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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【CLASS】アーチャー
【真名】在原業平
【性別】男性
【身長・体重】180cm・70kg
【外見・容姿】陽光の躍るような活力に富んだ褐色の瞳を持つ、端麗な容姿の瀟洒な青年
【出典】史実
【地域】日本
【年代】平安時代
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運A+ 宝具C++

【クラス別スキル】

対魔力:D+

 魔術への抵抗力。業平は日本の呪術関係には特筆すべき抵抗力を持つ。

単独行動:C

【固有スキル】

体貌閑麗:A

 『日本三代実録』に「体貌閑麗、放縦不拘」と記され、昔から美男の代名詞とされる。
 神秘的なまでに完璧な肉体を有し、美しさを保つ。
 暴飲暴食など怠惰で不摂生な生活をしても体型が変わらない。
 「天性の肉体」スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれる。
 また、このスキルには対象者を「不老」にする効果がある。
 男性にも女性にも交渉時の判定にプラス修正。魅了(チャーム)の類いではないが、業平はこのスキルによって好感を抱かれやすく嫌悪されにくくなり、「憎めない奴」と思われやすい。
 天皇の后となることが決まっていた藤原氏の姫・高子と逃避行して捕まったときも、殺されることもなく許されたのも、彼の人柄によるところが大きい。

放縦不拘:B++

 物事に囚われず奔放であると後世に伝わり、高尊の生まれでありながら奔放無比な貴公子として生きた軌跡の具現。
 敵対者が精神汚染スキルを保有していない場合、対象となる者の敵意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 複合スキルであり、カリスマスキルの効果も含み、業平の「一緒にいて気持ちが良い」と思わせる性質として表れている。

歌仙の詩歌:A

 『太平記』第一六巻「日本朝敵事」に曰く、人ならざる四鬼を従えた逆賊・藤原千方の討伐に派遣された紀朝雄は「草も木も 我大王おおきみの国なれば いづくか鬼の 棲すみかなるべし」という歌を詠み、四鬼を退散させたという。
 六歌仙・三十六歌仙に名前を連ねる歌人である在原業平は、是なる悪鬼退散の詩歌さえ容易く詠み上げてみせる。
 なお、彼の代表歌「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは」は、小倉百人一首にも採られている。

呪術:B

 古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。あるいは古典的呪術の類。
 在原業平が扱うものには諏訪明神など神からの恩恵を受けて行使するものも多く、さらに日本史でも有数の歌人である業平の言霊は呪として作用する。

青葉の笛:B

 『神道集』巻4‐18「諏訪大明神の五月会の事」
 鬼王官那羅より騙し取った笛。聴く者の精神を賦活させ、各種判定にプラス補正を与える。楽器演奏に追加ボーナス。

【宝具】

ちはやぶる 神代もきかず 竜田川スカーレットビート・からくれなゐに水くゝるとはフルスロットル

・ランク:C++
・種別:詩歌宝具
・レンジ:2〜50
・最大捕捉:100人
 在原業平が使う呪術の秘法。神へ奉納されるために詠まれた歌が呪文詠唱の代替となり、本来、西暦以降の人間では不可能な高密度、高速の詠唱によって大規模魔術発動できる。
 魔力の閃光が雨霰と降り注ぐだけでなく、その力は呪いや穢れなどといった不浄も除去する効力を持つので、存在自体がある種の呪いなどの対象にはダメージを与える攻撃となっている。
 真名は業平が詠んだ歌と名付けた術式の名前の混成。本人的には格好いいと思ってる。

【略歴】

 平安時代の貴族であり代表的な歌人。『伊勢物語』の主人公。
 『日本三代実録』に「体貌閑麗、放縦不拘」と記され、昔から美男の代名詞とされる。
 高貴な身分だが権力構造の本筋ではなく、また本人も権力を求めては抹殺される察していた彼は権力を求めようとはしなかった。
 政治家としてはダメだったが、文化人としてはその才幹を開花させた。

【人物】

 実態は物事に囚われず奔放なこと気質。陽気で不敵な毒舌家。お祭り好きのお調子者。そして女好きのチャラ男。
 藤原高子を今も愛しているものの、高子以外の女性も好き。
 多くの女性を同時に愛せる博愛主義者。
 かなりのスケベで何かを学ぶのにも女性やエロ目的のほうが修得は断然早い。
 私人としては軽薄な面が目立つがその反面、観察力が鋭く、面倒見が良かったり社交性が優れている。
 女性を真剣に愛するもののその縁を長く繋ぐことが難しく、言動とは裏腹に複雑な内面性を持つ。
 光源氏のモデルという説があるだけに、業平も女性問題で不味いことになっても、地方へ身を隠して何となく許される。
 うまく保身をしながら、女遊びもやめられない。関係した女には誠実に対応し、ちゃんと面倒も見るなどの点は、光源氏と共通している。
 手に入らないものだと思うと、よけいに欲しくなる傾向がある。
 それは恋愛でもその傾向がある。禁忌を冒して、神様に仕える伊勢神宮の斎宮まで相手にし、子供まで成した辺りにもその特徴が現れている。
 恋多き業平にとって「一番の女性」は高子だった。
 彼女は『強い女』だった。逃避行から連れ戻され、天皇の后となった彼女は、子を産み天皇の母となった。
 そして昔の恋人(業平)を使って、古今和歌の世界を構築し、その世界の女王となった。
 業平が協力したのは、その世界こそが2人の間で作り出して、後世に唯一残せるものだったからである。
 鬼や亡霊のような怪異と遭遇しやすい性質を持ち、しかしながら本人には並外れた退魔の才を持っていたことから我が身に降りかかる災厄を祓い除いていた。
 表向きは文武両道のプレイボーイだったが、実態は源頼光、俵藤太と比べれば劣るものの彼もまた優れた魔性を滅ぼす専門家であり、裏では大規模な退魔師集団の長だった男。(業平本人がプレイボーイ、遊び人であることは事実である)
 聖杯にかける願いは、高子が業平へ送ったものの彼のもとに届かなかった手紙を復元させること。
 この世から失われた存在を復元させるには奇跡の御業が必要である。

【コメント】

「鬼一口とか妖怪や怪異と遭遇するエピソードがいくつもある」→怪異に関わる設定
「紫式部が陰陽師の術が使える」→他の文化人が呪術を使えるオリ設定もありなのでは?
「軍人として出世していた」→平安武者なので剣技も超強い
 結果としてバットマンみたいな二重生活をする退魔の戦士ということになりました。

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