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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。


「病めるときも!悲しみのときも!貧しいときも!一緒に踊りましょう!そうすればみんな幸せですよぉう!!」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】シンドローム
【真名】ダンシングマニア
【異名・別名・表記揺れ】踊りのペスト、コレオマニア、タランティズム、聖ジョンのダンス、聖ヴィートのダンス
【性別】女性(場合によっては男性)
【身長・体重】151cm・37kg
【肌色】白 【髪色】茶 【瞳色】黄
【外見・容姿】赤い靴を履いた何処にでもいるような村娘。しかし、その瞳は歓喜と狂気に満ち溢れている。
【地域】欧州
【年代】7世紀〜16世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、童話
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:B 魔力:E 幸運:A 宝具:C

【クラス別スキル】

ダブルクラス:EX

踊りを感染させる謎の症候群という点から、「シンドローム」と「ダンサー」の二つのエクストラクラスを持って必ず召喚される。

舞踊:D+

ダンサーのクラススキル。
リズム感、反射神経、運動能力、表現力などからなる踊りの技量を表す。
シンドロームの踊りはプロに至らないアマチュアレベルの踊りに過ぎないが、その陽気な踊りは見る者に幸福感を与え、共に踊りたいという欲求を与える。

原因不明:B

シンドロームのクラススキル。
原因が分からない症状を示す。
どんな魔術を使ってもシンドロームクラスのサーヴァントの真名を見破ることはできず、ルーラーの真名看破でさえ防ぐこともできる。
ダンシングマニアの正体は集団ヒステリーや、麦角菌中毒だと考えられているが、結局のところ文字通り原因不明である。

【固有スキル】

無力の殻:A+

常に能力値が落ち込み、どんな時でもサーヴァントとして感知されない。原因不明スキルと合わさることでシンドロームを発見することは困難を極める。
戦闘を主体とするサーヴァントとしては致命的なスキルであるが、ただ踊り続けるだけの彼女にとっては関係はない。

精神汚染:EX

精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を完全にシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
『いずれ命は死に至る。それに人生が幸福だなんて限らない。それならば幸福に踊り続けた果てに死んだ方が人は幸せではないか?』
シンドロームはそのような思想に囚われており、その錯乱した思想をもとに人を踊らせようとする。

妖精の輪踊り:EX

フェアリー・リング。長く踊り続けるためことに特化した舞踊技能。シンドロームの場合は在り続ける限りほぼ永久に踊ることができる。
妖精の輪とは妖精達が輪になって踊った後にできる菌輪のこと、或いはその妖精達の踊りを指す。後者については曰く、その踊りに人が紛れ込んでしまうと死ぬまで踊り続けることになるという。

聖ヴィートの呪い:D

一説にはシンドロームとは、戒律を守らない者たちに対して怒りを覚えた聖ヴィート(ルカニアのヴィトス)が掛けた呪いなのだともされる。
彼女を傷つけた者には踊り続ける呪いを付与される。聖人の呪いのため、単純な解呪はあまり効果はなく、同じ聖人の奇蹟でなければ解呪することは難しい。

【宝具】


「踊る阿呆に、見る阿呆。同じ阿呆 なら踊らにゃ損々!さぁ、命終わるその時まで幸福に踊り倒しましょう!!」

いずれ死に至る舞踏会マニアック・ダンス・マカブル

ランク:E++ 種別:対民宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:その踊りを見ている者
彼女の踊りそのものが宝具。
彼女の踊りには見ている者の精神を向上させ、多福感を与える。
だが、長時間眺め続けていると自分も踊りたくなる欲求が芽生え始め、実際に踊り始める。
そして、踊り続ける者には彼女の保有する「精神汚染」を同ランクで会得し、最終的にこの宝具すら会得し始め、感染は広がり続ける。
そして、その結末はシンドローム以外の踊っていた者たちの死である。
簡潔に纏めれば「踊りを見せることで、踊りたい欲求を与え、死ぬまで踊らせる」宝具である。
この宝具の対抗手段としては、決して自分は踊らないという対抗意志、あるいは聖人の加護などが挙げられる。

【Weapon】

「なし」

強いていうならば彼女の踊りになるのだろうが、彼女にとって踊りとは武器ではなく幸せになるためのもの。なお、結果的に人は死ぬもよう。

【解説】

ダンシングマニア、あるいは踊りのペスト。
かつて欧州にて見られた人々が突然踊り出し、それを見ていた者もまるで感染するかのように踊り、そして死ぬか疲れるまで踊ることをやめない原因不明の現象である。
7世紀からその存在が確認されており、中でも1518年7月、フランスのストラスーブルにて発生したダンシングマニアは最大級のもので、400人もの人間が踊り、その多くが踊り狂い亡くなったとされる。
その正体は麦角菌中毒、あるいは貧困のストレスから来る集団ヒステリーとも。

ダンシングマニアという現象、症候群の不可解さと不気味さから来る恐れと、14.5世紀に描かれた芸術群「死の舞踏(ダンス・マカブル)」、そしてダンサーと癲癇患者の守護聖人ヴィトスへの信仰を取り込んで反英霊として実態化したもの。
召喚されるたびにその姿を変えるのだが、これはかつてダンシングマニアに陥った者の殻を被って召喚されるためである。
今回は上記にもある1518年7月、フランスのストラスブールにて発生した際に、初めに踊り出したとされる「フラウ・トロフィア」という女性の姿を借りている。

【人物像】

自らをダンサーのクラスだと名乗る笑顔が絶えず、テンションがやたらと高い何処にでもいそうな村娘。
踊りを誰よりも愛しており、踊りこそが貧困を否定し、人生を彩り幸せへと導く最高の手段だと信じている。
そのため彼女は人間を幸せにすべく踊りの布教として自らの踊りを見せる。
彼女の踊りは下手ではないが、とても上手いともいえないアマチュアレベルのものだが、その陽気な踊りは観る者の心を掴み踊りの楽しさを伝えるには充分。その楽しそうな踊りを見た者は思わずその体を揺らし始め、そして踊り始めるのだった。

───だが、忘れることなかれ。彼女の本質はダンサーなどではなく、病、症候群のクラスたるシンドローム、人類に害を成す存在である。
彼女につられて踊りを始めた者は、踊ることを止めず、踊り続けてしまう。
たとえ、靴が破れ、肉が裂け骨が露出しようが、その踊りを止めることはない。
たとえ、その結末が命を落とすことになっても。
ダンシングマニアが行うことに悪意はない。むしろその逆の善意からくるもので、踊ることは幸せで、死ぬまで踊り続けることは最上の幸せだと彼女は考える。
故に彼女は善意を持って踊りを感染させ、人を死へと導く症候群なのだ。

特技:踊り
好きなもの:踊り
嫌いなもの:踊りを否定する人、貧困
天敵:踊らない人、聖人
願い:全人類で舞踏会を開くこと

【一人称】私【二人称】貴方、君【三人称】あの人、彼、彼女

【因縁キャラクター】

基底のザイード(百貌のハサン)、マタ・ハリ、サロメ:踊りを得意とする英霊。いつか彼ら彼女らと一緒に踊りたいと考えている。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン:靴を盗んでしまった事で勝手に踊るようになってしまった少女カーレンの童話「赤い靴」の作者。
彼女を構成する要素に実は赤い靴も混ざっており、どんな姿でも必ず赤い靴を履いて召喚される。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス:命名者とされる人物。

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