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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】日本の民間信仰・神道・仏教等
【CLASS】ゲートキーパー
【真名】お地蔵さん
【性別】男性
【身長・体重】189cm・82kg
【容姿】僧の姿をした、厳かで静かな大岩のような印象の男
【属性】秩序・中庸・天
【ステータス】筋力C 耐久A+ 敏捷D+++ 魔力A 幸運D++ 宝具A

【クラス別スキル】

対魔力:A

魔術に対する抵抗力。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師ではゲートキーパーに傷をつけることは出来ない。

陣地作成:EX

自らに有利な陣地を作り上げる。ゲートキーパーは自動的に全ての"道"を陣地として扱う。

【保有スキル】

冥界神の神核:A

地蔵は閻魔大王とも同一視され、その起源はインドの神ヤマに遡る。更には地蔵は道祖神とも習合しており、これは日本神話における道返神などとも関連付けられている。

代受苦信仰:A

衆生の苦しみを代わりに引き受ける、という信仰。自身の幸運のステータスが下がる代わりに、自陣営全体の幸運を引き上げ、大局的に有利な流れを作り出す。

心眼(真/偽):A

修行・鍛錬によって培った洞察力と、直感・第六感による危険回避。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理と、虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知を併せ持つ。

道の守り手:EX

人々の安全な道行きを守護し、悪しきものが道を渡るのを遮る、道の守り手としての加護。自陣営全体が進軍と陣地防衛の両方で有利な判定を得る。

最果ての加護(偽):A

自身の存在を疑似的な「世界の最果てに立つ塔」に見立てることで、本来聖槍の所持者のみが持ち得る加護を再現する。境界を司る神としての特権行使。

【宝具】

浄玻璃の剣じょうはりのつるぎ

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:10人
ゲートキーパーが携える、仕込み刀になっている錫杖。頭部の左右からは皿が鎖で吊り下げられて天秤を思わせるデザインになっている。
閻魔大王が持つという幢(はたほこ)を刀に打ち直したもの。閻魔大王が持つ幢は人頭幢と呼ばれ「見る目」「嗅ぐ鼻」という二つの頭が乗っており、これが死者の善悪を見抜き嗅ぎ分けるという。この頭を乗せる皿が浄玻璃の鏡の元型であるとも言われている。
錫杖を手に持っているだけで周囲の対象が秘める悪性を嗅ぎ取り漠然と感知出来る。更に刃の側面を対象に向けることで具体的に過去に為した悪行を映像として写し取る。ゲートキーパーは刃に目を向けるだけで映像の全貌を確認可能。更に感知した「悪」の重さに基づき、対象への斬撃の威力が上昇する。
情報的アドバンテージを容易に得られることは勿論として、悪性を嗅ぎ取る能力は本人が持つ「心眼(偽)」スキルに合わさる事でより強力な気配感知・危険察知能力になる。
ゲートキーパーは居合術に精通した一流の剣士でもある。
ゲートキーパーの閻魔大王としての側面を表す宝具。

六道異界・塞坐黄泉戸大神ろくどういかい・さやりますよみどのおおかみ

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:無意味 最大捕捉:1000人
ゲートキーパーの立っている場所が"異界"との境界となる宝具。
自身を疑似的に世界の最果てに打つ楔と定義し、背後を現実の剥がれ落ちた世界へと変える。世界のテクスチャを実際に剥がすものではなく、その端の位置・意味を書き換える。現象ではなく原理がある意味では固有結界に近い。
この端を越える権限はゲートキーパーが許可しない限り与えられない。例え強引に越えたとしても、その先は何が待つともしれない異界である。本来の世界がそもそも"無い"状態になっているため、捉え方によっては対界宝具すら完璧に防ぎ得る絶対の結界とも言える。勿論、そういう使い方をする場合自分の身だけは守れない。
また当然ながら、逆に異界の側の存在にもこちらに渡ってくる権限を自由に与えられる。その気になれば世界の裏側の幻想種や冥界の亡者をこの世に溢れさせることも可能。ただしそれは境界の守り手としての責務を放棄したことになるため、異界の存在がこちら側へ越えて来た分だけゲートキーパー自身のステータスが低下していく。
繋がる異界はゲートキーパーの権限が及ぶなら六道でも地獄でもそれ以外のよく分からない所でも割と自由に選べる。選んだ異界によっては空気や光が漏れ出すだけで現実を極めて危険に侵食する攻撃となり得る。
ゲートキーパーの境界の神(道祖神および冥界の入り口を守る神)としての側面を表す宝具。一説には地蔵の足元は餓鬼界と通じていると言われている。

【解説】

地蔵菩薩。親しみを込めて「お地蔵さん」とも呼ばれる。日本においては路傍に祀られる石像の姿で馴染み深いだろう。
仏教においては六道に現れ衆生を救う菩薩。中国においては道教の十王信仰と結び付き、閻魔大王と同一存在とされた。日本においては本来の仏教の教義を離れ民間信仰の意味合いも濃くしており、道祖神、民の苦難を引き受ける代受苦の神、子供の守護者…等々多様な側面を持つ。庶民の生活の中に信仰の根付いた神仏であり、寓話のキャラクターとしても多く登場する。

僧の姿をした、厳かで静かな大岩のような印象の男。
仏典に語られる「地蔵菩薩」ではなく身近なキャラクターとして根付いた「お地蔵さん」として、やや強引だが神霊でありながらサーヴァントとして召喚されることに成功している。それ故に道祖神としての側面の方が強く、また閻魔としての側面も伝承の軛から離れてより私的な剣士としての姿となっている。
紅閻魔のパパ(出張お仕事モード)。居合術の達人。
その本性は記紀神話において冥界の入り口を塞ぐ大岩、道返大神。元々はまさしくただの岩のように一歩も動けずただ座し続けるだけの存在に過ぎなかったが、道祖神としての地蔵、冥界の入り口を守る閻魔大王などの神格が流入してきたことにより徐々に自由を得て、日本における閻魔大王として存在を確立した。
居合とは元来は抜刀術に限らず座って行う技のことを指した言葉であり、彼が居合術に精通している起源は言わずもがな座ったまま内外から冥界の境界を越えようとするものを追い返すために磨かれた技にある。
「子供達の守り手」としての側面も持っており、そのあり方は奇しくもサーヴァント化した娘と類似したものがある。

《FGO性能》

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