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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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「隻眼については触れるな。孟徳や我が師を侮辱する事も許さん。それを弁えている限り、俺の槍は貴殿の力となろう」



基本情報

【元ネタ】史実 三国演義
【CLASS】ランサー
【真名】夏侯惇
【異名・別名・表記揺れ】元譲(字) 忠侯(諡) 盲夏侯(渾名)
【性別】男性
【身長・体重】177cm・71kg
【外見・容姿】隻眼の将軍。眼帯や包帯などはしていない。
【地域】中国
【年代】後漢末期〜三国時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力B 耐久C+ 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具C

【クラス別スキル】

対魔力:D

 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】

忠士の相:B

 マスターに忠誠を誓い、同時にマスターからも信頼を寄せられる。
 夏侯惇は曹操に厚く信頼され、不臣の礼を取られた程であった。

心眼(真):B

 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

戦闘続行:C+

 生還能力。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、傷を負う程にその力は猛る。

【宝具】

精血不棄ふぼよりうけしものなれば

ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
「父精母血不可棄也!(父母より受けし物なれば、棄てるべきにあらず!)」


 矢傷を受けた目玉を「捨てるわけにはいかぬ」とその場で喰らい、より猛々しく戦った逸話から。
 傷を受け失った血肉を魔力として不可逆的に変換し、自身の霊基の強化・再定義に充てる宝具。
 被ダメージと同値分、最大HPが削減されるが、HPが0に近づく程に戦闘力が向上する。
 最大まで宝具の効力が発揮されれば(保有スキルとの相乗効果もあり)大英雄以上の戦闘力を発揮できるが
 反面、因縁のある者の怨霊を見た程度のショックで、昏倒・死亡しかねないほど脆くもなる。
 副次的なものではあるが、ドレイン系の攻撃の回復分を無効化する効果もある。(失った血肉が即座に自身の霊基に転換される為)

【Weapon】

『槍』

演義における初登場時、夏侯惇は槍棒の術を修行した結果、人に優れる武芸を身に着けた人物とされる。

【解説】

 後漢末期〜三国時代の曹魏の武将・政治家。曹操に厚く信頼された忠臣。
 曹操の挙兵当時から付き従った古株だが、正史では目覚ましい武功はなく、諸将・諸臣の纏め役としての功績を評価された。
 演義では武勇に優れた猛将である一方、軽率で短慮という欠点から失態を重ねることも多い。

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 若くして師を侮辱した人間を殺した事もある荒い気性の持ち主だったという。
 曹操が挙兵するとその副将となり、勢力を広げるに連れて重任を担うようになっていく。
 曹操が徐州との戦いで留守にしている隙に、呂布、陳宮、張邈らが反乱が起こすと、一時は呂布の軍勢を撃退するも、張邈に内通する兵士達によって捕虜とされ、濮陽を失う。
 その後、韓浩の果断によって救出され、帰還してきた曹操と共に呂布との戦いに励み、長きに渡る激戦の末に呂布の軍勢に勝利を収めた。
 この時の戦いで受けた矢傷により片目を失い、以後、盲夏侯と呼ばれるようになったが、夏侯惇自身はこの渾名を嫌い、銅鏡で自身の顔を見ると、怒りに任せて鏡を投げ捨てたという。
 戦いばかりではなく農政にも従事しており、堤防の再建や稲作の指導などの功績を残している。

 徐州牧の劉備の下に落ち延びていた呂布が劉備を裏切り徐州の支配者となると、夏侯惇は劉備の救援に差し向けられたが、呂布の配下の高順に撃退された。
 その後は河南尹として洛陽の政に従事し、後詰めや調略、大軍の統括などを主任務とするようになり最前線での活躍は少なくなっていく。

 劉備と戦った際には「伏兵の恐れがある」という李典の諫言を無視して大打撃を受けるという失態も演じたが
 曹操からの信頼は変わらず、法令に拘束されない特権を与えて独自の判断での行動が許され続けた。
 曹操は夏侯惇の功績を古人になぞらえるだけでなく、同じ漢王朝の直臣として不臣の礼を取るほどであった(曹魏は形式上、漢王朝の傘下の組織であった)が、夏侯惇が固辞した為、曹魏の官位を与えたという。

 曹操の没後、曹丕が後を継ぐと大将軍に任じられたが、程なくして死去した。
 余財が出る度に人々に分け施していた為か、副葬品は剣一つしかなかったという。

 †

 演義においては三国志平話などの民間伝承を取り込んだ事もあり、曹操の幕下にあって優れた猛将の一人として描かれる。(さすがに平話のように呂布にさえ勝利するほどの武勇ではないが)
 また、片目を失った逸話は徐州での戦いにズレ込み、目玉を捨てずに食らうという孝心の強さも見せる。
 一方で知謀の点では他の諸将に劣るのは否めず、敵の計略によって失態を演じる事もしばしばある。
 その最期は、曹操が危篤状態に陥った折に駆けつけるも、曹操が殺してきた者の怨霊を目の当たりにして昏倒し、程なく死去するというものになっている。

【人物像】

 忠義に厚く、富貴を求めず、鍛錬・勉学を怠らず、民草の為に身を粉にする好漢。
 政戦両面で実務能力を発揮できる一方、感情に任せて度々失敗するという近視眼的な一面もあり
 長期的な視点での戦略・政略を考えるのは不得手。
 衛臻を拘禁した時のように、一時の負の感情で過ちを犯す事もあるが、過ちの責任を人に押し付けず、改める事ができる。
 そうした人間性が諸将・諸臣をしてその命令に服する事を受け入れる土台となった。

 また、堅実でありつつ鋭敏さに欠けた人柄は、かえって主君・曹操に信頼される要因ともなった。
 人望はあれど謀反する確率は低く、万一謀反をしたとしても脅威にはなりにくい──そうした夏侯惇の立ち位置が曹操の名代を担わせるほどの信任に繋がったのである。
 もちろん、当人の人間性が曹操に好ましく思われたのも確かだが。
 才人を愛する曹操をして、ただ忠義と奮励の故に愛されたという点で、夏侯惇は特異な存在と言えるかもしれない。

 聖杯への願いは霊基に刻まれた隻眼のイメージを覆し、片目を治す事。儒教道徳において父母より賜った肉体を傷つける事は不孝とされる為である。

【関連人物】

張角

黄巾賊の首魁、民草を甘言で惑わす外道と敵意を露わにするが、曹操が青州黄巾党を引き込んだ事を指摘されると押し黙ってしまう。

呂布

自身が孝心の強い人間なだけに、儒教道徳を無視する呂布を「反覆常なき虎狼めが!」と忌み嫌う。
一方で、許褚・典韋・夏侯惇・夏侯淵・李典・楽進の六人がかりで戦っても防ぎきった力量については認めている為、これで人品さえ伴えば──と惜しむ気持ちもある。

陳宮

曹操を認めず、あまつさえ裏切った軍師として呂布に対するもの以上に凄まじい怒りを向ける。
陳宮は「呂布殿が虎狼ならば、元譲殿は犬ですな。武勇は世に冠絶するほどではなく、智謀は凡将にも劣ります。後世に名を残したのは飼い主が曹操だったお陰でしかありません」と酷評。

諸葛孔明

博望坡の戦いで大敗を喫した相手。なぜそれだけの才を持ちながら、曹操ではなく劉備に付き従うのかと不満顔。

周瑜

赤壁の戦いで曹操の覇道を阻んだ大敵。「お前さえいなければ天下は孟徳の下に帰していたものを……」と苛立ちを見せる。

司馬懿

曹魏を支えたと同時に滅ぼす遠因を作った相手。その働きに感謝しつつも簒奪の道筋をつけた事に対して憎しみを向ける。

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