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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「救済者(ソーテール)。ラゴスの息子。プトレマイオス1世。俺こそが真のディアドコイだ!」


基本情報

【CLASS】アーチャー
【真名】プトレマイオス1世
【性別】男性
【身長・体重】189cm・85kg
【出典】史実
【地域】マケドニア、エジプト
【年代】プトレマイオス朝
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A+ 宝具EX

【クラス別スキル】

対魔力:C

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C

マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、あるいはマスターが深刻なダメージを被りサーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。マスターを失っても、通常であればCランクならば1日は現界可能。

【固有スキル】

カリスマ:B

軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。

皇帝特権:A

本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。

神の寵愛:A

ファラオとしてプトレマイオス1世が神から得た寵愛。各種判定にプラス補正を与える。

神性:B

その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
プトレマイオス朝のファラオはかつてのオジマンディアス王のような伝説のファラオと比べると神々との繋がりが薄く、神性スキルを有さないがプトレマイオス1世はディオニュソスの末裔であること、また彼の治世下で、エジプト人の宗教と統治者ら(マケドニア人)の宗教を統合させたことで例外的に神性スキルを得ている。ファラオとなったことで祖神とセラピスとの同一性を強調した。また、彼をゼウス(アメン)と同一視して信仰されていた。プトレマイオス1世はディオニュソス、オシリス、ゼウス、アメン、セラピスの複合神性を持つ。

【宝具】

熱砂の車輪(アブホル・ホイール)

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2〜100 最大捕捉:500人
イスカンダルの『神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)』と同一の空駆ける戦車。ただし戦車を牽引するのは神牛ではなく、エジプト神話に伝わる、王家の守護聖獣である獅身獣(スフィンクス)。灼熱の火炎と雷電を纏った疾走により地形を一瞬にして変えてしまうほどの破壊力を発揮する相手。
イスカンダルの遺体をエジプトへ輸送した際に神威の戦車用いたことからこの宝具を使用できる。

スフィンクス・ウェヘ厶メスウト

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2〜50 最大捕捉:300人
戦車を牽く役割を持つ神獣スフィンクス。スフィンクスの王種。仮名コスモスフィンクス。顔が見えず、全身が宇宙柄となっている。後述の神殿内部には、スフィンクス・ウェヘ厶メスウトが待機している。恐怖の父。荒ぶる炎と風。天空の化身。神王にのみ与えられる、神王の威の具現。
ランクは神獣。竜種に次ぐ位階を持つ幻想種とされる。巨体でありながら物理法則を無視したかのような速度と移動を行い、空中を疾走して全方位からの攻撃を行う。強靭な前足の爪と獅子の牙を武器とする。それらを衝撃波が発生する程のスピードとパワーで振るう。爪は魔力によって赤熱化させることも可能。

遍く照らす光輝よ、神威を此処に

(アレクサンドリナ・セラペウム)
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:800人
プトレマイオスが作り上げた文化、都市、神殿を心象世界として具現化させた固有結界たる宝具。
首都アレクサンドリアに建設された王立研究所(ムセイオン)とそれに併設したアレクサンドリア図書館。世界の七不思議の一つであるアレクサンドリアの大灯台。他にもヘレニズム期以降の古代エジプトの神殿たちが統合された超大型複合神殿体。
厳密にはプトレマイオス1世が建設に携わっていないヘレニズム期以降の神殿を取り込まれているのは、彼がエジプト人の宗教と統治者ら(マケドニア人)の宗教を統合することを主導してひとつの文化・宗教観を創り出したことに由来する。

○オシリスの軍勢
セラピスと同一視されるエジプト神話の豊穣と冥府の神オシリスの加護により、人間・幻想種・魔性・ホムンクルスのような人造生物などの生ける屍たちが忠実な従僕として神殿内部に控えている。従属させられた者はこの神殿に魂が囚われている限り身体が壊れようと時間がたてば再生し、神殿内部ならばプトレマイオスの周囲まで瞬間移動させることもできる。また、固有結界の外でもプトレマイオスの近くで死者が出ればそのものはオシリスの力によって生ける屍となり、神殿に取り込まれる。
弱点は判断力が生前に比べ格段に落ちてしまい、生前に持っていた貴重な資質が失われてしまうおそれもあること。

○ディオニュソスの呪い
セラピスと同一視されたギリシア神話の狂気を司る酒と豊穣の神ディオニュソスの呪い。魔力を活性・暴走させることで宝具・スキル・魔術が制御不能になる。魔術回路を起動させるだけで魔術回路と魔術刻印がオーバーロードを起こして自壊して魔術師も死に至り、宝具はその性能によっては壊れた幻想をとなり破壊される。
弱点はその宝具やスキルもしくは本人が神に由来するものであればこの呪いは無効化される。また、柳生但馬守宗矩や李書文のような純粋に人の技で戦う者には効果がないこと。

神殿の大廻廊にはアヌビスと同一視されたケルベロスやスフィンクスたちとともにプトレマイオスの敵対者を待ち構えている。廻廊に並ぶヘレニズム期のアメン、ホルス、アヌビス、バステト、セクメトの神像が並び呪いや魔術で侵入者を迎撃する。
プトレマイオスの玉座がある主神殿は古代におけるセラピスの神像と「神の眼」を模したシンボルを備えた空間で、神殿内部で起きる事象の全てを自動的に認識し、外の様子も細かく把握する事ができる。主神殿の表層部はヒッタイトの神鉄で覆われており、並みの対軍宝具ならば無傷で弾き返す強度を持つ。
神殿内部でも特徴的な役割を持つものは大図書館、ムセイオン、大灯台である。

語を抄し、名句を執し、叡智を蒐集する王の書架(ビブリオテケ・アレクサンドリナ)
アレクサンドリア大図書館と併設された王立研究機関ムセイオン。図書館は文学、地理学、天文学等あらゆる分野の著作を所蔵している。蔵書の知識を対象者へインストールさせることで内容に準じたスキルを付与できる。
ムセイオンは対象に取ったものの組成や構造を解析して図書館の蔵書として書物の形で複製した後、図書館内に貯蔵する。図書館とそれが内包するムセイオンに縁のある英霊が築いた産物や宝具をプトレマイオスは一時的に使用を可能とする(神殿外部へも持ち出すことはできる)。

輝き照らせ大灯台、神王の威光を放て(ファロス・アレクサンドリナ)
世界七不思議であるアレクサンドリアの大灯台。高純度の神鉄に覆われていて、高い熱量を神鏡へと収束させ、破壊の神威たる黄金の光線を放つ。対城級の威力を誇る。

優れた性能である大神殿も魔力消費の面では決して優れてはいない。全力で戦うにあたり、一流の魔術師であっても単身での展開・維持は不可能。プトレマイオスの皇帝特権による助力か、あるいは莫大な魔力リソースを確保しなければならず、個人では到底用意ができない燃費をしている。ただ大灯台や蔵書など神殿の一部や、生ける屍やケルベロスなど力の一端を固有結界の外部へ出す分には魔力消費は神殿の展開と比べて軽いものである。

【武器】

弓、槍、剣
どれも無銘で宝具でもないが長い遠征をともに戦い抜いた業物である。

【略歴】

エジプトのヘレニズム国家プトレマイオス朝の初代ファラオであり、征服王イスカンダルに仕えた臣下の中でも高名な一人。ディアドコイの一人。
内政において統治体制を確立し、外征においては領土を東地中海まで拡張するなどして、古代エジプトの繁栄を取り戻したプトレマイオス1世は、古代ギリシア語において「救済者(ソーテール)」の称号で呼ばれている。今なお続くアレクサンドリアを世界一の学術都市、貿易都市にして「世界の結び目」にした傑物。
ディアドコイの多くが暗殺や戦死、獄死といった非業の死を遂げる中で、プトレマイオスは天寿をまっとうした数少ないディアドコイの一人でもある。

【人物】

髪と瞳の色は砂色。均整のとれた長身、鋭気をみなぎらせた端正な美丈夫。自信と覇気にあふれたファラオ。
征服王と共に世界の国々を蹂躙制覇する遠征を行ったが、最果てに至らんとする当時の興奮は未だに冷めない。王と共に築いた全ての物を尊く思っており、王に対する忠誠もまた堅固である。故に自分以外を後継者(ディアドコイ)とは認めない。
鷹揚で闊達、自信家。上から目線な言動も多いが基本的に親切な人。しかし、嫌った相手にはとことん毒舌家となる。名君に相応しい思慮深く合理的な思考の持ち主。イスカンダル配下でも勇猛果敢な名将だったこともあって、戦術的な能力だけでなく個人的武勇にも優れた猛者。
ビブリオマニアでアレクサンドリア大図書館を燃やされたことをかなり根に持っている。曰く「知識を焼き払うとはましら(猿)にも劣る所業である」。王としてはイスカンダルのような覇者というより「守成の人」で建国済みの国家を運営、維持、盛り立てることのほうが、既成概念を壊して新しいものを作り上げるよりも得意である。

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