" />

ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【CLASS】ライダー
【真名】 ボレアズ/Boreads
【別名表記】ボレアズ・カライス/ボレアズ・ゼテス
【性別】女性
【身長・体重】150cm・47kg(二人とも)
【スリーサイズ】B88/W55/H82(Gカップ)
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A++ 魔力B 幸運C 宝具B

【保有スキル】

対魔力:D

一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:E

ライダークラスのくせに乗り物の操縦はそれ程得意ではなく、実は「風」に乗るのに優れているので騎乗スキルは無いも同然。

順風の美髪:B

正しき方向へ導く追い風。双翼が有する美しい髪には神の祝福が施されており、風の源の一つともされている。北風神の加護と黄金律(髪)の複合スキルで、魔力放出の能力を増加させる要因ともなっている。

北風の翼:A

北風神の子、ギリシャ神話においても唯一無二である有翼の英雄を示す証であり、二人一組という特殊な霊基を成立させるスキル。自力での飛行を可能にし、背中と足に一対の翼を有する他、翼自体を武器として転用する事もできる。

神性:C

神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。ライダーは北風神ボレアスとアテナイ王の娘オレイテュイアとの間に生まれた子。

追い込みの美学:C

敵に先手を取らせ、その行動を確認してから自分が先回りして行動できる。

魔力放出(風):A

武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。ライダーは突風を利用した速度の急速向上、幾重にも重ねた空気の層の屈折率を利用した透明化、カマイタチを発生させる大風などといった様々な用途に魔力を働かせている。

【宝具】

餮凩羽翮テオーティタ・プテリュクス

・ランク:A
・種別:対人宝具
・レンジ:-
・最大捕捉:2人(1組)
ボレアズが成長と共に発芽させた紫色の翼。背中に一対、足に一対ずつ生えている。
北風神ボレアスの神格の具現であり、その血筋である事を示す証。これにより飛行能力を獲得しており、空中での高速移動を可能にしている。
また翼自体を武器としても転用でき、羽の切断能力は並の剣よりも遥かに鋭く、北風を纏わせた状態は更に切れ味を増幅させる。

風烈廻流アエーマ・プテーシス

・ランク:A
・種別:対人宝具
・レンジ:0〜10
・最大捕捉:1人
ボレアズによる飛行法。神話にてハルピュイアの群れを追跡し、捕縛した逸話が具現化したもの。
常時発動型の宝具で、飛んでいる時の速度はジェット機を連想させ、いかなる獲物も逃がさない。ギリシャ神話においても他に類を見ない有翼の英雄であり、空中戦では追随を許さない実力を発揮する。
しかし、この宝具の発動条件は「飛行」している場合のみである。

双翼連理ボレイオス・ヒュペルボレオイ

・ランク:B
・種別:対人宝具
・レンジ:0〜10
・最大捕捉:1人
真名開帳時、破壊を齎したとされる北風の権能を一時的に憑依させ、自らを冬の風として変化させる宝具。
ある種のコンビネーション宝具でもあり、風そのものとなったライダーに実態はなく、相手の攻撃らを一切無視して一方的に北風特有の超低温による凍結、空気断層による破壊、真空波による斬撃を与える事ができる。
しかし、血縁とはいえ権能の一部を使用しているので霊核に負荷がかかってしまい、長時間は使えない。オーバーロードすればそれだけで霊核が自壊し、風力が暴発して周囲に被害を出す恐れがある。もっとも、自爆目的で暴走させるのであればその限りではない。

【WEAPON】

無銘・剣

刀身が鋸のようにギザギザとした剣。ライダーは各々で二本は腰に下げている。

【解説】

ギリシャ神話に登場する有翼双子の英雄。正式な名前は各々あるが、サーヴァントとして現界するにあたって名称がボレアズとなっている。
北風神ボレアスと、アテナイ王エレクテウスの娘オレイテュイアとの間に生まれた子。
アルゴノーツの船員にして、導きの風を運ぶ北風の通達者。
当時、航海の助言を欲していたアルゴノーツは盲目の予言者であったピーネウスを訪ねる。しかしそこには、神々が遣わしたハルピュイアたちがピーネウスの食卓を荒す光景が広がっており、これを救ってくれたら助言をする条件でアルゴノーツは協力した。
ここで活躍したのが唯一翼を有していたカライスとゼテスであり、ハルピュイアを追跡する。追い詰められたハルピュイアは方向転換し、ストロファデス島に戻って墜落する。
事件の解決に感謝したピーネウスは旅路の道先を示し、シュムプレーガデスと呼ばれる海峡について助言した。
アルゴノーツの冒険で一躍活躍したカライスとゼテスだったが、キアノスにて置き去りにするように進言した事を恨んだヘラクレスによって命を落とした。
『変身物語』によれば、生まれた当初は普通の人間だったが、成長と共に翼が生えたと記載されている。
また一説では、同じアルゴノーツの船員だったオルフェウスはカライスと恋人同士であったともされている。

【人物】

紫色の髪で、背と足には髪と同色の一対の翼を持つ二人組の女性。
カライスはやや軽薄な言動が目立ち、現代で言う所謂『JKギャル』のようなイメージを照らし合わせたら一致するような人物。しかし、言動とは裏腹に口論のみで相手との距離を計ったり、相手の突かれて痛いであろう弱味を分析するなど理知的な一面を持つ。加えて、意外にも母性的なところもあり、妻を失って傷心していたオルフェウスに構ってあげたりと抱擁力がある。
ゼテスは落ち着いた言動で所々女性らしさを感じられる人物。しかし、その言動とは裏腹に頭に血が上りやすく、煽られたり、直ぐに挑発に乗ってしまうなどと喧嘩っ早い。
両者とも外見は同じでも性格は異なるも、負けづ嫌いという一点のみ同じで、自らの武勇が認められない事や、格上の相手に対して威勢のいい言動を取る事が多い。嘗てヘラクレスにその負けず嫌いが祟って恨みを買ってしまった事があるにも関わらず、実はまったく懲りていなかったり。
マスターに対するスタンスは、イアソンに従っていた経験もあって指揮は任せたりするが、基本的に自由奔放なので逆に振り回す回数の方が多かったりする。
女性としては極上の肉付きなのだが、いかんせん低身長なのかアルゴノーツでは余り女性として見られなかった模様。
聖杯への願いは「受肉」をあげているが、実際のところカライスはオルフェウスに会いたいと思っている。そして、そんな半身の想いに微塵も気付かないゼテスは受肉して女子力向上を画策していた……。

【能力】

同一の霊基に二つの異なる肉体を定着させている特殊なサーヴァント。ただしマルチクラスという訳でもなく、両者ともライダークラスなので親和性に関しては非常に高く、二人でいる時の戦闘力はトップサーヴァントにすら通用する。
他のサーヴァントでは真似できない戦闘スタイルである縦横無尽の空中戦に加え、北風神の加護による風のコントール、魔力放出(風)を利用した瞬間加速と攻撃力の向上などなど、様々な点でアドバンテージを得る事ができる。故に、こと空中戦においては右に出る者はいない。
しかし反面、地上での戦闘は余り得意ではないのでレベルが著しく下がる。だが、これでもアルゴノーツで冒険した英雄であるので決して弱くはない……メイビー。
得物として鋸状の刃をした二刀の剣を振るうが、彼女たちのもう一つの得物は翼。従来の鳥類、幻想種の持つ翼とも異なり骨格が『アダマス』で構成されている。よって翼部は武器として成立してしまう程に強靭で、羽の一本一本が刃と化している。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます