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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

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*基本情報
【元ネタ】史実
【CLASS】ルーラー
【真名】アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ〔イースター〕
【性別】女性
【身長・体重】158cm・40kg
【容姿】少女性、童女性を意識させるドレスのアナスタシア 周囲にイースター・エッグが浮かんでいる
【属性】中立・中庸・人
【ステータス】筋力D 耐久E++ 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具D

*【クラス別スキル】
**妖精契約:A
ヴィイとの契約。ロマノフ王家に伝わるイースターエッグが取り交わす契約。

*【保有スキル】
**新致命者:A
アナスタシアを含むニコライ二世一家は正教会でのみ聖人と認められている。
「致命者」とは他宗派における「殉教者」に相当する語。そして「新致命者」はローマ迫害時代より新しい時代の致命者という位置づけの語であったが…ソ連崩壊後のロシアにおいては、20世紀の共産主義政権下での宗教弾圧の被害者が、新致命者とされて大量に列聖された。その数は、実に800人を超えている。
「奇蹟」を起こした記録があるわけでもなく、そもそも皇帝一家の死に至る経緯を「信仰による死」と見做すこと自体に当然疑問の声は上がったのだが…ともあれその非業の死を以て、アナスタシアの聖性は保証されたのであった。

**穢れなき悪戯:A
あらゆる小さな不可能を可能にする、いたずらレベルの小規模な「奇蹟」。正確にはヴィイの能力と、聖人としての「奇蹟を起こす権利」の複合。小悪魔の悪意と聖人の正義の奇妙な融合、相互補完。キャスターのアナスタシアが持つ「シュヴィブジック」と比べれば純粋な出力は低下しているが、「何かを殺傷するレベルで傷つける、破壊するなどは不可能」という枷は外れている。

**アナスタシス幻想:C+
アナスタシアと言う名前は、ギリシャ語において「復活」を意味するanastasisという語に由来する。この事実は「アナスタシアのみが処刑を免れて生存している」というアナスタシア生存説を白熱させる一助となった。
この名前は、そもそも初期のキリスト教においてイースター周辺の時期に生まれた子供によく付けられた名前である。つまりキリストの処刑からの復活を暗示している名前なのである。
イースターという概念と結びついた霊基においてこの幻想は強化され、ルーラーに不死性を与える。

**透視の魔眼:E-
ヴィイの瞼は閉じている。

*【宝具】
**『&ruby(アルジェイナヤ・パラータ){武器宮殿}』
ランク:A〜E- 種別:対人宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:50人
ロマノフ家所有の秘宝、50個のインペリアル・イースターエッグの形状をした宝具。
ロシアに点在する城塞(クレムリ)の一つ、宝物庫「武器宮殿」に収められていた宝物を内側から取り出す。多くは低ランクながら全てが宝具化しており、また表の歴史には存在しないような魔術や神秘を帯びたアイテムも数多く納められている。またイースターエッグ自体が宙に浮かびルーラーの意思で動くため、内側に宝物を納めたままで砲台としても運用可能。
武器宮殿という名前ではあるものの、宝物は武器とは限らず、多種多様。そのためルーラーは戦闘のみならず、創意を凝らして宝物を悪戯に利用する。

**『&ruby(ウザリェシテルニツァ・カシヤーン){解氷、誕れりしは無辜なる瞳}』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
アナスタシアの名のあやかり元である解繋者アナスタシア。ヴィイの原型の一つであるとされる「邪悪な聖人」カシヤーン。二人の聖人から力を充填して起動する、最大のイースターエッグ。即ちロマノフ帝国最奥秘宝、ヴィイ。
巨大イースターエッグを召喚し、その内側より実体・肉体を持つ新生したヴィイを出現させる。ヴィイは魔眼の力を以て目に入るもの全てを災禍と不吉の渦に叩き込む。
新生したヴィイはルーラー本体とは独立した存在であり、サーヴァントのスキルで表せばEXランクの単独行動を持つ。そのためルーラーが先に死亡してもヴィイは消滅しない(ただしルーラーを経由したマスターとのパスは切れる。そのため能力は多少低下する他、令呪による支援・制御等が不可能になる)。放っておけば単独で暴れ回るが、もちろんルーラーの意思で変化を逆転させて元の状態に戻すことも可能。またヴィイが独立している間は、ルーラー本体がヴィイの力を借りて行使していた能力を使えなくなってしまい、ステータスも低下する。
ちなみに発動のたびに都度ヴィイを新生させているため、そのデザインには毎回ブレがあり、不定。

大アナスタシアは「鎖の破壊者」「刑務所からの解放者」を意味する称号を持つが、ロシア語においてこれらが出産のメタファーとして解釈され、出産の守護聖人として信仰されるようになった。カシヤーン(ヨハネス・カッシアヌス、ジョン・カシアン)は著名な神学者であったが、如何なる経緯でかロシアの民間伝承においては邪眼を持つ怪物のような存在へと変貌した。これら二者の力がイースターを媒体に交わった時、それは「卵からの再誕」と言う形を取る。

*【Weapon】
**『インペリアル・イースター・エッグ』
帝国の卵。金細工師ファベルジェによって製作されロマノフ皇帝家に贈られた、豪華な装飾が為された50個のイースター・エッグ。

*【解説】
新致命者アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ。あるいはアナスタシア・イースター。聖人としてのアナスタシアは本来幻霊級の霊基しか持たないが、「キャスターのアナスタシアがイースター属性に変化したもの」として定義されることで確たる霊基を得てこの世に現れた。
その存在はアナスタシアの最大の「ライトサイド」としての解釈であり、人格的にもそちらに振り切れている。つまり…悲劇による翳りの無い、生前の最も悪戯っ娘全開の精神状態。また「自らが楽しむ」ことに意識を向けていた夏のアナスタシアとは違い、積極的に他者と関わろうとする傾向が強い。つまり周囲の人間は片端から悪戯の標的になる。一方で他者に対してネガティブな感情を表すことがほぼ無いという特徴もあり、故に悪意から悪戯を仕掛けるということは無い。総括すれば「無邪気でお転婆」を強調した性格と言える。

その人物像は基本的には「悲劇の前のアナスタシア」に近いが、彼女は悲劇の記憶を持たないわけではない(それこそが聖人としての霊基の根幹なのであり、持たない筈が無い)。実感が無いというわけでもない。
彼女の精神は、「精神状態を切り替えることが出来ない」と表現するのが正しい。
例えるなら「満腹の時や病気の時、好きな食べ物を前にしても食欲が湧かない」ようなもの。その食べ物を嫌いになったわけではなく、好物であるという記憶・認識を失ったわけでも無い。単純に、いつも「今はそういう気分じゃない」だけなのだ。
憎悪も恐怖も、冷め切っているだけ。さながら冬の如くに。

聖女アナスタシアは、純粋無垢で欠点の無い少女でなければ行けない。悪意や害意など、持っていては行けないのである。仮に彼女の悪戯がどんな結果を引き起こしたとしても…それは「罪の無い子供のやったこと」というものだ。

[+]《FGO性能》
''アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ〔イースター〕''
クラス:ルーラー
レア度:☆4
基本ステータス:HP10968/ATK9593
コマンドカード:QQQAB

**《クラススキル》
''◆妖精契約:A''
自身の弱体耐性をアップ&弱体付与成功率をアップ

''◆新致命者:A''
自身がフィールドにいる間、味方全体のクリティカル威力をアップ&クリティカル発生時のNP獲得量をアップ+自身の被クリティカル発生耐性をダウン&クリティカル攻撃耐性をダウン【デメリット】&〔悪〕特性付与無効状態を付与

**《固有スキル》
''◆穢れなき悪戯:A(CT9〜7)''
自身のNPを増やす+敵全体の強化状態を解除&〔秩序〕特性の防御力をダウン(3ターン)&〔善〕特性の攻撃力をダウン(3ターン)

''◆アナスタシス幻想:C+(CT7〜5)''
自身にガッツ状態を付与(3ターン・1回)&被ダメージ時に「味方全体の攻撃力を少しアップ(3ターン)+敵全体の攻撃力を少しダウン(3ターン)」する状態を付与(3ターン)+スターを獲得

''◆武器宮殿:A(CT7〜5)''
自身のQuickカード性能をアップ(3ターン)&Artsカード性能をアップ(3ターン)&クリティカル威力をアップ(3ターン)

**《宝具》
''『&ruby(ウザリェシテルニツァ・カシヤーン){解氷、誕れりしは無辜なる瞳}』''
ランク:EX 種別:Arts
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)+敵全体の弱体耐性をダウン(3ターン)&Artsカード耐性をダウン<OC>(3ターン)&攻撃[Lv]&混乱状態を付与(3ターン)

**《性能》
デバッファー兼星出し役。自らはQuick三枚だが宝具はArtsデバフという独特な構成であり、ArtsチェインよりもクリティカルによるNP獲得を支援するような設計。星をきちんと供給するには自身も積極的に攻撃に参加することが前提。そのためにクリティカルバフを持つが、あくまでそちらは本命ではない。宝具を回しデバフ漬けにして、更に一方的に宝具を回すことを目指そう。
第二スキルは攻撃が集中すればかなりのバフとデバフを撒ける可能性があるが、クラススキルのデメリットもあり、過信できるほどの防御性能は持たないことには注意するべき。

[END]

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