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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。



怨み、侮り、憎み、嗤う。それが獣の糧とも知らず



基本情報

【出典】史実
【CLASS】アサシン
【真名】ジェヴォーダンの獣
【性別】無性
【体長・体重】190cm・300kg
【容姿】赤い体毛と背の縞模様が特徴的な獣。一見すると狼に似るが、獅子を思わせる尾を持つ。
【地域】フランス・ジェヴォーダン地方
【年代】1764年6月1日〜1767年6月19日
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:D+ 魔力:D 幸運:B 宝具:EX

【クラス別スキル】

気配遮断:A

サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見する事は非常に難しい。
但し、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】

人体理解:C+

精密機械である人体構造を把握している事を示すスキル。
相手の急所を極めて正確に狙う事が可能となり、攻撃時の対人ダメージにプラス補正が加えられる。
狩りで得た経験則の蓄積である為、治療や正面戦闘には役立てられず、獲物を仕留める事にのみ活用される。

仕切り直し:B

窮地から離脱する能力。 
逃走に専念する場合、相手の追跡判定にペナルティを与える。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、再び奇襲判定を行う事ができる。

情報抹消:B

対戦が終了した瞬間、目撃者と対戦相手に記憶されたアサシンの能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。
白昼の戦闘でも効果は変わらず、これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導き出す必要がある。

【宝具】

不滅獣性ベスティエール

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人
周囲の人間が抱く悪意────憎悪・殺意・嫉妬・嗜虐心等を吸収するアサシンの生態。
吸収した悪意は魔力として蓄積され、アサシンのステータスと霊格を徐々に向上させていく。
また、悪意を吸収する都合、悪意の乗った攻撃すらも取り込んでしまう為、殆どのダメージをシャットアウトできる。
悪意の交錯する聖杯戦争の場においては絶大な優位性を誇る反面、善なる精神活動に対しては致命的に弱い。
悪意を伴わない攻撃は無効化できず、敬虔な信心や慈愛を向けられると重篤な異常が生じ、機能停止してしまう。
 

【解説】

18世紀フランス・ジェヴォーダン地方を震撼させた正体不明の怪物。
1764年に目撃されて以降、1767年に射殺されるまでの3年間に300回以上の襲撃を行い、100名を超す死傷者を出した。
通常の野獣と異なり「獣」には人間を積極的に襲う奇癖があり、犠牲者は急所である足や首を無視して頭部を噛み砕かれていた。
「獣」の噂はルイ15世の耳に届き、王命により派遣された狩人フランソワ・アントワーヌの手で巨大な狼が仕留められ、事件は解決した。
……かに見えたが、その後も襲撃は発生した。最終的に、地元の猟師であるジャン・シャストルによって射殺されたとされる。
不思議な事に、現れた「獣」は聖書を手に祈るシャストルに襲い掛かろうとはせず、祈りが終わるまでじっとシャストルを見つめていたという。
その正体は諸説あり、狼・犬・ハイエナといった現実的なものから、人狼、神の使い、魔物という超常的なものまで多岐に亘る。

【設定】

ブリテンの魔猫の近縁種。プライミッツマーダーのモドキ。人間の精神活動を糧に強大化していく霊獣。
あちらと違い嗜虐的な性格で成長にも積極的。一方、保身を最優先する臆病な面を持ち、危険を感じれば狩りを中断する。
「獣」にとって女子供を狙う狩りは、周辺住民の憎悪や敵意を煽りつつ、弱者を嬲り殺す快感も得られる実益を兼ねた趣味だった。
当初は慎重に行動していたが、力を増すにつれて大胆に振る舞うようになり────災厄の獣となるどころか、英雄と戦う事も無く歴史から退場した。
人類愛を持たず、人間を人間たらしめる獣性=人間性を解さない為、いくら成長してもビーストにはナンバリングされない。

【一言コメント】

人間ばかりを殺し、最後は祈りで打倒された正体不明の獣という事でフォウ・オルタに。

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