最終更新:ID:Z9kmzWF/ww 2026年01月12日(月) 18:46:33履歴
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:200人
キャスターがかつて支配した水上都市イースの水門/今なお支配する水没都市イースの門を具現化させる。「イースを海水から守った堅牢な門」と、それが開いたことで転じた「異界たるイースへの入り口」の二つの側面を持つ宝具。
基本的には閉じた状態で運用される。この状態のこの宝具は敵の攻撃を遮断する絶対的な防壁だが、同時に自陣に楽園の加護を与える支援宝具でもある。
門を開くことにより、周囲の敵を門の内側へと引きずり込み嵐と洪水の海の中で微塵に砕き、それを耐えきった者も常人では生存できない妖精郷へと閉じ込めて封じる、という攻撃宝具に転ずる。ただしキャスターは精神的な枷により通常はこの運用をすることが出来ない。
キャスターがかつて支配した水上都市イースの水門/今なお支配する水没都市イースの門を具現化させる。「イースを海水から守った堅牢な門」と、それが開いたことで転じた「異界たるイースへの入り口」の二つの側面を持つ宝具。
基本的には閉じた状態で運用される。この状態のこの宝具は敵の攻撃を遮断する絶対的な防壁だが、同時に自陣に楽園の加護を与える支援宝具でもある。
門を開くことにより、周囲の敵を門の内側へと引きずり込み嵐と洪水の海の中で微塵に砕き、それを耐えきった者も常人では生存できない妖精郷へと閉じ込めて封じる、という攻撃宝具に転ずる。ただしキャスターは精神的な枷により通常はこの運用をすることが出来ない。
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜80 最大捕捉:50人
生前、船を襲い積み荷を掠奪するために使役していた海竜。海に棲む竜、反キリストの象徴、すなわちサーペントに属する竜種。竜種としてのランクは低いが、大雑把に暴れさせる単純暴力として強力。
生前、船を襲い積み荷を掠奪するために使役していた海竜。海に棲む竜、反キリストの象徴、すなわちサーペントに属する竜種。竜種としてのランクは低いが、大雑把に暴れさせる単純暴力として強力。
フランス、ブルターニュ地方の伝説に伝わる都市「イース」の女王、ダユー。
4〜5世紀ごろ、フランスのブルターニュ、コルヌアイユという国にグラドロンという王とその娘ダユーがいた。噂によればダユーの母親は海の妖精であるとも言われていた。
ある時突如としてグラドロン王は土地の信仰を捨ててキリスト教へと改宗し、国へキリスト教を広めていったが、ダユーにはそれが忌々しかった。耐えかねたダユーは父へに海辺に自分の都を作ることを懇願し、イースが建造された。しかし父と娘はイースの都に教会と堤防のどちらを優先して作るかを巡り対立した。ついにダユーは古き信仰の巫女を訪ね、妖精を従える力を授かり、妖精の力により一夜にして堤防を建造させた。
ダユーは妖精の力を使ってイースを更に繫栄させ始めた。妖精に速く頑丈な船を作らせ人々に与え、また自らも竜を呼び従え、通りかかった船を襲い金品を掠奪させるようになったのである。ダユーは財宝を求め、時には恋人として男を求め、しかしすぐに飽きては財宝も男も波間に捨てるというような生活に耽った。イースは栄えたが、享楽と背徳が蔓延る都へとなって行った。グラドロン王はこれを嘆いたが、僧の説教に耳を貸す民はいなかった。
しかしその栄華もある日終わる時が来た。客人である貴公子に化けた悪魔がダユーを巧みに誘惑し、とうとう彼女を通じてグラドロン王が守る都の堤防の鍵を奪い取ってしまったのである。
嵐が始まった。イースの水門は開かれ、都に洪水が押し寄せた。グラドロン王は娘を自らの馬の後ろに乗せ、僧ゲノルと共に駆けだした。しかし王の馬の歩みは明らかに遅れていた。ゲノルは王にダユーを振り落とすように進言したが、王には娘を振り落とすことなど出来なかった。いくばくかの問答の後にゲノルは無理矢理ダユーを馬から突き落とし、娘の姿はあっという間に渦に吞み込まれて消えた。その瞬間に嵐は静まり始め、王と僧は安全な場所へと逃げおおせることが出来た。こうしてイースの都は海へと沈んだ。
グラドロンはゲノルに連れられで修道院で数ヶ月間生活したが、娘を失った悲しみに心身を衰弱させ、程なくして息を引き取った。一方で漁師の間には、かつてイースの都があった付近の海で人魚を見たという者が多数現れた。人魚の歌に惹かれ海に飛び込み、二度と地上へ帰って来なかった漁師は数知れないという。
イースの都は今なお海の底に存在し続けているという。
イースの伝説はキリスト教的な神罰の話であり、ケルトの信仰がキリスト教に取って代わられたことを象徴する物語であるが、その背景にケルトの世界観を色濃く残している。水底にありて人魚の女王が治めるイースの都は、海の向こうにある死後の世界であり、楽園なのである。
儚く玲瓏な印象を感じさせる人魚の姿の女性。今もなお水底の妖精郷イースを治める妖精女王。優雅で気紛れ、享楽的で怠惰で刹那的。良くも悪くも堅苦しいのは嫌い、皆が笑って過ごしているのが好き。基本的に反省しない。唯一"生前"の残酷に関しては強く反省している。だがしかし、彼女はそもそもが人間とは精神構造が異なる妖精であり、その残酷さも元を正せば妖精の血に起因するものであるため、付き合う者は留意が必要だろう。
父を変えてしまったキリスト教のことは決して良くは思っていない…が、自身もまた古い信仰の力に触れることで歪んでしまったという過去を客観視しているため、そこには複雑な思いを抱いている。
ダユーはイースにて現在も生き続けている存在であり、本来ならばサーヴァントとして召喚されることは無い。類似の例としてはスカサハやマーリン等が挙げられる。仮に召喚が成立する特殊な状況下になったとしても、その時代に生きている本人と地続きの存在が呼ばれる筈であり、海に沈む前の残酷にして淫奔なる女王としての側面で召喚されることは基本的に無い。
ただしもしも聖杯への願いを持つなら、それは「父との仲の修復」を差し置いてはありえない。
4〜5世紀ごろ、フランスのブルターニュ、コルヌアイユという国にグラドロンという王とその娘ダユーがいた。噂によればダユーの母親は海の妖精であるとも言われていた。
ある時突如としてグラドロン王は土地の信仰を捨ててキリスト教へと改宗し、国へキリスト教を広めていったが、ダユーにはそれが忌々しかった。耐えかねたダユーは父へに海辺に自分の都を作ることを懇願し、イースが建造された。しかし父と娘はイースの都に教会と堤防のどちらを優先して作るかを巡り対立した。ついにダユーは古き信仰の巫女を訪ね、妖精を従える力を授かり、妖精の力により一夜にして堤防を建造させた。
ダユーは妖精の力を使ってイースを更に繫栄させ始めた。妖精に速く頑丈な船を作らせ人々に与え、また自らも竜を呼び従え、通りかかった船を襲い金品を掠奪させるようになったのである。ダユーは財宝を求め、時には恋人として男を求め、しかしすぐに飽きては財宝も男も波間に捨てるというような生活に耽った。イースは栄えたが、享楽と背徳が蔓延る都へとなって行った。グラドロン王はこれを嘆いたが、僧の説教に耳を貸す民はいなかった。
しかしその栄華もある日終わる時が来た。客人である貴公子に化けた悪魔がダユーを巧みに誘惑し、とうとう彼女を通じてグラドロン王が守る都の堤防の鍵を奪い取ってしまったのである。
嵐が始まった。イースの水門は開かれ、都に洪水が押し寄せた。グラドロン王は娘を自らの馬の後ろに乗せ、僧ゲノルと共に駆けだした。しかし王の馬の歩みは明らかに遅れていた。ゲノルは王にダユーを振り落とすように進言したが、王には娘を振り落とすことなど出来なかった。いくばくかの問答の後にゲノルは無理矢理ダユーを馬から突き落とし、娘の姿はあっという間に渦に吞み込まれて消えた。その瞬間に嵐は静まり始め、王と僧は安全な場所へと逃げおおせることが出来た。こうしてイースの都は海へと沈んだ。
グラドロンはゲノルに連れられで修道院で数ヶ月間生活したが、娘を失った悲しみに心身を衰弱させ、程なくして息を引き取った。一方で漁師の間には、かつてイースの都があった付近の海で人魚を見たという者が多数現れた。人魚の歌に惹かれ海に飛び込み、二度と地上へ帰って来なかった漁師は数知れないという。
イースの都は今なお海の底に存在し続けているという。
イースの伝説はキリスト教的な神罰の話であり、ケルトの信仰がキリスト教に取って代わられたことを象徴する物語であるが、その背景にケルトの世界観を色濃く残している。水底にありて人魚の女王が治めるイースの都は、海の向こうにある死後の世界であり、楽園なのである。
儚く玲瓏な印象を感じさせる人魚の姿の女性。今もなお水底の妖精郷イースを治める妖精女王。優雅で気紛れ、享楽的で怠惰で刹那的。良くも悪くも堅苦しいのは嫌い、皆が笑って過ごしているのが好き。基本的に反省しない。唯一"生前"の残酷に関しては強く反省している。だがしかし、彼女はそもそもが人間とは精神構造が異なる妖精であり、その残酷さも元を正せば妖精の血に起因するものであるため、付き合う者は留意が必要だろう。
父を変えてしまったキリスト教のことは決して良くは思っていない…が、自身もまた古い信仰の力に触れることで歪んでしまったという過去を客観視しているため、そこには複雑な思いを抱いている。
ダユーはイースにて現在も生き続けている存在であり、本来ならばサーヴァントとして召喚されることは無い。類似の例としてはスカサハやマーリン等が挙げられる。仮に召喚が成立する特殊な状況下になったとしても、その時代に生きている本人と地続きの存在が呼ばれる筈であり、海に沈む前の残酷にして淫奔なる女王としての側面で召喚されることは基本的に無い。
ただしもしも聖杯への願いを持つなら、それは「父との仲の修復」を差し置いてはありえない。
人格的に似ている…"似ていた"人物。同じ淫蕩・苛烈・強欲な女王でも、時代や場所というものが違い過ぎた。「こうあれたら良かったのに」という相手。とはいえ、今更人間時代のように戻ってやり直すつもりも無い。
実はキャスターはトリスタンの生まれた遠因。同時にその悲劇の人生の遠因でもある。そこは塞翁が馬、グラドロン王がモルヴァルフってことで。親戚の子みたいな感覚でお気に入り。いつかセッションしましょうね。
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- ゲーム
- Fate/Grand Order
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