" />

ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

×



「苦杯は飽いた。美酒をもて。此度こそ、蛮族どもを父祖の地より駆逐して祝杯を挙げん」



基本情報

【出典】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】ミトリダテス6世
【異名・別名・表記揺れ】ミトリダテス大王、ミトリダテス6世エウパトル、ミトリダテス・エウパトル・ディオニュソス、ミトリダーテ
【性別】男性
【身長・体重】193cm・81kg
【肌色】白 【髪色】灰 【瞳色】黄緑
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】逞しい体型に見合わず青白い顔の中年。甲冑を鮮やかな緑と紫で塗り、金繍された緋色の外套を羽織る。
【地域】アナトリア(ポントス王国)
【年代】古代(紀元前132年 - 紀元前63年)
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・王
【ステータス】筋力:B 耐久:C+ 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:B 

【クラス別スキル】

対魔力:C+

第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
宝具『遍く毒を服すまで』の恩恵で、毒性に対しては特筆すべき抵抗力を持つ。

単独行動:A

マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

陣地作成:EX

本来はキャスターのクラススキル。
宝具『女神の国に月が射す』によってのみ「神域」を形成できる。
神域は不可侵領域として防御効果を持つが、実体としての神殿を持たない為、強制力は低い。

【保有スキル】

戦闘続行:A

強大なローマ軍と戦い続けたアーチャーの逸話がスキル化したもの。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けないかぎり生き延びるスキル。
……なのだが、このサーヴァントの場合、“何度負けても懲りずに現れる”能力となっている。

果実の酒気:B-

声音や吐息に蕩けるような果実の酒気が香り、対象を泥酔させる。
魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち思考が蕩けてしまう。
カリスマと魅了の複合スキル。サーヴァントであっても、防御手段がなければ魅了を受ける可能性がある。
酩酊神の名を名乗り、新しきディオニュソスと呼ばれたアーチャーは、民衆を血に酔わせて熱狂させる手腕に長ける。
対象を狂気に陥れることも可能……だが、酔いはいずれ冷めるもの。アーチャーがその場を離れると効果は急速に薄れていく。

驥足百般:A

武芸、語学、薬学など様々な分野に才を見せた逸話から。
生前に嗜んだものはBクラス以上、新しく始めた事柄は通常より早い速度で習熟する。
大プリニウスによれば抜群の記憶力の持ち主で、支配下の国で使用されていた22の言語を使い熟したという。

【宝具】

遍く毒を服すまでミトリダティズム

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
日頃から少量の毒薬を飲み続ける事で得た耐毒体質。
自身が製造に携わった世界初の解毒薬「ミトリダティウム」の薬効も複合されている。
ミトリダティズムの理論に基づき、未知・神秘の毒性であっても摂取し続ければ新たに耐性を獲得できる。
この耐毒性の向上機能は、後年「ミトリダティウム」がローマで改良されて万能薬「テリアカ」となった逸話にも由来する。

女神の国に月が射すエフェシアン・アルテミシオン

ランク:C 種別:対陣宝具 レンジ:1〜15 最大捕捉:―
アルテミスの神域を広げる為に神殿の屋上から矢を放った逸話が昇華されたもの。
アーチャーが矢を放った位置から、放たれた矢が落下した地点までをアルテミスの神域に塗り変える。
その地の支配権を示す喧伝行為でもあり、塗り変えた領域は神域である以上にアーチャーの陣地としての属性を持つ。

女神の国に日が沈むエフェシアン・ミソロマイオス

ランク:C++ 種別:対衆宝具 レンジ:― 最大捕捉:1000人
自身の陣地内に存在する「指定した属性を持つ対象」を皆殺しにする殲滅宝具。
征服した小アジアの地で行った凶行、老若男女を問わないイタリア、ローマ人虐殺の再現。
具体的な手法はクラスに応じて変わり、アーチャークラスの場合は無数の矢の斉射という形で実行される。
対象は外見的特徴、言葉の訛り、対象外の存在からの報告などで自動判別されるが、多少の誤認や巻き添えは起き得る。
この宝具を「神域」内で行使した場合、不可侵の聖域を血で穢した代償として、アーチャーはその恩恵を一切受けられなくなる。

残影の一万騎兵アタナトイ・テン・サウザンド・ディアドコス

ランク:E〜A 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:250人
死後にローマ人から「ミトリダテス一人の死は敵兵一万の殺戮に相当する」と評された武威の具現。
アケメネス朝の後裔を称するアーチャーの信仰を反映し、「不死隊(アタナトイ)」の如き軍勢として実体化する。
アーチャーが健在である限り、兵を失っても軍勢の総数一万が保たれるよう補充され、戦闘を行う際も殆ど魔力を消費しない。
極めて低コストな宝具だが、武威の反映である以上、アーチャーが消耗、負傷、敗戦を重ねる程に弱体化してしまう。

【Weapon】

『剣&槍&弓』

通常武装。それぞれ腰に帯びる佩剣、身の丈を超す長槍、宝具『女神の国に月が射す』を発動する為の弓矢。
アーチャーは体格と膂力に優れ、齢70を目前にしても槍を投げていたほど強壮だったという。

【解説】

アナトリア半島の北東部ポントス王国の王。共和政ローマと三度に亘って戦火を交えた。
イランとギリシャの血を引き、キュロス大王やダレイオス1世、ディアドコイらの子孫を称した。
前120年頃、父のミトリダテス5世が暗殺され、弟と共同王位に就くが、母が摂政として実権を握った。
母は弟を寵愛したため、身の危険を感じたミトリダテスは荒野に逃れ、数年後に立派な成長を遂げた姿で帰還。
クーデターを起こして母と弟を幽閉(その後、母は獄死、弟は処刑)し、妹ラオディケを妻にしている。

親政を開始したミトリダテスは外征を行い、コルキス王国を征服、クリミアとボスポロス王国を傘下に収めた。
黒海沿岸を掌握した後はアナトリア半島へ進出、小アジアに勢力を広げていた共和政ローマと対立を深めていく事となる。
前88年、ビテュニア王ニコメデス4世がローマの使者の命でポントスに侵攻し、戦端が開かれた(第一次ミトリダテス戦争)。
緒戦は優勢で、ローマ軍を撃退した余勢を駆って小アジア全域を支配すると、全土のイタリア、ローマ人を虐殺した。
この時、殺戮を命じられた現地人は、ローマによる苛斂誅求への恨みから神殿に逃げ込んだ者も容赦無く手に掛けたという。
しかし、ローマの執政官スッラに連戦連敗を喫し、 前84年には不利な条件で和約を結ばされて事実上敗北した。
翌年、カッパドキアの一部が未返還である事を口実にローマのムレナが独断でポントスを攻撃(第二次ミトリダテス戦争)。
この時はローマ軍を撃退し、ローマが後援するカッパドキア王に娘を嫁がせる事で復位を認めた。

前75年、ヒスパニアの反乱に呼応し、アルメニア王国やボスポロス王国と結んでビテュニアに侵攻した(第三次ミトリダテス戦争)。
ビテュニア総督を破ったまでは良かったが、執政官ルクッルスの兵糧攻めで30万を号した大軍勢は壊滅的な被害を被った。
ミトリダテスは婿のティグラネス2世を頼ってアルメニアに逃れ、ルクッルスが軍の統制を失った隙にポントスを奪回した。
前66年、ルクッルスに代わって指揮権を得たポンペイウスに敗れ、息子マカルスが治めるボスポロス王国に逃亡。
非協力的なマカルスを殺害して実権を握るも、兄マカルスの二の舞を恐れたファルナケスに反乱を起こされ自害した。
父を毒殺されたミトリダテスは、日頃から少量の毒薬を摂取して毒への耐性を付けていたという。
その為、自害する際に毒を呷って動き回っても死ねず、側近に介錯を頼んだとされる。

【人物】

その出自からイスカンダルが齎したヘレニズムの気風を経たギリシャ文化の正統後継者を自負している。
小アジアとギリシャの解放を掲げたのは現地人を味方とする為の方便だが、自身をイスカンダルに擬えた面もある。
同じくギリシャ文化を継承したローマの事は蛮族と見做しており、自分を棚上げしてローマの拡張政策を貪欲と扱き下ろす。
父を暗殺され、母に命を狙われた経験から非常に疑り深く、その性格で将軍の離反を招き、息子を三人殺害している。
英霊に昇華された以上、普通の毒を飲む行為に殆ど意味は無いが、それでも毎日の服毒は決して欠かさない。
これは父を毒殺されたミトリダテスにとって、毒を飲む行為は他者への警戒を新たにするルーティンでもあったから。
家族すら信じられなくなったミトリダテスの信頼を得るのは困難を極め、協力者やマスターは常に彼の疑心暗鬼に晒される。
他の適性クラスは投槍の逸話からランサー、馬で日に1000スタディオンを走破した逸話や十六頭立ての戦車、船団の存在からライダー等。

イメージカラー:毒々しい緑
特技:毒見、言語習得
好きなもの:ヘレニズム文化、遠乗り
苦手なもの:服毒、家族団欒、ローマ
天敵:ルキウス・コルネリウス・スッラ
願い:アジアとギリシャの覇権確立(ローマの打倒はあくまで過程)

【関連人物】

ローマ

個人ではなくイタリア半島中部から広がった多民族国家そのもの。生涯を通じて戦い続けた因縁の存在。
小アジアとギリシャの覇権を争った相手であるだけでなく、ギリシャ文化の後継者を自認する点でも相容れない蛮族。

ルキウス・コルネリウス・スッラ

共和政ローマの政治家・軍人。最も意気軒昂で財力も兵力も潤沢だったミトリダテスを打ち破った。
連戦連敗した挙句、交渉時に泣くほど言い負かされたので苦手どころではない。内乱が起きていなければ危なかった。

ルキウス・リキニウス・ルクッルス

共和政ローマの政治家・軍人。諸国と同盟を組んで兵力を増強したミトリダテスを寡兵で包囲、兵糧攻めにした。
大兵力の弱点を突かれ、飢餓に苦しめられたので苦手な相手。兵と揉めて軍団がボイコットしていなければ危なかった。

グナエウス・ポンペイウス

共和政ローマの政治家・軍人。ルクッルスに代わって死に体のミトリダテスに引導を渡した。
ルクッルスにやられた後に来た男なので苦手意識は無いが、イスカンダルの後継を気取る態度が気に食わない。

スパルタクス

共和政ローマの剣闘士。第三次ミトリダテス戦争と同時期に大規模な反乱を引き起こした。
出自は不明だが、剣闘士とされる以前にポントス王国側の傭兵としてミトリダテス戦争に参加していたとする説がある。

イスカンダル

世界帝国を築いたマケドニアの征服王。東方遠征によってギリシャ文化とオリエント文化の融合を齎した。
先祖と仰ぐディアドコイの主君として、ヘレニズム文化を生み出した男として、比類無き征服者として尊敬の対象。
ポンペイウスがミトリダテスから得た戦利品の中にはイスカンダルの外套があったという。

ペルセウス

ギリシャ神話の大英雄。最高神ゼウスを父に持つ半神。女怪メドゥーサや海獣ケトゥスを討伐した。
一説ではペルシャ王家の祖とされ、ヘロドトスによればクセルクセス1世はペルセウスの子孫を称したという。
その関係からアジアとヨーロッパを仲介するシンボルとして好まれ、ミトリダテスの治世で発行された硬貨にも描かれている。
キュロス大王、ダレイオス1世の後裔を称する関係上、偉大な祖先として崇拝している。

ディオニュソス

ギリシャ神話の酩酊神。アナトリア由来の神ともされ、エジプト、シリア、インドを放浪するなどオリエントと縁深い。
上記のペルセウスと同様、アジアとギリシャに跨る特性がミトリダテスを惹き付けたのかも知れない。

巌窟王

大デュマの小説『モンテ・クリスト伯』の主人公。作中、ミトリダティズムに関して講釈する件がある。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

世界的な大音楽家。14歳の時に初のオペラ『ポントの王ミトリダーテ』を作曲している。

【一言コメント】

ローマとぶつかってからは負け通しだけど、相手が悪過ぎた。
宝具は二と三が折衷できそうだし三と四は広範囲攻撃の役割が被ってて冗長だが、削るのも惜しいのでそのまま。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます

広告募集中