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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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「アーチャー、西寺の僧、守敏。罷り越しましてござりまする。貴方様が法力を使える者を求めておられましたのならば、貴方様は最適な者を呼び寄せたのだと証明して見せましょう。それでは、以降お見知り置きを。」

基本情報

【元ネタ】史実、太平記、百器徒然袋
【CLASS】アーチャー
【真名】守敏
【異名・別名・表記揺れ】守敏僧都
【性別】男性
【身長・体重】187cm・78kg
【肌色】薄い肌色【髪色】黒【瞳色】黒
【外見・容姿】経典で作られた鳥のような妖怪を連れ、網代笠を目深に被った僧侶。
【地域】日本
【年代】9世紀
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:B

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術に対する抵抗力。Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化し、大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:A

マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない「世界からの強制力」を緩和させるスキル。
ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。

【固有スキル】

陣地作成:C

魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。本来はキャスターのクラススキルであり、法術を扱うことから特例会得している。しかし、アーチャーとして召喚されていることからランクが減少しており、簡単な「結界」や、降伏護摩を行うための「檀場」の作成に規模は留まっている。

高速読経:B

「高速詠唱」と同様のスキル。強力な大魔術の詠唱ですら一工程で終わらせる。
読経そのものは、キリスト教でいう「聖句」の塊であり、そこに籠る霊的概念は読誦する者の霊格や、経典への理解度の次第で何倍にも跳ね上がっていく。

対竜戦闘:A

竜との戦いにおける心得。竜種に対する回避力、命中、弱点看破判定の大幅向上を得る、竜殺しとは似て非なるスキル。
国中の龍を水瓶に封じた逸話からアーチャーは高ランクでこのスキルを会得している。

薫修の僧衣:A-

徳行薫修。香の薫りが衣服に染みつくほど修行を繰り返し行なった僧が保有するスキル。
仏法への理解の高さと、心身の忍耐力を示す。また、仏法への理解が高いほど法力の行使判定にプラスの補正を会得し、行使の際に消費する魔力をランク分減少する。Aランクであれば消費魔力を7割分減少させる。
ただし、空海への執着からそのランクは減少している。

【宝具】

龍封ずる水瓶の魔経オン・アミリテイ・ウン・ハッタ

ランク:C+ 種別:対人/対龍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:10人
傍らに浮く経典の妖怪「経凛々」。伝承において守敏は国中の龍を水瓶の中に閉じ込めたというが、その力が経典たるこの妖怪に付与されている。
経凛々が巻きつくことで竜、魔性の属性を有する者への強力な拘束効果と呪いダメージを与え、真名開放を行うことで拘束対象を経典の文字より生じた羂索によって経典の中へと封じ込める。対象は魔力判定で封印に抵抗することができるが、竜属性を保有する者の場合、伝承補正により抵抗判定に大幅なペナルティが与えられる。封印できる数としては、国中の龍を封印した逸話により限界は殆ど存在しない。
この経凛々は五大明王が一尊「軍荼利明王」による調伏の功徳が込められた経典であり、軍荼利明王とは金剛界曼荼羅においては「甘露軍荼利菩薩」に該当するとされており、サンスクリット語では「アムリタ・クンダリン(不死の霊薬・水瓶)」という。この水瓶を意味する御仏の功徳が込められているが故に経凛々は龍を封じていた水瓶として作用している。

真言・軍荼利明王オン・キリキリ・バザラ・ウン・ハッタ

ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:5〜100 最大捕捉:30人
『太平記』において空海との法力勝負に負けたのちに、軍荼利夜叉法を用いて空海を調伏しようとした逸話と、不要となったが故に経典を投げ捨てた逸話を元にした宝具。
陣地内にて降伏護摩を行うことで発動する宝具。護摩壇より軍荼利明王のビジョンが浮かび上がり、敵対対象一体に対してあらゆる障害を無視する矢を放つ。
軍荼利明王の矢にはアーチャーの呪いが付与された第一宝具が巻き付いており、アーチャーが対象へ負の感情を抱いているほど、その威力は向上する。また、第一宝具に封じられた者の魔力を食い潰すことで純粋な破壊力もまた向上し、着弾点を中心に甚大な被害をもたらす。
ただし、敵対対象が御仏の加護を得ている者である場合は障害を無視する効果は失われ、命中判定の失敗率が極端に上昇する。そして、命中しなかった時、宝具の被害は全てアーチャー自身へと帰ってくる。

【Weapon】

『法力』

神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
アーチャーの場合、炎を消したり、氷水を沸かすなど物質への干渉を可能とする。
また、明王の弓を生み出し、それを使用することも可能。この明王の弓は魔力数値を参照した物理ダメージを与える。また、五大明王の内の一尊の功徳を付与することも可能。

『経凛々』

″尊ふとき経文のかゝるありさまは、呪詛諸毒薬のかえつてその人に帰せし守敏僧都のよみ捨てられし経文にやと、夢ごゝろにおもひぬ″
鳥山石燕著作『百器徒然袋』より
アーチャーが使役する経典の妖怪にして宝具。約13m程の長さを有しており、敵に巻きつくのが主な戦闘手段。
軍荼利明王の功徳が込められており、本来ならば障害を取り除き、生命を満たす力を有するが、アーチャー自身の呪いや妬みで歪んだ信仰心などによりその功徳は他者を封じ、生命を奪うものへと変質している。
アーチャーに投げ捨てられた事からアーチャーとの仲はそんなに良くないようで、たまにアーチャーを攻撃していたりする。

【解説】

守敏とは平安時代前期の僧侶。
嵯峨天皇より西寺を与えられており、東寺を与えられていた空海とは何事にも対立していたとされる。干魃が起きた際には雨乞いの儀式にて空海と法力勝負を行うが、結果は空海の勝利と相成った。この結果に守敏は怒り、空海へ矢を放つが地蔵菩薩によりこれを阻まれたという。
『太平記〈神泉苑の事〉』において守敏は法力によって氷水を沸かして見せたり、火鉢の火を消して見せたことで、天皇は守敏へ帰依するようになった。その後、唐へ赴いていた空海が戻ってきたところを、天皇は守敏が起こしたことを伝えると「私がいるところではそのような奇特を起こすことはできません」と言った。
後日、天皇は空海がいることを隠し、守敏に先日と同じように法力で氷水を沸かせるよう言いったが、これを沸かせることは叶わなかった。法力の効果が現れない事に焦っていた守敏の前に隠れていた空海が現れ「どうした守敏、私がここにいることに気がつかなかったか。星光は朝日に消え、蛍火は暁の月に隠れる。」と言い笑った。
恥をかかされた守敏はこれに怒り、国中の龍神を水瓶に封じることで旱魃を引き起こした。天皇は空海に雨乞いを命じ、雨乞いを行ったところ国中の龍神は守敏によって水瓶に封じられていたのだが、北天竺の境大雪山の北に無熱池に住まう「善女竜王」は封じられておらず、空海はこの善女竜王を呼び寄せる事で国中に雨を降らすことに成功した。
これに守敏はさらに腹を立て、こうなれば空海を調伏しようと考え、西寺に引き籠もり、三角壇を構え本尊を北向きに立てて、軍荼利夜叉法(軍荼利明王を本尊として、 調伏や息災・増益を祈る修法)を行った。これに対して空海は東寺に炉壇を構え大威徳明王法を執り行なった。お互いに徳の高い僧侶であったことから、二尊が放つ鏑矢はぶつかり合い、鳴り止む隙もなかったという。
この拮抗した状態を打開するために空海は自らが入滅したという噂を流し、守敏に空海は亡くなったのだと思い込ませるように仕向けた。この思惑は成功し、守敏は法威は成就したと思い込み檀を崩した。するとどうだろう、守敏の目は暮れ鼻血を出し、悩乱し、倒れ伏して死んでしまった。還著於本人、人を呪わば穴二つ、彼は自らの呪いによって死んでしまったのだ。その後、西寺はどんどんと廃れていったという。

【人物像】

外交的、受動的。
お香の香りを漂わせた、何処か胡散臭さを感じさせる男性僧侶。目上の者には丁寧な口調で話し、同僚や敵対する者には砕けた口調で話す。
計画的でプライドが高く、勤勉な人物。ただし何処か詰めが甘く、生前は空海の策略に騙され、帰ってきた自らの呪いで死亡した(とはいえ、当時は空海への妬みなどで思考が曇っていたことも要因ではあったのだが)。その事から、情報を簡単に鵜呑みする事なく、その情報が真実なのかを確認するために徹底的に裏を取るようになっており、ある種猜疑心が強くなっている。
僧侶ではあるが信仰心は薄く、仏よりもその力を信仰しているという結構俗な性格。また、野心が強く、生前は高い地位を求めていたのだが、既に死した身であるためそういった野心は失われており、現在は別の事に執着しているようだが・・・?
マスターに対しては目上の者として立てて、気配りや気遣いを欠かさず、命令を忠実に遂行する優れた従者として働く。このように他人の懐に潜り込むことが得意なのだが、逆に自らの内を吐露することはなく、一歩を踏み出させない雰囲気があり、聖杯への願いも話すことはない(イメージ的には絆レベル3までは早いが、4からは長い感じ)。

そんな彼の内には空海に対する、呪いの域に達した嫉妬心、対抗心が渦巻いており、その事から聖杯への願いとして空海を上回る力を得ようとしている。また、空海への執着からの影響か、空と海を思わせる青色を嫌っている。網代笠を目深に被るのは見果てぬ青き空を見ぬがためか、そのことを聞いても彼は語ることはない。
だが、同時に彼は自らの信仰の原点を、なぜ自らが仏法に帰依したのかを忘れており、それを知りたがってもいる(とはいえ、普段は空海への執着が勝っているので優先度は低い)。悟りを得て救われたいが為だったのか、初めから野心を満たすための力を得る為だったのか、それとも弱き者達を救う力を欲するが為だったのか、少なくともその答えを得た時、彼は自らの執着を真っ直ぐと受け入れることができるようになるかもしれない。

特技:修行、法力、他者に取り入ること
好きなもの:(能力、立場問わず)力を得ること、お香の香り
嫌いなもの:空海、青(空と海を思わせるから)
天敵:空海
願い:空海さえも上回る力を求める/何故仏道を探求したのか、自らの原点を知りたい

【一人称】私、拙僧【二人称】貴方、貴方様、貴殿、御坊、貴様、お前【三人称】彼、彼女、あのお方、アレ、奴

【他クラス適正、変化傾向】

キャスター

国中の龍を封じ、旱魃を引き起こした逸話を由来とする宝具を使用可能。

アヴェンジャー

空海への恨みを抱く復讐者。水瓶に封じ込めた龍を自らに取り込んだ魔性の僧侶。

【因縁キャラクター】

空海

憎かりし宿敵。20年の留学をたった2年で済ませるほどの、これまでの修練の年月は無駄だと思わせるほどの天才性は、彼に嫉妬の焔を芽生えさせた。そして、天皇の前で恥をかかされた時、それは決定的なものとなったのだった。

蘆屋道満

似たような立ち位置の人物。とはいえ、人を苛立たせる言動を嫌い、晴明に執着する点からある種の同族嫌悪を抱いていることから相性はそこまで良くはないようだ。

玄奘三蔵

唐の偉大なる僧侶。出会うと女性だったことに驚き、目を丸くするが、少し話しをすれば彼女こそが三蔵法師なのだと納得する。それはそれとして彼女の距離感は苦手な模様。

【コメント】

巻物を投げたからアーチャー。キャスターっぽいが誰がなんと言おうとアーチャー。

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