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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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アバンタイトル

【1185年、長門国壇ノ浦】源氏軍


【源義経】
「……斬っても斬ってもきりがない、平氏め何処からこれほどの数の鬼を用意した?」

【???】
「義経様、報告致します、平氏の鬼共の攻撃によりさらに船を十隻沈められました、兵の士気も下がっておりますこれ以上の戦闘は困難かと」
 
【源義経】
「そうか……窮鼠に噛まれたな通信(みちのぶ)、これ以上兄上から託された兵を失う訳にはいかない、撤退するぞ!」
 
【河野通信】
「では、我が本拠の伊予へ、そこなら兵力の補充も可能です」
 
【源義経】
「そうか、ならば決まりだ、だがその前にまだやるべき事がある、通信、あの鬼を射ち落とせるか、大鷲に掴まって空を飛ぶ鬼だ、奴は妖術を使う、生かしておけば撤退に支障が出る」
 
【河野通信】
「なるほど、やってみましょう、八幡神よ我が矢に加護を!」
 
【???】
「うぎゃっ!!」
 
【源義経】
「いい腕だ通信、私はあの鬼を仕留める、その間に兵をまとめて撤退しろ」
 
【河野通信】
「はっ! 義経様どうかご武運を」
 
【源義経】
「悪鬼よ、この源九郎義経が相手になろう」


【1185年、長門国壇ノ浦】平氏軍


【妖艶な女性】
「源氏の船が逃げていくわ、蜘蛛の子を散らすとはこの事ね」

【???】
「ああ、そうだな」

【妖艶な女性】
「どうしたの? 暗い顔をして、平氏の世に一歩近付いたのよ、もう少し喜んだら? 総大将の宗盛様」

【平宗盛】
「まだ決着は着いていない、陸の範頼軍が残っているだろう」

【妖艶な女性】
「そっちももうすぐ終わりよ、陸はアヴェンジャーとライダーが向かった、きっと一人残らず鏖殺して帰ってくるわ」

【平宗盛】
「……」

【妖艶な女性】
「ねぇ、追撃命令は出さなくて良いの? 今が源氏を滅ぼす好機じゃない」

【平宗盛】
「もうよい、あの者らに戦う余力は残っていないだろう」

【妖艶な女性】
「あら、見逃しちゃうの?」

【平宗盛】
「……帝を安全な所へお連れするのが先決だ、逃げた源氏など相手にしている暇はない」

【妖艶な女性】
「まぁ、大将がそう言うのならそれで構わないわ、逃げた者達には平氏の強さ、平氏の恐ろしさを広めてもらうとしましょう」

【平宗盛】
「キャスターよ、今一度問うが何故お主らは我らに協力する?」

【妖艶な女性】
「私達は人と魔が共存する新しい日ノ本を作りたい、そしてその新しい日ノ本を実現するのは源氏ではなく平氏であると確信しているからです」

【平宗盛】
「……やはり信用出来んな、だがこの状況だ使えるものは鬼でも利用してやるさ」

【妖艶な女性】
「ふふ、存分に我らをお使いください、宗盛さま」



【アナウンスA】
「アンサモンプログラム スタート。」
「霊子変換を開始 します。」
「レイシフト開始まで、あと、3、2、1……」
 
「全工程 完了クリア
「グランドオーダー 実証を 開始 します」

第一特異点  人理定礎値:D

A.D.1185『悪鬼源平合戦 壇ノ浦』

天神の子

第1節『源平合戦、終結せず』

【1185年、伊予国 とある砂浜】


【マシュ】
「先輩、特異点へのレイシフトに成功したようです、前回は事故による転移でしたが、今回はコフィンによる正常な転移です、先輩? どうかされましたか?」
 
【藤丸立香】
「うん、大丈夫、ただ……まだ信じられないんだ、自分が別の時代に居るって」
 
【マシュ】
「はい、実を言うとわたしもです」
 
【フォウ】
「フォーウ、フォーウ!」
 
【藤丸立香】
「あはは、また付いてきたみたいだね」
 
【フォウ】
「キャーウ、フォーウ」
 
【マシュ】
「そのようです、先輩かわたしのコフィンに忍びこんだのでしょう」
 
【藤丸立香】
「前回みたいに私達が帰還すればこの子も一緒に帰ってこれるよね」

【マシュ】
「はい、コフィンで転移したのならフォウさんはわたし達のどちらかに固定されているのでわたし達が帰還すればフォウさんも無事に帰還できます」
「――先輩。時間軸の座標を確認しました。どうやら1185年です」
 
【藤丸立香】
「1185……いい箱作ろう鎌倉幕府?」
 
【マシュ】
「いい箱が何を指すのかは不明ですが、鎌倉幕府の成立した年で間違いありません、また源平合戦の終結した年でもあります、……いずれにせよこの年が日本史における重要なターニングポイントであることは確実と思われます」
 
【藤丸立香】
「あ、そうかマシュはあの語呂合わせ知らないんだ」
 
【フォウ】
「ンキュ、フォーウ」
 
【藤丸立香】
「とりあえずブリーフィング通りに、ベースキャンプを設置しようか」
 
【マシュ】
「そのためには霊脈を探さなければなりません」
 
【藤丸立香】
「その霊脈とやらは何処にあるのかな〜、案外ここが霊脈の真上だったりしない?」
 
【マシュ】
「残念ながらここではないようです」
 
【藤丸立香】
「ま、そうだよね、それに拠点は雨風を凌げる場所にしたいし、今のところ雲は無……」
 
【マシュ】
「?先輩どうかされましたか、空を見上げたまま固まって……!?」
「あの光は一体……」

【Dr.ロマン】
「よし回線が繋がった! 聞こえるかい、立香、マシュ」
 
【マシュ】
「ドクター、空に奇妙な発光現象を確認しました、解析をお願いします」
 
【Dr.ロマン】
「どれどれ、うわ何これ、人工物には見えないけど天体でも無さそうだ」
 
【ダ・ヴィンチちゃん】
「これは十中八九魔術的なものだろうね、あれの解析は私に任せたまえ、ロマニはマスターのサポートに専念するんだ」

【Dr.ロマン】
「了解した、っと早速だがこちらに接近する魔力反応だ!」

【フォウ】
「フォウ、フォーウ」

【藤丸立香】
「あれって鬼!?」


BATTLE

1/1



【マシュ】
「戦闘終了です、お疲れさまでした」

【藤丸立香】
「あの鬼、怪我してた」

【マシュ】
「はい、既に何者かによってダメージを与えられていたようです」

【Dr.ロマン】
「まぁこの時代ならば鬼を倒せる人間が居ても不思議ではないのかな? それに複数人による犯行の可能性もある」

【藤丸立香】
「マシュ、早く安全な所にベースキャンプ設置しよ、こんな所で野宿はやだ」

【マシュ】
「わたしも同意件です、ドクターそちらから霊脈を探すことは可能でしょうか?」

【Dr.ロマン】
「ちょっと待って今調べているところだ、……よし見つかった! この近辺で最上の霊脈は伊佐爾波神社だ」

【藤丸立香】
「いさにわ?」

【マシュ】
「聞いたことのない施設名です」

【Dr.ロマン】
「ここからだと少し、いやかなり歩くことになるけど伊佐爾波神社の近くには温泉もある、ベースキャンプには最適じゃないかな」

【藤丸立香】
「温泉! マシュ早速行こう!」

【マシュ】
「はい、先輩!」

第2節『鬼と温泉』

【1185年、伊予国 温泉郡】



【Dr.ロマン】
「立香ちゃん、マシュ、そろそろ休憩にしないか? 周辺に魔力反応は観測されていないし休める時に休んでおくのも大切なことだ」

【藤丸立香】
「ドクターに賛成」

【フォウ】
「フォウフォーウ」

【マシュ】
「フォウさんも賛成と言っているようですし、休憩にしましょう」

【Dr.ロマン】
「ちなみに君たちの現在地は伊予国温泉郡、現在の地名で言うと愛媛県松山市だ」

【藤丸立香】
「松山、ってことはこれから向かう温泉って道後温泉?」

【Dr.ロマン】
「その通り、道後温泉さ」

【マシュ】
「ドクター、その道後温泉というのは有名な温泉なのですか?」

【Dr.ロマン】
「道後温泉は日本三古湯の一つに数えられる温泉だ、なんでも3000年の歴史があるとか、いや君たちの時代だと2000年くらいか、まぁとにかく歴史のある温泉だ」

【藤丸立香】
「思ったより昔からあるんだね」

【フォウ】
「フォーウ」

【マシュ】
「3000年前と言えば古代エジプト文明が栄えていた時代です! そんなすごい温泉に入れるなんて夢のようです!」

【藤丸立香】
「マシュ、ちょっと浮かれてる?」

【マシュ】
「すみません先輩、温泉に入るのは初めてなのでつい……」

【藤丸立香】
「温泉初めてなの?」

【マシュ】
「はい、今までわたしの活動範囲はカルデア内だけでした、なので温泉どころかプールにすら入ったことはありません」

【藤丸立香】
「そっか、じゃあマスターとしてマシュに命じる、全力で温泉を楽しめ!」

【マシュ】
「はい! マスター」

【藤丸立香】
「……ねぇドクター、令呪(これ)ってタトゥーに入る?」

【Dr.ロマン】
「令呪は魔術的なものだからタトゥーには含まれないんじゃない? 多分」

【藤丸立香】
「だったら大丈夫かな」

【マシュ】
「先輩、なぜ今タトゥーの話を?」

【藤丸立香】
「日本だとタトゥーのある人は温泉に入れないんだよ、ほらタトゥーってヤクザっぽいじゃん」

【マシュ】
「そうなんですか知りませんでした」

【ダ・ヴィンチちゃん】
「タトゥーを入れたいなら遠慮なく天才美少女彫り師の私を頼りたまえ」

【Dr.ロマン】
「いきなりやって来たかと思えば何意味不明なこと言ってるんだい、そもそも君彫り師の英霊じゃないだろ!?」

【ダ・ヴィンチちゃん】
「この万能の天才たる私にかかればタトゥーなんて朝飯、いや起床前さ」

【マシュ】
「レオナルド・ダ・ヴィンチにタトゥーを入れてもらう、これは魅力的な提案です」
 
【Dr.ロマン】
「いやダメだからね!?」
 
【藤丸立香】
「うん、マシュにそのギャップ萌えは要らないかな〜」
 
【Dr.ロマン】
「——ッ! 雑談お仕舞い! こちらに接近する生体反応を確認した、数は5体、この反応は鬼種だ!」

【藤丸立香】
「5体!? こっちはマシュ一人なのに」
 
【マシュ】
「迎撃しましょう、マスター!」
 
【藤丸立香】
「やるしかない!」
 

BATTLE

1/2



【マシュ】
「戦闘終了、手負いではない分手強い相手でした」
 
【藤丸立香】
「……そろそろ移動しようか」
 
【マシュ】
「そうですね、この場所も安全ではないようです、神社に向かいましょう」
 
【フォウ】
「キャーウ」
 
【Dr.ロマン】
「まずい、第二波が向かっている、しかもさっきより多い、マシュ連戦できるか?」
 
【マシュ】
「はい!」

【藤丸立香】
「しっかり守ってよ、マシュ」
 
【マシュ】
「了解です、マスター」


BATTLE

1/3



【マシュ】
「あと、3体、なんとかやれそうです」

【Dr.ロマン】
「まった、敵集団の背後、別の反応がこっちに向かってる! この反応は……サーヴァント! なんて速さだ敏捷Aランクはあるぞ」

【藤丸立香】
「サーヴァント!?」

【マシュ】
「サーヴァント、目視で確認、マスター指示を」

【藤丸立香】
「と、とりあえず守りに徹しよう」

【マシュ】
「はい、マスターには傷一つ付けさせません!」

【???】
「雷よ、迸れ!!」

【マシュ】
「え?」

【Dr.ロマン】
「……生体反応全消失、なんて攻撃範囲だ、魔力放出の応用か?」

【???】
「二人とも怪我は無いか?」

【マシュ】
「は、はい! わたしは問題ありません」

【藤丸立香】
「大丈夫です、あのわたし達を助けてくれたんですか?」

【???】
「当たり前だ! 鬼に襲われている婦女子を放っておけるか」

【藤丸立香】
「良かった、いい人っぽい」

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