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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【他クラス適性】アヴェンジャー
【別名】逆向のアサシン
【真名】ベアトリーチェ・チェンチ
【表記揺れ】-
【性別】女性
【地域】イタリア
【属性】混沌・悪
【副属性】人
【その他特性】人型、ヒト科、死霊
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:E 魔力:D 幸運:D 宝具:C+

【クラス別スキル】

気配遮断:D

アサシンのクラススキル。
サーヴァントしての気配を断つことのできる、隠密行動に適したスキル。
但し、自ら攻撃体勢に移るとランクが大きくダウンする。

復讐者:C(本来はBランク)

本来はアヴェンジャーのクラススキル。
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキル化したもの。
周囲からの敵意を集めやすくなる一方、自身に向けられた負の感情は直ちに自身の力へと変換される。

【保有スキル】

復讐計画:B

クリームヒルトと同様のスキル。
ベアトリーチェ達は家族一丸となり、家族にとって敵である父フランチェスコによる支配から真に解放されるべく、復讐の為の計画を練り、遂にフランチェスコを亡き者にすることに成功した。
長きに渡り積み重なった恨みを晴らす為、そして大切な家族を傷付かぬよう守る為であれば、ベアトリーチェは如何なる残酷な計画であろうと実行に移すだろう。

可能性の光:C-

ナポレオンと同様のスキル。
星に開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル
実際に自分が成し遂げた復讐も、死後に人々から勝手に貴族社会に立ち向かった悲劇のヒロイン或いは叛逆の象徴として祀り上げられた逸話も、一身に受け止めた偶像としてこのベアトリーチェは存在している。
現界した彼女は「叛逆」と「未だ救い無き無念」の具現として振舞うだろう。

チェンチ家の絆(真):A+

北斎の「父娘の絆」、徴姉妹の「姉妹の絆」と同系統のスキル。
家族の敵としてそれまで父だった男を仕留める為に、互いに手を取り合い団結した真の家族としての絆を示すスキル。

追撃:B

攻撃を受けてもなおも致命傷に至らなかった相手に対して、自分の敏捷パラメータをアップさせ、幸運判定によって確率的に次の攻撃に必中効果を付与できるスキル。

翻雲覆雨の正義:C

ベアトリーチェの、権力を持つ者が悪人と分かっていても黙って見過ごすが、その者の立場が危ういと見るやいなや、途端に正義を主張し攻め立てる大衆の姿勢を嫌悪する精神性を示すスキル。
ベアトリーチェは赤の他人たちからの承認を欲し求める心など微塵も持たず、ともすれば自身への世間的な評価など全く意に介さない。

【宝具】

我らの集いし怒りの鉄槌パリキディウム・ネメシス

ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:1人
娘である自分へは散々さで非道な性暴力を、他の家族に対しても劣悪な暴力を働いてき家族全員を苦しめてきた父フランチェスコを仕留めるべく、彼を除く家族総出で叩き付けた怒りと憎しみを一身に集約し、目前の敵へと鉄槌を以て叩き潰す宝具。
ベアトリーチェ自身の他に、父フランチェスコへの復讐を実行した母ルクレツィアと2人の兄弟と、合わせて4人分怒りと憎しみを乗せるために、ベアトリーチェの振り下ろす一撃は鈍重で強大な魔力の鉄塊となり、敵対者に凄まじい威力で衝突する。
当初の予定では父フランチェスコはその前に麻薬を致死量盛って毒殺により仕留めるはずであったが、彼はそれで死に至らなかったために撲殺という手段に出たという逸話から、この宝具は一度致命傷を免れ死の淵から抜け出した敵に対する止めに、最大の効果を発揮する。
また、不当に罪を逃れ得る高貴な身分の者も、より強力な真髄の餌食となる。

9月10日に聖天使橋へトレモラーレ・ニケ・ディ・サモトラケ

ランク:EX 種別:対事象宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:10人
正式名「オスティナート・エゼクツィオーネ・カピターレ」。
ベアトリーチェの死後に生まれた伝説、毎年彼女の処刑日の前日である9月10日になると、自分の斬首された首を手に抱えた彼女の幽霊が現れ、処刑場となったサンタンジェロ城の橋に還ってくるという話を基とする宝具。
首を断たれて死した瞬間に発動する宝具であり、レンジ内で起きた事象を数ターン前までの記憶と自身の魔力量以外の全ての時間(状態)を巻き戻す。宝具で消費する魔力量により巻き戻す時間はある程度調節できる。宝具の回数制限は無く、魔力の続く限りは何回でも再使用が可能。
一見、神の権能にさえ届き得る超抜級の能力であるが、その巻き戻せる時間の中で既に死している存在についてはこの宝具の対象には含まれず、蘇生はできない。
また、発動にはかなりの量の魔力を要しとにかく燃費が悪い上、故意に使おうにもトリガーとなる死には肉体的痛みは勿論、精神的痛みも漏れなく伴う。肉体の損傷はともかく、精神は記憶同様時間の巻き戻しの対象外であるため、使い続ける度に段々と摩耗していく。

【Weapon】

ハンマー

【解説】

16世紀イタリアのローマ貴族であり、実の父親から受けた暴行が元で父親殺し(尊属殺人)の犯人となったことで有名な女性ベアトリーチェ・チェンチ。彼女のその悲劇的事件は後にあらゆる芸術や文学の作品で題材となっている。
ベアトリーチェとその家族は、その暴力性と倫理観の欠如した悪辣さで有名であった父フランチェスコ・チェンチからの日々の暴力・虐待に苦しんでいた。
ベアトリーチェによるフランチェスコの日常的な暴力行為の密告が失敗し、彼女と義母(フランチェスコの2番目の妻)が家から辺境へ追い出されたことで、二人はベアトリーチェの2人の兄弟たちと集まり相談し、いよいよフランチェスコを地獄へ送る復讐計画を立てる。計画実行には2人の召使による協力も得て、一度はフランチェスコに毒を盛ることに成功するもしぶとく息があり、最終的に家族総出で彼の頭をハンマーで殴打し、バルコニーから突き落として遂にその息の根を止めた。
しかし、そう時間の経たぬ内にローマ当局によるフランチェスコ捜索及び調査の手が伸び、ベアトリーチェの恋人となった召使の1人が激しい拷問の末、それでも秘密を文字通り死守するとい手痛い犠牲を払ったものの、家族4人のフランチェスコ殺害計画は明るみに出てしまう。直ぐさまベアトリーチェ達は逮捕の末、有罪となり死刑判決が下された。この時ローマ市民たちによる死刑反対の抗議運動があったが、結局ほんの少しだけ生き永らえることが叶った程度であり、判決が覆されることは無かった。
死刑はローマの城塞サンタンジェロ城(カステル・サンタンジェロ)にて執り行われ、兄は四つ裂きの刑、フランチェスコと義母は斬首に処された。幼い弟のみ死刑は下されなかったが、他の家族の処刑の様子を目の前で見せられた後刑務所へ収監、財産は全て教皇に没収された。
ベアトリーチェの遺体はローマのサン・ピエトロ・イン・モントリオ教会へ埋葬されたが、毎年彼女の死刑執行日前日、9月10日になると、夜な夜な彼女の首無し幽霊が現れ、斬首された自身の首を手に抱えながらサンタンジェロ城の前に続くサンタンジェロ橋までやって来るという逸話が生まれた。
また、貴族としての権力を笠に着て、悪事を働いておきながら法による正当な裁きを下されなかったフランチェスコに、果敢にも抗い挑んだベアトリーチェの勇姿はローマの人々の胸を打ち、彼らに讃えられ、やがて彼女はローマの人々により貴族社会に対する反抗の意志即ちレジスタンスの象徴として根付いた。

ローマにおいて貴族社会へのレジスタンスの象徴となったベアトリーチェは、死後英霊となったことで確かに強権へ立ち向かう反抗の意志を体現する存在へと昇華されただろう。しかし、ベアトリーチェの幽霊伝説は彼女の生前の未練或いは無念を想起させるものとなっていた。それはベアトリーチェの心にまだ復讐の心が灯り続ける可能性を示した。
即ち、ベアトリーチェは事情を知らずにいたはずはないであろう自分たち家族に一切の慈悲を示すことなく、あろうことか財産目当てに死刑に処した(という説がある)当時のローマ教皇クレメンス八世を憎悪する。
そして、一度はベアトリーチェが行ったフランチェスコの日常的暴力行為を弾劾するローマ当局への密告を、彼のそのような悪事など今更疑うこともなかった筈であるのに見て見ぬ振りをし自分たちを見捨てたアイツ等。そのせいで結局自分たちが直接手を汚して彼に死の罰を与える羽目になり、お陰で裁判で死刑判決が下されその時になって漸く自分たちを庇護しようとしたアイツ等。全てが終わった後、気に入らない貴族社会へ歯向かう為に、自分を一連の出来事における悲劇のヒロインに祀り上げ、都合良くレジスタンスの象徴として掲げたアイツ等。ベアトリーチェが憎悪を向けるもう一つの矛先とはローマの民衆に他ならない。

【因縁(ありそうな)キャラ】

クリームヒルト

それまではただの高貴な淑女であったはずが、復讐を心に誓ったことでそれを果たすべく、確実に標的の命を奪う為の容赦の無い策を練った伝説の王妃。

荊軻&スパルタクス&モードレッド

カルデア叛逆三銃士。片や荊軻に至っては質の優劣の差こそあれども、標的抹殺の為に計画を練って実行に及んだ侠客。片やスパルタクスは、強権・圧制に立ち向かった反乱軍の指導者となった英雄であり、意図せずではあるがローマの人々からレジスタンスの象徴として扱われたベアトリーチェを力強い味方として歓迎するだろう。片やモードレッドの反逆とは即ち父王アーサーに対するものであり、まさにベアトリーチェの成した「父親殺し」と結果だけ見れば同じであり、「父への反逆」を遂げた伝説の騎士。

マリー

英霊の身となったことで人々の上流階級などに対する反逆の象徴としての在り方も持ち合わせるベアトリーチェにとっては、貴族社会の真骨頂たる王権の象徴であったマリーはまさしく不倶戴天の敵として目に映るだろう。

ブーディカ

同じくローマに対して憎悪を抱く人物。但し、ベアトリーチェの場合はあくまで既にイタリアという国の一主要都市としてのローマであるのに対し、ブーディカの場合はローマ帝国という、国全体或いはその支配の及ぶ全圏域に対してのものであるために規模が異なる。

(デュマ)

彼は生前にベアトリーチェに関するエッセイ本を出版している。

ラスプーチン

憑依先である言峰ではなく、憑依したロシアの怪僧と名高いラスプーチン。彼に関して、青酸カリ摂取が効かず、銃で心臓と肺を撃たれても死なず、止めに靴での殴打と脳への銃撃、果ては凍える川への投げ入れで漸く絶命したと云われる、とんでもなくしぶとい生命力を思わせる逸話を持つ。ベアトリーチェは、このしぶとさを思えば、たかだか毒入りの食事からは生き残ったが、ハンマーによる殴打のリンチで死に至るくらい可愛いものだと振り返る。

ネロ

直接手は下してはいないものの、生前政敵となった実の母を手にかけたという点において、一応「親殺し」の経験を持つローマ皇帝。もっとも皇帝や王のような一国の統治者には決して珍しくはないことではあるが。

ヘシアン&織田信長

ドイツ人首無し騎士と、カルデアに召喚された後に首が消失してしまうという事件に遭った戦国武将。

サロメ

本人のではない上、外観の変化が元と比べ著しいが、元は洗礼者ヨハネの首だった髑髏を手に携えた銀盆に乗せた(手に抱えている)狂気の王女。

メアリー・アニング&清少納言(水着)&バーヴァン・シー

ハンマーを使って攻撃する女性サーヴァント達。

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