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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「ここは御一つ、彼の御人が語ったお話をしましょう。大丈夫、私は退屈はさせません────ね?」


基本情報

【元ネタ】新約聖書
【CLASS】ルーラー
【真名】マグダラのマリア/Maria Magdalene
【性別】女性
【身長・体重】160cm・48kg
【スリーサイズ】B85/W56/H88(Eカップ)
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運A+ 宝具EX

【保有スキル】

対魔力:EX

魔術に対する抵抗力。EXという、聖人としての召喚補正で、どれほどの大魔術・呪法儀式だろうと一切寄せ付けさせない。ただし効果は当人にしか及ばないため、周囲を巻き込むほどの大規模な術を受けた場合、自分以外の被害までは抑えられない。

道具作成:B

魔力を帯びた器具を作成する。生前使用していた聖水らの聖遺物を作成する。

真名看破:B

ルーラーとして召喚されることで、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要となる。

神明裁決:A

ルーラーのクラス別スキル。命令やペナルティを執行するため、召喚された聖杯戦争に参加する全サーヴァントに使用可能で、絶対命令を下せる特殊な令呪を各サーヴァントごとに二画保有する。

携香の聖女:EX

どの聖画像イコンでも香油の入った壺を持った姿で描かれており、尚且つ救世主の遺体に香油を塗る為に墓へ訪れた事から香油とは縁深い。油とは即ち聖霊と関連付けられる象徴でもあり、使用する際には傷の治癒、呪いの浄化、神性・聖性の付与と特防による能力の増幅らの効果が得られる。加えて、ルーラーは男性捕縛の効力を持つ聖骸布の作成能力を持っている。

奇蹟:D

時に不可能を可能とする奇蹟。固有スキル。星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。

聖なる婚姻

「神の子」に愛されたスキル。アガペーとして認知されている普遍的な“神の愛”ではなく、「神の子」が人として抱いた”人の愛“を一身に受けた女性こそがマグダラのマリアである。教会を花嫁とする概念的なものとは異なり、正真正銘「神の子」が磔刑に処される以前に選んだ伴侶なので、その寵愛は一線を画す。故にランクは存在しない。聖ペトロと並ぶ使徒たちを先導するカリスマ、神性、そして何者にも侵される事のない強力なまでの精神干渉の無効化の効果を持つ。

【宝具】

罪深き女、されど神の子は赦したマーハシア・ベラカー

・ランク:B
・種別:対人宝具
・レンジ:-
・最大補足:1人
聖書にて記されている「罪深い女」に対し、救世主が「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と民衆に説き、女を赦した逸話が由来となっている。
尚、この逸話は諸説あり、マグダラのマリアであったり、別の姦淫を働いていた娼婦という説もあるが、サーヴァントとして現界するにあたって彼女に全て複合されている。
常時発動宝具で、上述の逸話の効果により少しだけ意味が変わっており「洗礼を受けていない者」からの攻撃で傷を負う事はない。
キリストの洗礼とは、その魂に「神の子」を宿す行いとも見られているので、この行為によって宝具の範囲から外れるという事は、魂への禊を行なっていないという事になる。加えて、西洋教会では人類は原罪を持って生まれてくるとされており、洗礼とはその浄化に該当する。
精神干渉は適応されないが、彼女の強い信仰心と上述のスキルによって払い除けている為、実質マリアに傷を負わせられるのは聖人か、洗礼を受けている人物でなければならない。

列聖の使徒たちよ、星の御許にて福音を謳えバルーフ・ハター・アドナイ・エロヘイヌ・メレフ・ハオーラム

・ランク:EX
・種別:対悪・対罪・対霊宝具
・レンジ:???
・最大補足:???
神の子の死を看取り、七つの原罪を持ち去るのを見届け、復活の第一証人としてエルサレムに救世主の復活を伝えた事により、救世主の弟子や使徒であった者たちはその福音に立ち会う為、ガラリヤへ集った逸話が由来となっている。
「神の子」と共に歩んだ十二の使徒と巡礼者たち、そして救世主の教えに殉じた聖人たちを招集し、現界させる宝具。
本来であれば、聖杯を巡る為に構築されたサーヴァントシステムでの召喚を必ず拒否する者たちだが、それを独立したサーヴァントとして召喚させる故に規格外(EX)の宝具とされている。また、ルーラーとしての現界なので、魔力のバックアップも聖杯から受け取っている為か、通例なら膨大な魔力を必要とする軍勢・英霊の召喚のデメリットをクリアしている。
各聖人にはランクE-相当の「単独行動」のスキルが付与され、他にもランクD相当の「奇蹟」(既に保有している場合はこの限りではない)、ランクA相当の「洗礼詠唱」も有しており、各一人一つだけだが宝具の開帳も可能としている。
ただし、基本的に争いを好まず、他者の手を煩わせる事を嫌う彼女がこの宝具を使用する確率は低いだろう。

【解説】

新約聖書に登場する女性であり、彼の救世主に同行し、死を見届け、復活の第一証人となった聖人。
救世主の復活後の伝説では、神の道を説く為に各地を旅し、ローマ帝国の皇帝ディベリウス・ユリウス・カエサルの下へ赴いて神の子の処刑は不法であったと訴えた。
諸説によれば金持ちの出自であり、富と快楽に溺れていた「罪の女」とされる事があり、後に神の子と出会って悔悛したとされる。
『マリアによる福音書』によれば、マグダラのマリアは「神の子」の伴侶とされており、その立場と影響力は十二使徒のリーダーであった聖ペトロと同等、またはそれ以上とされていた。伴侶という立場を引いても、救世主から圧倒的信頼を寄せられていたと呟かれている。
また、マグダラのマリアは「神の子」と聖母マリア同様に生きたまま昇天しており、天使たちの歌声を聞いた後に地上へ帰還し、最後の審判を見届ける時が来るまで彷徨っているとされている。
本来であれば、サーヴァントとして現界しない英霊なのだが、ある条件が重なり合い、星によって召喚された例外中の例外。

【人物】

長い髪を結い、清楚な雰囲気を全身に纏う美女。
性格はお淑やかで、人々に聖母の如き微笑みを浮かべる慈愛心の高い人物。
しかし、少し天然が入っているせいか、意図せず色気のある言動が滲み出てしまう事があり、不意を突いて下半身(男性)特攻を発動する事もしばしば。服装も何故か所々露出している修道服を着用しているのも相まって、男性の目を惹きつけてやまない。
どこか抜けている部分があり、冗談を間に受けたり、祈りを終えた後そのまま寝てしまったり、『神の子』の教えを復唱している途中に噛んでしまったりと微笑ましい面がある。尚、指摘されると少しむくれる。
ベタニアのマルタ同様、“縛る”という行為に対して何故か関心を持っているそうで、自らの作成した聖骸布で試す事も。
ルーラーのサーヴァントとして現界しているが、裁定者のクラスにあるまじきパラメーターの低さを有している。
戦闘などの荒事は不得意な方で、ベタニアのマルタ程ではないものの多少徒手拳を使えるが、基本的に戦いにおいては無力。ただし、規格外ランクの対魔力、ルーラー固有のスキル、奇蹟など非常に裁定者として優秀なスキルを保持ている。そして何より、第一の宝具が、彼女の強さを証明している。
第二の宝具である聖人召喚宝具は、最後の手段、使わなければならない段階まで迫った時のみ開放するようにしている。
現世に呼ばれ、彼女のブームとなっているのは香油とワインの収集。最近は集め過ぎて山積みになっているらしい。

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