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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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基本情報

【元ネタ】史実(中国史・後漢)
【CLASS】アーチャー
【真名】馬援
【異名・別名・表記揺れ】文淵(字) 馬伏波
【性別】男性
【身長・体重】174cm・65kg
【外見・容姿】冷徹な印象を与える細面の将軍
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型 神性
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具B+

【クラス別スキル】

対魔力:E

 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:B

 マスターからの魔力供給を断っても自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間は現界可能。

【固有スキル】

騎乗:A

 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
 ライダー適性も備える程のランク。

不屈の意志:B

 あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。
 肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を保たない。
 曰く、馬援は若い頃から大志を懐き続け、老いてもなお馬を乗り回し「矍鑠たるかなこの翁」と主君に称賛されたという。
 また「男児たる者辺境の原野で死ぬべきだ」と述べた逸話が、馬革裹屍の語源となっている。

軍略:C+

 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

鑑識眼:B

 人間観察を更に狭くした技術。
 対象となる人間が将来的にどのような形で有用性を獲得するかの目利きに優れている。

神性:D

 水難避けの神として民間で信仰されたことから微弱ながら神霊適正を持つ。
 また、水属性の攻撃に対処する際、有利な補正を得る。

【宝具】

擂鼓甕金錘てんをのろわば、ばつがくだる

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:20 最大捕捉:100人
 後世、唐の武将・李元霸にも用いられたという重さは800斤にもなろうという双錘。錘とは西洋のメイスに似た打撃武器の一種。
 これ自体が強力な武器であるが、その本領は神雷を招来する力にある。
 双錘を掲げて真名を開放する事で、その不遜を罰する為に天が双錘へと雷を落とし、担い手とその周囲を雷火によって焼き払う。
 自身も巻き添えにする一種の自爆宝具でもあるが、もう一つの宝具『伏波射潮』と組み合わせる事で敵のみを狙う事も可能。
 一説には、李元霸は雷雨の折、この双錘を掲げて天を呪った為に、雷によって罰せられ落命したという。

伏波射潮なみはしずまり、わがものとなる

ランク:B+ 種別:対波宝具 レンジ:5〜50 最大捕捉:1波
 何らかの“波”としての性質を持つモノを射る事で、それをコントロールし、力の指向性を自在に変更する事を可能とする一矢。
 海水の波のみならず、波長を伴う音響、波動としての性質を持つエネルギー、などといった代物をも乗っ取り、馬援の意のままに動かす事を可能とする。
(条件を満たす)効果の対象を馬援の任意の対象・範囲に変更できる効果、とも言い換えてもよい。
 ──曰く、馬援は廉州の海を射る事で、九つあった波口(波打ち際の波が割れる所)を三つにまで減らしてしまったという。

【Weapon】

『古月刀』『過古剣』

 セイバークラスの場合持ってくる武器。

『馬援銅柱』

 ランサークラスの場合の宝具。

『大宛馬』

 馬援の愛馬と伝わる馬。

【解説】

 後漢の武将。後漢末期〜三国時代に活躍した馬騰、馬超の先祖。
 光武帝に仕えて活躍。その覇業を支えたが、死後、讒言によって名誉を失った。
 娘が次代の皇帝・明帝の皇后となった事もあり、後に名誉は回復された。

 先祖は戦国時代の趙奢であったとされるが、曾祖父の代に反乱を起こした事で一族は漢王朝に出仕できない立場に置かれていたという。
 馬援は大志の持ち主で北方での牧畜を望み、長兄の馬況もそれを理解し支援していたが、馬況の死没によって一族の面倒を見る立場となり、志を果たせない日々を送った。
 前漢滅亡後、新王朝に出仕して囚人の護送を業務としたが、囚人を哀れに思って逃してしまい、自身も北方に遁走。
 予てからの志であった北方での牧畜に勤しみ、人々の信望を集める有力者として台頭した。

 馬援は牧畜や農業で儲けた金品を惜しまず人々に費やして名声を高め、やがては群雄の一人、隗囂の配下に迎えられた。
 隗囂の家臣として当時有力な群雄だった公孫述、劉秀(光武帝)の二雄の元に使いをした折には、旧知の間柄の公孫述を「威儀を正すばかりの井の中の蛙」と酷評し、劉秀の大器を評価したという。

 馬援の功によって隗囂は劉秀の臣として仕えるようになったが、両者の関係はやがて隗囂の反乱という形で破局を迎える。
 馬援は劉秀の側につき、隗囂軍の地形的有利を恐れる諸将に対して、米粒を用いて地形を象り通るべき道筋を説明し、光武帝に激賞された。
 馬援の働きもあって隗囂討伐は大成功に終わったという。

 馬援は光武帝の信任を獲得し、主に対異民族戦線の将軍として任用されるようになった。
 その武略は名将であった光武帝をして「兵を論じて計略を立てる度に思っている所と一致し、取り上げぬ事はなかった」と評する程であり、南越(ベトナム)の徴姉妹の反乱を討伐する為に遠征した際には、数十万ともいう敵勢を僅か1〜2万の兵力で鎮圧している。
 軍事のみならず統治能力にも優れており、徴姉妹の討伐後は反乱の背景にあった現地の虐政を改める事にも力を注ぎ、かえって南越の人々から信望を集めたという。

 その後、武陵蛮が反乱を起こした折にも討伐に名乗りを挙げる。
 光武帝は老いた馬援に重責を果たせるかを不安視したが、馬援は自ら馬に乗って壮健である事を示した。
 しかし、さすがに寄る年波には勝てなかったのか、武陵蛮との戦い自体は優位に進めていたものの、現地の猛暑によって疫病にかかってしまう。
 その後、讒言によって都に呼び戻されたが、その途上で病死。さらなる讒言によって激怒した光武帝によって諸侯の印綬を奪われ、その名誉を失った。
 その名誉を回復したのは、(馬援に侮辱されていたにも関わらず友情を保ってくれた)朱勃や娘の馬皇后の功績に依る。

【人物像】

 名誉を重んじ、大志の為に奮励する。いわゆる意識高い系。プライドの高さも相当なもの。
 才ある者や利用価値がある(あるいは見込める)相手に対しては礼を尽くし、大衆などの集団に対する人心収攬にも長けるが、特に才能がなく利用価値もないと判断した個々人に対しては、たとえ友人であろうとぞんざいな対応を取る。
 こうした人間は大抵、侮った相手に足元を掬われるのが常なのだが、馬援の場合、人物の才幹に対する鑑識眼がある為、仇となる事は少ない。(裏を返せば優れた鑑識眼の為にこうした人格に育ったとも言える)

 事に臨む場合は「状況に即しているか、実用的かどうか」を重んじるプラグマティストであり、プライドの高さで判断を誤る事はほとんどない。
 しかし、あまりに実用主義的な彼の言動や判断は、時として冷徹な、人情を介さないものとも映るだろう。
 その上、当人が非常に誇り高い為に、感情的な理由で反駁する者に対しては徹底して相手を叩きのめし、恨みを買う事も多々ある。

 一方でプライドの高さ故に、私的な利益は求めず名誉の為に職務に励む。
 支配者となった場合、高い統治能力も相まって民衆からは懐かれる。
 目下の人間や器の大きい人間からは(一定の距離を保っていれば)慕われるが、同僚や主君からは不興を買いがちな人物像。

 イメージカラー:白
 特技:人心収攬 利殖
 好きなもの:名誉
 苦手なもの:讒言
 天敵:梁松
 願い:さらに自らの名を轟かす為の足がかりとして受肉を望む

【一人称】私 【二人称】(利用価値が見込める相手に対しては)貴方 (今後、利用価値がないと判断した相手には)お前【三人称】君たち 貴様ら

台詞例

「男児たる者、苦しい時こそ意思を強く保ち、老いたら一層、意気盛んでなければならない。それが出来ぬ輩は匹夫として遇されても文句は言えまい。私はなにか間違ったことを言っているか?」

「今の状況を切り抜ける為には私だけでは力不足……貴方の力をお貸しください」

「ああ……お前か。邪魔だ。とっとと失せろ。お前の力なんぞもういらん。今後の利用価値はないからな」

【関連人物】

徴姉妹

かつて討伐した叛徒だが礼を保った対応を取る。
背景にはあえて信仰を黙認し統治に役立てた、という事に加えて、英霊となった徴姉妹の能力に利用価値を認めている事がある。
尤も、徴姉妹の側は複雑な感情を抱いているようだが。

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