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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。


「やあ!君がマスターかな?僕はジョージ、ジョージ・ガーシュウィンだ、よろしく!」

「…………ああ、私は兄のアイラだ。よろしく」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】ジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン
【異名・別名・表記揺れ】ジェイコブ・ガーショヴィッツ、イズレイアル・ガーショヴィッツ
【性別】男性
【身長・体重】185cm・65kg(ジョージ)、173cm・60kg(アイラ)
【肌色】白 【髪色】黒 【瞳色】焦げ茶
【外見・容姿】髪型はオールバックで、スーツを着た2人の男性。兄は丸眼鏡をかけている。
【地域】アメリカ
【年代】1898年〜1937年(ジョージ)、1896年〜1983年(アイラ)
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、男性
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:E 幸運:C 宝具:C

【クラス別スキル】

陣地作成:C

工房ではなく「演奏会場」もしくは「音楽出版社」の形態をとる。

道具作成(譜):D

楽譜を作成できるが、帯びている魔力は微々たるものである。一般的な楽譜とほぼ変わらない。

【固有スキル】

ティン・パン・アレーの喧騒:A

ブロードウェイのそばにあるティン・パン・アレーには、音楽出版社が集まっている。ジョージはこの場所で楽譜を試演する仕事をしていた。彼はピアノ演奏もプレゼンも上手で、楽譜を売るのが得意だったとか。
あの街の喧騒を思い出しつつ、彼は新たな音楽を紡ぎ出す。

ブルックリンの作詞家:B

ジョージの曲に歌詞を付けていた兄のアイラ。その言葉はユーモア溢れる内容で、弟のメロディによく馴染んだという。
武器を強化するのではなく、音楽を届けやすくするスキル。他の作曲家にも高ランクで適用できるが、なんだかんだ兄弟の相性は良い。

コンビネーション:C+

特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。ジョージは兄のアイラと共に337もの曲を制作した。性格は真逆の2人だが、作詞作曲のコンビネーションは最高である。

【宝具】


「これは新しい音楽の礎。次の時代への第一歩。響け、アメリカン・ラプソディ!」

「待った、こっちの方がいいんじゃないか?」

「あ〜良いね!そっちで行こう!」

青い、青い、我らのアメリカ狂詩曲ラプソディ・イン・ブルー

ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:0〜100 最大捕捉:1000
ジョージ・ガーシュウィンが作曲した、ピアノ独奏と管弦楽のための作品。言わずと知れた名曲である。
敵をメロディで魅了し、味方には癒しと活力を与えてくれる楽曲。
ある日、兄弟で行ったビリヤード場でたまたま読んだ新聞。そこにはなんとジョージへ新曲発注済の記事が!!!
依頼者のポール・ホワイトマンに聞けば、「新しい音楽の試み」というコンサートに向けて偽記事を作ったとのこと。しかし作曲依頼は本物ということで、ジョージは新曲制作に取り掛かる。彼はボストン行きの列車で走行音から曲を思いつき、2週間ほどで書き上げた。それがラプソディ・イン・ブルー。この曲はクラシック音楽とジャズを融合させたシンフォニックジャズとして、高く評価されている。
元々はアメリカン・ラプソディという曲名だったが、アイラの提案により現在の題名に。また当時は管弦楽法に詳しくなかったため、編曲はオーケストラアレンジの仕事をしていたファーディ・グローフェに任せている。さらに冒頭のクラリネットのグリッサンドは、演奏者のおふざけがきっかけ。
まさに、みんなで作りあげた名曲であった。
聴くとなんだか楽しい気分になるのは、魔力など関係ない、本来の音楽の力かもしれない。

【Weapon】

ピアノ

ジョージの演奏は人々の心を大いに動かす力がある。弾くとダメージが入る。
「でも僕、戦うより支援向きじゃ?」
なお、毎回グランドピアノやアップライトピアノを用意するのは大変なのか、現界時には自らステージピアノを持ち込んでくる。

ペン

アイラの武器、というか仕事道具。このペンで彼は多くの歌を紡いできた。
「私ひとりでは、ここまで辿りつけなかったかも」
歌詞を書いてジョージの音に乗せ、強化支援をするのに使用している。

【解説】

ジョージ・ガーシュウィンは、ジャズとクラシックの両方で活躍した音楽家。アメリカ音楽を作り上げた人物である。
かつて父親が兄アイラにピアノを買い与えたが、文学少年だった彼は興味を示さなかった。これがきっかけで、弟のジョージがピアノ演奏の道に進むことに。
後にティン・パン・アレーで仕事をしていたジョージは、作詞家との共作「スワニー」がヒットし人気作曲家となる。なお、この曲は30分で生まれたそうだ。
一方アイラ・ガーシュウィンは作詞家として長い下積み生活を送っていたが、人気作曲家との共作で演劇界に。その後ついに兄弟はコンビを組み、ポピュラー音楽やミュージカル、オペラなどの分野で数々の名曲を生み出した。「アイ・ガット・リズム」もその1つ。
このコンビはジョージが亡くなるまで続いた。アイラは一度活動を休止し、引退も考えたが、他の作曲家と組んで作詞を再開。1960年代まで活動を続けた。
兄弟が生み出した曲は、今でも世界のどこかで響いている。

【人物像】

弟のジョージは社交的で、長身、ハンサム、おまけに独身。いわゆる陽キャ。様々な人種の人々と交流を持ち、作風に大きな影響を受けていた。人種差別をしない若者だったが、不良でやんちゃした時期も……女性関係が派手だったこともあったとか。
一方、兄のアイラは寡黙な既婚者。遠慮がちな性格で、勉強好きの読書家である。しかし弟には愛情を注ぎまくっているお兄さん。
一見真逆の兄弟だが、最高の名曲たちが彼らコンビの良さを物語っている。

特技:ピアノ演奏/作詞、執筆
好きなもの:音楽/読書
嫌いなもの:ハードスケジュール
天敵:過労
願い:「「また一緒に音楽を!」」
【一人称】僕/私【二人称】君/あなた【三人称】あの方、あの人、彼、彼女

【セリフ例】

「あ〜やりたいことが多すぎる!」「……ジョージ、1つずつ片付けていこうか」
「たまには息抜きも必要だよ、マスター。ビリヤード行っとく?」「……勿論、私も付き合うよ」
「──ありがとう、マスター。今なら一流のガーシュウィンじゃないか、ジョージ?」「そうかな?そうかも……?ともかく、今ならとびっきりの新曲が書けそうだ!」

【因縁キャラクター】

音楽家サーヴァント

ジョージが教えを請いに行っては断られている。しかしそれは「彼の才能を邪魔したくない」という善意から来るもの。
「あったあった、前にもこういうこと!二流のラヴェルになる必要はない、ってね」

作家サーヴァント

アイラはよく図書館を訪ねては彼らの本を読んでいる。作家たちに自ら話しかけに行くことは無いが、たまに向こうから意見を求められてあたふたしている。
「そんな、恐れ多いですって…………!」

【コメント】

「星野源のおんがくこうろん」を見てカッとなって書きました。のだめも見てたので思い入れのある作曲家さんです。初めはジョージさんだけにしようと思っていたのですが、調べるうちに「お兄さんも入れたい!」となりました。

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