最終更新:ID:gZq+Ffj7kA 2026年02月08日(日) 10:16:32履歴
【元ネタ】戯曲『ハムレット』、『デンマーク人の事績』など
【CLASS】セイバー
【他クラス適性】アサシン、アヴェンジャー、シールダー、プリテンダー
【別名】狂演のセイバー
【真名】ハムレット
【性別】男性
【地域】デンマーク
【属性】中立・悪
【副属性】地
【その他特性】人型、ヒト科
【ステータス】筋力:C 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B
【CLASS】セイバー
【他クラス適性】アサシン、アヴェンジャー、シールダー、プリテンダー
【別名】狂演のセイバー
【真名】ハムレット
【性別】男性
【地域】デンマーク
【属性】中立・悪
【副属性】地
【その他特性】人型、ヒト科
【ステータス】筋力:C 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B
本来はアヴェンジャーのクラススキル。
復讐者として、人の恨みや怨念を一身に集める在り方を示すスキル。周囲からの敵意を向けられやすくなる一方、向けられた負の感情は直ちにセイバーの力へと変換される。
復讐者として、人の恨みや怨念を一身に集める在り方を示すスキル。周囲からの敵意を向けられやすくなる一方、向けられた負の感情は直ちにセイバーの力へと変換される。
父である先王ハムレットから託された復讐の願いという名の呪いにして、『ハムレット』においてハムレットが復讐を成し遂げるまでの全ての行動の原動力。或いは、ハムレットが復讐を成し遂げられた理由として、彼を悩ませつつも結局は駆り立てられただけの、先王ハムレットが告げた言葉による加護(呪い)の後押しがあったに違いない。
復讐を完遂させるまで止まることがないように、冷酷無比な思考を研ぎ澄ませることができ、たとえ大切な人を失おうとも折れず、たとえ確実な勝機が見えない戦いになろうとも自身の命を一切顧みない選択を取ることができ、標的への復讐の機を一瞬たりとも逃さない感覚を得ることができる。
しかし、ハムレットに残る迷いを生む良心は敵を討つ度に復讐心に染まっていき、やがては立ち塞ぐ邪魔者も全て容赦無く刈り取り尽くす、冷酷無比な殺戮マシーンも斯くやの復讐の鬼と化していく。
復讐を完遂させるまで止まることがないように、冷酷無比な思考を研ぎ澄ませることができ、たとえ大切な人を失おうとも折れず、たとえ確実な勝機が見えない戦いになろうとも自身の命を一切顧みない選択を取ることができ、標的への復讐の機を一瞬たりとも逃さない感覚を得ることができる。
しかし、ハムレットに残る迷いを生む良心は敵を討つ度に復讐心に染まっていき、やがては立ち塞ぐ邪魔者も全て容赦無く刈り取り尽くす、冷酷無比な殺戮マシーンも斯くやの復讐の鬼と化していく。
お馴染みのスキル。
北欧の魔術刻印、ルーンの所持を示すスキル。ルーンを使い分けることにより、強力且つ多様な効果を使いこなす。セイバーの場合、既に刻印されたルーンの効果を書き換えられる程度の腕前であり、新たにルーンを刻印して扱える程卓越はしていない。
北欧の魔術刻印、ルーンの所持を示すスキル。ルーンを使い分けることにより、強力且つ多様な効果を使いこなす。セイバーの場合、既に刻印されたルーンの効果を書き換えられる程度の腕前であり、新たにルーンを刻印して扱える程卓越はしていない。
ハムレットの演技には人に僅かでも残る良心を揺さぶり、咎人の罪悪感を膨れ上がらせ、自らの罪をひた隠しにしようとする自己防衛意識を鈍らせる力がある。
或いは、真実の姿を見られまいと神秘さえも、彼の演技の前には思わずその神秘性を一時忘れてしまうだろう。
或いは、真実の姿を見られまいと神秘さえも、彼の演技の前には思わずその神秘性を一時忘れてしまうだろう。
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人(自身)
シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の中で、おそらく世界中で最も有名とされる台詞を冠した、作中前半で描かれたハムレットが復讐を決断するに至るまでの苦悩する精神性を形にした宝具。
非常に少ない魔力消費で発動可能な低燃費型の宝具。
自身の次の行動について思考し、その是非を自己の内側で只管問答を繰り返すことによって完璧なものとして自らの内に落とし込み、その行動の精度を高めるというもの。要は超集中力の宝具。
だが、単純に集中力と呼ぶには浅く、得られる効果は確かにそれなりに大きい。集中している間は周囲の他の物事へアンテナが向かなくなり敏捷ステータスが大幅に下がる代わりに、集中完了後は戦闘を含めたあらゆる面での技巧・精度が大幅に上昇する。戦闘面においては敵へ回避不能な必中の一撃を常時繰り出せる。また、攻撃の威力も同様に大幅な上昇を経て、全ての攻撃が敵にとって致命的なものへと進化する。
さらに、それだけでなく、あらゆる精神的な呪縛から脱し、以後の敵からの精神的な干渉を一切撥ね退ける強靭な精神状態を得ることが出来る。
シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の中で、おそらく世界中で最も有名とされる台詞を冠した、作中前半で描かれたハムレットが復讐を決断するに至るまでの苦悩する精神性を形にした宝具。
非常に少ない魔力消費で発動可能な低燃費型の宝具。
自身の次の行動について思考し、その是非を自己の内側で只管問答を繰り返すことによって完璧なものとして自らの内に落とし込み、その行動の精度を高めるというもの。要は超集中力の宝具。
だが、単純に集中力と呼ぶには浅く、得られる効果は確かにそれなりに大きい。集中している間は周囲の他の物事へアンテナが向かなくなり敏捷ステータスが大幅に下がる代わりに、集中完了後は戦闘を含めたあらゆる面での技巧・精度が大幅に上昇する。戦闘面においては敵へ回避不能な必中の一撃を常時繰り出せる。また、攻撃の威力も同様に大幅な上昇を経て、全ての攻撃が敵にとって致命的なものへと進化する。
さらに、それだけでなく、あらゆる精神的な呪縛から脱し、以後の敵からの精神的な干渉を一切撥ね退ける強靭な精神状態を得ることが出来る。
ランク:B+ 種別:対装宝具・対宝宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:1人
『ハムレット』劇中終盤にて、元々ハムレットと剣術(フェンシング)試合をするレアティーズ側がハムレットを仕留める為に用意していた刺突剣を軸とするが、そこに許となったアムレート伝説にて、彼の葬儀で参列者により彼の狂気的な行動を恐れて鞘に細工を施され、その後アムレートがフェンギを仕留める為に彼の剣とすり替えた剣が合わさった宝具。
通常武器として使用する場合は、何の変哲も無い刺突剣として振るうのみであるが、剣を鞘に納め真名開放を行うことにより全く違う能力を発揮する。即ち、鞘に納められた状態のこの宝具と相手の宝具を入れ替える。
相手の手に渡った刺突剣は相手の手によっては鞘から引く抜くことが出来ず剣としてまともに機能しないが、ハムレットの方は相手から手に入れた宝具の真名開放を行えないのみに留まる。但し、そもそも宝具と呼べるものを所持していないような相手であると全く意味が無くなる。また、ハムレットの手に渡った宝具には『魔力放出(毒)』とでも言うべき猛毒の魔力特性が付与され、変質する。
相手の切り札を一方的に封じて、自分はその相手の切り札を使用制限付きとは言え得られるという理不尽極まりなさが故に、1対1においてかなり強力、且つ初見ともなれば極悪なまでの宝具。ある意味復讐を遂げる為には手段を選ばず、卑劣な手段も辞さないという復讐者の魂を形にしたものとも言える。
この宝具の効果は、相手の宝具が伝説や逸話を昇華したものであったり本質が概念であるような、形を伴っていないタイプであっても発揮される。そのため、そもそも相手の宝具の正体を知っている必要は無く、真名に繋がるカギとして宝具の情報を得るためにこの宝具を使うという手段も取れる。しかし、そもそも逸話由来や概念系の宝具の類は真名開放を前提としている場合も多く、結局使用できない場合も大いに有り得ることに注意が要る。但し、猛毒の魔力特性付与は保証されているため、メリットが皆無なわけでは決してない。
この場合にハムレットに付与される猛毒の魔力特性はハムレットの自身の肉体や周囲の空間など、多様に対応する。
宝具としては刺突剣こそが起点であり本体であるため、相手の手に渡ってから破損してしまえば、魔力の続く限りはその時点における宝具の入れ替わり効果も持続し続けるが、再度の発動は不可能となる。それ故実は、一度きりの宝具のつもりで使用しなければならず、その意味においてもやはり宝具の発動タイミングは慎重に見極めなけらならない。
強力な宝具であることには違いないが、お世辞にもあまり使い勝手がいいとは言えない。
『ハムレット』劇中終盤にて、元々ハムレットと剣術(フェンシング)試合をするレアティーズ側がハムレットを仕留める為に用意していた刺突剣を軸とするが、そこに許となったアムレート伝説にて、彼の葬儀で参列者により彼の狂気的な行動を恐れて鞘に細工を施され、その後アムレートがフェンギを仕留める為に彼の剣とすり替えた剣が合わさった宝具。
通常武器として使用する場合は、何の変哲も無い刺突剣として振るうのみであるが、剣を鞘に納め真名開放を行うことにより全く違う能力を発揮する。即ち、鞘に納められた状態のこの宝具と相手の宝具を入れ替える。
相手の手に渡った刺突剣は相手の手によっては鞘から引く抜くことが出来ず剣としてまともに機能しないが、ハムレットの方は相手から手に入れた宝具の真名開放を行えないのみに留まる。但し、そもそも宝具と呼べるものを所持していないような相手であると全く意味が無くなる。また、ハムレットの手に渡った宝具には『魔力放出(毒)』とでも言うべき猛毒の魔力特性が付与され、変質する。
相手の切り札を一方的に封じて、自分はその相手の切り札を使用制限付きとは言え得られるという理不尽極まりなさが故に、1対1においてかなり強力、且つ初見ともなれば極悪なまでの宝具。ある意味復讐を遂げる為には手段を選ばず、卑劣な手段も辞さないという復讐者の魂を形にしたものとも言える。
この宝具の効果は、相手の宝具が伝説や逸話を昇華したものであったり本質が概念であるような、形を伴っていないタイプであっても発揮される。そのため、そもそも相手の宝具の正体を知っている必要は無く、真名に繋がるカギとして宝具の情報を得るためにこの宝具を使うという手段も取れる。しかし、そもそも逸話由来や概念系の宝具の類は真名開放を前提としている場合も多く、結局使用できない場合も大いに有り得ることに注意が要る。但し、猛毒の魔力特性付与は保証されているため、メリットが皆無なわけでは決してない。
この場合にハムレットに付与される猛毒の魔力特性はハムレットの自身の肉体や周囲の空間など、多様に対応する。
宝具としては刺突剣こそが起点であり本体であるため、相手の手に渡ってから破損してしまえば、魔力の続く限りはその時点における宝具の入れ替わり効果も持続し続けるが、再度の発動は不可能となる。それ故実は、一度きりの宝具のつもりで使用しなければならず、その意味においてもやはり宝具の発動タイミングは慎重に見極めなけらならない。
強力な宝具であることには違いないが、お世辞にもあまり使い勝手がいいとは言えない。
ハムレットは、彼の世界的に偉大な作家と称されるウィリアム・シェイクスピアの『四大悲劇』と呼ばれる悲劇作品群の中の一作『ハムレット』に登場する主人公である。そして、『ハムレット』にはモデルとなった伝説・伝承が存在し、デンマークの歴史に関して書かれた記録『デンマーク人の事績』にてその復讐伝説が語られる伝説の人物アムレート。此度セイバークラスで召喚された英霊ハムレットはその自身のモデルとなったアムレートの霊基を少し取り込んでいる複合サーヴァントなのである。モデルとなった人物が後世において自身をモデルとしたオマージュ先のキャラクターの要素を、後の遺る己が伝説の一部として、霊基情報に取り込んでいるのではなく、その逆のケースである。
『ハムレット』では、ハムレットはある日突然父であるハムレット王を、王座を付け狙う叔父のクローディアスによって謀殺されて亡くす。しかし、ある時ハムレットの前に父の亡霊が現れ、ハムレットに自身の死の真実を語り、その復讐を果たすよう告げる。その父の言葉こそが全ての始まりであり、父の願いを託されたハムレットにとってはその後の運命を決定づける呪いの言葉ともなった。
斯くして、ハムレットは最初本当に危険を冒してでも復讐すべきか、それとも父王を殺めた叔父のクローディアスを見過ごし、敗者として惨めに生き延びるか思い悩みながらも、復讐に染まってゆく。そうして、クローディアスに復讐の為の行動を悟られぬように狂人を演じるようになる。
演劇を見せ動揺したクローディアスが敵であることを確信したハムレットは、クローディアス復讐を決行しようとするが、誤って恋人オフィーリアの父を殺めてしまう。さらにハムレットに狙われていることを悟ったクローディアスもハムレットをなんとかして遠ざけようと画策し刺客を送るが、ハムレットもなんとかこれを搔い潜り元の居場所に戻る。
しかし、ハムレットが誤って恋人の父を殺めてしまったことで、父を失ったショック彼女が狂ってしまった状況を利用して、クローディアスは彼女の兄レアティーズをハムレットに備え焚き付ける。そうして、狂乱の果てに命を落としたオフィーリアの葬式の場で、ハムレットとレアティーズは互いに遭遇し、両者は互いに宿命の敵として遂に因縁が生まれる。
そして、舞台はクローディアスが元々ハムレットを確実に仕留める為に用意したハムレットとレアティーズによるフェンシングの決闘の場。ただでさえ勝てる者など居ないとまで謳われる程の腕前を持つフェンシングの名手である上に、その手にハムレットの命を奪う為の毒剣を持つレアティーズ相手に、少し腕を磨いた経験を持つだけのハムレットであったがなんとか持ち堪える。レアティーズの猛攻を凌ぎ切れず毒剣による傷を負うハムレットであったが、試合の最中に入れ替わったレアティーズの持っていた毒剣により、遂にクローディアスへの復讐を果たす。
しかし、毒の傷を既に負っていたハムレットもまたその場で命を終える。間際に従者にして信頼していた友であったホレイショ―に、デンマーク王国の王位継承の言葉を遺して息絶えた。
一方で、アムレート或いはアムレードとは『デンマーク人の事績』で多く語られるデンマークの伝説の人物である。
アムレートもまたハムレット同様に父ホルヴェンディルをフェンギにより殺され、フェンギへの復讐を決意する。アムレートはフェンギに復讐心を悟られまいとやはり狂人を装いながら機を窺った。しかし、生まれ持った器用さが故か完璧な狂人を演じきれなかったアムレートは時に人々から狂気を疑われ、やがてフェンギからも疑いをかけられ、密偵を向けられる。だがアムレートがその存在に気付き密偵を始末することによりフェンギの思惑は失敗に終わる。
アムレートに対して更なる疑念と警戒心を抱いたフェンギは彼をブリタニアへ送り、ブリタニア王の手によってかけさせようとまたもや画策するが、これも失敗し逆にアムレートの怒りを買うことになったばかりか彼に益を与える結果になった。
一年後、アムレートがブリタニアへ発つ前に予め母と共謀し仕込ませておいた自身の偽の葬儀の日、狂人の戯れとして参列者の前に狂人の振りをして姿を現したアムレートは、遂に復讐を決行する。その夜寝込みのフェンギを態々起こし、宴会中に参列者達がアムレートが簡単に抜けないように細工した剣とフェンギの剣を入れ替えて、剣が抜けずまともに戦えずに戸惑っているところを討ち取った。
ハムレットとは異なり、復讐を果たした後も生き延びた彼はその後、父の後継となるために動いた。やがてフェンギとの約定によりいずれ争い合う運命にあったブリタニア王が、以前から慕い求婚を申し入れていたスコットランド女王をアムレートが娶ったことで、遂にアムレートとブリタニア王は激突し、アムレートはこれに勝利した。そして最期は、母ゲルータの財産を奪った不届き者にして、新たにデンマーク王の座に就いたヴィグレークと勝負をしてユトランドの地で命を終えた。
『ハムレット』では、ハムレットはある日突然父であるハムレット王を、王座を付け狙う叔父のクローディアスによって謀殺されて亡くす。しかし、ある時ハムレットの前に父の亡霊が現れ、ハムレットに自身の死の真実を語り、その復讐を果たすよう告げる。その父の言葉こそが全ての始まりであり、父の願いを託されたハムレットにとってはその後の運命を決定づける呪いの言葉ともなった。
斯くして、ハムレットは最初本当に危険を冒してでも復讐すべきか、それとも父王を殺めた叔父のクローディアスを見過ごし、敗者として惨めに生き延びるか思い悩みながらも、復讐に染まってゆく。そうして、クローディアスに復讐の為の行動を悟られぬように狂人を演じるようになる。
演劇を見せ動揺したクローディアスが敵であることを確信したハムレットは、クローディアス復讐を決行しようとするが、誤って恋人オフィーリアの父を殺めてしまう。さらにハムレットに狙われていることを悟ったクローディアスもハムレットをなんとかして遠ざけようと画策し刺客を送るが、ハムレットもなんとかこれを搔い潜り元の居場所に戻る。
しかし、ハムレットが誤って恋人の父を殺めてしまったことで、父を失ったショック彼女が狂ってしまった状況を利用して、クローディアスは彼女の兄レアティーズをハムレットに備え焚き付ける。そうして、狂乱の果てに命を落としたオフィーリアの葬式の場で、ハムレットとレアティーズは互いに遭遇し、両者は互いに宿命の敵として遂に因縁が生まれる。
そして、舞台はクローディアスが元々ハムレットを確実に仕留める為に用意したハムレットとレアティーズによるフェンシングの決闘の場。ただでさえ勝てる者など居ないとまで謳われる程の腕前を持つフェンシングの名手である上に、その手にハムレットの命を奪う為の毒剣を持つレアティーズ相手に、少し腕を磨いた経験を持つだけのハムレットであったがなんとか持ち堪える。レアティーズの猛攻を凌ぎ切れず毒剣による傷を負うハムレットであったが、試合の最中に入れ替わったレアティーズの持っていた毒剣により、遂にクローディアスへの復讐を果たす。
しかし、毒の傷を既に負っていたハムレットもまたその場で命を終える。間際に従者にして信頼していた友であったホレイショ―に、デンマーク王国の王位継承の言葉を遺して息絶えた。
一方で、アムレート或いはアムレードとは『デンマーク人の事績』で多く語られるデンマークの伝説の人物である。
アムレートもまたハムレット同様に父ホルヴェンディルをフェンギにより殺され、フェンギへの復讐を決意する。アムレートはフェンギに復讐心を悟られまいとやはり狂人を装いながら機を窺った。しかし、生まれ持った器用さが故か完璧な狂人を演じきれなかったアムレートは時に人々から狂気を疑われ、やがてフェンギからも疑いをかけられ、密偵を向けられる。だがアムレートがその存在に気付き密偵を始末することによりフェンギの思惑は失敗に終わる。
アムレートに対して更なる疑念と警戒心を抱いたフェンギは彼をブリタニアへ送り、ブリタニア王の手によってかけさせようとまたもや画策するが、これも失敗し逆にアムレートの怒りを買うことになったばかりか彼に益を与える結果になった。
一年後、アムレートがブリタニアへ発つ前に予め母と共謀し仕込ませておいた自身の偽の葬儀の日、狂人の戯れとして参列者の前に狂人の振りをして姿を現したアムレートは、遂に復讐を決行する。その夜寝込みのフェンギを態々起こし、宴会中に参列者達がアムレートが簡単に抜けないように細工した剣とフェンギの剣を入れ替えて、剣が抜けずまともに戦えずに戸惑っているところを討ち取った。
ハムレットとは異なり、復讐を果たした後も生き延びた彼はその後、父の後継となるために動いた。やがてフェンギとの約定によりいずれ争い合う運命にあったブリタニア王が、以前から慕い求婚を申し入れていたスコットランド女王をアムレートが娶ったことで、遂にアムレートとブリタニア王は激突し、アムレートはこれに勝利した。そして最期は、母ゲルータの財産を奪った不届き者にして、新たにデンマーク王の座に就いたヴィグレークと勝負をしてユトランドの地で命を終えた。
相手の宝具を我がものとして扱える宝具を有するサーヴァント達。使い勝手で言えば、手したものであれば何でも己の宝具として支配下におけるが、相手の宝具となると一度それに触れなければならないというリスクを負う必要があることを鑑みて、ランスロット(バーサーカー)の宝具『騎士は徒手に死せず』と同等程度と思しい。
宝具を他者に或いは他者から貸し借りすることができるサーヴァント。当然のことながら、他者の宝具を一方的に奪うという行為より余程礼儀正しいが、これもまた当然のことながらハムレットにとってそんなことは全く関係無いのであった。
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