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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

真名:ジェヴォーダンの獣(獣害事件の犯人)
クラス:バーサーカー
性別:男
属性:混沌・悪
出典:史実
地域:欧州/世界中
カテゴリー:反英雄

 世界で最も有名な獣害事件の元凶とされる謎の獣。フランス・ジェヴォーダン地方で目撃され、確かに人々を殺傷しはしたが、その正体が全く掴めなかった存在。
 しかし、彼はジェヴォーダンの獣本人であってジェヴォーダンの獣ではない。というのもその実態は西暦以降に起こった世界中の有名な獣害事件の犯人(への恐怖心が具現化した存在)の集合体であるからだ。
 有史時代の中でも世界的に知られた獣害事件の犯人である彼は人々の動物や自然への恐れ、戒めを歴史に刻み込み、人類文明へ貢献した功績を持って英霊の座に登録された。
 本体は真っ黒な靄の中に浮かぶ血のように赤い目を輝かせているが、人物の心象によって様々な獣の形状に見える事があると言う。

 あくまでこれ一つが英霊として成立している為、幻霊との混じり物ではない。

【ステータス】

筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:EX

【スキル】

怪力:B

 魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

狂化:A

身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。ただし、肉食獣と同程度の知性は持ち合わせている。

変化:A

 文字通り「変身」する。

【宝具】

汝は獣なりや?アニマ・フォビア

ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:なし
最大補足:なし
 様々な動物に変身できる宝具。
 ジェヴォーダンの獣の正体とされる狼、人狼、ハイエナ、吸血鬼の他、この英霊の成立経緯からか、世界的に知名度のある獣害事件の犯人であるライオン(ツァボの人食いライオン)、トラ(チャンパーワットの人食いトラ)、サメ(ニュージャージーサメ襲撃事件)、ヒグマ(三毛別羆事件)などにも変身できる。*1
 ベースとなったジェヴォーダンの獣の正体の一つとして天罰や魔術師の使い魔など神秘が前提となった存在が挙がっている為、幻想種とほぼ同等の神秘を持っている。
 対峙しているマスターやサーヴァントが獣への恐怖を持っていれば持っているほどに力を増す。
 この宝具の特性と霊体化の存在により、真名の特定は困難を極める。

【相性のいいマスター】

 ジェヴォーダンの獣はマスターを「群れのリーダー」と認識して仕える。
 なので基本は従順であり、引き際も弁えるが、人間ほど柔軟な思考は持ち合わせていないので一度「狩り」に熱が入ると制御が困難となる。
 獣の扱いに長けるマスターや殺しを厭わない残忍なマスターが相性がいい。

【弱点】

 弱点はシンプルに獣退治の逸話や狩に優れるサーヴァント。
 特に彼が変身可能な動物を殺した逸話を持っているのであれば、彼に対してアドバンテージを取りやすい。
 例えば狼に化身していればヴィーザル、ライオンに化身しているならばヘラクレスやコンモドゥス帝、トラに変身しているならば加藤清正に弱いといった具合である。
 また、「正体不明」な点が最大の強みなのでゲオルギウス先生など概念を付与してくるサーヴァントもまた天敵となる。

 無論、獣なので魂喰いに躊躇がなく、インドなど肉食動物が多い地域では上手く偽装工作すれば、単なる獣害事件として処理させる事も可能である。
 一方で、日本など狼などがあらかた駆逐された地域では逆に足が付く原因となる。なので召喚された地域によって使いやすさが変動するサーヴァントだと言える。

 この他、動物系の英霊や英霊に使役される動物とは相性が悪く、明確に味方=「群れの仲間」と見なさない限りは容赦無く敵対の対象となる。それが草食系動物であるなら捕食も考えるようだ。

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