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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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「清原家のドラ息子。花盗人の舎弟。…独武者。何とでも好きに呼んでくれや。俺は俺だからよ」



基本情報

【元ネタ】史実、『古事談』、謡曲『大江山』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】清原致信
【性別】男性
【身長・体重】175cm・75kg
【外見】脱色した髪にピアス、咥えタバコ、無精髭。一見痩せぎすのチンピラだが、覗く肢体は屈強そのもの。
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具E

【クラス別スキル】

対魔力:C

 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:C

 正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせる。

【固有スキル】

直感:C

 戦闘時、常に自身に最適な展開を感じ取る能力。
 このサーヴァントの場合、主に味方の戦闘をアシストするタイミングを計るとき、抜群の勘の良さを発揮する。

一人武者:A

 独武者とも。
 戦列から単身離れて遊軍としてはたらき、機を見て友軍を補佐する立ち回り、戦術。または個人で遊撃役をこなすほどの精強さを表す。
 単独行動の効果を含む複合スキル。どこぞのライダー/アヴァンジャーのスキルとは内実が大きく異なる。

尼天狗の眷属:D

 自らの死に様が『清女伝説(清少納言落魄譚)』と結合したためか、あるいは彼が妹の悪評を少しでも肩代わりしようとした結果か。
 セイバーは天狗の魔性をわずかばかりだが使いこなす。

【宝具】

最後通牒・大江山クルーエル・アルティメイタム

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:7人
 生存競争開始の合図。本能を刺激することによる強制的な士気高揚。
 本来は味方の一団にかけるものだが、現在は自身の精神と調子を武人としての最盛の瞬間に立ち返らせる号令、自己暗示として使われる。

 謡曲『大江山』の一幕。
 『鬼神に横道なきものを(鬼神は邪なことをしないのに)』と諺を引用する酒吞童子に対して、頼光でも、保昌でもなく、独武者が
 『あら空言や などさらば、王地に住んで人を取り、世の妨げとはなりけるぞ(ウソつけコラ! 人食ってんだろうがテメェら)』と応ずる場面の再現。 
 彼は言う。『われをば音にも聞きつらん、保昌の内に一人武者、鬼神なりとも余すまじ(俺は保昌の旦那の一の子分だ! 鬼神がナンボノモンじゃ!)』

 諺の「鬼神」は大陸で冥官や地神を指す言葉であり、零落した怪物である日本の「鬼」とはそもそも別物、というツッコミはさておき。
 人と鬼の決裂の言葉は、誰かが言うべき/言わざるを得なかったもの。
 だから、重い。それを口にできなかったものたちにとって、その言葉は。

【Weapon】

『無銘・太刀』

いわゆる『蜘蛛切』は持たない。致信と同じく名もなく冥加なき太刀を唯一の武器とする。

【解説】

 藤原保昌の郎党。きよはら の むねのぶ。大宰少監を務めたことから「清監」の名がある。
 歌人・知識人として知られる清原元輔の子で、かの清少納言の兄弟に当たる人物だが、現存する限り伝記には乏しい。

 唯一伝わるのが、藤原保昌と源頼親(源頼光の弟)の抗争により、頼親の郎党に私邸を囲われ、白昼堂々殺.害されたという逸話であろう。
 『御堂関白記』時点でのこれは単に源頼親の「殺人上手」を称えた小話であったが、
 伝説化・誇張された『古事談』のバージョンでは下手人が頼光四天王となり、巻き込まれそうになった清少納言が局部を晒して難を逃れたことになっている。

 ときに、謡曲『大江山』では頼光・保昌が五十余名で酒吞童子討伐に向かう設定なのだが、この中の独武者という謎の人物が頼光に匹敵する活躍を見せる。
 独武者が何者なのかは長らく不明であった。藤原保昌その人か、保昌の部下であろうと理解されていたのみだった。
 解決は、陽明文庫所蔵『酒天童子物語絵詞』(香取本、逸翁本とも呼ばれる絵巻物『大江山絵詞』の詞書の写し)の研究による。
 元々香取本は、より広く流布した古法眼本系の伝本と異なり、源頼光と四天王に藤原保昌を加えた6人チームではなく、
 藤原保昌の不明な郎等1名を加えた「7人」を酒吞童子征伐メンバーとすることが指摘されていた。
 そこに『絵詞』に残されていた香取本の欠落部に独武者の名があり、また征伐メンバー紹介の下りに「保昌の■■■■■■■宰小監」とあったことから、
 独武者の正体が藤原保昌の郎党で大宰少監の清原致信であることが判明したのだ。独武者(一人武者)とは四天王(四人武者)に対応した呼称だったのである。

【人物】

 頼光と四天王(と保昌)のイツメンに加わる幻の7人目ポジション。追加戦士ロンリー・サムライ。
 普段の言動・服装は完全にチンピラのたぐい。だが態度に見合わず状況の客観視に優れ、狂気が支配する修羅場でも冷めた思考を保つ。
 気を抜くと良識と教養を覗かせ、どちらかといえば落ち着いていて内省的なのが本性。その仕草は、極上の文化人が揃う身内への反発から来るものか。
 ファッションヤンキーなので本物のヨタモノとの相性は微妙。金時とは一周回ってウマが合うとか。

 頼親なり頼光なりに殺されたのは(いくさの結果だから)仕方ねぇ。
 敬愛する主や自分の影が伝承から薄くなっていくのは(源氏の時代だから)仕方ねぇ。
 だけどよ、お前が悪し様に言われるのは違ェだろうが――!!
 …という感じで戦うおにいちゃん。

 一人でやりたがるし、一人で好きにさせたときに最も高い成果を上げるタイプ。レンジャースタイルなので包囲で機動力や隠密性能を潰されると弱い。
 適正クラスはアサシンだが、「一人武者」の武名が辞書上で一人歩きした結果微妙なセイバーとしての召喚を強要されている。気配遮断が切実に欲しい。

【因縁キャラ】

藤原保昌

御大将。清原致信にとっての当代最強、平安無双。この致信にとって、藤原保昌は精悍な偉丈夫であった。

源頼光/丑御前

狂人。怪物。”あっち側”。頼親との遺恨以前に、同じ人間だと思っていないのであまり近づきたくない。

清少納言

最愛の身内。なのだが、ヤニ臭いので避けられる。あ、愛はないんか?

頼光四天王

次は勝つ。
「とはいえ怪童丸のガキには借りができちまったか。…都合よくピンチにならねぇかな、アイツ」(彼はこの手の露悪を好む。)


※3つめのスキルは他所ネタのパクリ。
 平田篤胤は、清監邸の襲撃で、胸を晒せば済んだにもかかわらず女性器を使って生き延びた、なる驕慢を理由に、清少納言を尼天狗と断言したという。
 彼女が天狗道にあるとすれば遠因は彼にあり、また彼女が天狗道に墜ちたとすれば冥路を共にしないはずがないのが彼であった。

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