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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「オイレウスが息子にしてロクリスの王、アイア…………おいなんだよ、この身体はぁ!?」


基本情報

【元ネタ】トロイア戦争、『ビブリオテーケー』、『オデュッセイア』
【CLASS】ランサー
【真名】小アイアス(アイアスとも呼び、ランサー自身はその呼び方に固定してくれと主張している)
【性別】女性(本来は男性だった)
【身長・体重】159cm・53kg(身長は男性の頃と変わらず、元々小柄である)
【容姿】鍛え上げられた靭やかな肉体を持つ、軽装でノリの軽そうな女戦士
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:A- 宝具:A-

【クラス別スキル】

対魔力:C

【保有スキル】

女神の呪い:EX

 女神アテナにかけられた呪い。ランサーはその身を蹂躙する側(男)から蹂躙される側(女)に落とされた。
 かつて神殿を穢した悪行を、自ら味わう日が来るように、とでも言うかのように。

勇猛:A

 威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。
 また、格闘ダメージを向上させる。

戦闘続行:C

 往生際が悪い。名称通り戦闘を続行する為の能力。
 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。

投擲(槍):A

 槍を弾丸として放つ能力。一流の槍使いであり、投げ槍も百発百中レベルの腕前である。

千里疾走:A+

 本来は愛馬と共に在ることでもたらされるスキル。
 ランサーはあらゆる英雄の中で最も速いアキレウスに次ぐ速さを誇る。
 長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
 また、敏捷パラメーターの一時的な急上昇、全力疾走時の耐久及び筋力パラメーターの上昇、といった効果を発揮できる。

【宝具】

天仰ぐ嘆きの戦女神像アテナ・パルテノス

ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:自身
 ──────トロイアが陥落する際、アテナを奉っていた神殿に逃げ込み、女神像にしがみつき助けを乞う預言の巫女カッサンドラをランサーは凌辱した。
 自分たちに加護を与えてくれている女神に対する、不敬極まりないその蛮行を味方に知られ処刑されかけるも、彼は同じようにアテナ神殿に逃げ込んだため、神殿内で騒ぎを起こして同じように神の怒りに触れるかもしれない、と恐れた人々は追うのを止めてしまい、難を逃れたという。

 手元に結界を張る女神像を召喚し、自身に向けられたBランクまでの攻撃や悪影響を反らす。
 ランク以上のものでもBランク分の防御力や補正が足され、受けるダメージを和らいでくれる。
 ただし、使えば使うほど女神の怒りにより火を注いでしまい、幸運のステータスが永久的に下がりだす。
 最低ランクであるEクラスまで下がるとこの宝具の使用すら不可能になる、という回数制限付きの宝具でもある。

地を砕く海神の激鉾ポセイドン・タイダルウェイブ

ランク:A- 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:200人
 ──────自身の神殿を穢された上にまんまと処罰を避けられたアテナは無論激怒し、帰途の航海中だったランサーの船に嵐をぶつけ難破させる。
 が、偶然見かけた海神ポセイドンが彼を救いあげ岩礁まで避難させる、という慈悲を見せた。
 しかし、「神の怒りだろうと恐るるに足らず。見事に逃げきってみせるだろう!」と勝ち誇ったため、その傲慢さを不快に思ったポセイドンはすぐさま三叉の鉾を投げつけて岩礁ごと打ち砕き、ランサーは溺死したという。

 発動すると、ポセイドンの怒りを具現化した三叉の矛が天から瞬時に落とされ、着弾とともに凄まじい海流が発生、周囲のあらゆるものを呑み込み粉砕する。
 攻撃の座標は発動させたランサーの位置に必ず固定されており、彼を狙うように矛は射出されてしまう。
 しかし、持ち前の俊敏さで攻撃が当たる前にその場から逃げ出し、周辺にいた敵だけに被害がいく、という使い方でデメリットを避けている。

【解説】

 トロイア戦争で活躍した英雄の一人。戦士として優れている半面、神々をなんとも思わず不遜な行いが目立つ傲慢な人物としても知られている。
 特にアテナ神はお互い毛嫌いしあっている関係であり、そもそも事のきっかけは、パトロクロスの葬礼競技(徒競走)にて、アテナが贔屓にしているオデュッセウスを勝たせようと、見えざる力で勝負に介入し、小アイアスを無様に躓かせて笑い者にしたことから始まる。
 そこから話は進みいよいよトロイが陥落する頃。 ……戦に負けた勢力の女が戦利品として奪われたり襲われたりするのは、そうおかしいことでは無い時代である。
 小アイアスも偶然出会ったカッサンドラを得ようと追いかけるも、彼女が逃げ込んだのは「あの」アテナの神殿。
 それだけでも面白くないのだが、更にカッサンドラは女神にこの状況から助けてくれるように祈りだしたことで、彼は激怒してしまう。
 「……冗談じゃねえ。これ以上、あの女に好き勝手介入されてたまるかよ!また俺から戦利品を取り上げたければやってみな、女神様よぉ!」
 潔癖女めがと嘲り、荒ぶる感情のままに聖なる処女神の領域でカッサンドラを犯すランサー。
 当然の如く女神は激しく憤り彼を死に追いやったが(半ば彼の不遜さから自滅した形だが)、小アイアスが座に登録された今でも怒りは収まらず、今回のような呪いをかけてきた。

 「アキレウスの次に速い英雄」「大(メジャー)アイアス、そして小(レッサー)アイアス」など他の大英雄と比べられるのを嫌がり、訂正を求めることも。
 神々を見下し嫌っているが、その神々に縛られ顔色を伺っている人間たちも同じくらい不快に思っている。
 特に生前の因縁からアテナ神は蛇蝎の如く嫌っており、彼女に関するものは視界に入るだけで衝動的に破壊や罵声を浴びせる程。

 マスターに求めるものは「アキレウスや大アイアスと比べて笑うな」「戦争の経験が無いのならば自分の戦いに口を出すな」と言うものであり、余りにも潔癖が過ぎたり聖杯戦争を勝ち残る気の無い人間でもない限りは、大抵のマスターとある程度はやっていける。

 今回、女体化の呪いを受けたことは最初こそ困惑し悪態をついていたものの、持ち前のポジティブ思考で今の身体でサーヴァントライフを楽しむことにした。
 余裕があれば男漁りにすら出かけるであろう(ただし、女々しく媚びたりはせず、また、自分が優位な立場で事を進める方針だが)。

 また、ギャルみたいな外見だが、『オタクに優しいギャル』というよりは『男性の気持ちが分かるギャル』タイプ。
 気の合うマスター相手ならば「オタクくんさぁ、こういうのが好きなんだろ〜?」とかからかってくる。
 分かってるじゃねーか畜生。

【コメント】

後天的女体化サーヴァントがつくりたかったのと、こういう呪いのかけられ方もアリじゃないかなと思ったので。

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