最終更新:ID:HNQSftMghA 2022年12月24日(土) 15:49:33履歴
【出典】インド神話、『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』など
【CLASS】ランサー
【真名】ハヌマーン/Hanuman
【性別】男性
【身長・体重】320cm・548kg
【外見・容姿】長い尾を持ち、白い体毛に覆われた獣身の亜人。瑠璃を中央に填めた、月のように輝く首飾りはラーマ王子より授かったもの。
【地域】インド
【時代】神話時代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他の属性】神性・猛獣
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A 魔力:EX 幸運:A 宝具:A++
【CLASS】ランサー
【真名】ハヌマーン/Hanuman
【性別】男性
【身長・体重】320cm・548kg
【外見・容姿】長い尾を持ち、白い体毛に覆われた獣身の亜人。瑠璃を中央に填めた、月のように輝く首飾りはラーマ王子より授かったもの。
【地域】インド
【時代】神話時代
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他の属性】神性・猛獣
【ステータス】筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:A 魔力:EX 幸運:A 宝具:A++
疑似的な神核により英霊ではなく、神霊サーヴァントとしての霊格を有する。
神性スキルを含む複合スキル。精神と肉体の絶対性を維持する。
精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
風神ヴァーユと、猿王の妃アンジャナーの間に生まれた子。
『シヴァ・プラーナ』ではシヴァ神の化身である、とも。
風神ヴァーユは力の象徴であり、その神性を受け継ぐが故に人の身では絶対に不可能なランクの筋力と耐久力に到達している。
シータ姫を救出した凱旋の折、ラーマ王子は共に戦ったヴァナラ族の戦士に贈り物をする。その際にハヌマーンは信愛(バクティ)の形として『ラーマーヤナ』が地上に在り続ける限り、不死であることを望む。ラーマ王子はそれを認め、不死、すなわち神格を与えた。
神性スキルを含む複合スキル。精神と肉体の絶対性を維持する。
精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
風神ヴァーユと、猿王の妃アンジャナーの間に生まれた子。
『シヴァ・プラーナ』ではシヴァ神の化身である、とも。
風神ヴァーユは力の象徴であり、その神性を受け継ぐが故に人の身では絶対に不可能なランクの筋力と耐久力に到達している。
シータ姫を救出した凱旋の折、ラーマ王子は共に戦ったヴァナラ族の戦士に贈り物をする。その際にハヌマーンは信愛(バクティ)の形として『ラーマーヤナ』が地上に在り続ける限り、不死であることを望む。ラーマ王子はそれを認め、不死、すなわち神格を与えた。
ランカー島において百本の柱を一息に振るい、炎さえ発生させたという豪腕。
その単純な暴力の前では、魔性のモノや魔獣たちでも怯えて逃げる。
コインを引き千切るなどお手のもの、ラークシャサの顎すら砕く。
まさに天下無双の腕力と言えるだろう。
その単純な暴力の前では、魔性のモノや魔獣たちでも怯えて逃げる。
コインを引き千切るなどお手のもの、ラークシャサの顎すら砕く。
まさに天下無双の腕力と言えるだろう。
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
風神ヴァーユの息子であるハヌマーンは風神の力を持つ。
サーヴァントとしては、魔力放出スキルとして表現される。
ハヌマーンは幼少期に果実と見間違った太陽を取ろうとして空中を飛行した。
その際に父である風神ヴァーユが、太陽の熱で焼かれないように雪山を通った冷風を送った。そして、神話時代の太陽に手が届かんとした時、魔類ラーフの訴えで動いた神々の王インドラのヴァジュラが投げられ、幼いハヌマーンは顎が砕けて墜落死したという。
炎神の友である風神は山の峰を砕く。虚空を行く風は無量の力を具える。風神の実子として生まれ、その精気も風神に等しいハヌマーンは、その飛行能力もまた風神に等しい。風と同じ速度で跳躍し、自在に空中を進むことができる。
風神ヴァーユの息子であるハヌマーンは風神の力を持つ。
サーヴァントとしては、魔力放出スキルとして表現される。
ハヌマーンは幼少期に果実と見間違った太陽を取ろうとして空中を飛行した。
その際に父である風神ヴァーユが、太陽の熱で焼かれないように雪山を通った冷風を送った。そして、神話時代の太陽に手が届かんとした時、魔類ラーフの訴えで動いた神々の王インドラのヴァジュラが投げられ、幼いハヌマーンは顎が砕けて墜落死したという。
炎神の友である風神は山の峰を砕く。虚空を行く風は無量の力を具える。風神の実子として生まれ、その精気も風神に等しいハヌマーンは、その飛行能力もまた風神に等しい。風と同じ速度で跳躍し、自在に空中を進むことができる。
神々からの加護を示すスキル。
様々な効果をもたらす。
『キシュキンダー・カーンダ(キシュキンダーの巻)』では以下の通り。
ブラフマー神は、戦いにおいて武器によって殺められることはないこと。インドラ神は、死の条件を自分の意志で決められるという特権をそれぞれハヌマーンに授けた。
『ウッタラ・カーンダ(後の巻)』では以下の通り。
神々の王インドラからは雷電によって傷付けられないことを、太陽神スーリヤからは経典を教えることを、水神ヴァルナからは百万年の寿命と水害からの無敵を、死神ヤマからは刑罰による傷害を受けずまた無病息災であることを、財神クベーラからは戦闘時に無敵であることを、破壊神シヴァからは自らの属する力から傷付けられないことを、工芸神ヴィシュヴァカルマンからは自らの武器で傷付けられず長命であることを、梵天ブラフマーからはブラフマーストラから無傷である特権をそれぞれ授けた。
さらに祖父神ブラフマーはハヌマーンの将来を予言し、望みのままに姿を変え、望みのままに行動し、望みのままに進むことができるように祝福した。
この祝福によって高慢になったハヌマーンは聖仙たちに危害を加えたため、神々に称賛されたことを思い出す時のみ加護を受けた記憶を取り戻す、ように呪われた。故に普通の猿のように振る舞っていたのだという。
様々な効果をもたらす。
『キシュキンダー・カーンダ(キシュキンダーの巻)』では以下の通り。
ブラフマー神は、戦いにおいて武器によって殺められることはないこと。インドラ神は、死の条件を自分の意志で決められるという特権をそれぞれハヌマーンに授けた。
『ウッタラ・カーンダ(後の巻)』では以下の通り。
神々の王インドラからは雷電によって傷付けられないことを、太陽神スーリヤからは経典を教えることを、水神ヴァルナからは百万年の寿命と水害からの無敵を、死神ヤマからは刑罰による傷害を受けずまた無病息災であることを、財神クベーラからは戦闘時に無敵であることを、破壊神シヴァからは自らの属する力から傷付けられないことを、工芸神ヴィシュヴァカルマンからは自らの武器で傷付けられず長命であることを、梵天ブラフマーからはブラフマーストラから無傷である特権をそれぞれ授けた。
さらに祖父神ブラフマーはハヌマーンの将来を予言し、望みのままに姿を変え、望みのままに行動し、望みのままに進むことができるように祝福した。
この祝福によって高慢になったハヌマーンは聖仙たちに危害を加えたため、神々に称賛されたことを思い出す時のみ加護を受けた記憶を取り戻す、ように呪われた。故に普通の猿のように振る舞っていたのだという。
ランク:A++ 種別:対山/対界宝具 レンジ:10〜999 最大捕捉:1000
ハヌマーンの誕生。
羅刹との戦いの折、インドラジットの攻撃によってラーマ王子とラクシュマナが仮死状態となってしまった。これを打開するために、ランカー島からヒマラヤ山脈まで海を越えて良き、死者を蘇生する薬草(ムリタ・サンジーヴァニ)、投げ矢の傷を治癒する薬草(ヴィシャリャカラニ)、体の色を元の黄金色に戻す薬草(サンダナカラニ)、切断された部分を結合させる薬草(サヴァルニャカラニ)という四つの薬草を手に入れる必要があった。
だがその薬草が原生しているという山嶺に来ても、専門の知識がないハヌマーンには肝心の薬草が分からない。そこで全て――文字通り、山嶺すべてを根こそぎ持って帰ることにしたのだ。
運んで来た山嶺の名前については諸説あり、カイラーサ山・サンジーヴィニ山・ガンダマダナ山・リシャバ山などが挙げられている。
サンジーヴィ丘、サトゥラギリ丘、シルマライにはハヌマーンが運んだ山の欠片が落下したという伝説がタミル・ナードゥ州に残されている。スリランカ(ランカー島のモデルともされる)にも、リティガラ山、ウナワトゥナのルーマッサラ丘、ハバナラ郊外のドゥルカンダ、マンナールの湿地帯タラッディ、デルフト島南西のカッチャッティブ島も同様である。
ひとつの地形を選択して持ち上げた後、巨大化と飛行を駆使して成層圏に突入。
対象に投擲、大気との断熱膨張により高熱化した地形はその衝撃波で分離。
多数の隕石雨として、地上に降り注ぐ。
その後に薬草が出現して味方陣営を全回復させる。
ハヌマーンの誕生。
羅刹との戦いの折、インドラジットの攻撃によってラーマ王子とラクシュマナが仮死状態となってしまった。これを打開するために、ランカー島からヒマラヤ山脈まで海を越えて良き、死者を蘇生する薬草(ムリタ・サンジーヴァニ)、投げ矢の傷を治癒する薬草(ヴィシャリャカラニ)、体の色を元の黄金色に戻す薬草(サンダナカラニ)、切断された部分を結合させる薬草(サヴァルニャカラニ)という四つの薬草を手に入れる必要があった。
だがその薬草が原生しているという山嶺に来ても、専門の知識がないハヌマーンには肝心の薬草が分からない。そこで全て――文字通り、山嶺すべてを根こそぎ持って帰ることにしたのだ。
運んで来た山嶺の名前については諸説あり、カイラーサ山・サンジーヴィニ山・ガンダマダナ山・リシャバ山などが挙げられている。
サンジーヴィ丘、サトゥラギリ丘、シルマライにはハヌマーンが運んだ山の欠片が落下したという伝説がタミル・ナードゥ州に残されている。スリランカ(ランカー島のモデルともされる)にも、リティガラ山、ウナワトゥナのルーマッサラ丘、ハバナラ郊外のドゥルカンダ、マンナールの湿地帯タラッディ、デルフト島南西のカッチャッティブ島も同様である。
ひとつの地形を選択して持ち上げた後、巨大化と飛行を駆使して成層圏に突入。
対象に投擲、大気との断熱膨張により高熱化した地形はその衝撃波で分離。
多数の隕石雨として、地上に降り注ぐ。
その後に薬草が出現して味方陣営を全回復させる。
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜300 最大捕捉:500
通常武装としても選択される。
猿族にとって尻尾とは大事にするべき装飾である。
ラーマの使者としてランカー島に現れたハヌマーンはインドラジットに拘束された。ラーヴァナは使者を殺めてはならないというヴィビーシャナの言葉に、命を奪うのではなく、尻尾に火で焼き、ランカーの街中を引き回すという屈辱を与えることにした。
シータ姫はこの様子を見ると悲しみ、火に近付いて祈る。
もしも私に夫への恭順の功徳があり、苦行を行った功徳があり、貞節の功徳があるのならば火の神はハヌマーンを焼かないように、と。
結果的に、炎は燃え盛るのだがハヌマーンには何も害を与えることはなかった。
むしろこの炎を利用してランカー島の街中を燃やし尽くしたのだ。
その時に燃える尻尾が描く光輪は、さながら輝く太陽の光輪であったという。
通常武装としても選択される。
猿族にとって尻尾とは大事にするべき装飾である。
ラーマの使者としてランカー島に現れたハヌマーンはインドラジットに拘束された。ラーヴァナは使者を殺めてはならないというヴィビーシャナの言葉に、命を奪うのではなく、尻尾に火で焼き、ランカーの街中を引き回すという屈辱を与えることにした。
シータ姫はこの様子を見ると悲しみ、火に近付いて祈る。
もしも私に夫への恭順の功徳があり、苦行を行った功徳があり、貞節の功徳があるのならば火の神はハヌマーンを焼かないように、と。
結果的に、炎は燃え盛るのだがハヌマーンには何も害を与えることはなかった。
むしろこの炎を利用してランカー島の街中を燃やし尽くしたのだ。
その時に燃える尻尾が描く光輪は、さながら輝く太陽の光輪であったという。
顎骨(ハヌ)を持つ者。
風神の子(マルトプトラ、マールティ)、輝ける者(ラジャタディユディ)、ランカーを燃やした者(ランカーダーヒン)、最上の勇士(マハーヴィーラ)、金剛の如き強者(バジュラング・バリ)、ラーマの使者(ラーマ・ドゥータ)などの異名を持つ。
風神ヴァーユと、スメール山の猿王ケーサリンの妃アンジャナーとの間に生まれた子。ラーマを助けてランカー島の羅刹王ラーヴァナからシータを救出するのに協力した猿族ヴァナラの戦士。
風神の子(マルトプトラ、マールティ)、輝ける者(ラジャタディユディ)、ランカーを燃やした者(ランカーダーヒン)、最上の勇士(マハーヴィーラ)、金剛の如き強者(バジュラング・バリ)、ラーマの使者(ラーマ・ドゥータ)などの異名を持つ。
風神ヴァーユと、スメール山の猿王ケーサリンの妃アンジャナーとの間に生まれた子。ラーマを助けてランカー島の羅刹王ラーヴァナからシータを救出するのに協力した猿族ヴァナラの戦士。
『マハーバーラタ』においては、ガンダマダナ山の峰にあるバナナの森にて隠棲していた。
叙事詩に曰く、ハヌマーンは多量の稲妻に似て、見られ難く、敏捷であった。その首は太く短く、非常に広い肩幅をしているので胴と尻は細く見えた。旗のように上方に立ち、先端が少し曲がった、長く毛が生えている尾。赤い唇、銅色の舌、赤い耳、月のように輝く牙。蜜のような黄色い瞳をしていたという。
ドヴァーパラ・ユガ期という神代の終わりに近い時期において、ハヌマーンもまた神秘の減少というユガの移ろいに伴い、腕力や体や威力も衰えていた。故に異母弟ビーマにかつての姿を現すことを請われても顕現することは難しい。それでも身震いだけで巨大化するのだが、ビーマはその身体を途中までしか見ることはできなかった。
「私があの世界の棘であるラーヴァナを倒すのは容易い。だがそれではラーマの名声が無くなってしまう。故にしなかったのだ」
イメージカラー:白
特技:パーニニ文典と大注釈書マハーバーシュヤ、ヴェーダの学習
好きなもの:マンゴー(太陽と間違えたことがある)、バナナ(バナナの森で隠棲している)
嫌いなもの:忘却
天敵:ラーマ
願い:ラーマとシータの再会
猿王ケーサリンの妻アンジャナーは、天女プンジカスタラーであったがある呪詛を受けてしまい猿王クンジャラの娘となった。人間の姿を取った時、風神ヴァーユは彼女の胎内に心を残していったことでハヌマーンが生まれた。
“風(ヴァーユ)”とは五つの生命力(プラーナ)と結び付く概念である。
ヨガにおいては胸部のプラーナ・ヴァーユ、下腹部のアパーナ・ヴァーユ、上腹部のサマーナ・ヴァーユ、頭部のウダーナ・ヴァーユ、心臓部のヴィヤーナ・ヴァーユが存在する。
幼いハヌマーンがヴァジュラによって亡くなると、それを悲しんだ風神ヴァーユは風を動かすことを止めてしまった。すると生類は排泄を行うことができず、また呼吸できなくなり、関節は傷付けられて樹のように堅くなってしまった。風は自らの身体を持たず、身体を持つすべての者の中で活動することで守る。風が無ければ身体は樹木と同じになってしまう。
風は生命であり、安楽であり、世界全体なのである。
十六世紀頃に成立したトゥルシーダスによる四十の詩句『ハヌマーン・チャリサ』において、ハヌマーンはシータ姫に八つのシッディと九つのニディを授かったという。
ニディとは一般的に財宝のこと。
大蓮の花(マハーパドマ)、蓮花(パドマ)、巻貝(シャンカ)、鰐(マカラ)、亀(カッチャパ)、睡蓮(クムド)、麝香薔薇(カルヴァ)、茉莉花(クンダ)、木藍(ニーラ)。
八つのシッディとは一般的に以下の通り。
アニマー。身体を原子大にまで小さくする。
マヒマー。身体を巨大化させる。
ラギマー。身体を非常に軽くして空中に浮かぶ。
ガリマー。身体を非常に重くして誰にも動かせなくさせる。
プラープティ。五感(インドリヤ)を支配する神を通して全生物の感覚と接触する力。
イーシター。支配の力すなわち望みのものを手に入れるため幻力を作用させる力。
プラーカーミヤ。この世に見られる全ての楽しみを味わうことができる力。
ヴァシター。自己の制御すなわち感覚の楽しみから自由に心を離す力。
魔術師(キャスター)として召喚された時には、これを使い、また与えることができる。
叙事詩に曰く、ハヌマーンは多量の稲妻に似て、見られ難く、敏捷であった。その首は太く短く、非常に広い肩幅をしているので胴と尻は細く見えた。旗のように上方に立ち、先端が少し曲がった、長く毛が生えている尾。赤い唇、銅色の舌、赤い耳、月のように輝く牙。蜜のような黄色い瞳をしていたという。
ドヴァーパラ・ユガ期という神代の終わりに近い時期において、ハヌマーンもまた神秘の減少というユガの移ろいに伴い、腕力や体や威力も衰えていた。故に異母弟ビーマにかつての姿を現すことを請われても顕現することは難しい。それでも身震いだけで巨大化するのだが、ビーマはその身体を途中までしか見ることはできなかった。
「私があの世界の棘であるラーヴァナを倒すのは容易い。だがそれではラーマの名声が無くなってしまう。故にしなかったのだ」
イメージカラー:白
特技:パーニニ文典と大注釈書マハーバーシュヤ、ヴェーダの学習
好きなもの:マンゴー(太陽と間違えたことがある)、バナナ(バナナの森で隠棲している)
嫌いなもの:忘却
天敵:ラーマ
願い:ラーマとシータの再会
猿王ケーサリンの妻アンジャナーは、天女プンジカスタラーであったがある呪詛を受けてしまい猿王クンジャラの娘となった。人間の姿を取った時、風神ヴァーユは彼女の胎内に心を残していったことでハヌマーンが生まれた。
“風(ヴァーユ)”とは五つの生命力(プラーナ)と結び付く概念である。
ヨガにおいては胸部のプラーナ・ヴァーユ、下腹部のアパーナ・ヴァーユ、上腹部のサマーナ・ヴァーユ、頭部のウダーナ・ヴァーユ、心臓部のヴィヤーナ・ヴァーユが存在する。
幼いハヌマーンがヴァジュラによって亡くなると、それを悲しんだ風神ヴァーユは風を動かすことを止めてしまった。すると生類は排泄を行うことができず、また呼吸できなくなり、関節は傷付けられて樹のように堅くなってしまった。風は自らの身体を持たず、身体を持つすべての者の中で活動することで守る。風が無ければ身体は樹木と同じになってしまう。
風は生命であり、安楽であり、世界全体なのである。
十六世紀頃に成立したトゥルシーダスによる四十の詩句『ハヌマーン・チャリサ』において、ハヌマーンはシータ姫に八つのシッディと九つのニディを授かったという。
ニディとは一般的に財宝のこと。
大蓮の花(マハーパドマ)、蓮花(パドマ)、巻貝(シャンカ)、鰐(マカラ)、亀(カッチャパ)、睡蓮(クムド)、麝香薔薇(カルヴァ)、茉莉花(クンダ)、木藍(ニーラ)。
八つのシッディとは一般的に以下の通り。
アニマー。身体を原子大にまで小さくする。
マヒマー。身体を巨大化させる。
ラギマー。身体を非常に軽くして空中に浮かぶ。
ガリマー。身体を非常に重くして誰にも動かせなくさせる。
プラープティ。五感(インドリヤ)を支配する神を通して全生物の感覚と接触する力。
イーシター。支配の力すなわち望みのものを手に入れるため幻力を作用させる力。
プラーカーミヤ。この世に見られる全ての楽しみを味わうことができる力。
ヴァシター。自己の制御すなわち感覚の楽しみから自由に心を離す力。
魔術師(キャスター)として召喚された時には、これを使い、また与えることができる。
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- ゲーム
- Fate/Grand Order
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