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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「テメエの汚れきった性根は俺でさえお手上げだ。故に、せめてもの情けとして最期に神の威光を目の当たりにするがいい────!」


基本情報

【元ネタ】新約聖書
【CLASS】アーチャー
【真名】大ヤコブ/Jacob the Great
【性別】男性
【身長・体重】180cm・72kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運A+ 宝具A+

【保有スキル】

対魔力:A

魔術への耐性。Aランクならばおよその魔術が通じず、現代の魔術師では敵わない。

騎乗:A

マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

信仰の加護:A

一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。但し、彼女は大丈夫だがあまりランクが高すぎると精神に変調をきたすなどの悪影響をもたらす危険性もある。

奇蹟:B

時に不可能を可能とする奇蹟。固有スキル。星の開拓者スキルに似た部分があるものの、本質的に異なるものである。適用される物事についても異なっている。

神性:C

神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。救世主の十二の使徒の聖人。スペインの守護聖人ともされ、”聖人“の概念を持つ全ての教派から崇拝・崇敬の対象となっている。

聖貝の守護者:A

コユーキ・サンジャック。エルサレムで打ち首にされた際、スペイン出身の弟子が遺体を船に乗せ、スペイン到着時に船底に帆立貝が張り付いてた逸話がスキル化したもの。大海原に対して遺体が守られた事から、水面歩行を可能にし、水による攻撃の一切を無効化する。

【宝具】

天の雷火ボアネルゲス

・ランク:A+
・種別:対人・対城・粛清宝具
・レンジ:1〜99
・最大補足:500人
「神の子」を歓迎しなかったサマリアの町に天誅として天の火で焼き払おうという提案が由来。
聖書においては実際に行われなかった行為だが、大ヤコブは「奇蹟」を使用してこれを可能にしてしまっている。
間接的に権能を振るう宝具で、ソドムとゴモラを焼き払った裁き、インドラの矢と同質である『天罰』であり、指定した着弾地点に放射する粛清宝具。
魔力自体は衛星軌道上に権能の一部を断片展開するのみの消費で、大量燃費のように見えて接続するだけのもの。よって消費量は少ないのだが、その一方で放たれるの『天罰』であるので使用制限がかかっており、使える回数は1日に一回のみ。しかし、タイムラグをゼロにした攻撃を可能にするメリットが存在し、本来なら認識外からの放出なので意表も突ける。
ただし、範囲が非常に広いので離れた場所で撃ちましょう。
この宝具は弓を不要とし、また大ヤコブ自身に弓の逸話は存在しないのだが、天から降らす雷火の『矢』という少々こじつけ気味な関連性でアーチャーの宝具という事にしている。

【解説】

新約聖書に登場する人物。使徒ヤコブと呼ばれる十二使徒の一人。
元々はガリラヤ湖で漁師をしていたところ、神の子と出会い最初期の弟子の一人となった。
弟ヨハネ同様血気盛んな気性を持っていた為「雷の子」という名を付けられており、サマリアの町に訪れた『神の子』を歓迎しなかった住民に天の火を降らせて、町を焼き払おうという提案をした逸話から気性の荒さが窺える。尚、この提案は『神の子』に諌められている。
ペトロ、ヨハネと並んで十二使徒の中で重要な立ち位置におり、タボル山での変容をペトロとヨハネと共に目の当たりにし、ゲッセマネでの最後の祈りではペトロとヨハネの三人のみが伴われた。
十二使徒の最初の殉教者であり、初期のエルサレム教会では中心的な存在として宣教活動を行なっていた。スペインに巡礼し、弟子を得てエルサレムに帰還すると、迫害を激化させていたユダヤ教の信者、そして当時のユダヤ王ヘロデ・アグリッパ一世により捕らえられ、処刑される。
処刑後の埋葬は反キリストの影響で困難になり、大ヤコブの弟子たちは密かに亡骸を持ち出して船に積んでいる。波に揺られ、辿り着いた先がスペインであり、この時船底に張り付いていた帆立貝が大ヤコブを守ったとされ、帆立貝の守護者の由来となった。

【人物】

刃のように鋭い目付きに、髪を後ろに流したオールバックの美丈夫。
口調は荒々しく、一見粗暴に見えるが善なる人物であり、周囲の使徒が優しく諭していた中、相手を想うが故に厳しい言葉を投げかけていた。
声が非常に大きく、「雷の子」という異名は雷鳴のように響き渡る声の大きさも由来とされており、彼の声による説教は悪人を震え上がらせ、堕落した人間を呼び起こしたとも。
十二使徒の中でも割と武闘派で、帆立貝をぶら下げた杖を戦闘に用いる。『モーセの杖』という名の棒術が大ヤコブの戦闘技術であり、嘗てモーセを迎えに来た天使サマエルを再起不能にした技能が由来。
殉教した後はやや丸くなって喧嘩っ早くはなくなったが、キレるとボコりにかかる。しかし当人曰く「これでも最初は我慢して、言葉だけで諭そうとしている」との事。
弟のヨハネの事は誇りに思っており、救世主の御言葉、御業、その最期と復活における全てを記した事と、聖母マリアに尽くして生涯をまっとうした事を自慢げに話すことも。
ベタニアのマルタにはよく「お前なんで猫被ってんだ?」的な横槍を入れてメンチ切るような関係になってるらしい。
通称「ヤンキー聖人」。

【没スキル】

雷の説教

雷鳴のような怒号での説教。その声量はさながら竜鳴雷声(キレンツ・サカーニィ)のようであり、聖人版畏怖の叫びの如し。悪属性・魔性等が聞けば恐怖に震え、精神的なデバフを付与する効果となっている……が、偶に善人であっても効いてしまう仕様。

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