えた。
帝国の絶頂期、そして崩壊への序曲は彼の死後まもなく始まるのだった。

【人物像】

特技:野営
好きなもの:家族、仕組み化
嫌いなもの:神々、王
天敵:飢餓
願い:両親に会うこと

【因縁キャラクター】

ギルガメッシュ:ウルク全盛期を創出してみせた英雄王。
不遜にもウルクを蹂躙し、財宝を恣にし、彼の王の旅した更に先――果ての海に至るまでを制圧した。
図らずも、ギルガメッシュが進んだ神を廃し人を見守る役割を完遂するように。
神と決別した人類に進む途を示す「開化王」。もうひとりの原初の王者がサルゴンである。

イシュタル:戦場において常に行動を共にした女神。
サルゴンの父が真にエンリルであったなら、二人は異母姉弟ということになる。
彼を真なる王と見定め、英雄王亡き世で最高神へ上り詰めんとしたイシュタルの目論見はあえなく崩れ去る。
ペルシャ湾から地中海に至る大帝国が成った時、民の崇敬は女神ではなく既にサルゴンへと傾いていた。
ほうぼうの体で、彼女は表舞台から引きずり降ろされ……支配者ではなくアイドルとして君臨することとなったのだ。

【他クラス適性、変化傾向】

ライダー:指揮官の側面で召喚された場合、「戦争という概念」を成立させたライダーとなる。
支配地域から徴兵し、国税で軍備を整え、画一的な教育と訓練を施し組織立った用兵を行う――
王や神官に従う兵による「闘争」ではなく、国家戦略に「戦争」を持ち込んだのがサルゴンである。
今日行われる軍事行為の全てはサルゴンに遡るといっても過言ではない。
ライダークラスで召喚された場合はベールの斧に代わり、下記宝具が登録される。

原初兵団プライマル・レギオン

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:999
サルゴンが組織した、人類史における最初の軍隊を再現する宝具。
「王の財宝」の起動をトリガーとし、対応する宝具の所有者を自動で召喚する。
王に従うは、世界を切り裂き世界を拡げる……この世に戦争を齎した原初の戦士たち。
彼らの全員がサルゴンにより与えられた武具=宝具の担い手である。
サルゴン自身、そして彼に従う軍勢そのものが、原初の帳を切り裂く「対界宝具」となる。

【コメント】

古代オリエント史における屈指の王の一人にして、その生まれからモーセやカルナといった貴種流離譚の原型とされる、半神話的人物です。
500年以上に渡る都市国家間戦争の勝利者、領域国家、公用語、職業軍人制、中央集権制の礎を築いた大英雄。
ですが、型月だとギルガメッシュがなんかすごいことになっていて、公式で日の目を見ることはなさそうで考えてみました。

ランサー時の宝具名は最古のストーリーテラーである彼の娘、エンへドゥアンナが記した戦勝の詩「in-nin-sar-gur」から拝借しました。
ライダー時の宝具はイスカンダルが夢想した「王の財宝で武装した王の軍勢」そのもの。サルゴンが宝具を雨霰と降らせた後、それの担い手が続々と現れる……みたいなイメージです。

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