最終更新:ID:HnSEPBmZcA 2025年08月12日(火) 16:40:19履歴
【元ネタ】『枕草子』『大鏡』ほか
【CLASS】アーチャー
【真名】藤原隆家
【性別】男性
【身長・体重】183cm・60kg
【地域】日本
【年代】10世紀末〜11世紀中頃(平安時代中期)
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・男性・ヒト科のサーヴァント
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具C
【CLASS】アーチャー
【真名】藤原隆家
【性別】男性
【身長・体重】183cm・60kg
【地域】日本
【年代】10世紀末〜11世紀中頃(平安時代中期)
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・男性・ヒト科のサーヴァント
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運B 宝具C
マスターから離れて行動が可能。
Aランクなら数日以上、マスターを失っても現界し続けることが出来る。
ただアーチャーの場合、破天荒な気質から予想外の方向へ動くため、指示通りに別行動をとってくれるかは非常に危うい。
Aランクなら数日以上、マスターを失っても現界し続けることが出来る。
ただアーチャーの場合、破天荒な気質から予想外の方向へ動くため、指示通りに別行動をとってくれるかは非常に危うい。
さがな者(荒くれ者)と呼ばれながら多くのものに愛され、敬われたアーチャーの精神性の発露。
カリスマの亜種スキルでもあり、指揮下にある武士達からは慕われ、
身内からは愛嬌を以て受け入れられ、政敵からすら一目おかれる人的魅力を示す。
カリスマの亜種スキルでもあり、指揮下にある武士達からは慕われ、
身内からは愛嬌を以て受け入れられ、政敵からすら一目おかれる人的魅力を示す。
大弐殿、弓矢の本末も知り給はねば。
大宰府に着任した戦闘の心得がない公卿であったアーチャーは
現地の武士から「弓矢の上下もわからないのはいかがなものか」と扱われた。
持ち前の大和心、実践的な指揮力と求心力で九州の武士達の心を掴み、国難を平定したというが、これは些か妙な話である。
アーチャーは法皇(花山院)を矢で射た事で長徳の変を引き起こしたとされるが、
仮にアーチャーが弓矢を扱えないのであればそこに矛盾が生じる。
あるいは長徳の変で隆家は自身の従者に弓を引かせたともされるが、真相は……
大宰府に着任した戦闘の心得がない公卿であったアーチャーは
現地の武士から「弓矢の上下もわからないのはいかがなものか」と扱われた。
持ち前の大和心、実践的な指揮力と求心力で九州の武士達の心を掴み、国難を平定したというが、これは些か妙な話である。
アーチャーは法皇(花山院)を矢で射た事で長徳の変を引き起こしたとされるが、
仮にアーチャーが弓矢を扱えないのであればそこに矛盾が生じる。
あるいは長徳の変で隆家は自身の従者に弓を引かせたともされるが、真相は……
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0〜5 最大捕捉:1人
「仰げ、海月骨 」
アーチャーが携える弓……ではなく扇面(扇子に貼る紙や布)がない扇子の骨(扇骨)。
『枕草子』にて全てにおいて素晴らしい、全く見た事がない骨である語られ、
清少納言をして「海月の骨」と冗談めかして喩えられた逸品。
弓の如く長大な弧を描く、面なき骨のみの扇。
隆家の膂力によって振るわれる、紙が貼られていない扇骨は
風を仰ぐことなく、細い骨の一本一本が空気を細かく切り裂く。
切り裂かれた空気が真空の刃を生み出し、その刃は扇骨が振るわれた方向へと射出される。
これこそが「弓矢の上下もわからない」アーチャーにとっての飛び道具……弓である。
本来、扇骨で真空の刃(鎌鼬)を生み出し、それを飛ばすなど不可能な理屈である。
アーチャーが未だ神秘の色濃い平安の世に生きていた影響か、あるいは
本当にこの扇骨が非常に珍しい、特殊な素材や加工を用いた礼装の類であった可能性もある。
原理としてはある円卓の騎士が持つ、「無駄なしの弓」に近く、
アーチャーは勝手に親近感を抱いている。
余談ではあるが、この宝具の呼び名である『海月骨』は
アーチャーの姉に仕えていた女房・清少納言の言葉をそのまんま貰い受けたものであり、
宝具名の『生て海月の骨いためず』も後代の創作の影響を受けたものである。
「仰げ、
アーチャーが携える弓……ではなく扇面(扇子に貼る紙や布)がない扇子の骨(扇骨)。
『枕草子』にて全てにおいて素晴らしい、全く見た事がない骨である語られ、
清少納言をして「海月の骨」と冗談めかして喩えられた逸品。
弓の如く長大な弧を描く、面なき骨のみの扇。
隆家の膂力によって振るわれる、紙が貼られていない扇骨は
風を仰ぐことなく、細い骨の一本一本が空気を細かく切り裂く。
切り裂かれた空気が真空の刃を生み出し、その刃は扇骨が振るわれた方向へと射出される。
これこそが「弓矢の上下もわからない」アーチャーにとっての飛び道具……弓である。
本来、扇骨で真空の刃(鎌鼬)を生み出し、それを飛ばすなど不可能な理屈である。
アーチャーが未だ神秘の色濃い平安の世に生きていた影響か、あるいは
本当にこの扇骨が非常に珍しい、特殊な素材や加工を用いた礼装の類であった可能性もある。
原理としてはある円卓の騎士が持つ、「無駄なしの弓」に近く、
アーチャーは勝手に親近感を抱いている。
余談ではあるが、この宝具の呼び名である『海月骨』は
アーチャーの姉に仕えていた女房・清少納言の言葉をそのまんま貰い受けたものであり、
宝具名の『生て海月の骨いためず』も後代の創作の影響を受けたものである。
平安時代中期の公卿。
摂政関白内大臣・藤原道隆の四男であり、姉には一条天皇の皇后・藤原定子がいる。
父・道隆の執政下で武官を務めながら急速に昇進し公卿に列したが、道隆の没後に兄・伊周の
女性関係に関する誤解から、出家した先帝・花山法皇の袖を射抜く「花山院闘乱事件」を引き起こす。
このことを叔父である政敵・藤原道長に利用され、隆家は出雲国に左遷された。
後に叔母である東三条院(藤原詮子)の大赦を受け、官界に復帰。
兄姉亡き後、隆家は姉・定子の子である敦康親王に期待をかけ、周囲も隆家が即位した親王を
補佐することを望んだが、有力な後見人がいないことが理由で敦康親王が立太子されることはなかった。
また大宰府の権官としての在任中に女真族と思われる海賊・刀伊が九州を襲撃する「刀伊の入寇」が発生。
刀伊が博多に侵攻すると、隆家は指揮官としてこれに応戦し、見事撃退に成功している。
天下の「さがな者」(荒くれ者)として知られ、姉が生んだ敦康親王の立太子を
実現できなかった一条天皇を「人非人」と非難したり、権力者である叔父の圧力にも
屈することのない気骨のある人物であり、その気概には道長も一目置いたとされる。
一方で、父・道隆や兄・伊周に対しては批判的な態度を取り続けていた藤原実資からは
可愛がられるなど、人に好かれる一面も持ち合わせていた。
『枕草子』の一節「中納言参りたまひて」では定子の元に参上し、
「素晴らしい(扇の)骨を手に入れたのでそれを中宮様(定子)に差し上げたいと思ったが、
ありきたりな紙を貼るのは勿体ないのでそれに相応しい紙を探している」
と、自慢しており、定子が「それはどのような骨なのか」と尋ねると、
「それはもう、全てにおいて素晴らしい、全く見た事がない骨である」と語った。
それを聞いた清少納言が扇の“骨”とかけて
「それでは扇の骨ではなく海月の骨(本来存在しない、非常に珍しい貴重なモノ)のようですね」
と返すと隆家はそのユーモアに富み、機転が利いた返答に対して、
「それは自分(隆家)が言い出したことにならないだろうか」と笑いながら告げたという
摂政関白内大臣・藤原道隆の四男であり、姉には一条天皇の皇后・藤原定子がいる。
父・道隆の執政下で武官を務めながら急速に昇進し公卿に列したが、道隆の没後に兄・伊周の
女性関係に関する誤解から、出家した先帝・花山法皇の袖を射抜く「花山院闘乱事件」を引き起こす。
このことを叔父である政敵・藤原道長に利用され、隆家は出雲国に左遷された。
後に叔母である東三条院(藤原詮子)の大赦を受け、官界に復帰。
兄姉亡き後、隆家は姉・定子の子である敦康親王に期待をかけ、周囲も隆家が即位した親王を
補佐することを望んだが、有力な後見人がいないことが理由で敦康親王が立太子されることはなかった。
また大宰府の権官としての在任中に女真族と思われる海賊・刀伊が九州を襲撃する「刀伊の入寇」が発生。
刀伊が博多に侵攻すると、隆家は指揮官としてこれに応戦し、見事撃退に成功している。
天下の「さがな者」(荒くれ者)として知られ、姉が生んだ敦康親王の立太子を
実現できなかった一条天皇を「人非人」と非難したり、権力者である叔父の圧力にも
屈することのない気骨のある人物であり、その気概には道長も一目置いたとされる。
一方で、父・道隆や兄・伊周に対しては批判的な態度を取り続けていた藤原実資からは
可愛がられるなど、人に好かれる一面も持ち合わせていた。
『枕草子』の一節「中納言参りたまひて」では定子の元に参上し、
「素晴らしい(扇の)骨を手に入れたのでそれを中宮様(定子)に差し上げたいと思ったが、
ありきたりな紙を貼るのは勿体ないのでそれに相応しい紙を探している」
と、自慢しており、定子が「それはどのような骨なのか」と尋ねると、
「それはもう、全てにおいて素晴らしい、全く見た事がない骨である」と語った。
それを聞いた清少納言が扇の“骨”とかけて
「それでは扇の骨ではなく海月の骨(本来存在しない、非常に珍しい貴重なモノ)のようですね」
と返すと隆家はそのユーモアに富み、機転が利いた返答に対して、
「それは自分(隆家)が言い出したことにならないだろうか」と笑いながら告げたという
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