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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。


復讐戦ヴェンデッタだ!いくぞ大陸軍グランダルメ!」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【真名】ナポレオン1世
【異名・別名・表記揺れ】ナポレオン・ボナパルト、皇帝、コルシカの悪魔、食人鬼
【性別】男性
【身長・体重】168cm・70kg
【髪色】茶 【瞳色】茶
【容姿】親衛猟騎兵連隊の制服を着た短髪の男
【地域】フランス
【年代】1769年8月15日〜1821年5月5日
【属性】混沌・善
【天地人属性】星
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:E 魔力:A 幸運:EX 宝具:EX

【クラス別スキル】

対魔力:C

魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が第二節以下のものを無効化するが、大魔術・儀礼呪法等大掛かりなものは防げない。
 

騎乗:C

騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並みに乗りこなせる。彼は士官学校を僅か11ヶ月で卒業した秀才だったが、そのせいで乗馬訓練が満足に出来ず、馬を乗りこなすのが不得手だった。クラス補正により多少上昇している。

【固有スキル】

分割思考:B

思考中枢を仮想的に分け、同時に運営する。分割したそれぞれの思考により、膨大な情報を瞬間的に処理できる。Bランクともなれば最大10の思考分割が可能。

軍略:A+

一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。三兵戦術を基本とした軍団の組織的運用、内線作戦による各個撃破を得意とする。

余の辞書に不可能の文字はない:EX

人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。「星の開拓者」が名称のみ変わったもの。

国民の皇帝:A

民の期待と願いに応えようとした彼の生涯がスキルとなったもの。マスターからの期待と信頼が高まるほど幸運値が上昇する。逆にマスターがナポレオンに不信感を抱けば抱くほど値は下がっていく。上限はA++で下限はE-。

【宝具】

葦毛の優駿マレンゴ

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1
ナポレオンの第一宝具。ナポレオンの愛馬。小柄な体躯だが、驚異的なスタミナと戦場の喧騒にもうろたえない胆力、そして幾多の傷を負っても戦場を駆けるタフネスさを合わせ持つ名馬。ナポレオンの宝具の中で最も魔力消費が少なく、常時実体化させていても微々たる魔力しか消費しない。

「余の軍勢に弱兵の文字は無し!!」

万世に覇を起せよ、蓋世連合グランダルメ

ランク:EX 種別:対軍・対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:100000
第二宝具。ナポレオンが生前率いたフランス帝国陸軍、通称「大陸軍」を召喚する。
イスカンダルの『王の軍勢』に匹敵する大宝具であり、軍勢系宝具では1,2を争うほどの能力を持つ。正にナポレオンの切り札と言える。魔力消費も規模に相まって莫大なように思われるが、後述の第三宝具によって軍勢1人1人のステータスが強化されているため、マスター+ナポレオン+召喚された者全員で魔力を負担しても、燃費自体はさほど悪くはない。
特徴は軍勢系宝具の中で群を抜いて兵科が豊富な事。選抜歩兵や擲弾兵に代表される歩兵、「ピストルを撃つように砲弾をぶっ放す」と評された強力な砲兵、欧州最強の練度を誇る重騎兵、軽騎兵、竜騎兵で構成される騎兵、架橋や土木工事のようにインフラ面で作戦を支えた工兵、そして大陸軍の中で最強と謳われ、ナポレオンと最後の戦場まで運命を共にした古参近衛隊、通称『老親衛隊』など勝利に必要なあらゆる兵科が存在しており、例え大火力宝具を持つ大英雄と言えど倒すことは容易ではない。指揮を執る元帥たちも
・「フランスのアイアス」「大陸軍のアキレス」「イタリア方面軍のローラン」と言われた不死身の勇者 ジャン・ランヌ
・馬と女に乗りゃ無敵「世界最高の騎兵」ジョアシャン・ミュラ
・勇猛な剣士で撤退戦のプロ、逆境の中で輝く赤毛「勇者の中の勇者」ミシェル・ネイ
・生涯不敗の規律の鬼 「不敗のダヴー」と呼ばれた男 ルイ=ニコラ・ダヴー
・普段は色狂いの略奪者、戦場では「勝利の申し子」アンドレ・マッセナ
・大陸軍最大の功労者「唯一無二の参謀」「皇帝の影」ルイ=アレクサンドル・ベルティエ
・マッセナ以上の強欲さ、後のフランス大元帥「ヨーロッパ最高の戦術家」ニコラ=ジャン・ド・デュ・スルト
・皇帝退位まで戦い抜いたベテラン、人情家の狂戦士 フランソワ・ジョセフ・ルフェーブル
・変人偏屈な芸術家、その能力はピカイチ「防御戦の第一人者」ローラン・グーヴィオン・サン=シール
・その軍政能力はトップレベル「元帥中最も優秀な男」ルイ=ガブリエル・スーシェ
といった伝説的勇者達が軍団を率いている。

将軍に関しても
ドゼー、ウジェーヌ、ベルトラン、エブレ、ラップ、コランクール、カンブロンヌ、デルロン、ドルーオ、エグゼルマン、メゾン、クレパラード、ジェラール、ラマルク、セナルモン、ムートン、アリスプ、クローゼル、ミヨー、フリアン、ギュダン、モラン、モリトル、レリティエ、ナンスーティ、サンティエール、ラサール、ケレルマン、モンブラン、オートポール、ドンブロンスキ、ザイヨンシュ、バイイ、レイユ、レイニエ、ヴァンダムといった経験豊富な指揮官が揃っており、正に人材の宝庫。元帥や将軍ら指揮官クラスは対魔力と騎乗スキルをCランク相当で有しており、各々の得意分野を反映したスキルを持つ。(一部の将軍や元帥は神話や伝説の英雄に匹敵するステータスを持つ者もいる)
歩兵・砲兵・騎兵を用いた三兵戦術、軍団制度や運用軍略といった画期的システム、同時代のどの軍より早かった移動速度、何よりフランス革命によって芽生えた国民精神による士気の高さと革命戦争を戦った経験豊富な指揮官・兵士達。これらの諸要素が組み合わさったフランス軍は正しく「地上最強」の名に相応しい軍隊だった。

皇帝万歳!ヴィーヴ・ランプルール

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:指揮下にある者全員
常時発動型の第三宝具。「半神」「空前絶後の人物」「今世紀最大の出来事」と呼ばれた近代最大の大英雄ナポレオン。その絶大なカリスマが宝具に昇華されたもの。指揮下にある人間のステータスとスキルを最大2ランク上げることが出来る破格の宝具。これによって兵卒ですら全ステータスがDランク以上になることが保証される。個人の資質によってはそれ以上になることも。また、「勇猛」や「戦闘続行」などの戦闘系スキルも随意に付与可能。快男児たるアーチャークラス時とは違い、ライダークラスの彼は落ち着きの無い偏屈な男であまりお近づきにはなりたくない人物である。しかし彼と長く接すれば接するほど、彼の不思議なカリスマに惹かれ、愛さずにはいられなくなる。それは古今東西の英雄や王とて同じ。少なくとも同ランク以上のカリスマが無ければ抵抗できない。
彼のカリスマに関する逸話は幾つかあり、皇帝が隊伍に加わった瞬間、逃げ出した新兵、重傷者、瀕死の者を含む兵士達が戦場の至る所で「皇帝万歳!」の叫びを挙げた、エルバ島脱出後討伐に来た軍が全員寝返った、エルバ島で水と油の関係だった共和主義者が交流する内に熱狂的な崇拝者になった・・等がある。そして何より、欧州全体で数百万人もの犠牲を出したにも関わらず、当時そして後世の民衆が皇帝を強く支持したというのが、ナポレオンが卓越したカリスマの持ち主だという証拠である。

【Weapon】

ピストル

フリントロック式のピストル。3丁所持している。2丁はコートの中に隠し持ち、残りの1丁は自決用として懐に忍ばせている。

皇帝用馬車

8頭立ての大きな馬車。ナポレオンと側近達が乗り込み、移動と会議を行うのに使われた。折り畳み式テーブル、ベッド、机、食料庫、武器庫を備えるちょっとした移動式ホテル。当時の魔術師に作らせた特注品で、並みの対人宝具や魔術なら弾くほど頑丈な車輛。非常時には搭載されている魔力炉を燃料とし、馬車本体だけで時速150kmで走行可能。さらに「車載式グリボーバル砲」、「十連装斉射式マスケット」「歩兵携行用11年式キャノン」ら強力な武装も備える、正に18世紀版バッドモービルと言ったところ。

【解説】

人類史上屈指の大軍略家。ヘラクレスやアキレウスと並んで世界中で知名度補正を得られることができる数少ない英雄の1人。高い知能と天才的指揮能力、果てしない野望を以って、イタリア遠征やエジプト戦役で頭角を現し、コルシカ島の下級貴族の息子からフランス皇帝にまで上り詰めた。皇帝となってからはウルム、アウステルリッツ、イエナ・アウエルシュタット、フリートラントで芸術的戦争技巧を発揮、一時はヨーロッパの覇者として君臨した。しかし1808年に始まった半島戦争の頃から栄光は徐々に陰りを見せ、1812年のロシア遠征にて帝国崩壊が決定的なものとなった。その後は連合軍相手にリュッツェン、バウツェン、ドレスデンで勝利を収めるも、1813年にライプツィヒの戦いで大敗、遂に本土防衛戦へ追い込まれる。それでも新兵達を率いて「六日間の戦役」と呼ばれる戦いで度々敵軍を撃破、後世から「ナポレオンの戦術の中で最高傑作」と評価される程の活躍を見せたが、奮闘虚しく皇帝の座を追われエルバ島に追放された。しかし1815年にブルボン朝の混乱に乗じてエルバ島を脱出。再び皇帝の座に帰り咲く。その後再び対仏連合軍と対決し、緒戦のリニーの戦いで勝利した。だが6月18日のワーテルローの戦いでアーサー・ウェルズリー率いる英蘭連合軍に惨敗。大西洋の孤島セントヘレナ島に流され、1821年に生涯を終えた。死因は胃癌とも暗殺とも伝えられている。軍事的功績だけでなく、フランス革命の精神輸出、フランス銀行の設立、初の近代的法典の作成、瓶詰の採用など政治・文化面でも大きな業績を残した大人物。

【人物像】

親衛隊猟騎兵連隊の制服(二角帽やコートを着用する時もある)を着た男。1804年のフランス皇帝就任時の姿で召喚された。アーチャーの時のような堂々たる体格では無いもの、その視線は異常に鋭く、視線を交わしただけで歴戦の英霊すら押し黙らせる迫力を持つ。「理想的な偶像」「不可能を可能にするヒーロー」としての一面がアーチャークラスのナポレオンなら、こちらは「偉大な軍人であり独裁者」という面が強調されており、性格に難のある偏屈な男として召喚された。とはいえセントヘレナで没して英霊となった後に生前の出来事を省みて考えを改めたらしく、生来の癇癪や差別的言動、身長へのコンプレックスは見られない。(もっとも爽やかな快男児っぷりも見られないが)
ライダークラスの彼は物事をハッキリと言う性格で、欠点があれば容赦なく批判するが、どんなに小さい事でも良い部分があれば敵も味方も正直に称賛する。また、昼夜を問わず仕事に率先して取り組む並々ならぬ熱意や、空いた隙間時間でさえ勉強を行う程の勤勉さ(単にじっとしていられない性分とも言える)はアーチャークラスでは見られなかったもの。特に生前は外交を疎かにしたが為に破滅を招いたことを反省し、政治学、経済学、社会学といった分野を1から学び直し中。最近は水泳や筋トレ等健康的な肉体作りも始めたようだ。

幼少期の彼は、痩せた冴えない外見、喧嘩っ早く短気な性分、そしてコルシカ訛りを馬鹿にされるいじめられっ子だった。もし彼の才能がこれだけだったとしたら、きっと大人になっても社会不適合者と認定され、うだつの上がらない下働きか貧民街でくだを巻き続ける惨めな浮浪者として生涯を終えただろう。しかし世界にとって幸か不幸か、彼はその小さな器に収まりきらないほどの能力を持っていた。優れた勉学の才能、天才的指揮能力、意志の強さ、3日間不眠不休で指揮しても倒れないタフさ、そして夢を真剣に追いかけ続ける狂気的なまでの一途さである。優れた能力とフランス革命というチャンスを最大限活用し、彼はフランス皇帝にまで上り詰めたのだ。
生前も英霊となってからも、彼が望む願いは変わらない。それは「偉大な男になって認められること」。野望の階段を上る途中でも、皇帝になってからも、没落していった時でもそれは変わらない。少年期に受けた屈辱と、空想の中で思い描いた偉大な夢・・・それがナポレオンという男を動かしているのだ。

特技:数学全般、砲術、仕事
好きなもの:読書、ウロウロしながら物思いに耽ること、勉強(特に数学)
苦手なもの:パグ、じっとしていること

【一人称】私・俺 【二人称】君・お前・貴様 【三人称】彼・奴

【関連人物】

アーチャークラスの自分

同一人物でありながら体格・性格共にほぼ別人と言っていい人物。民衆が自分に望んだ理想像としては参考に値するが、アーチャーの自分を「ナポレオン」と認める事には複雑な様子。彼(ライダークラスの自分)にとっては「幼少期の復讐と偉業への憧れ」を抱いて前進していく自分こそが真の‘‘ナポレオン‘‘であり、軟派で饒舌な偉丈夫などガラでは無いとしている。もっともアーチャー、ライダー共に女性にもてるという点は共通しているが。

バーサーカークラスの自分

ナポレオンはバーサーカーのクラス適性も有している。本人曰く、バーサーカー時の自分は「自らの欠点の凝縮」「『コルシカの悪魔』『食人鬼』という呼び名に相応しい醜い怪物」「権力にすがりつく哀れな男」らしい。自慢の軍略と判断力は精彩を失い、生え際も後退して肥満体になり、差別的言動と癇癪を周囲に撒き散らすという見苦しさ極まる代物で、ハッキリ言って召喚に値しないとの事。唯一の利点は狂化と無辜の怪物によるステータス上昇で本人の直接戦闘力が大幅に上昇することらしい。

イスカンダル、カエサル

 幼少期の憧れだった英雄達。カルデアで会ったとしても、決して取り乱したりファンボーイのように振る舞うことは無い。自分はフランス皇帝であり、支配者としての格も偉業の大きさも彼らに劣るとは全く思っていないからである。

アーサー・ウェルズリー

 初代ウェリントン公爵。ワーテルローで自らを打ち破ったイギリスの名将。最も本人は彼の事をよく知らず、「ウェリントン?・・・ああ、あのウェルズリーね」とぐらいにしか思っていない。「全盛期の私なら問題なく撃破していただろう」と語りつつ、半島戦争での防御陣地構築や守備戦における巧みな采配は評価に値するとしている。「ネイにもあれぐらいの慎重さがあれば・・」とのこと。

元帥達

 栄光のフランス帝国を皇帝と共に築き上げ、伝説となった軍人達。ミシェル・ネイを筆頭に伝説の英雄にも匹敵する能力を持つ猛者達が集結している。とはいえ元帥達も完璧超人というわけではなく、騎兵指揮以外何もできなかったミュラや、大軍を組織的に運用することは不得手だったネイ、戦地で度を超えた略奪に走ったマッセナとスルトなど、大きな欠点を抱えた人物も多かった。また、全員が皇帝に忠義を尽くした訳ではなく、ベルナドット、ヴィクトール、マルモンは裏切り者とされた。軍勢招集の際にもこの3人は現れない。
ナポレオンは彼らの長所・短所を知り尽くしており、『万世に覇を起せよ、蓋世連合』展開時には状況に合わせて最適な指揮官を選択、配置している。

将軍達

 元帥と並んで大陸軍の神話を築き上げてきた男達。主に軍団指揮下の師団を指揮するが、軍団そのものの指揮を執ることも。
・ダヴーの配下で『不滅の3人』と呼ばれたフリアン、ギュダン、モラン
・ナポレオンに最後まで忠誠を尽くした工兵指揮官ベルトラン
・高徳の士として皇帝の寵愛を受けた砲兵指揮官ドルーオ
・「地獄へ侵攻するなら先鋒はヴァンダムで決まり」「君が2人いたらもう1人に片方を殺させる」と皇帝に評価された獰猛な歩兵指揮官ヴァンダム
・「当代随一の騎兵」と呼ばれたアル中将軍ラサール
・戦場で幾度も負傷しながら、皇帝の命を2度も救ったタフな騎兵指揮官ラップ
等元帥達に負けず劣らずの優秀でキャラの濃い人材が揃っている。

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